決算短信：帝国電機製作所（6333）

2025年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社帝国電機製作所（証券コード：6333）

2025年3月期 第1四半期（2024年4月1日～2024年6月30日）決算短信（連結）要約
※出典：2025年3月期 第1四半期決算短信（2024年8月8日公表）。不明な項目は「–」と記載。

基本情報

• 企業名：株式会社帝国電機製作所
• 上場取引所：東証
• URL：https://www.teikokudenki.co.jp/
• 主要事業分野：ポンプ事業（主力）、電子部品事業、特殊機器等（その他）
• 代表者：代表取締役社長執行役員 村田 潔
• 問合せ先：取締役執行役員総務本部長 阿部 孝司（TEL 0791-75-4160）
• 決算補足資料：作成有（決算説明会は無し）

報告概要

• 提出日：2024年8月8日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2024年6月30日（第1四半期累計）
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（詳細は注記参照）
• 会計方針の変更：一部（「法人税等に関する会計基準」等の改正を期首から適用）

セグメント（報告セグメント）

• ポンプ事業：化学、半導体、原子力、太陽光発電向け等のポンプ（カンドモータポンプ等）
• 電子部品事業：電子部品（当該事業は2024年12月末をもって事業停止予定）
• その他：特殊機器等

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：18,480,038株
• 期末自己株式数：877,002株
• 第1四半期累計の期中平均株式数：17,603,069株
• 時価総額：–（株価情報は未提示のため省略）

今後の予定

• 決算説明会：当第1四半期は開催無し（補足資料は作成）
• 決算発表（通期等）：通期の連結業績予想は2024年5月10日公表値から変更なし
• 株主総会、IRイベント等：–（本資料に明示なし）

損益（第1四半期：2024/4/1–2024/6/30）

• 売上高：6,940 百万円（前年同期比 +0.9%）
• 営業利益：1,290 百万円（前年同期比 +12.1%）
• 経常利益：1,613 百万円（前年同期比 +15.2%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：819 百万円（前年同期比 △7.5%）
• 1株当たり四半期純利益：46.56円

（参考・通期予想）
– 通期売上高予想：29,580 百万円（前年比 +1.2%）
– 通期営業利益予想：4,750 百万円（前年比 △2.7%）
– 通期経常利益予想：4,960 百万円（前年比 △8.9%）
– 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想：2,870 百万円（前年比 △8.2%）
– 通期1株当たり当期純利益（予想）：163.04円

財政状態（2024/6/30）

• 総資産：42,216 百万円（前連結会計年度末 42,040 百万円）
  • 流動資産：31,468 百万円（主に棚卸資産増）
  • 固定資産：10,748 百万円
• 負債合計：9,102 百万円（前期末比 減少）
  • 流動負債：7,329 百万円（賞与引当金・電子記録債務の減少等）
  • 固定負債：1,774 百万円
• 純資産合計：33,114 百万円（前期末比 増加）
• 自己資本比率：76.8%（前連結会計年度末 75.8%）
• 現金及び預金：14,059 百万円

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（第1四半期）。
• 減価償却費（第1四半期）: 232,230 千円

財務安全性・効率性（開示データより）

• 高い自己資本比率（76.8%）により財務基盤は堅固な水準（数値は提出資料の記載に基づく）。
• 総資産回転率、流動比率等の詳細指標は開示なし（–）。

セグメント別情報（第1四半期）

（当第1四半期：2024/4/1–2024/6/30、単位：千円）
– ポンプ事業
– 売上高：6,465,120 千円（連結売上高の約93.2%）
– セグメント利益：1,233,716 千円
– 概要：日本ではケミカル機器向けが堅調。米国で原子力向け、韓国で太陽光発電向けの大型案件有。中国向け大型プロジェクトの減少影響は一部有。
– 電子部品事業
– 売上高：417,955 千円（約6.0%）
– セグメント利益：51,398 千円（前年同期は営業損失）
– 備考：2024年12月末をもって事業停止予定
– その他
– 売上高：57,326 千円（約0.8%）
– セグメント利益：5,223 千円

セグメント合計営業利益：1,285,114 千円（連結営業利益との調整後 1,290,337 千円）

財務の解説（本文からの要旨）

• 売上高は前年同期並み。粗利率の改善により営業利益は増加。
• 為替差益（248 百万円）が経常利益を押し上げた。
• 連結子会社（平福電機製作所）の事業停止決定に伴う関係会社整理損213 百万円が特別損失として発生し、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期を下回った。
• 資産面では棚卸資産の増加、負債面では賞与引当金や電子記録債務の減少が見られる。為替換算調整勘定の増加により純資産が増加。

配当

• 2024年3月期実績：年間92.00円（中間46円、期末46円）
• 2025年3月期（予想）：年間82.00円（中間41円、期末41円）
• 配当予想の修正：直近公表の配当予想からの修正は無し

中長期計画との整合性

• 連結業績予想（通期）に変更は無し（2024年5月10日公表の通期予想を維持）。
• 中期経営計画の具体的進捗・数値との整合性に関する記載：–（本資料に明示なし）

競合状況・市場動向（資料記載分）

• 市場環境：世界経済はインフレ圧力・金融引締め、為替変動、中国の不動産不況等により停滞感。地政学リスクの継続。
• ポンプ事業を取り巻く需要：化学業界を中心とした脱炭素関連の設備投資需要は継続する一方で、中国経済減速による大型プロジェクトの減少が見られると記載。

今後の見通し・リスク要因

• 今後の業績見通し：通期予想は修正無し（上記参照）。連結予想は既に公表済の値を維持。
• 主なリスク要因（本文で示されたもの）
  • 為替相場の変動（為替差益が発生する一方、逆方向の影響も可能）
  • 中国経済の減速による大型案件の減少
  • 地政学的リスク（ウクライナ・中東情勢等）
  • 連結子会社の事業再編等に伴う特別損失発生リスク
• その他、原材料価格や金融環境の変化等、業績に影響を与える外部要因の一般的なリスクは存在（詳細は本資料の将来予測に関する注意事項参照）。

重要な注記

• 会計方針：2022年改正会計基準（法人税等に関する）を期首から適用。四半期連結財務諸表への影響は無し。
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：税金費用は見積り実効税率を用いて按分して計上。
• 第1四半期の連結財務諸表に対する公認会計士等のレビュー：無し（注記あり）。
• 事業停止等：電子部品事業は2024年12月末をもって事業停止予定（第1四半期で売上・利益は残存）。
• その他：当資料に含まれる将来予想は現時点の情報・合理的な前提に基づくものであり、確約ではない旨の注記あり。

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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