決算短信：SUMCO（3436）

2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算サマリ（Markdown）

対象資料：株式会社SUMCO　2025年12月期 第1四半期決算短信（連結）
公表日：2025年5月8日

基本情報

• 企業名：株式会社SUMCO
• 証券コード：3436
• 上場取引所：東証
• URL：https://www.sumcosi.com/
• 主要事業分野：高純度シリコン（シリコンウェーハの製造・販売）
• 代表者：代表取締役 会長兼CEO 橋本 眞幸
• 問合せ先：広報・IR室長 小森 隆行（TEL 03-5444-3915）
• 決算説明会：有（機関投資家・証券アナリスト向け、2025/5/8開催予定）
• 四半期報告／補足資料作成：有

報告概要

• 提出日：2025年5月8日
• 対象会計期間：2025年1月1日～2025年3月31日（第1四半期）
• 四半期レビュー：有限責任監査法人トーマツによる期中レビュー実施（結論：重要な点で問題なし）
• 会計方針の変更：あり（「法人税等に関する会計基準」等の改正を期首から適用）。影響は注記参照。

セグメント

• セグメント構成：単一セグメント（「高純度シリコン」）
• セグメント注記：単一セグメントのため詳細記載省略

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：350,175,139株（2025年3月31日）
• 期末自己株式数：467,118株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：349,708,021株
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• 潜在株式調整後EPS：－（資料に記載なし）

今後の予定

• 次回決算発表：第2四半期（累計）予想を開示（対象期間：2025/1/1～2025/6/30）。詳細は決算短信参照
• IRイベント：第1四半期説明会（2025/5/8）およびウェブ掲載資料あり
• 配当支払開始予定日：―（未定）

財務指標（主要数値、単位：百万円）

• 売上高（第1四半期累計, 2025/1/1–3/31）：102,472（前年同期 93,514、増減率 +9.6%）
• 営業利益：5,990（前年同期 8,693、△31.1%）
• 経常利益：4,892（前年同期 9,104、△46.3%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：3,047（前年同期 5,055、△39.7%）
• 1株当たり四半期純利益：8.71円（前年同期 14.46円）

貸借対照表（2025/3/31）
– 総資産：1,161,397（前期末 1,172,683、△11,286）
– 負債合計：514,756（前期末 515,447、△690）
– 純資産合計：646,641（前期末 657,236、△10,595）
– 自己資本比率：50.5%（前期末 50.5%）

キャッシュ・フロー
– 第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（資料記載）
– 減価償却費（第1四半期累計）：22,788（前年同期 17,842）

主要科目の動き（注目点）
– 現金・預金：73,760（前期末 87,181、△13,421）
– 受取手形・売掛金等：87,962（前期末 92,549、△4,587）
– 建設仮勘定（工事進行）：325,364（前期末 378,007、△52,643）
– 短期借入金：36,709（前期末 41,628、△4,918）
– 長期借入金：326,933（前期末 312,043、＋14,890）
– 為替換算調整勘定：21,300（前期末 28,988、△7,688）
– 非支配株主持分：59,857（前期末 65,121、△5,264）

主要財務比率（計算値・第1四半期）

• 売上高総利益率（Gross margin） = 19,010 / 102,472 = 18.6%
• 営業利益率 = 5,990 / 102,472 = 5.8%
• 経常利益率 = 4,892 / 102,472 = 4.8%
• 親会社株主純利益率（Net margin） = 3,047 / 102,472 = 3.0%
• 流動比率 = 流動資産 429,023 / 流動負債 149,622 = 287%（約2.87倍）
• 負債比率（負債/純資産） = 514,756 / 646,641 = 79.7%
• 有利子負債（短期＋長期） = 36,709 + 326,933 = 363,642
  • 有利子負債/純資産 = 363,642 / 646,641 = 56.2%
  • 純有利子負債（有利子負債 − 現金等） ≈ 363,642 − 73,760 = 289,882
• 総資産回転率（四半期） = 売上高 102,472 / 総資産 1,161,397 = 0.088（前年同期 0.080、改善）
• ROA（四半期） = 四半期純利益（親含まず）3,664 / 総資産 1,161,397 = 0.32%（親会社株主帰属純利益3,047で算出すると約0.26%）
• ROE（四半期、株主資本ベース） = 親会社株主帰属純利益 3,047 / 株主資本 562,413 = 0.54%

（注）上記は四半期累計ベースの計算値。年率化等は行っていない。

財務の解説（決算短信記載に基づく要旨）

• 市場環境：AI向けデータセンター需要は堅調だが、民生・産業・自動車向けは回復鈍く市場は二極化。300mm先端品は堅調だが、先端品以外と200mm以下は弱い。
• 収益：売上は前年同期比で増加したが、販売費・一般管理費や為替差損の計上等により営業利益・経常利益・純利益は減少。
• 生産面：先端品のシェア維持、AI活用で生産性向上を推進。事業構造改革として200mm以下の生産体制見直しに着手。
• 財政：受取手形・売掛金の減少や有形固定資産の減少により総資産減。長期借入金は増加した一方で短期借入金は減少。

配当

• 2024年12月期（実績）：年間合計 21.00円（中間 15.00円、期末 6.00円）
• 2025年12月期（当期）：第2四半期（中間）予想 10.00円（第1四半期時点）
• 期末配当（2025年12月期）：未定（現時点で開示なし）
• 特記事項：直近の配当予想に修正あり。期末配当については開示可能になり次第速やかに発表予定。

セグメント別情報

• セグメント：単一（高純度シリコン）のみ。セグメント別売上・利益の明細は単一セグメントのため省略。

セグメント戦略（決算短信記載）
– 300mm先端品の供給力強化（既存工場の製造設備近代化）
– 200mm以下は生産体制再編・効率化を実施
– AI活用による生産性改善、コスト競争力強化

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の具体数値・進捗についての記載は本短信に限定的。短期的な事業環境の変化が大きいため、同社は翌四半期累計のみ業績予想を開示する方針。

競合状況や市場動向（決算短信の記載要点）

• 市場：シリコンウェーハ市場は先端（AI向け）とその他で需給に差。200mm以下は低調。
• 競争優位性：先端品に対する高シェア維持努力、技術開発と生産近代化を注力中。
• 競合比較：本短信では同業他社との具体比較は記載なし。

今後の見通し（業績予想・前提）

• 2025年12月期 第2四半期（累計：2025/1/1–6/30）業績予想（修正）
  • 売上高：202,400（百万円）
  • 営業利益：5,900（百万円）
  • 経常利益：3,800（百万円）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,000（百万円）
  • 1株当たり当期純利益（累計）：2.86円
• 前提：第2四半期（4–6月）の為替前提は1米ドル＝145円
• 比較（前年同期間）：売上はやや増、利益は大幅減（前年は売上198,273、営業利益20,822等）
• 本社見解：不透明な事業環境を前提に事業構造改革・生産性向上を実行。米国の関税政策等外部環境の影響を注視。

リスク要因（短信記載の主な項目）

• 半導体最終製品需要の変動（特に民生・産業・自動車向け）
• 為替変動（為替前提を公表）
• 原材料・エネルギー価格の変動（明示的記載は限定的）
• 米国の関税政策など制度的リスク
• 業界が短期間に大きく変化する点（業績予想は翌四半期累計のみ開示）

重要な注記

• 会計方針の変更：2022年改正「法人税等に関する会計基準」等を期首から適用。グローバル・ミニマム課税制度に係る実務対応報告の取扱いも期首から適用（当該四半期では当該制度に係る法人税等を計上しない取扱いを適用）。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない。
• 監査：独立監査法人による期中レビュー済（結論：四半期連結財務諸表が重要な点で不適正と信じさせる事項はない）

注意事項（資料に基づく整理）
– 本まとめは提供された決算短信の記載を整理したものであり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。
– 不明な項目は「–」と記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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