2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
西日本鉄道株式会社(証券コード:9031)
2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(提出日:2025年8月7日)
注意:以下は開示資料(決算短信)に基づく事実の整理です。投資助言や評価判断は含みません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:西日本鉄道株式会社(Nishitetsu)
- 上場取引所:東京・福岡
- コード:9031
- URL:https://www.nishitetsu.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長執行役員 林田 浩一
- 問合せ先:広報・CS推進部広報課長 藏田 隆秀(TEL 092-734-1217)
- 決算短信提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間(当四半期累計):2025年4月1日~2025年6月30日
- 決算補足資料作成:有 / 決算説明会:無
セグメント(報告区分と概要)
(第1四半期累計:2025年4月1日~6月30日)
– 運輸業:鉄道、バス等の旅客輸送事業
– 不動産業:賃貸、住宅(分譲・戸建)等
– 流通業:ストア事業、生活雑貨等
– 物流業:国際物流(航空・海運)および国内物流
– レジャー・サービス業:ホテル、旅行、娯楽等
– その他:ICカード事業、車両整備関連、建設関連、金属リサイクル等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):79,360,186株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:3,701,248株(2026年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):77,256,201株(2026年3月期1Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 決算説明会:該当四半期は開催無し(決算短信より)
- 株主総会:–(該当資料に記載無し)
財務指標(要点)
- 連結営業収益(第1四半期累計):103,628 百万円(前年同期比 +2.0%)
- 営業利益:4,105 百万円(前年同期比 △30.6%)
- 経常利益:5,081 百万円(前年同期比 △12.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:6,477 百万円(前年同期比 +75.2%)
- 1株当たり四半期純利益(基本):83.84 円(潜在株式調整後 83.71 円)
貸借対照表(要旨、2025/6/30)
– 総資産:765,835 百万円(前連結年度末 782,126)
– 有利子負債:357,566 百万円(前期末 366,160、減少)
– 純資産合計:256,008 百万円
– 自己資本比率:32.3%
四半期損益の要点
– 営業収益:103,628 百万円
– 営業費(売上原価・販管費合計):99,523 百万円
– 営業利益:4,105 百万円
– 特別利益:固定資産売却益 4,491 百万円(信託受益権の売却等による)
– 税引前四半期利益:9,604 百万円
– 税金等:2,958 百万円
キャッシュフロー等
– 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
– 減価償却費(当第1四半期累計):5,528 百万円
指標(計算)
– 営業利益率(当期):4,105 / 103,628 = 約 3.96%
– 経常利益率:約 4.90%
– 親会社株主純利益率:約 6.25%
– 総資産回転率(当期売上/総資産):103,628 / 765,835 = 約 0.135(四半期累計比率)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):205,133 / 145,316 = 約 1.41(141%)
– 負債比率(負債/総資産):509,827 / 765,835 = 約 66.6%
– 負債資本比(負債 / 純資産):509,827 / 256,008 = 約 1.99(199%)
(注)四半期累計数値を用いた単純計算です。年率化等はしていません。
セグメント別(第1四半期累計:2025/4/1~6/30)
(単位:百万円)
– 運輸業:営業収益 20,638 / 営業利益 603(前年営業利益 1,369 → 大幅減)
– 鉄道旅客人員+5.2%(前年同期比)で鉄道は増収。バスはダイヤ改正等で旅客減だが高速バスは回復。人件費等上昇で利益圧迫。
– 不動産業:営業収益 15,788(△18.8%) / 営業利益 1,213(△53.0%)
– 賃貸は「ONE FUKUOKA BLDG.」開業で増収。住宅(分譲)は前年の一棟売却反動で減収(分譲販売区画数 76区画、前年同期197区画)。
– 流通業:営業収益 17,774(+3.7%) / 営業損失 △74(費用増で損失に)
– 既存店や改装効果で増収も、運営費・人件費増で収益改善ならず。
– 物流業:営業収益 36,148(+10.2%) / 営業利益 1,072(+81.6%)
– 国際物流で取扱増(航空・海運とも増加)、利益貢献が大きい。
– レジャー・サービス業:営業収益 13,437(+13.1%) / 営業利益 1,269(△2.5%)
– 「ONE FUKUOKA HOTEL」等新規開業の寄与で売上増。開業費用等で営業利益は若干減。
セグメント注記:その他に建設関連等。セグメント間の調整額あり。
財務の解説(四半期ベースでの主な背景)
- 売上は物流業やレジャー・サービス(ホテル等)の増収で前年同期比増加した一方、営業利益は住宅事業の粗利減や運輸(人件費)の増加で減少。
- 当期純利益(親会社株主分)は、不動産流動化による信託受益権売却に伴う固定資産売却益(特別利益 4,491 百万円)の計上により大幅増加。
- 総資産は主に売掛金・契約資産や流動資産「その他」の減少で減少。負債は支払手形・買掛金や有利子負債の減少で減少。自己資本比率は約32.3%。
配当
- 2025年3月期(実績):中間 17.50 円、期末 22.50 円、合計 40.00 円
- 2026年3月期(予想):中間 20.00 円、期末 20.00 円、合計 40.00 円(配当予想の修正:無)
- 特別配当:当期(第1四半期)に特別配当の記載なし。
中長期計画との整合性
- 開示資料内に明示された「中期経営計画」の進捗や数値目標との照合に関する記載:–(資料に特定の中期計画進捗評価は記載無し)
- 参考:不動産賃貸(ONE FUKUOKA)やホテル・国際物流の成長が当該期の増収項目として挙げられる(開示記載)。
競合状況や市場動向
- 同業他社との比較や市場シェアに関する直接の比較記載:–(決算短信に比較データは掲載されていません)
- 開示にある市場動向:鉄道・高速バスの旅客回復、国際貨物取扱高の増加、ホテル客室単価上昇などが示されている。
今後の見通し(業績予想)
(通期および第2四半期累計は従来公表予想から変更無し)
– 第2四半期(累計)予想(2025/4/1~2025/9/30)
– 営業収益:223,400 百万円(+7.3%)
– 営業利益:10,500 百万円(△17.1%)
– 経常利益:10,900 百万円(△17.5%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:12,400 百万円(+34.0%)
– 1株当たり当期純利益:160.50 円
– 通期(2025/4/1~2026/3/31)予想
– 営業収益:470,000 百万円(+6.0%)
– 営業利益:25,000 百万円(△6.2%)
– 経常利益:23,600 百万円(△17.9%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:21,200 百万円(+1.9%)
– 1株当たり当期純利益:274.41 円
リスク要因(開示・一般的な要因)
(決算短信の将来見通し注記に基づく一般的要因)
– 旅客需要や観光需要の変動(鉄道・バス・ホテル等)
– 国際物流量の変動(輸出入ボリューム、海運・航空市況)
– 建設・不動産市況の変化(分譲販売など)
– 人件費・運営費上昇、燃料・輸送費の変動
– 為替・金利動向(特に国際物流や海外事業の影響)
– 当期に計上した特別利益は一時的要因(不動産流動化による売却益)であり、再現性に注意が必要
重要な注記(会計・監査等)
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無し
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無し
- 添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー:無し
必要に応じて、特定の数値(セグメント別の詳細数値、貸借対照表の勘定ごとの金額等)を抜粋して再提示できます。どの項目を深掘りしますか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9031 |
企業名 | 西日本鉄道 |
URL | http://www.nishitetsu.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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