2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社大真空(6962) 2025年3月期 決算短信 要約(Markdown形式)
注意:本資料は提供された決算短信に基づき事実を整理したものです。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社 大真空
- 主要事業分野:水晶応用電子部品(水晶発振器、TCXO、差動出力発振器、水晶フィルタ等)の製造・販売
- 代表者:代表取締役社長 飯塚 実
- 連絡先:上級執行役員 経営企画室 室長 川島 大空(TEL 079-426-3211)
- Web:https://www.kds.info
報告概要
- 提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(連結)
- 決算短信注記:監査対象外(決算短信は公認会計士/監査法人の監査の対象外)
- 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け説明会予定(決算説明資料は2025年5月28日の説明会後に掲載予定)
今後の予定(記載のあるもの)
- 決算説明会:2025年5月28日(予定)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
- 定時株主総会:2025年6月27日(予定)
- 配当支払開始予定日:2025年6月30日
セグメント(報告セグメント)
報告セグメントは所在地別の6セグメント:
– 日本:国内販売(産業、民生向け等)
– 北米:主に米国(車載等)
– 欧州:主にドイツ(車載等)
– 中国:中国市場(民生等)
– 台湾:台湾市場(通信など)
– アジア:インドネシア、シンガポール、タイ等(通信・民生等)
(各セグメントは現地法人単位で独立した経営単位)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):32,138,881株(2025年3月期)
- 期末自己株式数:362,270株(2025年3月期)
- 期中平均株式数:32,208,555株(2025年3月期)
- 市場時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 備考:期中に自己株式の取得および消却等の変動あり(前期比で発行済株式数は減少)
財務指標(連結、主要数値)
単位:百万円(注記無き場合は連結)
主要損益(2025/3 実績 vs 前期)
- 売上高:38,620(▲1.8% YoY、前期 39,343)
- 営業利益:915(▲57.1%/前期 2,135)
- 経常利益:412(▲87.1%/前期 3,192)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:285(▲84.8%/前期 1,876)
- 包括利益:△147(前期 5,068)
- 1株当たり当期純利益(EPS):8.87円(2025/3)/58.12円(2024/3)
- 1株当たり純資産(BPS):1,166.11円(2025/3)
連結貸借対照表(期末)
- 総資産:89,890百万円(前期 91,064)
- 純資産:45,219百万円(前期 47,048)
- 自己資本(参考):37,054百万円
- 自己資本比率:41.2%(前期 42.5%)
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動CF:2,296百万円(前期 8,243)
- 投資活動CF:△6,307百万円(前期 △3,994) — 主に有形固定資産取得等(設備投資)
- 財務活動CF:△1,708百万円(前期 +1,104) — 主に長期借入金の返済等
- 現金及び現金同等物期末残高:18,502百万円(前期 24,355)
収益性・効率性(短信記載の指標)
- 売上高営業利益率:2.4%(2025/3) ← 前期 5.4%
- 総資産経常利益率:0.5%(2025/3) ← 前期 3.7%
- 自己資本比率推移:41.2%(2025/3) ← 前期 42.5%
- その他指標:インタレスト・カバレッジ比率 7.3(2025/3、前年 28.0)、キャッシュ・フロー対有利子負債比率 14.7年(2025/3)
セグメント別(2025年3月期 実績)
(売上高/セグメント利益(営業利益) 単位:百万円)
– 日本:売上 6,971 セグメント損失 △843
– 前期比 売上▲10.4%(減収)、販管費増(本社移転等)で損失化
– 北米:売上 2,450 利益 39
– 前期比 売上+1.9%、利益改善
– 欧州:売上 3,900 利益 32
– 前期比 売上+1.7%、利益改善
– 中国:売上 12,652 利益 9
– 前期比 売上+2.9%、損益は改善(前期は損失)
– 台湾:売上 9,786 利益 1,560
– 前期比 売上▲5.4%だが高付加価値製品増産で大幅増益
– アジア:売上 2,860 利益 85
– 前期比 売上+6.7%、ただし製品ミックス悪化で利益減少
(連結合計:売上 38,620、営業利益 915)
財務の解説(短信記載の理由など)
- 売上は若干の減少(1.8%)だが、販管費増(本社移転関連費用等)や為替影響・営業外費用の増加などで営業利益・経常利益・当期純利益が大幅減少。
- 投資活動は有形固定資産取得等で支出が拡大(設備投資増加)。
- 現金は期末で減少(約5,852百万円減)し、自己資本比率は若干低下。
- 台湾セグメントは高付加価値製品の増産で貢献、大部分の地域で売上の増減が地域・製品ミックスに依存。
配当
- 2024年3月期 実績:年間28.00円(中間14.00円、期末14.00円)/配当総額 903百万円
- 2025年3月期 実績:年間28.00円(中間14.00円、期末14.00円)/配当総額 903百万円
- 連結配当性向(2025年):315.7%(注:純利益大幅減少により比率が高くなっている)
- 2026年3月期(予想):年間28.00円(中間14円、期末14円)(予想配当性向 178.0% と表記)
- 特別配当:記載なし(なし)
中期経営計画との整合性(短信記載内容)
- 事業戦略・施策:
- 新製品シリーズ「Arkhシリーズ」の投入(Arkh.3G(世界最薄)やArkh.2Gの開発・展開)
- 水晶ウエハ大判化、DX推進、エリア別販売戦略、製品設計の抜本的見直し
- フルオート生産(自動搬送ロボット導入)で生産効率向上を目指す
- Arkhシリーズの売上比率を最終的に10%へ引上げる目標
- 第二中期経営計画最終年度に過去最高売上/利益更新を目指す(短信における目標)
- 環境関連:DAC(KDS-DACTM)構想(2025年4月発表)等、新規事業・環境対応への取り組み
進捗の評価(短信記載に基づく整理):
– Arkhシリーズ展開中(Arkh.2G開発、Arkh.3G投入)・生産設備の改良投資実施中。最終的な目標達成可否は今後の販売浸透と投資効果に依存。
市場動向・競合(短信記載の要旨)
- 市場動向(短信での言及):
- 水晶デバイス需要は半導体需要や自動運転、AIデータセンター、GPS/GNSS、衛星通信などの成長により中長期で拡大(2030年に約2倍の需要予測を提示)
- 用途拡大(自動車のスマホ化、AIデータセンターの増設、ドローン、スマートメーター、電動バイク等)
- 競争環境では通信分野(中国スマホ市場)で価格競争が激化
- 競合他社:短信内に具体社名による比較は記載なし(表記なし → –)
今後の見通し(業績予想・前提等)
- 2026年3月期 連結予想(2025/4/1~2026/3/31)
- 売上高:41,000百万円(+6.2%)
- 営業利益:2,000百万円(+118.6%)
- 経常利益:1,000百万円(+142.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:500百万円(+75.1%)
- 1株当たり当期純利益予想:15.73円
- 想定為替レート:140円/USD
- リスク要因(短信で言及している外部要因等):
- 米国の関税政策や各国の対応、インフレ動向、地政学リスク、為替変動
- 通信分野の価格競争、製品ミックス悪化
- 供給能力の限界に対する対応(生産能力拡大・技術革新の必要性)
- 前提・注意:予想数値は入手可能な情報に基づく見通しであり、不確実性がある(短信の注記参照)
重要な注記・会計方針等
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する会計基準等)を期首から適用。連結財務諸表への影響はないと記載。
- 連結範囲の変更:期中に重要な連結範囲変更の記載はなし(新規・除外ともに記載なし)
- その他の重要事項:
- 固定資産取得等の投資拡大(有形固定資産の増加、建設仮勘定の変動)
- 重要な後発事象:該当なし(短信記載)
- 決算補足説明資料は5月28日決算説明会後にホームページ掲載予定
以上
(出典:株式会社大真空「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」(提出日 2025年5月13日)に基づく整理)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6962 |
企業名 | 大真空 |
URL | http://www.kds.info/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。