2025年12月期 第2四半期決算説明会資料
SUMCO CORPORATION — 2025年12月期 第2四半期 決算説明会(要約)
※出典:SUMCO 提供資料(2Q-2025 Results, 2025/08/07)。不明項目は「–」で記載。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社SUMCO(SUMCO CORPORATION)
- 主要事業分野:シリコンウェーハの設計・製造・販売(主に300mm、200mm以下のウェーハ)
- 代表者名:代表取締役 会長兼CEO 橋本 眞幸
- 説明会情報
- 開催日時:2025年8月7日
- 説明会形式(オンライン/オフライン):–(資料は投資家向けの開示資料として提示)
- 参加対象:一般の株主および投資家向け
- 説明者(発表者)
- 橋本 眞幸(代表取締役 会長兼CEO)
- 発言概要:総括・市場環境(半導体市況、300mm/200mmの需給動向、AI需要の影響等)
- 窪添 伸一(代表取締役 副社長、最高財務責任者)
- 発言概要:連結業績概要(2Q実績、BS・キャッシュフロー)、第3四半期予想、営業利益増減分析等
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年12月期 第2四半期(2025/1–6 相当)
- セグメント
- 主セグメント(資料に明示):シリコンウェーハ(300mm、200mm以下)
業績サマリー(主要数値は単位:億円、EPSは円)
- 2025年度 第2四半期(2Q)実績(四半期ベース)
- 売上高:1,029
- 営業利益:15
- 経常利益:▲1
- 親会社株主に帰属する純利益:0
- 1株当たり純利益(2Q):0.10円
- 為替(円/US$):145.2
- 2025年度 第3四半期(3Q)予想(単四半期)
- 売上高:1,010
- 営業利益:▲35
- 経常利益:▲60
- 親会社株主に帰属する純利益:▲55
- 為替(円/US$)予想:145.0
- 累計(1Q–2Q)比較(2024年度2Q累計 → 2025年度2Q累計)
- 売上高:1,982 → 2,053(+71)
- 営業利益:208 → 74(▲134)
- 経常利益:204 → 47(▲157)
- 親会社株主に帰属する純利益:126 → 30(▲96)
- EBITDA(累計):558 → 561(+3)
- 為替:151.3 → 149.5(▲1.8)
- 進捗状況(中期経営計画・年度目標に対する達成率)
セグメント別状況
- 製品別(市場動向)要点
- 300mmウェーハ:2Qは出荷量増(1Qの年度末在庫調整の反動)。先端品(AI向け)需要は強く好調。長期契約価格は維持。
- 200mmウェーハ:出荷は低調。中国メーカーとの競争もあり、出荷数量の低迷が続く見通し。
業績の背景分析
- 業績ハイライト(要点)
- 2Q実績:売上高は前期累計を上回る一方、営業利益は減少(累計で▲134億円)。EBITDAはほぼ横ばい。
- 3Q見通し:300mmの先端品は堅調も、レガシー品の回復遅れや在庫調整により短期的に業績は悪化見込み(3Q単体で営業損失予想)。
- 増減要因(資料中の分析・ウォーターフォールより)
- 減価償却費の増加(償却費増で営業利益を圧迫)→ 資本投下の増加に伴う影響(資料中の増減では営業内償却費が増加している点が目立つ)。
- 為替影響:為替が2025年上期にかけて円高方向に動いたことが営業利益に影響(資料注:対米ドルで1円変動が年間約12億円の営業利益影響)。
- 需要面:300mm(先端)はAIドライバーで増加、レガシー品・200mmは依然弱く顧客在庫調整が継続。
- 販売・生産関連、販売価格(長期契約は維持、スポットは地域・用途でばらつき)。
- 競争環境
- 先端300mm領域:データセンター/サーバー、先端ロジック需要の拡大により供給強化が求められる構造。
- リスク要因(資料からの主な外部リスク)
- 半導体市況の変動(顧客の在庫調整、需要変動)
- 為替変動(注:1円の変動で年間約12億円の営業利益感応度)
- 競争激化(特に200mm以下での価格競争)
- サプライチェーンや地政学的/規制リスク等(資料での一般的注意喚起)
戦略と施策
- 現在の戦略(資料の示唆)
- 先端ロジック用300mmウェーハの供給力強化(AI拡大に対応するための供給体制整備)
- 継続的な設備投資による供給能力・品質の維持向上
- 株主還元は利益水準・次期見通し・設備投資等を勘案して決定
- 進行中の施策(資料に明示のもの)
- 設備投資実行:2025年度上期(検収ベース)設備投資額は519億円(1H)
- 減価償却費増加を踏まえた財務計画とキャッシュ・フロー管理
- セグメント別施策
- 300mm:最先端ロジック・メモリ向け需要に対応するための供給強化(能力投資)
- 200mm:競争優位維持のための対応(詳細は非開示)
- 成果(短期)
- EBITDAはほぼ横ばいを維持(累計で+3億円)、一方営業利益は減少(償却費等の影響)
将来予測と見通し
- 次期業績予想(第3四半期:2025年3Q単体予想)
- 売上高(3Q):1,010億円
- 営業利益(3Q):▲35億円(単四半期)
- 経常利益(3Q):▲60億円
- 親会社株主に帰属する純利益(3Q):▲55億円
- 為替想定(3Q):145.0円/USD
- 根拠(資料の説明):先端品の堅調はあるが、顧客側の在庫調整やレガシー品の回復遅れ、減価償却費の増加等により短期的な利益圧迫を見込むため
- 中長期計画(資料の示唆)
- 半導体市場全体ではAI向けが高成長、最先端ロジック用ウェーハ需要は増加(資料推定で2024–28年CAGRが高い領域あり)。最先端ロジック用ウェーハの用途別需要は拡大見込み(資料ではCAGR(24-28) 16%等の試算)。
- マクロ経済の影響
- 為替:為替感応度が高く、円/ドル変動は利益に直接影響(注記:1円で約12億円/年の営業利益影響)
- 半導体需要動向:AI・データセンター投資、メモリー需要拡大が上振れ要因、顧客在庫調整や地域別スポット価格の変動が下振れリスク
配当と株主還元
- 配当方針(資料記載)
- 配当決定は利益水準、次期以降の見通し、設備投資等の資金需要、フリー・キャッシュ・フロー、EBITDA、配当原資等を総合的に勘案して決定
- 2025年(第27期:25/12)配当(資料)
- 中間配当(予想・実績):10円/株(資料欄)
- 期末配当:未定
- 年間配当(未定)
- 配当金総額(億円):中間 35億円、期末 未定
- 特別配当:資料上、特別配当の記載なし(なし)
製品・サービス
- 主要製品
- シリコンウェーハ(主力):300mm(先端ロジック・メモリ向け)、200mm以下(レガシー)
- 備考:資料では新製品の具体的説明はなし
- 販売状況
- 300mm:先端品はAI需要で堅調。2Q出荷は1Qの在庫調整反動で増加。長期契約価格は維持。
- 200mm:出荷低迷が継続。
重要な注記
- リスク要因(特記事項)
- 見通しに関する注意:資料冒頭で、将来予測は現時点の情報・前提に基づくものであり、実績は国内外経済情勢、半導体市況、為替その他リスクにより大きく異なる可能性がある旨を明示
- 為替感応度:対米ドルで1円の変動が年間約12億円の営業利益影響(資料注)
- その他(今後のイベント等)
- 今後の四半期決算予想や投資計画の詳細は今後の開示を参照のこと
- 会社サイト:https://www.sumcosi.com/
補足(資料中の主な数値)
– 2025年度上期(1Q+2Q)設備投資(検収ベース):519億円
– 減価償却費(上期):494億円(うち営業内償却費 487億円)
– 現預金等(2025/6末):809億円(2024/12末 956億円 → ▲147億円)
– 有利子負債(2025/6末):3,645億円(+106億円)
不明点・開示不足な点は「–」としました。詳細な数値や補足説明は会社の開示資料(有価証券報告書、決算短信、説明会資料全文)やIR問い合わせをご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3436 |
企業名 | SUMCO |
URL | http://www.sumcosi.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。