2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社 大真空(証券コード: 6962)
出典: 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)/提出日: 2025年8月12日
基本情報
- 企業名: 株式会社 大真空
- 上場コード: 6962
- URL: https://www.kds.info
- 代表者: 代表取締役社長 飯塚 実
- 問合せ先: 上級執行役員 経営企画室 室長 川島 大空(TEL 079-426-3211)
- 提出日: 2025年8月12日
- 対象会計期間(当第1四半期): 2025年4月1日~2025年6月30日
セグメント(報告セグメント)
- 日本:車載・民生など(国内販売)
- 北米:主に米国(産業、通信等)
- 欧州:主にドイツ(車載等)
- 中国:通信向けなど(中国市場)
- 台湾:通信、民生など(台湾工場含む)
- アジア:その他アジア(インドネシア、シンガポール、タイ等、車載・産業等)
(注)セグメント別の売上・利益は添付のセグメント表に基づく。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む): 32,138,881株
- 期末自己株式数: 362,270株
- 期中平均株式数(四半期累計): 31,776,611株(当第1四半期)
今後の予定
- 通期決算発表(予定): 2026年3月期 通期発表日等は別途公表(本短信では通期業績予想の記載のみ)
財務指標(要点)
※単位は特記ない限り百万円(千円表記の箇所は注記)
主要業績(連結:2025/4/1–2025/6/30、当第1四半期)
- 売上高: 9,376 百万円(前年同期 9,827 百万円、△4.6%)
- 営業利益: 70 百万円(前年同期 416 百万円、△83.1%)
- 経常損失: △541 百万円(前年同期 経常利益 836 百万円)
- 四半期純損失(親会社株主帰属): △439 百万円(前年同期 +379 百万円)
- 包括利益(四半期包括利益): 27 百万円(前年同期 1,894 百万円、△98.5%)
- 1株当たり四半期純利益(報告値): 13.83(当第1四半期) / 11.77(前年同期)
- (注)報告値と当期の親会社株主帰属の純損失の符号関係に差異が見られるため、詳細は提出資料をご確認ください。
連結財政状態(当第1四半期末:2025/6/30)
- 総資産: 90,584 百万円(前期末 89,890 百万円)
- 純資産合計: 44,532 百万円(前期末 45,219 百万円)
- 自己資本(注): 36,238 百万円(前期 37,054 百万円)
- 自己資本比率: 40.0%(前期末 41.2%、▲1.2pt)
- 負債合計: 46,053 百万円(前期末 44,671 百万円)
損益計算書の追加ポイント(千円表記の主要項目を百万円換算で)
- 売上総利益: 2,085 百万円
- 販売費及び一般管理費: 2,015 百万円
- 営業外収益合計: 139 百万円(受取利息等)
- 営業外費用合計: 751 百万円(為替差損 590 百万円含む)
- 税金等合計: 80 百万円(法人税等調整の影響)
- 税引前損益: △541 百万円 → 四半期純損失 △622 百万円(非支配株主分等含む)
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書(第1四半期連結累計期間)は作成していない(短信記載)。
- 補足:現金及び預金は前年同期末から減少(18,707,732千円 → 17,702,095千円)。原材料・貯蔵品は増加。
効率性(簡易算定)
- 当四半期売上高 / 総資産(四半期分) ≒ 9,376 / 90,584 ≒ 0.1036(期間比率)
- 営業利益率(当第1Q) ≒ 70 / 9,376 ≒ 0.75%(前年同期は約4.2%)
セグメント別(当第1四半期:2025/4–6)
(単位:百万円。売上高は外部顧客売上高)
– 日本:売上高 1,876 / セグメント利益 48
– 対前年:売上 +2.2%(増収)、利益 △46.5%(固定費・販管費増)
– 北米:売上高 645 / セグメント利益 15
– 対前年:売上 +4.9%、利益 +53.9%
– 欧州:売上高 1,043 / セグメント利益 27
– 対前年:売上 +2.9%、利益 +116.2%
– 中国:売上高 3,044 / セグメント利益 28
– 対前年:売上 △1.0%、利益は黒字転換(稼働増等の影響)
– 台湾:売上高 2,159 / セグメント利益 10
– 対前年:売上 △17.8%、利益 △97.8%(主因:売上減・米ドルに対する台湾ドルの急騰)
– アジア(その他):売上高 609 / セグメント損失 △99
– 対前年:売上 △7.9%、前年は黒字から大幅悪化
セグメント売上構成(当第1Qに対する概算比率)
– 中国 32%、台湾 23%、日本 20%、欧州 11%、北米 7%、アジア 7%(概算)
セグメント面の要点:
– 車載分野は概ね堅調。
– 通信向け(特にTCXO市場)で価格競争が激化。
– 産業分野は設備投資低迷で一部調整継続。
– 台湾子会社が為替(台湾ドル急騰)で大きく影響を受け、連結業績にネガティブインパクト。
配当
- 2025年3月期(実績): 年間合計 28.00 円(中間 14.00、期末 14.00)
- 2026年3月期(通期予想): 年間合計 28.00 円(中間 14.00、期末 14.00)※予想に変更なし
- 特別配当: なし(記載なし)
競合状況・市場動向(開示内容より)
- 市場環境: 世界的に不確実性が高く、地域差あり(国内は個人消費底堅いが設備投資弱含み、米国・中国では個人消費伸び悩み)。
- 事業別影響: 車載は堅調。通信分野(TCXO等)は価格競争激化。産業分野は設備投資低迷。
- 為替リスク: 米ドルに対する台湾ドルの急騰が台湾事業に大きな影響(為替差損の計上など)。
- 同業他社比較: 本短信には他社比較の数値は記載なし(–)。
今後の見通し(開示されている予想等)
- 2026年3月期 通期業績予想(変更なし、単位:百万円)
- 売上高: 41,000(前期比 +6.2%)
- 営業利益: 2,000(+118.6%)
- 経常利益: 1,000(+142.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 500(+75.1%)
- 1株当たり当期純利益(予想): 15.73 円
- 業績予想の前提・留意点は添付資料(別ページ)参照。短信は「予想数値は不確定要素を含む」と明記。
リスク要因(短信記載に基づく主なもの)
- 為替変動(特に台湾ドルと米ドルの急変)が業績へ大きく影響する可能性。実際に当期は為替差損590 百万円を計上。
- 通信分野(TCXO等)での価格競争激化。
- 産業分野の設備投資低迷による需要減。
- 短期借入金の増加等、資金調達・金利負担の影響。
- その他:地政学リスク、関税政策等の不確実性。
重要な注記・会計関連
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理として、一部連結子会社の税金費用は見積実効税率を適用して算出。
- 会計方針の変更等については「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更」が記載されているが、詳細は添付資料(当該ページ)参照。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期累計期間に係るものは作成していない。
- 添付の期中レビュー報告書にて、監査人(SCS国際有限責任監査法人)は「重要な点において不適正であると信じさせる事項は認められなかった」と結論。
補足(注記)
- 金額は会社短信の原表記に準拠(主に百万円単位)。個々の貸借対照表の明細は千円表記を含むため、四捨五入や表示単位の差にご留意ください。
- 不明項目・未記載項目は「–」としてあります。詳細や数値の精査、補足説明は開示資料本体(添付資料の各ページ)を参照してください。
(本サマリーは提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言を目的としたものではありません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6962 |
企業名 | 大真空 |
URL | http://www.kds.info/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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