2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信要約(Markdown形式)

対象資料:2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)/発表日 2025年8月6日
(注)金額は特に注記が無い限り単位:百万円。指示に従い、不明項目は「–」で表記。

基本情報
  • 企業名:株式会社タムラ製作所(上場:東証 / コード 6768)
  • 主要事業分野:電子部品事業、電子化学・実装関連事業、情報機器関連事業(セグメント別)
  • 代表者名:代表取締役社長 中村 充孝
  • 代表問合せ先:SVP 経営管理本部長 場本 潤(TEL 050-3664-0515)
  • 公式URL:https://www.tamuracorp.com
報告概要
  • 提出日:2025年8月6日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 決算説明資料の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
セグメント(報告セグメント名称と概要)
  • 電子部品関連事業:大型トランス・リアクタ、モジュール製品、チャージャ、センサ等(データセンター、空調、産業機器、電動工具等向け)
  • 電子化学・実装関連事業:ソルダーペースト、ソルダーレジスト、実装装置等(車載・スマホ・産業向け)
  • 情報機器関連事業:放送設備等(放送局向け等)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):82,771,473株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:1,930,776株(2026年3月期1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):81,539,733株(2026年3月期1Q)
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定
  • IRイベント:決算説明会は実施予定無し(当該四半期)
  • その他:中期経営計画「One TAMURA for Next 100」(2025年4月開始、最終年度 2027年度)を推進中
四半期(2026年3月期 第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:28,872 百万円(前年同期比 +18.1%)
  • 売上総利益:7,394 百万円
  • 営業利益:1,178 百万円(前年同期比 +7.8%) → 営業利益率 約4.1%(前年同期比 -0.4pt)
  • 経常利益:923 百万円(前年同期比 △34.7%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:246 百万円(前年同期比 △69.1%)
  • 四半期包括利益:△1,775 百万円(前年同期 2,031 百万円)
  • 1株当たり四半期純利益(基本):3.03 円(希薄化後 3.01 円)
連結財政状態(2025/6/30)
  • 総資産:118,131 百万円(前期末 124,348)
  • 純資産(株主資本ベース):61,152 百万円(前期末 64,034)
  • 自己資本比率:51.6%(注:純資産より新株予約権・非支配株主持分控除で算出)
  • 有利子負債合計:33,196 百万円(開示文:331億9千6百万円相当=33,196 百万円)
  • 流動資産:72,256 百万円 / 流動負債:39,204 百万円 → 流動比率(=流動資産÷流動負債)約 184.3%
通期業績予想(2026年3月期、据え置き)
  • 売上高:112,000 百万円(前期比 △1.8%)
  • 営業利益:4,600 百万円(△11.5%)
  • 経常利益:4,300 百万円(△15.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,600 百万円(△42.5%)
  • 1株当たり当期純利益(予想):19.57 円
財務安全性・効率性(抜粋)
  • 自己資本比率:51.6%(安定的な水準として開示)
  • 負債比率(負債/資産):約 48.2%(負債 56,978 / 総資産 118,131)
  • 流動比率:約 184%(流動性余裕あり)
  • 総資産回転率(四半期ベース):0.244(売上高 28,872 / 総資産 118,131)→ 前年同期と比較で改善(前年同期約0.196)
  • 売上高営業利益率(第1Q):約 4.1%(前年同期約 4.5% → わずかに低下)

(注)セグメント利益の合計と連結営業利益は、全社費用等の調整により一致しない。調整額は当第1Qで△158 百万円(全社費用:未来開発研究費等)。

セグメント別情報(当第1四半期)

(売上高・セグメント利益は注記に基づく。単位:百万円)
– 電子部品関連事業
– 売上高:19,782(+22.4%)
– セグメント利益:868(+30.3%)
– 概要:データセンター向け大型トランス・リアクタ中心に堅調。HVAC/UPS向け等で需要拡大。産業機器向けは低位。
– 電子化学・実装関連事業
– 売上高:8,777(+14.6%)
– セグメント利益:761(+12.9%)
– 概要:ソルダーペースト等が堅調。実装装置は投資低迷で低位推移。
– 情報機器関連事業
– 売上高:311(△50.8%)
– セグメント損失:△292(前年同期は△76)
– 概要:放送分野の設備投資環境は厳しく、大幅減収・赤字。

(注)セグメント売上高は内部売上を含む合計から消去調整あり。全社費用(未来開発研究費、基幹システム更新費等)は別途配賦される。

配当
  • 直近実績(2025年3月期):年間配当 13.00 円(中間 5.00 円、期末 8.00 円)
  • 2026年3月期 予想:年間 10.00 円(中間 5.00 円、期末 5.00 円)
  • 直近の配当予想修正:無(据え置き)
  • 特別配当:無し(当該期)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画:「One TAMURA for Next 100」(2025年4月開始)
    • 目標(最終年度 2027年度):ROE 8%以上、PBR 1倍以上
    • 方針:成長基盤構築(事業集中・拠点最適化)、体質改善(収益性向上)等
    • 進捗例:連結子会社のネットワークソリューション事業を第三者へ譲渡(2025年6月1日)、坂戸事業所でモジュール製品生産体制構築を決定
    • 当第1Qの影響:一部事業譲渡の影響は軽微
競合状況・市場動向(開示内容を踏まえた整理)
  • 市場動向(開示):
    • データセンター関連(特に北米)はAI需要拡大で堅調推移 → 大型トランス・リアクタなどに追い風
    • 自動車関連:EV成長鈍化の兆しはあるが、電装化による需要拡大は継続
    • 情報通信(スマホ等):比較的安定
    • 産業機器:設備投資の慎重姿勢で低位推移
  • 競合他社との比較:–(本短信に具体的比較データは無し)
  • 競争優位性の評価:開示では、データセンター向けなど特定需要に対する受注の堅調さが記載されているが、詳細な市場シェアや同業比較は開示資料に記載無し。
今後の見通し・リスク要因
  • 通期業績予想は据え置き(2025/5/12発表分)
  • 主なリスク要因(開示に基づく):
    • 米国の通商政策(関税措置等)や米中摩擦、サプライチェーン混乱
    • 為替変動(為替差損益の影響が当四半期で確認)
    • 原材料費・労務費の上昇
    • 顧客の在庫調整や地域別の設備投資停滞(特に中国・産業機器分野)
    • 地政学的リスク、災害など外部要因
  • 会社の想定:電子部品はデータセンター向け等で堅調継続を見込む一方、産業機器や一部製品は低位推移を想定。電子化学は増収見込みも為替剥落やコスト上昇で利益は前期並み想定。
重要な注記(会計・監査等)
  • 連結範囲の変更:無し(当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更は無)
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:無
  • 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無(公認会計士・監査法人によるレビューは無し)
  • 重要な後発事象:無し

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6768
企業名 タムラ製作所
URL http://www.tamura-ss.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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