2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社栗本鐵工所 — 2025年3月期 第1四半期決算短信(要約)
(出典:提出資料 2024年8月2日。記載の数値は百万円未満切捨て。四半期期間は2024年4月1日〜2024年6月30日)
基本情報
- 企業名:株式会社栗本鐵工所
- 主要事業分野:ライフライン事業、機械システム事業、産業建設資材事業(配管・バルブ、プレス等機械、建材・土木関連等)
- 代表者名:代表取締役社長 菊本 一高
- 問合せ先:執行役員総合企画室長 大野 博史(TEL: 06-6538-7719)
- URL: https://www.kurimoto.co.jp
報告概要
- 提出日:2024年8月2日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2024年6月30日(第1四半期累計)
- 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
セグメント
- ライフライン事業:バルブ、パイプシステム等(電力・鉄鋼向け等)
- 機械システム事業:プレス機器、素形材等(※当第1四半期より三協機械株式会社を連結子会社に追加)
- 産業建設資材事業:建材、消音製品、土木関連製品、化成品等
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):12,798,490株
- 期末自己株式数:671,076株
- 期中平均株式数(四半期累計):12,122,966株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 第1四半期開示済。以降のIRイベント・株主総会等の具体日程:–(資料記載なし)
損益(連結・第1四半期累計)
- 売上高:27,729 百万円(前年同期比 +0.0%)
- 売上原価:20,774 百万円
- 売上総利益:6,954 百万円
- 販売費及び一般管理費:6,001 百万円
- 営業利益:953 百万円(前年同期比 △22.9%)
- 経常利益:1,008 百万円(前年同期比 △19.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:961 百万円(前年同期比 +4.2%)
- 1株当たり四半期純利益:79.35 円
(注)退職給付制度改定益197百万円が特別利益に計上されているため、税引後の純利益は営業利益比ほどの減少とならなかった。
主要財政項目(連結)
- 総資産:150,388 百万円(前連結年度末 151,176 百万円 → △788 百万円)
- 流動資産合計:92,602 百万円(現金及び預金の増加、売掛金等の減少)
- 投資有価証券:20,575 百万円(増加)
- 負債合計:66,439 百万円(前期末 68,446 → △2,006 百万円)
- 純資産合計:83,948 百万円(前期末 82,730 → +1,218 百万円)
- 自己資本比率:55.1%(前年同期 54.1%)
主要比率(第1四半期累計ベース)
- 売上総利益率(粗利率):6,954 / 27,729 = 25.1%
- 営業利益率:953 / 27,729 = 3.44%
- 経常利益率:1,008 / 27,729 = 3.64%
- 純利益率(親会社株主分):961 / 27,729 = 3.47%
- 総資産回転率(期間売上/総資産):27,729 / 150,388 = 0.184(当四半期ベース)
- 流動比率(流動資産/流動負債):92,602 / 59,456 = 155.9%
- 負債比率(負債/資産):66,439 / 150,388 = 44.2%
セグメント別(第1四半期)
- 売上高(外部顧客):
- ライフライン事業:13,496 百万円
- 機械システム事業:7,166 百万円
- 産業建設資材事業:7,067 百万円
- 合計:27,729 百万円
- セグメント利益(報告ベース、四半期合計):
- ライフライン:727 百万円
- 機械システム:451 百万円(うち、のれん13百万円償却等あり)
- 産業建設資材:38 百万円
- 計:1,217 百万円(調整額 △263 → 連結営業利益 953)
- セグメント売上構成比(外部売上基準):
- ライフライン:約48.7%、機械システム:約25.8%、産業建設資材:約25.5%
財務の解説(資料に基づく主なポイント)
- 売上高は前年同期ほぼ横ばい。セグメント別では、ライフライン事業が減収、機械システム・産業建設資材が増収で相殺。
- 営業利益は販売費・一般管理費の増加等により減益。経常利益も同様に減少。
- 一方、退職給付制度改定益197百万円を特別利益で計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で増加(+38百万円)。
- 連結範囲の変更(新規連結:三協機械株式会社)に伴う影響あり(のれん262百万円計上)。
- 会計方針変更:法人税等に関する会計基準改正を期首より適用(連結財務諸表への影響はなしと記載)。
配当
- 2024年3月期(実績):年間 170.00 円(中間 50.00 円、期末 120.00 円)
- 2025年3月期(予想):年間 208.00 円(中間 104.00 円、期末 104.00 円)
- 特別配当:当第1四半期開示においては特別配当の記載なし。直近での配当予想修正は無し。
セグメント別情報(戦略・当四半期の状況)
- ライフライン事業:バルブ部門は海外案件や電力・鉄鋼関連向けで増収となる一方、パイプシステム部門でグループ会社の売上減少等があり、セグメントでは減収・減益となった。
- 機械システム事業:機械部門でプレス機器の売上増、素形材部門で三協機械の連結化(新規取得)により増収。セグメント利益は増加。のれん262百万円計上。
- 産業建設資材事業:建材部門ではグループ会社の工事進捗遅延で減収要素があったが、消音製品や土木関連、化成品(電力・通信向け等)の増収で全体として増収。ただし追加工事等により営業利益は減少。
中長期計画との整合性
- 通期業績予想(変動なし):
- 通期売上高:124,000 百万円(前期比 △1.5%)
- 通期営業利益:7,000 百万円(△6.2%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益:5,000 百万円(△8.6%)
- 注記:資料では既発表の通期見通しから変更はない旨。中期経営計画進捗の詳細は資料に限定的記載(個別の進捗指標等は記載なし)。
競合状況や市場動向(資料記載の要旨)
- マクロ状況:国内は社会・経済活動正常化により緩やかな回復基調。ただし国際情勢や円安に伴う原材料・エネルギー価格上昇、物価上昇等で先行き不透明。
- 競合比較・市場シェア等の記載:資料上は具体的な同業他社比較や市場シェア数値は記載なし(→ –)。
今後の見通し・リスク要因(資料に記載の主な点)
- 業績予想は現時点で修正なし(上記通期値)。第2四半期累計(上半期)予想:売上 60,000 百万円、営業利益 2,500 百万円(営業利益は前年同期比で減少見込み)。
- 主なリスク要因(開示文より):為替(円安)、原材料価格・エネルギー価格の高騰、国際情勢の不安等が事業・収益に影響を与える可能性。その他、グループ会社の工事進捗や追加工事、買収による統合等も業績に影響。
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更:三協機械株式会社を新たに連結(当第1四半期より)。のれん発生額:262 百万円。
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。四半期連結財務諸表への影響はないと記載。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間分は作成していない(資料に注記)。
- 減価償却費(第1四半期累計):724 百万円、のれん償却額:13 百万円。
- 監査(レビュー):独立監査人による期中レビューあり。レビュー上の結論に異常事象は認められず。
(注)本資料は提出された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。不明な項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5602 |
企業名 | 栗本鐵工所 |
URL | http://www.kurimoto.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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