2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
あいちフィナンシャルグループ(7389) 2025年3月期(連結) 決算短信 要約(Markdown)
以下はご提供の決算短信(2025年5月15日公表)に基づき、個人投資家向けに整理した要約です。投資助言は含みません。不明な項目は「–」で表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社あいちフィナンシャルグループ
- 上場コード:7389
- URL:https://www.aichi-fg.co.jp
- 代表者:代表取締役社長執行役員 伊藤 行記
- 問合せ先:グループ経営企画部長 北川 敏之(TEL 052-262-6512)
- 提出日(決算短信公表日):2025年5月15日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
- 定時株主総会予定日:2025年6月27日
- 配当支払開始予定日:2025年6月30日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
- 決算説明会・補足資料:該当資料あり(決算短信説明資料目次あり)
- その他:2025年1月1日付であいち銀行と中京銀行の合併(あいち銀行を存続会社、商号を「あいち銀行」に変更)等の組織再編実施
セグメント
- 報告セグメント(2つ)
- 銀行業:預金、貸出、為替、投信・保険窓販、証券等
- リース業:リース事業
- 「その他」:クレジットカード、事務代行、電算処理、投資事業、広告等(セグメント外)
セグメント実績(2025年3月期・連結、金額は百万円)
– 銀行業(外部経常収益):91,391
– セグメント利益:10,279
– リース業(外部経常収益):6,204
– セグメント利益:178
– その他(外部経常収益):3,428
– 合計経常収益(外部):101,036
(注)パーチェス法に伴う調整あり
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):49,124,671株
- 期末自己株式数:14,119株
- 期中平均株式数(連結):49,060,312株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
財務指標(要点)
(単位:百万円、特記がなければ連結)
– 売上 / 主要収益項目
– 経常収益(総収入相当):101,036(前期 88,687、+13.9%)
– 経常利益:10,282(前期 12,584、△18.3%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:9,097(前期 8,295、+9.7%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):185.43円(潜在株式調整後 184.40円)
– 資産・純資産
– 総資産:6,799,701
– 純資産:353,810
– 自己資本比率(短信計算式):5.2%(前期 5.5%)※注記:「自己資本比率告示に定める比率」ではない
– 1株当たり純資産:7,197.89円
– キャッシュ・フロー(当期)
– 営業CF:△105,076(支出)
– 投資CF:+117,584(収入)
– 財務CF:△4,961(支出)
– 現金及び現金同等物期末残高:608,290
– 包括利益
– 包括利益:△20,892(前年は62,825)
– その他有価証券評価差額等の評価損が大きく影響
主な注目点(財務の解説)
– 経常収益は貸出金利息、役務収益、株式等売却益の増加で増収。
– 経常費用は預金利息増、営業経費、システム統合費用、国債等の売却損増で増加し、経常利益は減少。
– 当期純利益は合併に伴う繰延税金資産計上などの影響もあり増益。
– 有価証券残高は期末で1兆1,907億円(前期比減少)。その他有価証券評価損益の変動で包括利益は大幅な赤字。
主要財務数値(抜粋)
– 経常収益:101,036 百万円
– 経常利益:10,282 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益:9,097 百万円
– 総資産:6,799,701 百万円
– 純資産:353,810 百万円
– 自己資本比率(短信算出):5.2%
– 1株当たり当期純利益:185.43円
– EPS(潜在株式調整後):184.40円
効率性・収益性(短信記載の指標等)
– ROE(当期純利益ベース、連結):2.48%(前期 2.37%、+0.11pt)
– 総資金利鞘等の利鞘は資料内に詳細数値あり(預貸利鞘・総資金利鞘等の推移参照)
セグメント別収益構成(2025年3月期)
– 銀行:経常収益 91,574(計上ベースは調整あり)、セグメント利益 10,279
– リース:経常収益 6,505、セグメント利益 178
(「その他」にはクレジットカード等を含む)
配当
- 2025年3月期(実績)
- 中間配当:50円
- 期末配当:60円(うち記念配当 10円)
- 年間合計:110円
- 配当金総額(連結):5,400 百万円
- 配当性向(連結):59.3%
- 2026年3月期(予想)
- 中間:50円、期末:50円、年間:100円(予想配当性向 46.8%)
- 特別配当:2025年期末に記念配当10円を実施(含む)
セグメント別詳細・戦略
- 銀行業:貸出金利息増加、役務収益増で収益改善。国債等関係の売却損増加が重し。中小企業向け・住宅ローン・預金の増強を継続。
- リース業:経常収益はほぼ横ばい、セグメント利益は若干減少。
- グループ戦略:コンサルティング・ソリューション型ビジネスモデルの構築を目指す。デジタル分野強化のため、ソフトウェア開発持株会社(株式会社エイエイエスシー)を子会社化(取得原価 2,100 百万円)。また、グループ内再編(愛知銀行と中京銀行の合併)を実施し、グループ機能強化を図る。
- 投資/M&A:被取得企業ののれん 1,655 百万円(10年償却)計上。子会社株式の追加取得(愛銀リース等)も実施。
中長期計画との整合性
- 2026年3月期(連結)業績見通し(会社予想)
- 経常利益:15,000 百万円(2025期比 +47億円、+45.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:10,500 百万円(+14億円、+15.4%)
- 1株当たり当期純利益:213.80円
- 会社側の説明によれば、デジタル・ソリューション強化や合併効果で中期目標達成を目指す。決算短信では合併・買収による統合費用や一時的な評価損益等が業績に影響している旨の説明あり。
競合状況や市場動向(短信に記載の主要点)
- マクロ動向(短信より)
- 国内はインバウンド回復や設備投資の持ち直し等で緩やかな回復。
- 愛知県を中心とする当地域は製造・輸出が増加基調。ただし住宅投資は弱め。
- 為替・金利:期中に円安→円高に振れ、金利環境の変動が見られる。
- 日経平均等の株式相場の変動で保有株式評価に影響。
- 競合他社との比較:短信内で明確な同業比較数値は示されていません → (記載なし)
今後の見通し(会社予想の要旨)
- 2026年3月期(連結)通期見通し:経常利益 15,000 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 10,500 百万円
- あいち銀行単体でも増益見通し(経常利益 14,800 百万円、当期純利益 10,400 百万円)
- 会社は主に貸出利息の拡大、コンサルティング・ソリューション推進、グループ再編効果などを前提としている旨記載
リスク要因(短信記載および明記された主要リスク)
- 市場リスク:金利・為替変動、株式市場の下落(保有有価証券の評価損)
- 信用リスク:与信関連費用の増加(不良債権比率は低水準だが監視必要)
- 統合リスク:合併やシステム統合に伴うコスト増、統合作業の遅延や想定外費用
- 会計・税制:会計基準変更(法人税等会計基準の適用)や税務取り扱いの変更影響
- その他:マクロ経済の悪化、規制変化等
重要な注記(会計・コーポレート関連)
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準を当期首から適用。連結財務諸表への影響はない旨。
- 企業結合:
- 株式会社エイエイエスシー(ソフトウェア開発等)を子会社化(取得対価 現金 2,100 百万円)。のれん 1,655 百万円(10年均等償却)。
- 2025年1月1日付で愛知銀行と中京銀行が吸収合併(あいち銀行へ)。これらは共通支配下取引として処理。
- 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)対象外である旨の記載。
- 包括利益が大幅マイナス(△20,892 百万円)となっている点は注記(その他有価証券評価差額の減少が主因)。
補足(短信内の注目点まとめ)
- 貸出金の増加:貸出金期末残高は4兆8,457億円(前期比 +1,412億円)と増加。
- 預金残高も増加(5兆9,329億円、前期比 +1,109億円)。
- 有価証券残高は減少(期末 1兆1,907億円、前期比△1,763億円)。
- 有価証券関連で売却損等が増え、国債等債券損益はマイナス寄与(国債等売却損の増加)。
- 統合やシステム統合に係る費用が経常費用を押し上げる要因となっている。
免責:本要約は提供資料に基づく情報整理であり、投資判断や推奨を目的としたものではありません。原資料・有価証券報告書等でのご確認を推奨します。必要であれば、特定項目(例:キャッシュ・フローの明細、業種別貸出内訳、のれん明細等)の抜粋表を作成して提示します。どの項目を深掘りしますか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7389 |
企業名 | あいちフィナンシャルグループ |
URL | https://www.aichi-fg.co.jp |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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