決算短信：富士紡ホールディングス（3104）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

富士紡ホールディングス株式会社（3104） — 2026年3月期 第1四半期決算短信（要約）

※本資料は提出済み決算短信の内容を整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。不明な項目は「–」で表記しています。

基本情報

• 企業名：富士紡ホールディングス株式会社
• 上場取引所：東証
• コード：3104
• URL：https://www.fujibo.co.jp/
• 代表者：取締役社長 井上 雅偉
• 問合せ先：取締役 佐々木 辰也（TEL 03-3665-7612）
• 報告提出日：2025年7月30日
• 対象会計期間（当第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 決算補足説明資料：無
• 決算説明会：無

セグメント（報告セグメント）

• 研磨材事業：半導体向けCMP、シリコンウェハ用途、HDD、液晶ガラス等向け研磨材
• 化学工業品事業：機能性材料、医薬・農薬中間体、電子材料などの受託製造
• 生活衣料事業：繊維素材・製品（国内販売および海外販売）
• その他：自動車関連事業、化成品（医療機器用部品、デジタルカメラ部品等）、金型部門等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：11,354,000 株
• 期末自己株式数：62,533 株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：11,329,294 株
• 時価総額：–（株価情報は決算短信に記載なし）

今後の予定

（資料上、今後の具体的日程は記載なし）

主要財務指標（連結、単位：百万円 unless otherwise noted）

対象期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
– 売上高：11,253（前年同期 10,381、+8.4%）
– 営業利益：1,935（前年同期 1,546、+25.1）
– 経常利益：2,052（前年同期 1,603、+28.0）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,482（前年同期 1,077、+37.6）
– 1株当たり四半期純利益（EPS）：130.85円（前年同期 95.01円）
– 包括利益（四半期）：1,299（前年同期 1,243）

貸借対照表（当第1四半期末 2025/6/30）
– 総資産：65,583
– 流動資産：23,558
– 現金及び預金：6,633
– 受取手形及び売掛金：9,539
– 商品・製品等：3,838（商品1,184＋仕掛2,611＋原材料2,053の合計は重複に注意だが、個別は資料参照）
– 固定資産：42,025（前年末 41,556）
– 負債合計：17,885
– 流動負債：11,114
– 固定負債：6,770
– 純資産合計：47,697
– 自己資本比率：72.7%（前年末 71.3%）

キャッシュ・フロー計算書：
– 第1四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
– 減価償却費（第1四半期）：769 百万円
– のれんの償却額（第1四半期）：35 百万円

財務安全性・効率性（計算は短信の該当数値に基づく）
– 流動比率（流動資産 ÷ 流動負債）：約 23,558 / 11,114 = 2.12（212%）
– 負債比率（負債合計 ÷ 純資産）：17,885 / 47,697 ≒ 0.375（37.5%）
– 売上高営業利益率：1,935 / 11,253 = 17.18%（前年同期は 1,546 / 10,381 = 14.89%、改善）
– 総資産回転率（当四半期売上高 ÷ 総資産）：11,253 / 65,583 = 0.1716（四半期ベース）

（注）上記比率は報告数値から簡易計算したもので、年率換算等は行っていません。

セグメント別（第1四半期 累計：2025/4/1〜2025/6/30）

外部顧客への売上高（百万円）と構成比およびセグメント利益（営業利益に相当）
– 研磨材事業
– 売上高：5,240（構成比 約46.6%）
– セグメント利益：1,479
– 概要：AI関連の先端半導体需要増（HBM等）で受注堅調。先端用途のシリコンウェハやHDD、液晶ガラス向けも回復。
– 化学工業品事業
– 売上高：3,636（構成比 約32.3%）
– セグメント利益：358
– 概要：機能性材料中心に受注堅調。柳井・武生工場とも稼働改善。
– 生活衣料事業
– 売上高：1,615（構成比 約14.4%）
– セグメント利益：123
– 概要：海外販売は好調、国内は消費低迷で苦戦。原材料・資材高騰、円安の影響で粗利率低下。
– その他（自動車関連・化成品等）
– 売上高：760（構成比 約6.8%）
– セグメント損益：-26（損失）
– 概要：化成品は増収増益だが、金型部門などは自動車業界の不透明感などで厳しい状況。

（セグメント利益の寄与）
– 研磨材の営業利益寄与が大きく、営業利益合計1,935のうち研磨材が1,479（≒76.5%）を占める。

財務の解説（短信の記載要旨）

• 全体として売上・利益とも前年同期比で増加。半導体向け需要の拡大が研磨材・化学工業品での受注好調を牽引。
• 生活衣料は海外が好調だが国内販売は苦戦し、粗利率低下が利益を圧迫。
• 総資産は固定資産増（化学工業品向け設備投資）により増加、流動資産は現金・売上債権の減少で減少。
• 純資産は配当（期末配当等）や自己株式取得で減少要因がある一方、四半期純利益の計上で増加し、結果として微増。
• 業績予想（通期）は前回公表値から変更なし（通期売上高46,200 百万円、営業利益7,000 百万円等）。

配当

• 2025年3月期（実績）：年間配当 130.00円（第2四半期 60.00円、期末 70.00円）
• 2026年3月期（予想）：年間配当 150.00円（第2四半期（中間） 75.00円、期末予想 75.00円）
  • 直近公表の配当予想からの修正：無
• 参考（予想ベース）：通期EPS（予想）416.83円 → 単純計算の配当性向（150 / 416.83） ≒ 36.0%

中長期計画との整合性

• 中期経営計画「増強21-25」が最終年度（当期）。基本戦略は「事業ポートフォリオの改革」と「各事業の増強」。
• 決算短信では、全体として概ね計画通りに推移しており、通期業績予想は据え置きと記載（進捗は概ね順調との説明）。

競合状況・市場動向（短信記載による要点）

• 研磨材・化学工業品：半導体・電子材料市場の拡大が継続—先端半導体（AI用途）の需要増が追い風。
• 生活衣料：国内は節約志向や量販店店舗減少で厳しい、海外は日本製の高品質評価で好調。
• その他：自動車市場の影響（品質不正、EV化の遅れ）、対米関税など外部要因で不透明感あり。

（競合他社との比較や市場シェアは短信に記載なし → “–”）

今後の見通し・業績予想

• 2026年3月期 業績予想（通期）
  • 売上高：46,200（前期比 +7.7%）
  • 営業利益：7,000（前期比 +8.1%）
  • 経常利益：7,200（前期比 +7.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：4,700（前期比 +5.0%）
  • 1株当たり当期純利益（通期）：416.83円
• 第2四半期累計予想（通期累計の半期相当）
  • 売上高：22,700、営業利益：3,380、当期純利益：2,270、1株当たり当期純利益（半期）：200.96円
• 備考：第1四半期の業績は計画どおりで、通期予想の修正はなし。

リスク要因（短信に言及のある主な外部リスク等）

• 海外景気の下振れ、対米関税政策の影響
• 継続する物価上昇（原材料・資材高）および金利上昇による企業活動・個人消費への影響
• 為替（円安）が原材料コストに与える影響（生活衣料等で言及）
• 自動車業界の動向（品質問題やEV化の進展遅延）が金型・自動車関連事業に影響

重要な注記（会計・監査等）

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：あり（原価差異の繰延処理等。詳細は資料別頁参照）
• 会計方針の変更・見積りの変更：無し
• 第1四半期連結累計期間に対する監査・レビュー：公認会計士または監査法人によるレビューは無

必要な数値や別項目で不足している情報（例：時価総額、株主総会の日程、競合他社の指標など）は決算短信に含まれていないため「–」としています。追加で特定数値（例：株価や比較対象企業データ）を提示いただければ、追補して整理します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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