決算短信：パリミキホールディングス（7455）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社パリミキホールディングス（7455）2025年3月期 決算短信（連結） 要約

※出所：提出資料（決算短信 2025年5月14日）を基に作成。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記しています。

基本情報

• 企業名：株式会社パリミキホールディングス
• 上場市場・コード：東証（7455）
• URL：https://www.paris-miki.com/
• 主要事業分野：眼鏡販売（国内外店舗運営）、関連商品の販売（サングラス、補聴器等）、および関連サービス
• 代表者：代表取締役社長 澤田 将広
• 問合せ先：執行役員 CFO 柳沼 雅紀（TEL 03-6432-0732）
• その他：決算補足説明資料作成・決算説明会あり

報告概要

• 提出日：2025年5月14日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日
• 定時株主総会（予定）：2025年6月26日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月27日
• 配当支払開始予定日：2025年6月9日

セグメント

• セグメント区分：日本（国内事業）／海外（現地法人）
  • 日本：㈱パリミキ、㈱金鳳堂等による店舗販売。PB商品、サングラス、視力測定・提案等。
  • 海外：各国の現地法人（東南アジア等）。中国法人は事業整理を進行中。

発行済株式

• 期末（自己株式含む）発行済株式数：56,127,974株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：7,994株（2025年3月期）
• 期中平均株式数：54,878,161株（2025年3月期）
• 時価総額：–（資料に記載なし）

財務指標（主要数値）

（単位：百万円、％は対前期増減率。表記は資料に準拠）
– 売上高：50,782（+1.7%）
– 営業利益：1,383（△28.3%）
– 経常利益：1,700（△34.4%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：887（△47.5%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：16.17円
– 潜在株式調整後EPS：16.03円
– 総資産：42,985
– 純資産（株主資本等）：32,772
– 自己資本比率：74.7%
– 営業利益率：2.7%（営業利益／売上高）
– 経常利益率：4.1%（資料の指標）
– 期末現金及び現金同等物（現金残高）：11,274

参考（前期：2024年3月期）
– 売上高：49,912、営業利益：1,928、経常利益：2,592、当期純利益：1,690、EPS：33.24、自己資本比率：73.2

貸借対照表（要点）

• 流動資産合計：27,141（現金及び預金 13,612、商品 8,414等）
• 固定資産合計：15,844（有形固定資産 6,175、投資その他の資産 9,185 等）
• 負債合計：10,213（流動負債 8,655、固定負債 1,557）
• 純資産合計：32,772（利益剰余金 16,739、為替換算調整勘定増 2,111、自己株式△12）

キャッシュ・フロー（連結）

• 営業活動によるCF：+1,261（前年 2,715）
• 投資活動によるCF：△178（前年 △2,206）
• 財務活動によるCF：△534（前年 △479）
• 現金及び現金同等物期末残高：11,274（前年 10,614）

収益性・効率性・安全性のポイント

• 粗利益（売上総利益）：34,544 → 粗利率 ≒ 68.0%（34,544/50,782）
• SG&A（販売費及び一般管理費）：33,160（前年 31,898）に増加。広告宣伝費、人件費、賃借料、決済手数料等が上振れ。
• 営業利益率は2.7%に低下（前年 3.9%）。
• 自己資本比率は74.7%で高水準を維持。
• 総資産回転率等の詳細数値は資料参照。経常利益率などは前年から低下傾向。

セグメント別（日本／海外）

• 日本
  • 売上高：44,820（+2.3%）
  • セグメント利益：1,850（△12.1%）
  • 主要要因：インバウンドやサングラスが堅調、PB商品拡充、眼鏡単価上昇。一方で広告宣伝費増加や変動性賃料、決済手数料増で利益圧迫。新規出店20（移転含む）、退店16、純増4店舗。
• 海外
  • 売上高：6,133（△2.5%）
  • セグメント損失：△464（前年度△179）
  • 主要要因：東南アジアは回復・利益貢献がある一方、中国法人は景況悪化により整理を進め、売上大幅減・赤字継続。カンボジアは好調。ロンドン法人は将来性を勘案して閉鎖決定。

※セグメント利益は営業利益ベース。グループ全体の営業利益と整合あり。

財務の解説（業績背景）

• 売上は前年を上回るが、販売費及び一般管理費の増加（広告宣伝、賃料、人件費、決済手数料等）により営業利益は減少。
• 海外は中国の不振で海外合計が前年割れ、海外の営業赤字が拡大。
• 総資産は吸収分割に伴う投資有価証券の増加などで増加。純資産は自己株式の処分（減少）や為替換算調整の増加により増加。
• 投資CFは有形固定資産取得等で使用、ただし定期預金払戻や子会社株式取得に伴う収入もあり、投資活動のキャッシュ流出は過去より縮小。
• 減損損失：当期 290百万円（前期 296百万円）計上。

配当

• 2024年3月期：年間 6円（中間3円・期末3円）
• 2025年3月期（実績）：年間 8円（中間4円・期末4円）、配当総額 448百万円、連結配当性向 49.5%
• 2026年3月期（予想）：年間 8円（中間4円・期末4円）、配当性向予想 44.7%
• 特別配当：なし（当期・次期とも特別配当の記載なし）

中長期計画との整合性

• 2022年に公表した中期経営計画（～2030年度）については、想定外の経営環境変化（出店コスト、人件費上昇、中国など海外環境の未回復等）により実態と乖離が生じているため、現行の2030目標は設定しない形で見直し、新たな計画を策定予定。
• 今後の方針（公表）：選択と集中、差別化による収益性向上。眼鏡事業の中核価値を「専門性」「パーソナライズ」「信頼」と位置づけ、医療（メディカル）や資産運用事業との連携を模索。
• 人材・資格：眼鏡作製技能士 1,102名（国家検定、2022年4月以降の認定）、認定補聴器技能者 318名。認定者数増加を継続目標。

競合状況・市場動向

• 市場動向（資料記載の事実）
  • 国内は実質賃金が上向きで堅調。ただし物価上昇による節約志向が見られ、回復は緩やか。
  • 小売全体ではインバウンド回復が追い風（特にサングラス等）。
  • 物価高騰・人手不足による出店コスト・人件費上昇が出店計画に影響。

今後の見通し（会社予想）

• 2026年3月期（予想：2025/4/1～2026/3/31）
  • 売上高：51,451（+1.3%）
  • 営業利益：1,548（+11.9%）
  • 経常利益：1,748（+2.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,005（+13.3%）
  • 1株当たり当期純利益（予想EPS）：17.91円
• 注記：業績予想は現時点の情報に基づく見通しであり不確定要素あり。重要な影響が生じる場合は改めて開示予定。

主なリスク要因（資料に基づく注記）

• 国内外の景況（特に中国市場）変動、為替変動、原材料・エネルギー価格上昇、出店コスト・人件費の上昇、競争環境変化、規制等。社外要因による業績変動の可能性を明記。

重要な注記（会計方針等）

• 期中における連結範囲の重要な変更：無
• 会計方針の変更：有（会計基準等の改正に伴う会計方針の変更が1件）
• 会計上の見積りの変更：無
• 修正再表示：無
• 決算短信は公認会計士等の監査対象外である旨の注記あり
• 重要な後発事象：該当なし

必要であれば、以下を追加で作成します（ご指定ください）：
– セグメント別の詳細比率表（売上比・利益比）
– 損益計算書・貸借対照表・キャッシュフローの主要率・前年比比較表
– 注目ポイントの簡潔なチェックリスト（Q&A形式）

（不明点は「–」と表示しています。追加の数値や特定項目の抜粋をご希望の場合は該当ページを指定ください。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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