決算短信：北越コーポレーション（3865）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

北越コーポレーション株式会社（コード：3865） 2025年3月期 決算短信（連結） 要約

※以下は提供資料（決算短信）をもとに整理しています。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：北越コーポレーション株式会社
• 主要事業分野：紙・パルプ製造販売（紙パルプ事業）、紙器・容器・紙加工（パッケージング・紙加工事業）、木材・建設・運送等（その他）
• 代表者名：代表取締役社長 CEO 岸本 晢夫
• URL：https://www.hokuetsucorp.com
• その他：決算補足説明資料作成および機関投資家・アナリスト向け決算説明会あり

報告概要

• 提出日：2025年5月15日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日
• 定時株主総会開催予定日：2025年6月27日
• 配当支払開始予定日：2025年6月30日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月27日
• 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け）

セグメント（報告セグメント）

• 紙パルプ事業：洋紙・板紙・段ボール原紙・機能材・パルプ等の製造販売（主力セグメント）
• パッケージング・紙加工事業：紙器・包材、液体容器、紙加工品の製造・加工・販売
• その他：木材事業、建設、運送・倉庫、古紙卸等

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：188,053,114株
• 期末自己株式数：19,862,254株
• 期中平均株式数：168,175,699株
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• 参考（1株情報）：1株当たり当期純利益（EPS）= 92.34円、1株当たり純資産（BPS）= 1,575.90円

今後の予定（主な日程）

• 決算発表：本資料（2025/5/15）提出済
• 定時株主総会：2025/6/27（予定）
• 有価証券報告書提出：2025/6/27（予定）
• その他IRイベント：決算説明会あり（機関投資家・アナリスト向け）

要旨（2025年3月期／対前期）

• 売上高：305,718（+2.9%）
• 営業利益：19,727（+29.2%）
• 経常利益：18,759（+5.6%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：15,529（+85.1%）
• 包括利益：17,676（△41.6%）
• 1株当たり当期純利益（円）：92.34
• 持分法投資損益：△2,703（前年は＋1,280）

主要財政状態（期末）

• 総資産：418,882（前期 415,692）
• 純資産：265,870（前期 252,464）
• 自己資本比率：63.3%（前期 60.6%）
• 有利子負債期末残高：88,972（前期 104,362）

キャッシュ・フロー（当期）

• 営業CF：＋40,932（前年 22,320）
• 投資CF：△18,816（前年 △15,494） → 有形固定資産取得支出約17,653
• 財務CF：△19,121（前年 △3,801）
• 現金及び現金同等物期末：25,148（前期 22,140）

配当

• 2025年3月期（実績）：年間22円（中間11円・期末11円）、配当性向（連結）23.8%
• 2026年3月期（予想）：年間26円（中間13円・期末13円）、予想配当性向（連結）約29.2%

財務比率・効率性（計算値を含む）

• 売上高営業利益率（営業利益率）：約6.5%（資料記載）
• 総資産に対する経常利益率：約4.5%（資料記載）
• ROE（自己資本当期純利益率）：約6.0%（資料記載）
• 総資産回転率（売上高 / 総資産）：2025年 ≒ 0.73回（305,718 / 418,882）、2024年 ≒ 0.72回
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約219%（179,486 / 82,005）
• 負債比率（負債 / 純資産）：約57.6%（153,012 / 265,870）

セグメント別（外部顧客売上・営業利益：当期）

• 紙パルプ事業
  • 売上高：280,243（百万円）
  • セグメント営業利益：18,251
  • 売上構成比：約91.7%（280,243 / 305,718）
  • 営業利益構成比：約92.5%（18,251 / 19,727）
  • 概要：輸出販売の数量・価格上昇、海外子会社でのパルプ価格上昇、洋紙での価格改定実施等により増収増益。国内販売数量は減少。
• パッケージング・紙加工事業
  • 売上高：16,655
  • セグメント営業利益：228
  • 概要：紙容器・包材の受注拡大で増収だが、加工原紙の高騰や外注費増で減益。
• その他
  • 売上高：8,818
  • セグメント営業利益：856
  • 概要：木材事業の外部受注増で増収、ただし物流費高騰等で減益。

財務の解説・業績背景（短信記載の要旨）

• 国内紙需要の減退が継続する一方、輸出販売での数量増・価格上昇や海外子会社でのパルプ価格上昇が寄与し、増収増益となった。
• 営業外では持分法投資損失が発生（△2,703百万円）し、前年の持分法利益（1,280）から悪化。
• 特別利益として投資有価証券売却益が発生（4,108百万円）等あり、特別損失は前年と比べて大幅減少（前年は関係会社株式譲渡損等の影響あり）。
• 資金面では営業CFが大幅改善し、投資CFは積極的な設備投資（有形固定資産取得）を実施。財務CFは長期借入金返済等でマイナス幅拡大、有利子負債は期末で減少。

中長期計画との整合性

• 決算短信では具体的な中期経営計画の数値は示されていないが、文中で「輸出販売強化」「パルプ販売価格上昇の取り込み」「為替（円高・原油安）による原材料コスト低減」等を中長期の対応方針として掲げている。中期計画の進捗可否は、為替・国際需給・国内需要動向に左右される旨を明記。

競合状況・市場動向（短信の記載要旨）

• 市場環境：国内紙需要の減退、原材料・物流費高騰など事業環境は厳しいとコメント。輸出拡大と海外価格上昇が業績を下支え。
• 競合比較：同業他社との詳細比較データは短信に記載なし（–）。

今後の見通し（2026年3月期の連結業績予想）

• 通期予想（2025/4/1〜2026/3/31）
  • 売上高：303,000（△0.9% vs 実績）
  • 営業利益：18,000（△8.8%）
  • 経常利益：21,000（+11.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：15,000（△3.4%）
  • 1株当たり当期純利益：89.18円
• 前提・リスク：国内紙需要減少、原材料・物流費の上昇、米国の通商政策等による景気下振れリスク、為替・原油価格の変動等を示唆。上記予想は入手可能情報に基づく前提の下で作成。

リスク要因（短信で言及されている主なもの）

• 国内紙需要の継続的な減退
• 原材料（パルプ等）および物流費の高騰
• 為替（円高/円安）・原油価格の変動
• 国際的な通商政策（米国等）による景気・貿易環境の影響
• 海外子会社の市況変動（パルプ価格等）

重要な注記・会計上の変更等

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を当期首から適用（遡及適用の結果、当期首利益剰余金等に小幅影響あり）。
• 表示方法の変更：キャッシュ・フロー計算書の一部項目表示を変更（退職給付に係る資産の増減額を独立表示等）。
• 決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外と明記。
• 重要な後発事象：該当なし（短信記載）

まとめ（要点）
– 2025年3月期は売上・営業利益とも増加。輸出・海外でのパルプ価格上昇が主因で、営業CFも大幅改善。
– 主要事業は紙パルプ事業が圧倒的比重を占め、同セグメントの業績が全体業績を左右している。
– 来期は売上横ばい見込みだが、営業利益は若干減少見込み。国内需要の低迷やコスト上昇が引き続き注視点。

（不明・未記載の項目は「–」としてあります）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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