2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

極東開発工業株式会社(コード:7226) 2025年3月期 決算短信(連結) 要約

以下は、提供いただいた決算短信(2025年5月14日公表)を基に、個人投資家向けに整理した要点です。出典は同短信および添付資料。投資助言は行いません。不明項目は「–」で記載しています。

基本情報
  • 企業名:極東開発工業株式会社
  • 上場市場:東証(東)
  • コード:7226
  • 主要事業分野:特装車(ダンプ、トレーラ、ごみ収集車等)・環境プラント(リサイクル施設等)・駐車装置/コインパーキング運営
  • 代表者:取締役社長 布原 達也
  • 連絡先(問合せ責任者):管理本部法務広報部長 藤本 丈司/TEL 06-6205-7826
  • URL:https://www.kyokuto.com/
  • 決算短信提出日:2025年5月14日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
  • 決算説明資料作成:有
  • 決算説明会:有
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月30日
  • 定時株主総会開催予定日:2025年6月27日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月30日
  • 発行済株式等:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):40,150,000株(2025/3期)
    • 期末自己株式数:1,729,600株(2025/3期)
    • 期中平均株式数:38,360,578株(2025/3期)
  • 時価総額:–(短信記載なしのため省略)
セグメント(報告セグメント)
  • 特装車事業:ダンプトラック、テールゲートリフタ、タンクローリ、ごみ収集車、トレーラ等の製造・販売・サービス(大半の売上を占める)
  • 環境事業:リサイクル施設等の建設販売、メンテナンス、運転受託など(プラント事業、ストックビジネス)
  • パーキング等事業:立体駐車装置の製造・据付・保守、コインパーキング運営、EV充電サービス等

※セグメント計上は営業利益ベース。連結全社費用(報告セグメントに配分しない一般管理費)が計上される。

主要財務指標(連結、百万円・円)
  • 売上高:140,449(+9.7%)
  • 営業利益:6,656(+38.0%)
  • 経常利益:6,890(+22.7%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:5,820(+66.2%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):151.74円
  • 1株当たり純資産(BPS):3,022.00円
  • 総資産:187,748
  • 純資産(連結):117,271
  • 自己資本比率:61.8%(前期 68.7%)
  • 現金及び現金同等物(期末):20,253(前期 19,397)

(注)決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査は付されていない旨の記載あり)

財務諸表の要点(ハイライト)
  • 貸借対照表(要点)
    • 流動資産:96,933(棚卸資産増等で増加)
    • 固定資産:90,814(のれんの増加等で増加)
    • 流動負債:52,023(短期借入金の増加で大幅増)
    • 固定負債:18,453(リース債務等で増加)
    • 純資産合計:117,271(その他有価証券評価差額金の減少でやや減少)
  • 損益計算書(要点)
    • 売上総利益:24,752(売上増で増加)
    • SG&A(販売費及び一般管理費):18,096(増加)
    • 特別利益に投資有価証券売却益(1,907)が計上され、税前利益は8,753に達する
    • 法人税等の増加により純利益は5,820
  • キャッシュフロー(要点)
    • 営業CF:+5,225(前年は△1,845、売上債権の減少等)
    • 投資CF:△15,472(子会社株式取得(連結範囲変更)等による支出が主因)
    • 財務CF:+11,200(短期借入金の増加等)
    • 現金残高は期末20,253(前期19,397)で前年より増加
収益性・効率性(計算値)
  • 営業利益率:6,656 / 140,449 = 約4.7%
  • 経常利益率:6,890 / 140,449 = 約4.9%
  • 純利益率:5,820 / 140,449 = 約4.1%
  • 総資産回転率(売上高/総資産):140,449 / 187,748 = 約0.75回
  • 流動比率:96,933 / 52,023 = 約186%
  • 負債比率(負債/純資産×100):70,476 / 117,271 ≒ 60.1%

※主要指標の一部は短信中にも記載(自己資本比率61.8%、ROE(自己資本当期純利益率)5.0% 等)。

セグメント別業績(2025年3月期・百万円)

(セグメント合計→調整後で連結値)
– 特装車事業
– 売上高:118,708(前期比 +10.8%)
– セグメント利益(営業利益):4,676(前期比 +90.7%)
– 概要:国内外で受注堅調、製品価格改定効果、シャシ供給改善による生産性向上。国内生産体制・サービス体制の強化、海外(インド、オーストラリア)での生産拠点整備・M&A(STG買収)等。
– 環境事業
– 売上高:14,193(前期比 +2.7%)
– セグメント利益:2,772(前期比 +4.8%)
– 概要:プラント受注複数(尼崎市、輪島市穴水町、由布市等)、メンテナンス・運転受託のストック事業に注力。
– パーキング等事業
– 売上高:8,187(前期比 +6.3%)
– セグメント利益:847(前期比 +8.5%)
– 概要:リニューアル・メンテナンス中心のストック事業、コインパーキングの稼働改善、EV充電サービス「Charge‑mo®」展開。

(注)報告セグメント合計はセグメント利益合計8,295だが、全社費用等の調整額(△1,639)を差し引いて連結営業利益6,656となる。

配当
  • 2025年3月期(実績)
    • 中間配当:75円/株
    • 期末配当:83円/株(発表済)
    • 年間配当:158円/株(前期87円→71円の大幅増配)
    • 配当性向(連結):104.1%(高め。特別利益の影響等により高水準)
  • 2026年3月期(会社予想)
    • 中間配当:70円/株(予想)
    • 期末配当:70円/株(予想)
    • 年間配当(予想):140円/株(2025年比18円減配)
    • 会社方針:新中期経営計画で3年間累計の株主還元総額150億円以上、DOE(株主資本配当率)4%以上を目安としている(2025/3末ベース試算ではDOE約4.9%の見込み)。
中期経営計画(2025-27)との整合性
  • 新中期経営計画「2025-27 [Creating The Future As One (Ⅱ)]」を策定(期間:2025/4/1~2028/3/31)。
  • 基本方針(5項目):高付加価値製品・サービス、利益体質強化、海外成長加速、サステナビリティ経営、資本政策推進。
  • 財務方針(数値目標)
    • 戦略投資:3年間で成長投資300億円、新規M&A100億円
    • 株主還元:3年間累計で総額150億円以上(DOE 4%以上を目標)
  • 業績目標(2027年度目標例・参考)
    • 売上高:1,900~2,000億円
    • 営業利益率:8~10%
    • ROE:8~10%
  • 資本コスト(2025/3末想定):WACC 約6%、株主資本コスト 約7%
M&A・企業結合
  • 2024年12月2日付でオーストラリアのSTG Global Holdings Pty Ltdの株式を取得(子会社化)。
    • 取得対価(現金):9,881百万円
    • のれん発生額:7,291百万円(10年均等償却)
    • 被取得企業の直近期(連結に含まれる期間):2024/10/1~2024/12/31
    • 投資は連結投資活動キャッシュフローに影響(連結範囲の変更を伴う子会社株式取得 △9,619百万円等)
競合状況・市場動向(短信記載の範囲)
  • 国内は受注堅調で、設備投資やカーボンニュートラル対応等の市場要因が存在。
  • 海外は事業拡大(インド、オーストラリア)を進めている。具体的な競合比較データは短信に記載なし(–)。
今後の見通し(会社予想・注記)
  • 2026年3月期(通期予想)
    • 売上高:168,000(+19.6%)
    • 営業利益:9,600(+44.2%)
    • 経常利益:9,500(+37.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:6,500(+11.7%)
    • 1株当たり当期純利益予想:169.18円
  • 要因:生産性向上、価格改定効果、海外展開加速等を前提。ただし短信は業績予想の前提・不確実性について注意喚起。
  • リスク要因(短信に明記)
    • マクロリスク:物価・エネルギー価格上昇、世界経済の不透明性
    • 法的・規制リスク:当社及び子会社(日本トレクス)に対する公正取引委員会の立ち入り検査(カルテル疑い)を受けており、現時点で財務影響は不明。調査継続中。
    • その他:為替・原材料価格、サプライチェーン(トラックシャシ等)等
重要な注記・会計方針等
  • 会計方針の変更:企業会計基準(法人税等に関する改正基準)を当期期首から適用(遡及適用)。連結数値は遡及適用後で表示。短信内で影響は限定的と記載。
  • 連結範囲の変更:当期中に新規15社を連結(STG等)。これに伴うのれん等計上あり。
  • 決算短信は監査対象外(注記あり)。
補足(運営・サステナビリティ)
  • 生産体制強化(自動化ライン、新工場等)や研究開発拠点(グループテクニカルセンター)建設を進展。
  • サステナビリティ目標(2027年度目標):CO2削減、新環境基準(ゴールドラベル)認証取得、生産時廃棄物リサイクル率99%以上等。
  • 株主還元方針:安定的かつ高水準の配当を基本。新中期計画でDOE 4%以上を目標。

重要事項の確認・出典
– 本まとめはユーザー提供の「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」(2025年5月14日)および添付資料を基に作成しました。決算短信自身は監査対象外である旨が明記されています。
– 不明項目(市場時価総額、個別の次回IR詳細日程等)は「–」としています。

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7226
企業名 極東開発工業
URL http://www.kyokuto.com/
市場区分 プライム市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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