2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
株式会社チヨダ — 2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)要約
作成日:2025年10月10日(提出日)
対象会計期間(中間期):2025年3月1日〜2025年8月31日
基本情報
- 企業名:株式会社チヨダ(証券コード 8185、上場:東証)
- 主要事業分野:靴小売(グループとして従来は「靴事業」「衣料品事業」を展開していたが、衣料品事業(株式会社マックハウス)は2024年11月19日に全株式譲渡済み。以後は靴事業の単一セグメント)
- 代表者:取締役社長 町野 雅俊
- 問合せ先:常務取締役 管理本部長 井上 裕一郎、TEL 03-5335-4134
- 公式URL:http://www.chiyodagrp.co.jp
報告概要
– 提出日:2025年10月10日
– 半期報告書提出予定日:2025年10月14日
– 決算説明会:実施(機関投資家・証券アナリスト向け)
– 決算補足説明資料:無
– 配当支払開始予定日(中間):2025年11月5日
セグメント
– 現状:靴事業(単一セグメント)
– 備考:衣料品事業は2024年11月19日に売却のため当中間期よりセグメント記載を省略
発行済株式
– 期末発行済株式数(自己株式含む):35,609,996株(2026年2月期中間期)
– 期末自己株式数:1,531,060株
– 期中平均株式数(中間期):34,831,230株
– 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定(開示上)
– 決算発表:本決算・通期見通しは10月10日に業績予想修正を公表(関連資料参照)
– 株主総会:–(本短信に記載なし)
– IRイベント:機関投資家向け決算説明会あり
財務指標(要点)
※金額は百万⼝未満切捨て、単位は百万円(注記がある場合は注釈通り)
主要損益(累計・中間:2025/3/1〜2025/8/31)
– 売上高:41,830(前年同期 48,854、△14.4%)
– 営業利益:1,379(前年同期 1,614、△14.6%)
– 経常利益:1,494(前年同期 1,829、△18.3%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:921(前年同期 1,588、△42.0%)
– 包括利益:983(△21.9%)
1株当たり中間純利益(連結)
– 中間EPS:26.46円(前年同期 45.16円)
貸借対照表(中間末:2025/8/31)
– 総資産:75,443(前期末 79,076、減少)
– 流動資産:47,022(前期末 51,090、減少)
– 現金及び預金:18,926(前期末 26,398、減少)
– 在庫(商品):22,306(増加)
– 売掛金:4,161(増加)
– 固定資産:28,421(前期末 27,986、増加)
– 負債合計:24,356(前期末 27,045、減少)
– 流動負債:17,889(増加)
– 固定負債:6,467(大幅減、退職給付関連負債の減少が要因)
– 純資産:51,087(前期末 52,031、減少)
– 自己資本比率:67.7%(前期末 65.8% → 改善)
– 1株当たり純資産(BPS):1,499.08円
キャッシュ・フロー(中間累計)
– 営業CF:△4,470(前年同期間 +1,309 → マイナスに転換)
– 主な要因:売上債権・棚卸金等の増減、退職給付信託の設定(下記に記載の4,000百万円拠出)など
– 投資CF:△940(前年 △1,941)
– 財務CF:△2,068(前年 △637、自己株式取得・配当支払増等)
– 現金及び現金同等物の増減:△7,479
– 期末現金等残高:17,002(前年中間 24,927)
収益性指標(中間)
– 売上高営業利益率:1,379 / 41,830 = 約3.3%(前年同期は約3.3%に近いが営業利益微減)
– 総資産回転率(中間期間、単純計算):41,830 / 75,443 = 約0.554(半年分。年間換算は単純倍化を要検討)
財務安全性(簡易指標)
– 負債比率(負債/資産):24,356 / 75,443 = 約32.3%
– 流動比率(流動資産/流動負債):47,022 / 17,889 = 約2.63(約263%)
セグメント別(当中間期)
– 当中間期は靴事業の単一セグメントのため詳細なセグメント別記載は省略
– 参考(前中間期=2024/3~2024/8):靴事業 売上 42,292、衣料品事業 6,561(当期は衣料品売却済)
財務の解説(会社による説明要約)
– 売上減は消費者購買回復の遅れや物価上昇の影響を指摘
– 経費面では賃金上昇等がある一方で人事効率化や管理費抑制で販売費及び一般管理費は前年同期比で13.0%減
– 流動資産中の現金が減少。営業CF悪化の主因に退職給付信託設定(4,000百万円)や配当・自己株式取得等が挙げられる
配当
- 中間配当(実績・予想):第2四半期末 27.00円(2026年2月期・中間)
- 期末配当(予想):27.00円(通期合計予想 54.00円)
- 直近の配当予想修正:無し(但し業績予想自体は修正有り。配当方針に変更なしとの記載)
特別配当:無(当面の特別配当の記載なし)
セグメント別情報
- 当中間期:単一「靴事業」
- 事業内容:直営店・EC・卸売(百貨店)を通じた靴販売、プライベートブランド(例:セダークレスト、ハイドロテック、スパットシューズ等)強化
- 取組み:PB拡大、店舗・業態別戦略、OMO(オンラインとオフライン融合)、デジタル販促、出退店の最適化、業務効率化
- 店舗数:874店舗(前連結年度末比 +1店舗)
- 備考:衣料品事業は譲渡済のため当中間期より非連結
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「Change(チェンジ)」:PB商品の拡大、OMO推進、販売チャネル拡大、業務効率化、サステナビリティなどを継続実施中
- 進捗(会社側の説明):PB強化(セダークレスト等)やスパットシューズの全国PR、OMO施策の推進、出退店の最適化などを実施
- 目標達成の可能性:–(定量的な中期計画目標値と現状のギャップは本短信のみでは限定的にしか判断できないため“–”)
競合状況や市場動向(会社コメント中心)
- 市場動向:機能性シューズ需要の伸長、OMO(オンライン・オフライン融合)推進が業績回復の追い風と期待される。一方で物価上昇や消費者購買意欲の回復遅延はリスク。
- 競合他社との比較:本短信に同業他社との数値比較は記載無し → 比較は別途情報収集が必要(表示は “–”)
今後の見通し(業績予想)
- 連結業績予想(修正公表あり、最新版は2025年10月10日公表分)
- 通期(2025/3/1〜2026/2/28)予想(最新版)
- 売上高:79,400(△0.8% 前期比)
- 営業利益:1,600(△49.2%)
- 経常利益:1,600(表記に若干の差異あり、但し短信の通期数値は経常利益1,600と記載)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:750(△73.5%)
- 1株当たり当期純利益(予想EPS):21.81円
- 備考:当日付で業績予想の修正を公表しているため、詳細は同社の公表資料(別紙)を参照すること
業績見通しに影響する主なリスク要因(会社記載/一般想定)
– 消費者マインド(国内消費)の動向
– 物価上昇(インフレ)・賃金上昇によるコスト増
– 海外情勢や為替変動(海外仕入れ比率等に影響する可能性)
– 出退店や不採算店舗処理の費用
– 規制・法改正や自然災害等の突発要因
重要な注記・その他
- 会計方針の変更: 2022年改正の法人税等に関する会計基準を当中間期の期首より適用。影響は中間連結財務諸表において“なし”
- 連結範囲の変更:衣料品事業(株式会社マックハウス)の全株式譲渡により、当中間期から単一セグメント(靴事業)
- 監査レビュー:本第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外
- 自己株式の処理:
- 2025/4/18:自己株式3,000,000株を消却
- 2025/4/24:自己株式1,121,200株取得
- 2025/7/18:譲渡制限付株式報酬として自己株式9,350株処分
- 結果、当中間期末の自己株式金額は2,155百万円(期中で自己株式が4,613百万円減少)
- 退職給付信託:当中間期に退職給付信託の設定で4,000百万円の支出(営業CF悪化の一因)
- 偶発債務:マックハウスの店舗撤退に関する原状回復費等について、G Future Fundとの契約で公開買付価額300百万円を上限に協議する旨の定めがあり、今後費用負担の可能性あり(注記あり)
- 減損等:前中間期に靴・衣料別で減損計上の記載があるが、当中間期は衣料品は譲渡済のためセグメント記載なし
(不明項目は “–” としてあります)
注意:本まとめは提供された決算短信の情報に基づく整理です。投資判断や個別の助言は含みません。詳細・最新の資料、ならびに「第2四半期業績予想と実績値との差異および通期業績予想の修正に関するお知らせ」等の別添・修正資料も併せてご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8185 |
企業名 | チヨダ |
URL | http://www.chiyodagrp.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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