2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

東洋紡株式会社(3101)2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約

(出典:同社「2026年3月期 第1四半期決算短信」2025年8月7日公表。以下は提供資料に基づく整理。投資助言は行いません。)

基本情報
  • 企業名:東洋紡株式会社
  • 主要事業分野(報告セグメント):
    • フィルム(包装用フィルム、工業用フィルム、液晶偏光子保護フィルム等)
    • ライフサイエンス(バイオ、メディカル、医薬品製造受託等)
    • 環境・機能材(樹脂・ケミカル、環境ソリューション、不織布等)
    • 機能繊維・商事(衣料繊維、エアバッグ用基布等)
    • 不動産・その他(不動産、エンジニアリング、情報処理、物流等)
  • 代表者:代表取締役社長 竹内 郁夫
  • 会社URL: https://www.toyobo.co.jp/ir/
  • 問合せ先:執行役員 コーポレートコミュニケーション部長 石丸 園子(TEL 06-6348-3044)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
    • 決算説明資料:作成・開示あり
    • 決算説明会:あり(証券アナリスト、機関投資家向け)
  • セグメント(名称と概要):
    • フィルム:包装用・工業用フィルム、液晶偏光子保護フィルム等
    • ライフサイエンス:診断薬原料、人工腎臓用中空糸膜、医薬品受託等
    • 環境・機能材:エンジニアリングプラスチック、接着剤、光機能材料、不織布、環境装置等
    • 機能繊維・商事:衣料繊維、スポーツ用途、エアバッグ基布等
    • 不動産・その他:不動産賃貸、エンジニアリング、情報処理、物流等
  • 発行済株式等:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):89,048,792株(2026年3月期第1Q)
    • 期末自己株式数:880,798株(2026年3月期第1Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):88,169,159株(2026年3月期第1Q)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
    • その他:潜在株式調整後1株当たり四半期純利益:–(未記載)
  • 今後の予定(資料記載分・不明は“–”):
    • 株主総会:–(期日未記載)
    • 配当支払開始予定日:–(第1四半期時点で未定)
財務指標(要点)

(単位は特に断りがない限り百万円、%は前年同期比)
– 主要損益(第1四半期累計:2025/4/1〜2025/6/30)
– 売上高:102,910(△2.2%)
– 営業利益:5,566(+80.2%)
– 経常利益:4,267(+111.8%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,573(+100.7%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):17.84円(前年同期 8.90円)
– 損益率・効率指標(第1四半期)
– 売上総利益:25,183 → 売上総利益率 ≒ 24.5%(25,183 / 102,910)
– 営業利益率 ≒ 5.41%(5,566 / 102,910)
– 減価償却費(第1Q累計):5,859百万円
– 総資産回転率(四半期ベース)= 売上高 / 総資産 = 102,910 / 611,512 ≒ 0.168(四半期)。年換算目安 ≒ 0.67
– 連結財政状態(2025/6/30)
– 総資産:611,512
– 負債合計:382,860
– 純資産(株主資本+その他包括利益+非支配株主持分):228,652
– 自己資本比率(親会社株主に帰属する自己資本比率ではなく資料値):31.6%
– 自己資本(参考、開示値=持分合算):193,436(参考)
– 1株当たり純資産(BPS):2,193.95円
– 流動性・負債構成(注・主な項目)
– 流動資産合計:262,602(現金及び預金 30,787、受取手形及び売掛金 84,860)
– 流動負債合計:146,280(支払手形及び買掛金 42,097、短期借入金 49,922、CP 5,000、1年内償還予定の社債 10,000 等)
– 固定負債合計:236,580(社債 77,000、長期借入金 115,365 等)
– 参考:代表的な有利子負債合計(短期借入金+長期借入金+CP+社債の単純合算) ≒ 247,287(百万円、資料に並ぶ主要項目の合算)
– キャッシュ・フロー関連
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料明記)。
– 第1四半期の減価償却費 5,859百万円。

セグメント別(第1四半期:2025/4/1〜6/30、単位:百万円)

(注:表中の「調整額」はセグメント間取引の消去や全社費用配賦等)
– セグメント別売上高(外部顧客向け):
– フィルム:44,576(構成比 約43.3%)
– ライフサイエンス:8,033(約7.8%)
– 環境・機能材:25,422(約24.7%)
– 機能繊維・商事:21,914(約21.3%)
– 不動産:1,114(約1.1%)
– その他(注):1,850
– 合計(外部売上高):102,910
– セグメント利益(各セグメントの報告利益):
– フィルム:4,005
– ライフサイエンス:164
– 環境・機能材:1,463
– 機能繊維・商事:70
– 不動産:498
– その他:49
– セグメント合計:6,201
– 調整額:△684(主に全社費用等)
– 連結営業利益(損益計算書計上):5,566
– 主なセグメント動向(資料記載のポイント)
– フィルム:包装用フィルムで価格改定を進め収益改善。液晶偏光子保護フィルム(コスモシャインSRF)は堅調。セラミックコンデンサ用離型フィルム販売拡大。
– ライフサイエンス:診断薬用原料酵素は需要堅調だが前期の生産性低下影響が残り収益は悪化。人工腎臓用中空糸膜は堅調。医薬品CRO/受託で価格改定により収益改善。
– 環境・機能材:エンジニアリングプラスチックの自動車向けは海外で低調だが価格改定進展。不織布で国内生産体制見直しにより収益性改善。環境ソリューションではEV市場減速でVOC回収装置の出荷減少。
– 機能繊維・商事:中東向け特化生地が需要で伸長。スポーツ用途の不採算商材から撤退。エアバッグ基布は顧客の減産影響で販売量減。
– 不動産等:計画どおり推移。

財務の解説(短信記載の要点)
  • 全社概況: 第1四半期は世界経済の減速リスクがある一方、包装用フィルムでの価格改定や液晶偏光子保護フィルムの堅調な需要などにより、売上高は前年同期比でわずかに減少したものの、利益は増加した。
  • 資産・負債の動き:現金預金の増加、売掛金減少により総資産は前期末比で減少。社債の増加や借入金の減少等により負債は若干減少。純資産は配当支払などで減少。
  • 業績予想との整合性:当期の連結業績は概ね予想どおりであり、通期の連結業績予想(2025年5月12日公表)は変更なし。
配当
  • 直近の配当実績・予想(2026年3月期)
    • 第1四半期末:―
    • 第2四半期末(中間):0.00円(予想)
    • 期末:40.00円(予想)
    • 年間合計(予想):40.00円
  • 特別配当:直近公表の配当予想に修正はなく、特別配当の記載はなし。
中長期計画との整合性
  • 四半期短信では「当第1四半期の業績は概ね予想どおりで、通期予想に変更なし」と明記。中期経営計画の具体進捗や数値目標に関する詳細は本資料内では限定的(該当情報がない場合は“–”)。
競合状況・市場動向(資料記載の記述に基づく)
  • 外部市場環境:米国での相互関税政策や中国の景気停滞、不確実な地政学リスクが業績に影響するリスクとして言及。
  • セグメント毎の市場動向:上記「セグメント別動向」を参照(包装材料・電子材料・バイオ製品・自動車向け素材・EV関連装置等で地域別・用途別の需給変動が生じている旨の記載)。

(競合他社との定量比較や市場シェアについては本短信に具体値の記載がないため、ここでは記載なし)

今後の見通し(短信記載分)
  • 通期業績予想(2026年3月期、2025/4/1〜2026/3/31、資料に記載の通期予想)
    • 売上高:440,000(+4.3% 前期比)
    • 営業利益:21,000(+26.1%)
    • 経常利益:15,500(+46.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:4,500(+124.6%)
    • 1株当たり当期純利益:51.05円
  • 当第1四半期の業績は通期予想に対して概ね計画どおりであり、現時点で業績予想の修正はない(資料記載)。
  • リスク要因(資料明記のもの)
    • 米国の相互関税政策や長期化する地政学リスク
    • 為替変動、原材料価格変動
    • 各事業の需要動向(例:EV市場の減速が環境ソリューションに影響) 等
重要な注記・会計方針等
  • 連結範囲の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:無し
  • 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無し
  • 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:第1四半期の四半期連結財務諸表に対する監査法人によるレビューは無し(資料記載)
  • 四半期CF計算書:第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)
  • 将来予測に関する注意事項:業績見通し等は同社が入手している情報と合理的と判断する前提に基づくもので、実際の業績は様々な要因で異なる可能性がある旨の注意書きあり。

(不明な項目は“–”と記載しています。上記は会社提供の決算短信に基づく要約であり、投資判断・助言を目的とするものではありません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3101
企業名 東洋紡
URL http://www.toyobo.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 繊維製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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