2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2026年3月期 第1四半期決算短信(連結) 要約

(株式会社あいちフィナンシャルグループ/提出日:2025年8月14日)

基本情報
  • 企業名:株式会社あいちフィナンシャルグループ(コード:7389)
  • 主要事業分野:銀行業(地域金融)、リース業、その他(クレジットカード、事務代行、IT開発、ファンド運営等)
  • 代表者:代表取締役社長執行役員 伊藤 行記
  • 連絡先:グループ経営企画部長 北川 敏之(TEL 052-262-6512)
  • URL:https://www.aichi-fg.co.jp
報告概要
  • 提出日:2025年8月14日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間 2025年4月1日~2025年6月30日
セグメント(報告セグメント)
  • 銀行業:預金・貸出・投資等の主力業務(地域金融)
  • リース業:リース関連業務
  • その他:クレジットカード業務、事務代行、電算業務、投資事業有限責任組合の運営・管理、ソフトウェア開発、広告代理等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式):49,124,671株(自己株式含む)
  • 期末自己株式数:420,226株(2025年3月期は14,119株)
  • 四半期累計期間の期中平均株式数(四半期累計):48,908,848株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
  • 決算予想の修正:2025年5月15日に公表した業績予想からの修正なし(本四半期発表時点)
財務指標(要点)

(単位:百万円。比較は2025年3月期第1四半期(2024/4/1–2024/6/30)→ 当第1四半期(2025/4/1–2025/6/30))

損益(P/L)
  • 経常収益(連結):26,731(前年同期 24,081)+2,650
  • 経常費用:21,445(前年同期 17,147)+4,298
  • 経常利益:5,286(前年同期 6,934)△1,647
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,803(前年同期 5,003)△1,199
  • 1株当たり四半期純利益:77.78円(前年同期 102.11円)
  • 包括利益(四半期):16,916(前年同期 △6,972)※有価証券評価差額の改善が寄与

主な増減要因(会社説明より)
– 貸出金利息の増加により経常収益は増加
– 一方、預金利息の増加(資金調達費用の上昇)、株式等関係損益の減少、国債等債券損失の増加により経常利益・純利益は前年同期比で減益

貸借対照表(B/S)
  • 総資産:6,873,663(百万円)(前期 6,799,701)+73,962
  • 純資産(期末):366,662(百万円)(前期 353,810)+12,852
  • 自己資本(参考):366,364(百万円)
  • 主な明細(当第1Q末):現金預け金 647,618、貸出金 4,877,616、有価証券 1,211,152、預金 5,996,393、借入金 330,792、貸倒引当金 △24,948
キャッシュ・フロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(本四半期は未作成)
収益性・効率性指標(簡便計算)
  • 経常利益率(経常利益/経常収益):5,286 / 26,731 ≒ 19.8%(前年同期 6,934 / 24,081 ≒ 28.8%)→ 四半期ベースで低下
  • 総資産回転率(経常収益/総資産):26,731 / 6,873,663 ≒ 0.389%(前年同期 0.354%)→ 経常収益の総資産比は上昇
財務安全性
  • 貸倒償却等(与信費用)は四半期で概ね少額(与信関係費用は前年同期比で増減ありが大きくない)
  • 自己資本比率(B/S表の算定):5.3%(当第1Q)→ 同社注記での計算方式による値(告示基準とは別)
  • 自己資本比率(国内基準:連結、所要自己資本関連):8.76%(2025年6月)※資料に「自己資本比率(国内基準)」の表あり(連結ベース)
セグメント別(第1四半期:2025/4/1–6/30)

(単位:百万円)
– 外部顧客に対する経常収益:
– 銀行業:23,715
– リース業:1,637
– その他:1,376
– 計(外部):26,729(連結総額 26,731)
– セグメント利益(損益):
– 銀行業:5,279
– リース業:△15
– その他:△13
– セグメント計:5,251、調整額 35、連結経常利益 5,286

解説:
– 銀行業(預貸業務)が利益の主要源泉。リース・その他は小幅損益(四半期はほぼ寄与なし)。
– その他セグメントに関してはソフトウェア開発関連の子会社化(株式取得でのれん1,655百万円計上)が記載

配当
  • 2025年3月期(実績):年間110円(第1四半期末 50、期末 60。期末に記念配当 10円含む)
  • 2026年3月期(会社予想):年間100円(第1四半期時点の予想:中間 50、期末 50)
  • 特別配当:2025年3月期の期末に記念配当10円が含まれる。2026期について特別配当の予定は記載なし。
中長期計画との整合性
  • 連結業績予想(公表済、未変更)
    • 第2四半期累計(通期前半)経常利益見通し:6,900(百万円)/親会社株主に帰属する当期純利益 4,800(百万円)
    • 通期経常利益見通し:15,000(百万円)/親会社株主に帰属する当期純利益 10,500(百万円)
  • 進捗:第1四半期の経常利益は5,286(累計目標に対して進捗は約76%(第2四半期累計目標6,900に対する単四半期値としての比較は直接比較に注意))。会社は5月公表の予想を維持している旨を表明
競合状況・市場動向(資料にある記述を要約)
  • 地域経済(愛知県中心)は、産業投資(脱炭素・DX・インフラ等)や賃上げにより個人消費は底堅く、設備投資は持ち直し傾向。ただし、資材・労務費上昇で住宅価格高騰 → 持家需要は弱含み。
  • 競合他社比較:資料内に同業他社との直接比較データはなし → 比較分析は資料外情報が必要(記載なし)
今後の見通し・リスク要因
  • 会社予想(再掲):
    • 通期:経常利益 15,000(百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益 10,500(百万円)、1株当たり当期純利益 213.80円
    • 第2四半期累計:経常利益 6,900、親会社株主に帰属する当期純利益 4,800
  • 主なリスク要因(資料記載・説明より)
    • 金利動向(貸出金利・預金利息の変動)→ 金利上昇は利息収入と資金調達費用の双方に影響
    • 有価証券(株式・国債等)の評価損益や実現損失の発生(株式等関係損益の減少、国債等債券損失の増加が業績に影響)
    • 国内外の経済・政策(米国通商政策等)や物価動向が地域景気・個人消費に与える影響
    • 規制・会計基準の変更、信用リスク(与信関係債権の増減)等
  • 業績差異に影響する要素:預金・貸出の残高推移、金利スプレッド、株式等の時価評価、国債等の損失、与信関係費用
重要な注記
  • 会計方針:会計基準の改正に伴う会計方針の変更に関する記載あり(詳細は注記参照だが、本短信内に具体的影響の詳細は記載なし) → 詳細は別途公表資料を参照のこと
  • のれんの発生:その他セグメントで連結子会社化に伴うのれん1,655百万円を計上(2024年4月2日付取得分に係る)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期連結累計期間に作成していない(注記あり)
  • 独立監査人レビュー:有限責任あずさ監査法人(名古屋事務所)による期中レビュー実施、重要な不適正を示す事項はなかった旨報告

(注)
– 本要約は提出資料(2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2025年8月14日公表)に基づき作成しています。
– 不明・未記載の項目には「–」を使用しています。
– 本資料は情報整理を目的とした要約であり、投資助言や推奨を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7389
企業名 あいちフィナンシャルグループ
URL https://www.aichi-fg.co.jp
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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