2025年11月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
モリト株式会社 — 2025年11月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約(Markdown)
注意:本資料は提供された決算短信に基づき事実関係を整理したものです。投資助言は行いません。不明項目は「–」で表記しています。
基本情報
- 企業名:モリト株式会社
- 上場コード / 市場:9837 / 東証
- URL:https://www.morito.co.jp
- 主要事業分野:アパレル関連資材・生活産業資材、プロダクト関連(文具・スポーツ用品等)、輸送関連(自動車内装部品)等
- 代表者:代表取締役社長 一坪 隆紀
- 問合せ先:取締役常務執行役員 コーポレート統括室長兼管理本部長 阿久井 聖美(TEL 06-6252-3551)
- その他:サステナブル素材(Rideeco®/MURON®、ASUKAMI®等)の取り組みを推進
報告概要
- 提出日:2025年7月11日
- 対象会計期間(中間期):2024年12月1日~2025年5月31日
- 半期報告書提出予定日:2025年7月14日
- 配当支払開始予定日(中間配当):2025年8月7日
- 決算説明資料作成の有無:有
- 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):有
- レビュー(監査)状況:第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
セグメント(報告セグメント)
- 日本:アパレル関連、プロダクト関連、輸送関連等(国内事業)
- アジア:アジア地域での上記事業(調達・生産・販売)
- 欧米:欧米地域での上記事業
- 備考:2025年中間期における報告セグメントの主要動向は本文参照(下部に要約)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):30,000,000 株
- 期末自己株式数:3,795,149 株
- 中間期中平均株式数:26,210,265 株
- 時価総額:–(株価情報は決算短信に含まれず)
- 潜在株式調整後EPS:該当なし(希薄化なし)
今後の予定(開示上のもの)
- 半期報告書提出予定:2025年7月14日
- 中間配当支払開始:2025年8月7日
- 決算説明会:実施(機関投資家向け)
財務指標(要点)
(単位記載ない場合は百万円=1,000,000円単位の表示に合わせています。以下は百万円表記)
損益(中間累計:2024/12/1–2025/5/31)
- 売上高:25,805 百万円(前年同期比 +8.7%)
- 営業利益:1,570 百万円(前年同期比 +5.9%)
- 売上高営業利益率:約 6.1%(1,570 / 25,805)
- 経常利益:1,713 百万円(前年同期比 +9.4%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:2,359 百万円(前年同期比 +69.3%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):90.01 円
注:中間純利益が増加している主因には特別利益(負ののれん発生益や投資有価証券売却益等)が含まれる点に留意。
貸借対照表(中間期末:2025/5/31)
- 総資産:57,125 百万円(前連結会計年度末 52,477 百万円 → +4,649)
- 純資産(親会社株主持分ベース):41,034 百万円(前期 39,276 百万円 → +1,758)
- 自己資本比率:71.8%(前期 74.8% → -3.0 ポイント)
- 現金及び預金:10,211 百万円(前期 15,462 → 減少 約5,250 百万円)
- 棚卸資産:6,846 百万円(前期 5,082 → 増加 約1,764 百万円)
- のれん(無形資産内):5,317 百万円(前期 2,127 → 増加 ※Ms.ID取得に伴う増加)
キャッシュ・フロー(中間累計)
- 営業活動CF:+1,334 百万円(前年同期 2,301)
- 投資活動CF:△5,393 百万円(前年同期 +430)→ 主に子会社株式取得(連結範囲の変更)による支出(約4,571 百万円)等
- 財務活動CF:△1,303 百万円(前年同期 △1,219)→ 配当金支払や借入返済等
- 現金及び現金同等物の増減:△5,248 百万円 → 期末残高 10,211 百万円
収益性・効率性(簡易算出)
- 総資産回転率(売上 / 総資産):25,805 / 57,125 ≒ 0.45 回
- ROA(当期純利益 / 総資産):2,359 / 57,125 ≒ 4.1%
- ROE(親会社株主に帰属する純利益 / 自己資本):2,359 / 41,034 ≒ 5.8%
- 売上高営業利益率:前年 6.25% → 当期 6.09%(やや低下)
財務安全性
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):31,372 / 10,220 ≒ 3.07(307%)
- 有利子負債(概算:短期借入950、長期借入1,490、社債600 → 計 約3,040 百万円)
- 有利子負債/自己資本(概算):約 3,040 / 41,034 ≒ 7.4%(低水準)
配当
- 中間配当(支払予定):33 円(中間期)
- 期末配当(予想):36 円
- 年間配当予想(修正後):69 円(前年は63円)
- 特別配当:無し(記載なし)
- 備考:配当予想に修正あり(直近発表からの修正有)
セグメント別情報(中間期実績:2024/12/1–2025/5/31)
(単位:百万円)
売上高(外部顧客ベース)
– 日本:18,047 百万円(前年同期比 +10.8%)
– アジア:4,233 百万円(前年同期比 +4.4%)
– 欧米:3,525 百万円(前年同期比 +3.4%)
– 合計:25,805 百万円(同 +8.7%)
セグメント利益(営業ベース、各セグメント合計)
– 日本:1,213 百万円(前年同期比 +8.7%)
– アジア:492 百万円(前年同期比 +7.0%)
– 欧米:74 百万円(前年同期比 +99.4%)
– 合計(セグメント合計):1,779 百万円
– 調整(全社費用等):△208 百万円 → 連結営業利益 1,570 百万円
セグメント別の特徴(開示記載の要点)
– 日本:アパレル関連(スポーツ・アウトドア、百貨店向け等)や文具、厨房機器等が増加。輸送関連(日系自動車向け内装)は減少。
– アジア:欧米向け作業服付属品、ベトナムでのスポーツシューズ向け付属品拡大。ただし中国・香港の一部カジュアル向けは減少。輸送関連は一部生産終了で減少。
– 欧米:作業服向け付属品やメキシコの革製品付属品が増加。欧州での事業整理等により一部売上は減少。
セグメント寄与(概算)
– 売上構成比(おおよそ):日本 ≒ 69.9%、アジア ≒ 16.4%、欧米 ≒ 13.7%
– 営業利益寄与(セグメント合計ベース):日本が最大の寄与(約1,213百万円)
中長期計画との整合性
- 開示内容:第8次中期経営計画の投資戦略としてM&Aを重点施策に位置づけている。
- 進捗:中間期において下記のM&A(連結化)を実行
- 株式会社Ms.ID(服飾雑貨、取得対価 4,300 百万円、のれん暫定 3,288 百万円、連結開始:2024/12/25)
- 株式会社ミツボシコーポレーションおよび子会社1社(取得対価 1,062 百万円、負ののれん発生益 1,120.8 百万円、連結開始:2025/4/1)
- コメント(事実整理):これらの買収はBtoC領域拡大や作業服・ユニフォーム領域強化、リサイクル事業強化等の施策と整合している(開示記載)。
競合状況・市場動向(決算短信に基づく記載事項)
- 国内アパレル市場は在庫調整後の回復が見られると記載。
- スポーツ関連・文具関連は好調推移、輸送(自動車内装)は日系自動車メーカー向けの採用モデル変更や生産終了の影響で減少。
- 競合比較については決算短信に同業他社の具体比較はなし → 比較指標は提供情報の範囲外(–)。
今後の見通し(業績予想)
- 通期業績予想(2024/12/1–2025/11/30、2025年4月11日公表の予想に変更なし)
- 売上高:56,000 百万円(前期比 +15.4%)
- 営業利益:3,200 百万円(同 +11.5%)
- 経常利益:3,300 百万円(同 +9.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,800 百万円(同 +8.9%)
- 1株当たり当期純利益(予想):106.63 円
- 差異要因(中間期実績との関係):中間期は増収・増益(特に特別利益の寄与で純利益が大幅増)で推移。通期予想は中間期実績を踏まえた据え置き表示。
リスク要因(開示ベース)
- 為替変動、原材料・資源価格の変動
- 地政学リスク(ウクライナ・中東情勢等)、米国の政策動向
- 自動車メーカー向け需要の変動、在庫動向
- M&Aの統合リスクおよび期待されるシナジーの実現可否
- その他:金融資本市場の変動等
重要な注記(会計・その他)
- 連結範囲の重要な変更:有(新規連結 3社:株式会社Ms.ID、株式会社ミツボシコーポレーション及び同社子会社1社)
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準等の改正を期首から適用(影響はなし)
- のれん・負ののれん:Ms.ID取得により暫定のれん増加(3,288,364 千円、償却期間 15年均等)。ミツボシ買収で負ののれん発生益 1,120,786 千円(暫定値)。
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外。
まとめ(整理)
- 中間期実績は「増収(+8.7%)・営業増益(+5.9%)」、中間純利益は特別利益寄与もあり大幅増(+69.3%)。
- 営業利益率は約6.1%で前年同水準からわずかに低下。総資産は増加(M&A・固定資産増等)し、自己資本比率は71.8%で高水準だが前期比で3.0ポイント低下。
- キャッシュ・フローは投資(M&A)により投資CFが大幅マイナスとなり、期末現金が減少。
- 事業面ではアパレル(国内)や一部プロダクトが回復・好調、輸送関連は一部減少。M&AによりBtoC分野や作業服領域の強化を図っている。
- 配当は通期69円(予想)に増額修正(中間33円)。発表済の通期業績予想は据え置き。
(不明な項目は「–」と表記しました。追加で特定の指標や比較(例:同業他社とのベンチマーク)をご希望の場合は、対象情報を指定してください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9837 |
企業名 | モリト |
URL | http://www.morito.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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