決算短信：栗本鐵工所（5602）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名：株式会社栗本鐵工所
• 上場取引所／コード：東証（5602）
• URL：https://corp.kurimoto.co.jp
• 主要事業分野：ライフライン事業、機械システム事業、産業建設資材事業（報告セグメント参照）
• 代表者：代表取締役社長　菊本 一高
• 連絡先：執行役員総合企画室長　大野 博史（TEL 06-6538-7719）
• 決算短信提出日：2025年8月6日
• 対象会計期間（第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 決算補足資料：有
• 決算説明会：無（補足資料は作成）
• 連結範囲の重要な変更：有（新規連結子会社：ツカサ工業株式会社を取得し連結に含む）
• その他重要事象：
  • 株式分割（1株→5株）を予定（基準日：2025/9/30、効力発生日：2025/10/1）
  • 定款の発行可能株式総数を39,376,600株→190,000,000株に変更（効力：2025/10/1）

セグメント

• セグメント名（報告セグメント）
  • ライフライン事業：パイプシステム・バルブ等（上下水、プラント関連など）
  • 機械システム事業：破砕機、鋳物部品、機械本体等（素形材、機械部門等）
  • 産業建設資材事業：建材（空調・産業消音）・化成品（導水管、下水道関連等）
• セグメント内での最近の変更：第1四半期にツカサ工業（産業建設資材事業）を取得 → のれん発生77百万円。機械システム事業では三協機械の取得によりのれん262百万円（注記あり）。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：12,798,490株（2026年3月期1Q末）
• 期末自己株式数：671,375株（2026年3月期1Q末）
• 期中平均株式数（四半期累計）：12,127,133株（2026年3月期1Q）
• 株式分割後（予定）発行済株式数：63,992,450株（効力発生日以降）
• 時価総額：–（資料上の記載なし）

今後の予定（資料に記載のもの）

• 株式分割基準日：2025年9月30日
• 株式分割効力発生日：2025年10月1日
• 決算発表（次回）：–（通期予想は公表済、修正なし）

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は前年同期比。小数点以下四捨五入）

主要損益（連結：第1四半期累計）

• 売上高：27,433（△1.1%）
• 売上原価：20,158
• 売上総利益：7,275（粗利率 ≒ 26.5%）
• 販売費および一般管理費：6,175
• 営業利益：1,099（+15.3%、営業利益率 ≒ 4.01%）
• 経常利益：1,030（+2.2%、経常利益率 ≒ 3.75%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,559（+62.1%、純利益率 ≒ 5.68%）
• 1株当たり四半期純利益（報告値）：128.58円
  • 注：株式分割（1→5）を考慮すると、1株当たりは約128.58/5 ≒ 25.72円（資料内注記）

比較（前第1四半期）
– 売上高：27,729、営業利益：953、親会社株主純利益：961

連結財政状態（2025/6/30）

• 総資産：149,263（前連結年度末151,538 → △2,274）
• 負債合計：61,647（前：62,859 → △1,211）
• 純資産合計：87,615（前：88,678 → △1,062）
• 自己資本比率：58.0%（前：57.9%）

キャッシュ・フロー

• 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）
• 減価償却費（第1Q累計）：742百万円
• のれん償却額（第1Q累計）：16百万円

代表的な財務比率（計算値）

• 流動比率（流動資産 ÷ 流動負債）：90,354 ÷ 49,177 ≒ 183.8%
• 負債比率（総負債 ÷ 純資産 ×100）：61,647 ÷ 87,615 ≒ 70.4%
• 総資産回転率（当期四半期売上高 ÷ 総資産）：27,433 ÷ 149,263 ≒ 0.184（四半期ベース）
  • 年換算の簡易推定値 ≒ 0.736（参考）
• 四半期ベースROA（親会社株主純利益 ÷ 総資産）：1,559 ÷ 149,263 ≒ 1.05%（四半期）
• 四半期ベースROE（親会社株主純利益 ÷ 純資産）：1,559 ÷ 87,615 ≒ 1.78%（四半期）

（注）上記は四半期累計ベースの単純計算。年率などは参考値であり、会計慣行・季節性などを考慮していません。

セグメント別（当第1四半期）

• 売上高（外部顧客向け）
  • ライフライン事業：13,237（全体比 ≒ 48.3%）
  • 機械システム事業：6,711（全体比 ≒ 24.5%）
  • 産業建設資材事業：7,484（全体比 ≒ 27.3%）
  • 合計：27,433
• セグメント利益（合計 1,423、調整額 △324 → 連結営業利益 1,099）
  • ライフライン：589
  • 機械システム：419
  • 産業建設資材：414
  • セグメント利益合計に対する比率（単純比） ≒ ライフライン41.4%、機械29.4%、産業29.1%

財務の解説（決算短信の説明に基づく要点）

• 売上高は前年同期比で僅少減（△296百万円）。内訳では、産業建設資材事業が増収、ライフライン・機械システムが減収。
• 営業利益は原価改善等の効果により前年同期比で増益（+146百万円→1,099百万円）。
• 経常利益は小幅増（+22百万円→1,030百万円）。
• 親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券売却益（1,214百万円計上）や税金計上の影響で大幅増（+597百万円→1,559百万円）。
• 財政面：現金・預金は増加した一方で受取手形・売掛金等が減少し、総資産はやや減少。長期借入金の増加などで固定負債が増加。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間配当 104.00円、期末 181.00円、合計 285.00円
• 2026年3月期（予想）：
  • 表示（株式分割影響考慮後）：第2四半期末 144.00円、期末（分割後表示）28.80円、年間合計は「－」（単純合算不可）
  • 注記：株式分割（1→5）を考慮しない場合の期末配当（2026予想）は144.00円（資料明記）
• 特別配当：無し（当四半期における特別配当の記載なし）

（注）配当金の表示は株式分割の影響を考慮した表記になっているため、表面数値の解釈には資料注記を参照してください。

セグメント別の状況と戦略的記載（資料に基づく記述）

• ライフライン事業：
  • 状況：パイプシステム部門でグループ会社の売上増があるが、前期の大型案件（バルブシステム）の反動減で売上は減少。
  • 収益：営業利益は前期比減（589百万円、△137百万円）。
• 機械システム事業：
  • 状況：素形材部門は順調だが、機械部門で進行基準案件の減少で売上減。
  • 収益：営業利益は減少（419百万円、△32百万円）。
  • のれん発生：三協機械の取得によりのれん262百万円（注記）。
• 産業建設資材事業：
  • 状況：建材（空調・産業消音）や化成品（小水力導水管、下水関連）等が順調で増収。グループ会社の増収も寄与。
  • 収益：営業利益増（414百万円、+376百万円）。ツカサ工業取得によりのれん77百万円（注記）。
• セグメント戦略（読み取れる記述）：
  • 中期3ヵ年計画に基づき収益力強化施策を実行。インフラ更新需要などの市場機会に対応して事業拡大・グループ会社の活用を進めている旨の記載。

中長期計画との整合性

• 決算短信では中期3ヵ年経営計画に基づく収益力強化施策の継続実行を明記。通期業績予想（2026年3月期）については5月14日公表の予想から変更なし。
• 中期計画の進捗性等の定量的評価は資料上詳細な数値進捗の記載が少なく、現時点では「計画に基づく施策の着実な実行を継続中」との定性的説明にとどまる。

競合状況・市場動向（資料記載の要旨）

• マクロ面の留意点（短信記載）：
  • エネルギー・原材料価格の上昇、為替変動、地政学リスク、老朽化インフラの更新需要の顕在化など不透明要因あり。
• 競合比較：同業他社との具体的比較データは本短信に記載なし（–）。

今後の見通し（会社の公表値）

• 2026年3月期 連結業績予想（通期）
  • 売上高：125,000百万円（△1.3%）
  • 営業利益：7,500百万円（△5.4%）
  • 経常利益：7,400百万円（△12.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：7,000百万円（+1.4%）
  • 1株当たり当期純利益（通期）：115.40円（表示は株式分割考慮後）
• 第2四半期累計予想（通期内）
  • 売上高：59,000百万円、営業利益：2,500百万円 等
• 会社は通期予想の前提・リスク事項を補足資料にて開示（注記参照）。当短信上は通期予想に変更なし。

リスク要因（短信で言及されている主要要因）

• 為替・原材料価格変動、エネルギーコスト、地政学リスク、受注環境の変化、老朽化インフラ関連の需要変動 等。

重要な注記（会計・監査等）

• 会計方針の変更：無し
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無し
• 連結の範囲変更：ツカサ工業の全株式取得により連結範囲に組入れ
• のれんの発生：三協機械（機械システム）262百万円、ツカサ工業（産業建設資材）77百万円
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計では作成していない（注記）
• 独立監査人のレビュー：ひびき監査法人による期中レビュー有。レビュー結果に重要な問題はなしと結論。

参考（抜粋数値）
– 売上高（第1Q）：27,433百万円（前年同期 27,729）
– 営業利益（第1Q）：1,099百万円（前年同期 953）
– 親会社株主純利益（第1Q）：1,559百万円（前年同期 961）
– 総資産：149,263百万円
– 純資産：87,615百万円
– 自己資本比率：58.0%
– 発行済株式数（1Q末）：12,798,490株（分割後予定：63,992,450株）

重要：本まとめは提供された決算短信の内容を整理したものです。投資判断や助言は行いません。追加で特定の項目（例えば個別キャッシュ・フロー、より詳細なセグメント実績推移、競合比較表など）について要約・計算を希望される場合は、対象項目を指定してご依頼ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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