2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2025年3月期 第3四半期決算短信(連結)要約 — 株式会社トーメンデバイス(2737)

(作成日:2025年1月29日、対象期間:2024年4月1日〜2024年12月31日)

基本情報
  • 企業名:株式会社トーメンデバイス
  • 上場市場:東(コード 2737)
  • 主要事業分野:半導体・電子部品等の商社(メモリー、システムLSI、ディスプレイ、LED等の販売)
  • 代表者名:代表取締役社長 中尾 清隆
  • 問合せ先:経理部長 原 英記 TEL 03-3536-9150
  • 提出日:2025年1月29日
  • 決算補足説明資料:無
  • 決算説明会:無
セグメント
  • 報告セグメント:日本・海外(地域別の報告セグメント)
    • 日本セグメント:国内顧客向け販売(国内流通・販売活動)
    • 海外セグメント:海外顧客向け販売(海外流通・販売活動)
  • セグメント別(第3四半期累計:2024/4/1–2024/12/31)
    • 売上高:日本 97,090 百万円、海外 210,421 百万円、合計 307,512 百万円
    • セグメント利益:日本 4,555 百万円、海外 4,197 百万円、計 8,753 百万円
    • 四半期連結営業利益との調整:その他調整額 △29 百万円 → 連結営業利益 8,723 百万円
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):6,802,000 株(2025年3月期3Q末)
  • 期末自己株式数:1,032 株
  • 期中平均株式数(四半期累計):6,800,968 株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
  • 決算発表(本資料):2025年1月29日(第3四半期)
  • 決算(通期)・予想修正:2025年1月29日に通期業績予想の修正を公表(詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
  • 株主総会、IRイベント等:特記事項なし(決算説明会は無し)
財務指標(主要数値)
  • (第3四半期累計 2024/4–2024/12)
    • 売上高:307,512 百万円(前年同期比 +15.0%)
    • 売上総利益:11,847 百万円
    • 販管費:3,124 百万円
    • 営業利益:8,723 百万円(同 +22.5%)
    • 経常利益:6,368 百万円(同 +42.0%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,754 百万円(同 +503.8%)
    • 包括利益:5,746 百万円(前年同期 1,704 百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):699.12 円
  • バランスシート(2024/12/31)
    • 総資産:160,557 百万円(前年末 130,213 百万円)
    • 流動資産 158,703 百万円(商品が大幅増加)
    • 固定資産 1,853 百万円
    • 負債合計:110,661 百万円(前年末 84,705 百万円)
    • 主に短期借入金・買掛金の増加
    • 純資産:49,895 百万円(前年末 45,508 百万円)
    • 自己資本比率:31.1%(前年末 34.9%)
  • キャッシュ・フロー:四半期累計のCF計算書は作成していない(注記あり)。減価償却費(第3四半期累計):173 百万円。
主要財務比率(当第3四半期累計ベース・計算値)
  • 流動比率(流動資産/流動負債):158,703 / 109,873 ≒ 1.44(144%)
  • 負債比率(負債/純資産):110,661 / 49,895 ≒ 2.22(222%)
  • 総資産回転率(売上高/総資産):307,512 / 160,557 ≒ 1.91 回
  • 売上高営業利益率:8,723 / 307,512 ≒ 2.84%
  • 売上高純利益率:4,754 / 307,512 ≒ 1.55%
  • ROA(総資産利益率):4,754 / 160,557 ≒ 2.96%
  • ROE(自己資本利益率):4,754 / 49,895 ≒ 9.53%

(注)上記は短信掲載数値を基に算出した概数。

セグメント別の状況(品目・用途別)
  • 品目別売上(第3四半期累計)
    • メモリー:251,058 百万円(構成比 81.6%、前年同期比 +22.4%)
    • 増加要因:サーバー・ストレージ、PC、車載向け売上の増加(生成AIやデータセンター需要の拡大が背景)
    • システムLSI:44,411 百万円(構成比 14.5%、前年同期比 △14.8%)
    • 増減要因:海外でスマートフォン向け高画素CISが増加する一方、国内のSiP・ファウンドリ向けが減少
    • ディスプレイ:9,848 百万円(構成比 3.2%、前年同期比 +143.8%)
    • 増加要因:車載・スマートフォン向けOLEDの増加(TV向けLCD減少はある)
    • その他:2,195 百万円(構成比 0.7%、前年同期比 △64.4%)
    • 減少要因:液晶TV向けバックライト用LEDの売上減
  • セグメント利益(地域別)
    • 日本:売上 97,090 百万円、セグメント利益 4,555 百万円
    • 海外:売上 210,421 百万円、セグメント利益 4,197 百万円
財務の解説(短信に記載された主な説明)
  • 売上増加は主にメモリー関連(サーバー・ストレージ、PC、車載向け)によるもので、生成AI拡大に伴うデータセンター需要が牽引要因の一つとされる。
  • 総資産増加は主に商品(在庫)の増加。現金及び預金等は減少。
  • 負債増加は主に短期借入金と買掛金の増加。
  • 純資産増加は四半期純利益の計上が主因(配当支払も影響)。
  • 為替(円安)の影響で第3四半期時点で営業利益が前回予想を上回る見通しとなり、通期業績予想を修正(詳細は別途公表)。
配当
  • 2024年3月期(実績):期末配当 200.00 円(年間合計 200 円)
  • 2025年3月期(中間):0.00 円(実績)
  • 2025年3月期(予想・通期):期末 300.00 円、年間合計 300 円(配当予想の修正は無し)
  • 特別配当:なし(決算短信記載)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の具体的な数値進捗・達成見通しに関する記載:–(短信には中期計画進捗に関する直接的な記載なし)
  • 通期業績予想は第3四半期の為替動向等を受けて修正あり(2025年1月29日公表の別資料参照)。
競合状況・市場動向(短信記載分をベースに整理)
  • 市場動向:国内は個人消費回復やインバウンド回復、グローバルでは米中摩擦や中国の景気先行き懸念、為替変動など不確実性あり。
  • 業界特性:PC/スマホ向け需要は弱さが残る一方、生成AI普及に伴うデータセンター向け需要(メモリー・ストレージ)は好調。
  • 競合比較:決算短信内で同業他社との定量比較は記載無し。
今後の見通し(業績予想・リスク)
  • 通期業績予想(修正後):売上高 430,000 百万円(前年同期比 +16.0%)、営業利益 10,000 百万円(+5.5%)、経常利益 7,200 百万円(+16.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 5,500 百万円(+162.4%)、通期1株当たり当期純利益 808.71 円(短信記載)
  • 業績に影響する主なリスク要因(短信・一般的な留意点より)
    • 為替変動(円安/円高)
    • 半導体・電子部品の需要変動(特にメモリー市況)
    • 主要顧客・産業分野(データセンター、車載、PC、スマホ等)の需要動向
    • サプライチェーンや地政学的リスク(米中摩擦、国際情勢等)
    • 原材料・仕入価格の変動、金利動向(短期借入金の増加が見られる)
重要な注記(会計・監査等)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用計算等に関する注記あり)
  • 会計方針の変更:
    • 「グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第46号)を第1四半期連結会計期間の期首から適用(当該適用により四半期連結財務諸表への影響はなし、経過的取扱い適用)
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)を第1四半期連結会計期間の期首から適用(適用による四半期連結財務諸表への影響はなし)
  • 公認会計士/監査法人による四半期レビュー:無(注記あり)
  • 四半期連結CF計算書:当第3四半期累計期間のCF計算書は作成していない(注記あり)
補足情報
  • 在庫(商品)が大幅増加している点と、短期借入金の増加により負債が増加している点は留意が必要(短信内で明示)。
  • 第3四半期での為替(円安)寄与により営業利益が上振れており、これを受けて通期予想を修正している点が特に記載あり。詳細は同日付の「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照してください。

(留意事項)
– 本要約は提出済み決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。数値は決算短信記載値を基にしており、不明・未記載項目は「–」としています。詳細・正式な数値や注記は原資料(会社公表の決算短信・有価証券報告書等)をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2737
企業名 トーメンデバイス
URL http://www.tomendevices.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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