2025年7月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

Link‑Uグループ株式会社(証券コード 4446) — 2025年7月期 決算短信(IFRS・連結)要約

注意:以下は提供資料に基づく事実整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」で記載しています。

基本情報
  • 企業名:Link‑Uグループ株式会社
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード:4446
  • URL:https://link-u.group/
  • 代表者:代表取締役グループCEO 松原 裕樹
  • 問合せ先:取締役 グループ管理統括 藤田 貴弘 / TEL 03‑6260‑9279
  • 報告書提出日:2025年9月12日(決算短信提出日)
  • 対象会計期間:2024年8月1日〜2025年7月31日(2025年7月期)
  • 定時株主総会予定日:2025年10月29日
  • 決算説明資料作成:有、決算説明会:有
  • IFRS適用:2025年7月期よりIFRSを初度適用(移行日は2023年8月1日)
報告概要(要点)
  • 単一セグメント:インターネットサービス事業(グループは単一セグメントのためセグメント別の記載は省略)
  • 期中の連結範囲の変更:連結子会社リベラルマーケティング株式会社を除外(売却)。一方で当期中に株式会社Romanz、株式会社ビューンの追加取得により完全子会社化(非支配持分の減少、のれん増加)。
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年10月29日
セグメント(事業内訳・概要)

当グループは「インターネットサービス事業」を単一セグメントで一括管理。主なサービス区分と当期の売上構成は以下。
– リカーリングサービス(レベニューシェア、月額課金など、ストック型)
– 売上収益:4,309,574千円(約4,310百万円)= 4,835百万円中の約89.1%
– 特徴:連結子会社(ビューン、Romanz)の収益合算、地震予測AI「ゆれしる」や広告運用収益、既存サービスの月額収益伸長
– 初期開発・保守開発サービス(受託開発:導入→保守を視野に入れたワンストップ提供)
– 売上収益:525,832千円(約526百万円)= 売上の約10.9%
– 特徴:新規開発対応・既存サービスのメンテナンス

(注)セグメント別の開示は単一セグメントのため限定的。上記は本文記載のサービス別内訳。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):14,172,900株(2025年7月期末)
  • 期末自己株式数:68株
  • 期中平均株式数(加重):14,172,832株(当期)
  • 希薄化後加重平均普通株式数:14,218,997株(当期)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(公表済)
  • 決算発表:本決算短信(2025年9月12日)と添付資料により実施(決算説明会あり)
  • 定時株主総会:2025年10月29日(予定)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年10月29日
  • IRイベント:決算説明会資料あり(詳細は同社発表を参照)
損益(2025年7月期:2024/8/1–2025/7/31)
  • 売上収益(売上高):4,835 百万円(前年 3,672 百万円、増減 +31.7%)
    • リカーリング:4,310 百万円、初期開発等:526 百万円
  • 売上総利益:2,331 百万円(前年 2,107)
  • 販売費及び一般管理費:2,062 百万円(前年 1,715)
  • 営業利益:348 百万円(前年 312、+11.6%)
  • 税引前当期利益:330 百万円(前年 310、+6.4%)
  • 当期利益(親会社帰属含む):当期利益 239 百万円(前年 226)
    • 親会社の所有者に帰属する当期利益(当期純利益):155 百万円(前年 157、△1.5%)
  • 基本的1株当たり当期利益(EPS):10.93円(前年 11.10円)
  • 希薄化後EPS:10.90円(前年 11.06円)
  • 持分法による投資損益:34 百万円(前年 9)
財政状態(貸借対照表)
  • 総資産:5,721 百万円(前年 5,041)
    • 流動資産:3,262 百万円、非流動資産:2,459 百万円
    • のれん:1,107 百万円(前期 580 百万円、のれん増加は追加取得等による)
  • 総負債:3,077 百万円(前年 2,155)
    • 流動負債:2,031 百万円、非流動負債:1,047 百万円
    • 借入金(流動)839.6 百万円、借入金(非流動)815.2 百万円 → 借入合計 約1,655 百万円
  • 資本合計:2,643 百万円(前年 2,886)
    • 親会社の所有者に帰属する持分:2,596 百万円(前年 2,589)
  • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):45.4%(前年 51.4%)
  • 1株当たり親会社所有者帰属持分:183.19円
キャッシュ・フロー(当期)
  • 営業活動によるCF:+223 百万円(前年 +264)
  • 投資活動によるCF:△113 百万円(前年 △30) — 主因:無形資産取得 247 百万円等
  • 財務活動によるCF:△362 百万円(前年 △86) — 主因:長期借入1,100 百万円の受入があったが、子会社株式取得支出1,040,567千円等で支出
  • 現金及び現金同等物 期末残高:1,655 百万円(前年 1,907) → 前期比減少252 百万円
主要財務比率(計算値・概数)
  • 現金・現金同等物 / 総資産:1,655 / 5,721 ≒ 28.9%
  • 流動比率(流動資産/流動負債):3,262 / 2,031 ≒ 1.61(約161%)
  • 負債比率(負債/資本合計):3,077 / 2,643 ≒ 1.16(約116%)
  • 有利子負債/親会社資本(Net debt not adjusted):借入合計約1,655 / 親株主持分2,596 ≒ 0.64(約64%)
  • ROA(総資産利益率、親会社帰属益ベース):155 / 5,721 ≒ 2.7%
  • ROE(自己資本利益率、親会社帰属益ベース):155 / 2,596 ≒ 6.0%(同社表示と整合)

(注)上は提供数値を用いた単純計算値。借入金は表示上「借入金」で算出。

セグメント別(事業別)収益貢献
  • リカーリングサービス:4,309 百万円(売上全体の約89%) → 主たる利益源、ストック型収益の拡大が寄与
  • 初期開発・保守開発サービス:526 百万円(約11%) → 受託立ち上げ・移行案件などで収益化
  • セグメント別営業利益の明細は単一セグメントのため非開示
配当
  • 2024年7月期:無配(中間 0.00円、期末 0.00円)
  • 2025年7月期:無配(中間 0.00円、期末 0.00円)
  • 2026年7月期予想(通期):無配(0.00円、会社予想)
  • 特別配当:なし(当期・将来につき記載なし)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(2024年7月期〜2026年7月期)の最終年度にあたる2026年7月期に向け、同社は以下を重点:
    • グローバルビジネス拡大(ローカライズ・グローバル配信)
    • 自社IPの創出と制作事業強化(オリジナルヒット作品の供給)
    • AI活用による制作・開発の効率化・品質向上
  • 2026年7月期業績予想(会社公表):売上 6,000 百万円、営業利益 600 百万円、税引前 579 百万円、親会社帰属当期利益 308 百万円、EPS 21.73円
    • 会社は上記を中期計画の達成に向けた投資と収益成長の並行と位置付けている。
競合状況・市場動向(資料記載より)
  • 市場:電子書籍市場は拡大トレンド(資料引用)
    • 2024年度の国内電子書籍市場規模:6,703億円(インプレス総合研究所報告)で拡大傾向、2029年度に約8,000億円予測
  • 競合:同領域(デジタルマンガ/Webtoon配信、ローカライズ、コンテンツ制作・配信プラットフォーム等)の事業者と競合(資料は社外競合社名を列挙していないため詳細は–)。
  • 競争優位性(同社主張):高性能オリジナルサーバー等インフラ技術と制作・配信・マーケティングの一貫提供により、コンテンツホルダーのDX支援を行う点を強みとしている。
今後の見通し(会社見込みと主要前提)
  • 2026年7月期予想(連結):売上 6,000 百万円(+24.1%)、営業利益 600 百万円(+72.3%)、親会社帰属当期利益 308 百万円(+98.7%)
  • 成長施策:グローバル展開の加速、自社IPの増産、制作受注の拡大、AI活用による効率化
  • 会社注意事項:予想は現時点入手情報に基づくものであり、実績は各種要因で変動する可能性あり(資料注記)
リスク要因(開示・要注意点)
  • M&A関連:当期は複数の追加取得(Romanz、ビューン)によりのれん増加・非支配持分減少・資金支出が発生。買収価格や統合効果、のれんの減損リスクに注意。
  • 財務負担:借入金残高が増加(借入合計約1,655 百万円)し、財務活動CFが大きくマイナス(子会社取得支出等)。金利上昇や資金繰り、利払負担の変動に注意。
  • 収益の依存:電子書籍/コンテンツヒットにより業績が変動する可能性、コンテンツのヒット依存度やプラットフォーム競争。
  • 会計・開示:本期よりIFRS適用(初度適用の免除規定適用あり)に伴う表示・測定方法の変更があり、過年度との比較や指標の解釈に注意が必要。
  • 外部環境:為替・広告市場動向・規制・消費者行動変化等が業績に影響する可能性。
重要な注記(会計方針等)
  • IFRS初度適用に係る主な扱い:
    • 企業結合の遡及適用免除(移行日前の企業結合は日本基準ベースののれん帳簿価額を使用)
    • 在外営業活動体の換算差額を移行日時点でゼロとみなす選択等、IFRS第1号の免除規定を適用
    • リース会計、金融資産の区分・測定、未払有給休暇の認識等が日本基準と差異あり(決算短信添付資料に詳細な移行調整表あり)
  • 連結の範囲の変更(当期):リベラルマーケティングの売却(除外)、Romanzおよびビューンの追加取得(完全子会社化)
  • のれん・無形資産の増加:のれんが1,107,417千円(約1,107百万円)に増加。追加取得によりのれんや非支配持分変動あり。
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外である旨の注記あり)

まとめ(短評的に事実整理)
– 2025年7月期は売上・営業利益とも増収増益(売上 +31.7%、営業利益 +11.6%)で、ストック型のリカーリング収益が拡大。
– 一方でM&Aの実行に伴う資金支出、借入増加、のれん増加等でバランスシート変化が著しい。自己資本比率は低下(45.4%)。配当は当期・予想とも無配。
– 2026年7月期は中期計画最終年度として大幅な増収・増益を見込むが、達成にはグローバル展開・自社IP創出・制作投資の成果が必要。IFRS初度適用による会計表示の変化も考慮して比較する必要あり。

(必要であれば、上記数値をより細かく表形式に整理したものや、自己資本比率・流動比率・有利子負債比率の年度比較グラフ化なども作成できます。ご希望があればお知らせください。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4446
企業名 Link-Uグループ
URL https://link-u.group/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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