2024年3月期 決算短信【日本基準】(連結)

日本軽金属ホールディングス株式会社 — 2024年3月期 決算短信(連結)要約

(出典:決算短信 2024年5月15日、決算説明資料等)

基本情報
  • 企業名:日本軽金属ホールディングス株式会社
  • 主要事業分野:アルミニウムに関連する素材・製品の製造販売(アルミナ・化成品、地金、板・押出製品、加工製品・関連事業、箔・粉末製品 等)
  • 代表者:代表取締役社長 岡本 一郎
  • 連絡先(IR):企画統括室 広報・IR担当 石川 千津(TEL 03-6810-7160)
  • コード:5703(東証)
  • URL:https://www.nikkeikinholdings.co.jp
報告概要
  • 提出日:2024年5月15日
  • 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期)
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • 決算補足説明資料:作成有
今後の予定(決算短信記載)
  • 定時株主総会:2024年6月25日(予定)
  • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月25日
  • 配当支払開始予定日:2024年6月26日
  • IRイベント:決算説明会(機関・アナリスト向け)、補足資料あり
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):61,993,750株
  • 期末自己株式数:52,490株
  • 期中平均株式数:61,937,360株
  • 時価総額:–(決算短信に直接の時価総額は記載なし)
  • 1株当たり指標(2024年3月期)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):145.91円
    • 1株当たり純資産(BPS):3,572.06円
セグメント(報告セグメント)

(区分:アルミナ・化成品、地金/板・押出製品/加工製品、関連事業/箔、粉末製品)
– 概要:各セグメントはアルミ素材から加工製品までをカバー。経営管理上の分離単位に基づき業績管理。

財務指標(ハイライト)

※単位は特に断りがない限り百万円(百万円未満四捨五入)
– 売上高(連結)
– 2024年3月期:523,715(+1.3%)
– 2023年3月期:516,954
– 営業利益
– 2024年3月期:18,189(+141.3%)
– 営業利益率(2024):約3.5%
– 経常利益
– 2024年3月期:19,033(+114.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益
– 2024年3月期:9,037(+25.5%)
– 包括利益(連結)
– 2024年3月期:18,932(+183.8%)
– 貸借対照表(主要項目、2024/3/31)
– 総資産:543,193
– 純資産:238,095
– 自己資本(注):221,258
– 自己資本比率:40.7%(前年 39.0%)
– 流動資産/流動負債
– 流動資産:301,982
– 流動負債:218,028
– 流動比率(概算):301,982 / 218,028 ≒ 138.6%
– 有利子負債(内訳)
– 短期借入金:86,228
– 長期借入金:62,375
– 合計借入金(概算):148,603
– 現金及び現金同等物:35,087
– 単純なネット有利子負債(概算):約 113,516
– キャッシュ・フロー(2024年3月期)
– 営業CF:+38,041
– 投資CF:△23,931
– 財務CF:△11,049
– 現金期末残高:35,087(前期 31,263)
– 効率性・収益性指標(代表)
– 総資産回転率(概算):売上高 / 総資産 = 523,715 / 543,193 ≒ 0.96回
– 売上高営業利益率:約3.5%

(注)いずれも連結ベース、文書中数値から計算。小数点や四捨五入の影響あり。

セグメント別(2024年3月期 実績)

(外部顧客への売上高・セグメント営業利益、単位:百万円)
– アルミナ・化成品、地金
– 売上高:150,462
– セグメント営業利益:10,766
– 概況:水酸化アルミ・アルミナの一部販売減があったが、価格改定で採算改善。地金は販売量増も価格下落の影響で売上は減少も採算改善。
– 板、押出製品
– 売上高:97,533
– セグメント損益:△573(損失)
– 概況:半導体向け厚板の販売低迷、押出は米国新工場の操業安定化に時間要し採算悪化。自動車部品事業の統合(「日軽金ALMO」設立)により構成変化。
– 加工製品、関連事業
– 売上高:170,426
– セグメント営業利益:6,565
– 概況:トラック架装は生産回復で販売増、パネルシステム(冷凍・冷蔵、クリーンルーム)が堅調。電子材料は半導体向け需要低迷で減収。
– 箔、粉末製品
– 売上高:105,294
– セグメント営業利益:5,634
– 概況:リチウムイオン電池向け箔や医薬包材等が堅調。粉末・ペースト製品も回復傾向。
– セグメント合計(営業利益合計)
– セグメント合計(営業利益合計、調整前):22,392
– 全社調整(営業費用等):△4,203
– 連結営業利益:18,189
– セグメント収益貢献度(調整前ベースの営業利益割合 概算)
– アルミナ等:約48%(10,766 / 22,392)
– 板・押出:約 -2.6%(△573 / 22,392)
– 加工:約29.3%
– 箔:約25.1%
– (合算で100%超になるのは負の寄与を含むため合算注意)

財務の解説(決算短信の説明ポイント)
  • 売上高はパネルシステム部門の好調やトラック架装の回復などで前期比増。半導体関連や中国の自動車向けの減速が下押し。
  • 採算面は販売価格改定効果、販売回復、生産性向上等により改善。板・押出製品は米国新工場の操業安定化で時間を要し採算に重し。
  • 財務は自己資本比率が改善(39.0%→40.7%)、営業CFが大幅改善(695 → 38,041百万円)。投資は有形固定資産取得で増加、財務は借入返済進行で支出。
  • 特別損失:雨畑ダムの堆砂対策費用の見積り変更により堆砂対策費用1,796百万円を特別損失計上(会計上の見積り変更)。
配当
  • 2024年3月期(実績)
    • 中間:10円、期末:40円、年間:50円
    • 配当総額:3,097百万円
    • 配当性向(連結):34.3%(文書では配当性向表記が異なる箇所あり、決算短信本文参照)
  • 2025年3月期(予想)
    • 中間(予想):20円、期末(予想):50円、年間:70円
    • 連結業績予想に基づく配当性向(予想):約33.4%
  • 配当方針:総還元性向(自己株式取得含む)30%以上を基準。中長期の配当方針は決算短信に記載のとおり。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(「23中計」:2023年度~2025年度)を策定済み。目標(最終年度 2026/3)
    • 売上高:5,300億円(=530,000百万円)
    • 営業利益:300億円(=30,000百万円)
    • 経常利益:300億円
    • 当期利益:200億円
  • 2024年実績(2024/3)は、売上高 5,237億円、営業利益 182億円。中期計画最終目標に対する進捗は数値上で確認可能(ただし達成見通しは外部環境等の影響を受けうる旨注記あり)。
競合状況・市場動向(決算短信の記述より)
  • 市場動向:
    • 自動車関連需要は回復(国内)も、アルミニウム製品の国内総需要は2期連続で前期を下回る。
    • 半導体関連需要の調整が継続、これが一部製品(厚板、電子材料)に影響。
    • 原燃料(アルミ地金等)価格は前期と比べ比較的安定だが高水準で推移。
    • クリーンルームや脱炭素ニーズ(グリーンアルミ等)での需要は高まる見込み。
  • 競合他社との比較:決算短信では同業他社との詳細比較は記載なし(→記載なしのため “–”)。
今後の見通し(連結業績予想:2025年3月期)
  • 連結業績見通し(2024/4/1~2025/3/31、単位:百万円換算表記は決算短信参照)
    • 売上高:560,000(+6.9%)
    • 営業利益:21,000(+15.5%)
    • 経常利益:20,000(+5.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:13,000(+43.9%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):209.89円
  • セグメント別(2025見通し、億円表示の短信表記)
    • アルミナ等:売上1,600、営業利益110
    • 板・押出:売上1,170、営業利益10(改善見込み)
    • 加工製品等:売上1,750、営業利益80
    • 箔・粉末:売上1,080、営業利益50
  • リスク要因(短信で挙げられている主な項目)
    • 世界経済の先行き不透明(中国経済、金融引締め)
    • 地政学的リスク(ウクライナ情勢、中東等)
    • 半導体需要や自動車生産の変動
    • 為替変動、原材料価格変動
    • 米国大統領選挙などマクロ要因
重要な注記・会計上の取り扱い
  • 会計方針の変更:該当なし(会計基準等の改正に伴う変更なし)
  • 会計上の見積りの変更:有(雨畑ダムの堆砂対策引当金の見積り変更。これにより特別損失1,796百万円を計上)
  • 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)による監査の対象外である旨の注記あり。
  • 将来見通しに関する免責:業績予想は現時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は変動し得る旨の注意喚起あり。
  • 詳細な数値や注記、前提条件(為替前提等)は決算説明資料および有価証券報告書で必ずご確認ください。

不明な項目や、特に詳しく確認したい箇所(例:セグメント別設備投資、地域別売上の詳細、競合比較データ等)があればお知らせください。必要に応じて追加で抽出・整理します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5703
企業名 日本軽金属ホールディングス
URL http://www.nikkeikinholdings.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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