2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社日本エム・ディ・エム(コード:7600)
2025年3月期 第3四半期(連結)決算短信 要約(提出日:2025年1月30日)
基本情報
- 企業名:株式会社日本エム・ディ・エム
- 主要事業分野:医療機器(人工関節、骨接合材料、脊椎固定器具 等)
- 代表者名:代表取締役社長 弘中 俊行
- 上場取引所:東証(東)
- 会社URL:https://www.jmdm.co.jp/
- 問合せ先:IR室長 棟近 信司(TEL: 03-3341-6705)
報告概要
- 提出日:2025年1月30日
- 対象会計期間(第3四半期連結累計):2024年4月1日~2024年12月31日
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
セグメント
- 日本:国内販売(人工関節、骨接合材料、脊椎固定器具、その他)
- 米国:北米向け販売(主に人工関節、脊椎固定器具)
(注)セグメント別は日本・米国の2報告セグメントで開示
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):26,475,880株
- 期末自己株式数:141,438株
- 期中平均株式数(第3Q累計):26,334,505株
- 時価総額:–(本資料に未記載)
今後の予定
- 決算発表(本短信は第3四半期の開示)/通期業績予想は公表済(修正なし)
- 株主総会・IRイベント等:–(本資料に具体日程の記載なし)
財務指標(第3四半期累計:2024/4–2024/12、単位:百万円)
主要数値(前年比増減率)
– 売上高:18,458(+8.6%)
– 営業利益:1,229(+3.9%)
– 経常利益:1,195(△2.5%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:879(+20.0%)
– 1株当たり四半期純利益:33.39円(第3Q累計)
財政状態(期末:2024/12/31)
– 総資産:33,797百万円
– 純資産:26,796百万円
– 自己資本比率:79.0%(開示値)
キャッシュ・フロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付していない(作成なし)。
– 減価償却費(第3Q累計):1,259百万円(前年1,188百万円)
主要率・指標(計算値)
– 売上総利益率(粗利率)=(売上総利益)11,684 / 売上高18,459 ≒ 63.3%(売上原価率36.7%)
– 営業利益率=1,229 / 18,459 ≒ 6.7%
– 総資産回転率(売上高 / 総資産)=18,459 / 33,797 ≒ 0.55 回
– ROA(純利益/総資産)=879 / 33,797 ≒ 2.6%
– ROE(純利益/純資産)=879 / 26,796 ≒ 3.3%
– 流動比率(流動資産/流動負債)=23,716 / 5,210 ≒ 4.55(455%)
– 当座比率(流動資産−棚卸資産)/流動負債 ≒ (23,716−14,870)/5,210 ≒ 1.70(170%)
– 負債比率(負債合計/純資産)=7,001 / 26,796 ≒ 0.26(26%)
– ネット有利子負債(簡易)=有利子負債(短期2,529 + 長期138 = 2,668)−現金2,332 ≒ 335百万円(小幅なネット借入)
(注)上は添付数値を基に簡易計算した概数。端数は四捨五入。
セグメント別(第3Q累計)
- 売上高:日本 9,937.7百万円(+4.2%)、米国 8,521.1百万円(+14.3%(円換算)/米ドルベースは+6.8%)
- セグメント利益(営業ベース):日本 547.8百万円、米国 555.1百万円
- セグメント営業利益率(概算):日本 ≒ 5.5%、米国 ≒ 6.5%
- 自社製品売上比率:81.0%(前年80.3%)
財務の解説(注記・要点)
- 売上増加の主因:米国売上の増加(為替円安の影響で円換算値が上振れ)および国内の一部製品で症例数増加。
- 原価率上昇:円安に伴う調達コスト上昇により売上原価率は36.7%へ上昇。
- 販管費増加:米国売上増加に伴う手数料(コミッション・ロイヤリティ)、米国費用の為替換算、人件費上昇等で販管費合計は増加。
- 営業外損益:為替差益は減少(当第3Qで44百万円)。持分法投資損失35百万円等を計上。
- 特別損失:固定資産除却損33.8百万円を計上(当第3Q)。前期第3Qは和解関連費用等を計上していた。
配当
- 2024年3月期(実績):年間14.00円(期末14.00円、年合計14.00円)
- 2025年3月期(予想):年間15.00円(中間0.00円、期末15.00円)
- 配当予想の修正:直近公表からの修正なし
セグメント別の詳細・戦略(第3Q累計の記載内容より)
- 日本(主な状況)
- 人工関節:BHA(人工骨頭挿入術)でEntrada Hip Stem、Promontory Hip Stemなどの症例獲得増でBHAは2桁成長。THA(人工股関節置換術)とTKAは症例減少で売上減少。
- 骨接合材料:Prima Hip Screw(大腿骨頚部骨折向け)が症例増で2桁成長、ASULOCKは競争環境下で回復傾向。
- 脊椎固定器具:KMC Kyphoplasty等が好調で二桁成長を示す項目あり。
- 米国(主な状況)
- 人工膝(TKA):BKS TriMax等で症例増、売上増。Balanced Knee System Uniの症例増。
- 人工股関節:2024年9月販売開始のTrivicta Hip Stemが堅調に推移し売上増に寄与。
- 戦略面の言及:新製品投入(Trivicta等)と症例獲得の拡大が成長ドライバー。地域別には米国の伸長が顕著。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する進捗や目標評価:本短信では中期経営計画の具体的進捗・達成可能性についての明示はなし(→ 表示なし/–)。
競合状況・市場動向
- 開示されている点:製品ごとに競争環境の記述あり(例:ASULOCKは競争激化)。米国市場での製品需要拡大(トリプル・テーパー形状ステム等)に対応し新製品投入でシェア拡大を図っている旨。
- 競合他社との比較指標:本資料に同業他社比較は記載なし(→ –)。
今後の見通し(リスク含む)
- 業績予想(通期:2024/4/1–2025/3/31)(会社予想、修正なし)
- 売上高:25,200百万円(+8.7%)
- 営業利益:1,850百万円(+5.9%)
- 経常利益:1,850百万円(+0.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,300百万円(+2.2%)
- 1株当たり当期純利益(予想):49.39円
- 主なリスク要因(開示および決算説明の示唆より)
- 為替変動(円安が売上の円換算を押し上げる一方、調達コストを押し上げる)
- 原材料・調達コストの上昇
- 競争激化(特に一部製品)による価格・シェアの影響
- 米国依存度の変化や現地市場の動向
- 会社コメント:業績予想は前回公表(2024/4/30)から変更なし。将来情報には前提があり、実績は変動し得る旨の注意書きあり。
重要な注記(会計・その他)
- 連結範囲の変更:無
- 会計方針の変更:無(会計基準改正に伴う変更も無)
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:適用あり(税金費用は当期の見積実効税率により算定)
- 表示方法の変更:営業外収益・費用の一部表示方法を組替(過去期遡及表示を実施)
- 監査レビュー:添付財務諸表に対する公認会計士/監査法人のレビューは無
(補足)
– 本整理は提出された決算短信の記載内容のみを要約したものであり、投資助言や価値判断を行うものではありません。未記載項目は“–”としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7600 |
企業名 | 日本エム・ディ・エム |
URL | http://www.jmdm.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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