FY2025.6 2Q 決算説明資料
FY2025.6 2Q 決算説明(要約:提供資料ベース)
注意:以下は提示いただいた決算説明資料(Presentation Material)に基づく要約です。不明項目や資料上明示されていない項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社メルカリ(mercari)
- 主要事業分野:Marketplace(CtoC、越境、BtoC、スポットワーク等)、Fintech(Payment、Credit、Crypto等)、US事業(CtoCの米国展開)、その他(グループ関連事業等)
- 代表者名:山田 進太郎(代表執行役 CEO)
- 説明会情報
- 開催日時:–(資料中に当該2Q説明会の開催日時は明示なし)
- 参加対象:–(資料上明示なし)
- 次回決算発表予定:FY2025.6 3Q 決算発表は 2025年5月7日 15:30以降予定(資料記載)
- 説明者(発表者)
- 山田 進太郎(代表執行役 CEO)
- 発言概要:US事業の再成長とブレイクイーブンの達成にコミット、下期はグループCEOがUS CEOも兼任して立て直しを図る旨を表明。グループ全体で安心・安全な利用環境構築を最優先とする方針を強調。
- 江田 清香(執行役 SVP of Corporate 兼 CFO)等(スライドに複数の執行陣を掲載)。
- 発言概要:財務方針、Fintechの資金調達(ノンリコース中心)等の説明が資料中で示されている。
- 報告期間
- 対象会計期間:FY2025.6 第2四半期(FY2025.6 2Q)
- 決算報告書提出予定日:–(資料に提出日明示なし。次回発表日は上記参照)
- 配当支払開始予定日:配当については「当面は成長投資と内部留保の充実を図る方針」で、現時点は利益剰余金がマイナスで法令上配当ができないため配当予定はなし。
- セグメント(資料に基づく区分)
- Marketplace(Japan Region内):CtoC(メルカリ)、越境取引、BtoC(メルカリShops)、スポットワーク(メルカリ ハロ)
- Fintech(Japan Region内):Payment(メルペイ)、Credit(メルペイスマート払い等)、Crypto(メルコイン)
- US:CtoC(mercari US)
- その他:鹿島アントラーズ、インド開発拠点、全社費用 等
業績サマリー
- 主要指標(2Q単体、資料記載数値)
- 連結 売上収益:492億円(YoY +2%)
- 連結 コア営業利益(注:IFRS営業利益からその他収益/費用を差し引いた指標):70億円(過去最高、YoY +79%)
- 連結業績(通期ガイダンス)
- 売上収益:2,000〜2,100億円(通期)
- コア営業利益:220〜250億円(通期)
- 純利益、1株当たり利益(EPS):–(資料に明示なし)
- KPI(セグメント主要数値、2Q)
- Marketplace
- GMV(キャンセル等考慮後):2,960億円(YoY +5%)※「メルカリ ハロ」含む注記あり
- 調整後コア営業利益率(調整後コア営業利益÷調整売上などの指標):39%(「メルカリ ハロ」を除くと46%)
- Fintech
- 債権残高(メルペイスマート払い等):2,133億円(YoY +38%)
- コア営業利益:12億円(3四半期連続黒字)
- 売上収益(Fintech合計):128億円(YoY +19%)
- 売上収益内訳(2Q):Credits 約63億円、Payment 約49億円、Others 約15億円(資料の棒グラフからの内訳)
- US
- GMV:175百万ドル(YoY -27%)
- コア営業利益:-1億円(前年同期比で改善、YoY +12億円)
- 売上収益(US):92億円(YoY -17%)
- 進捗状況(中期・通期目標に対する到達度)
- コア営業利益(上半期想定):1Q 40億円 + 2Q 70億円 = H1 合計 110億円。通期コア営業利益レンジ(220〜250億円)の中点235億円に対するH1進捗は約47%(110/235)。※資料の四半期数値を元に算出
- 会社コメント:コア営業利益の積み上がりは下期偏重を想定しているため、上記は暫定的な進捗指標として解する必要あり。
- セグメント別状況(売上高・収益貢献等)
- Marketplace
- GMV:2,960億円(YoY +5%)
- 調整後コア営業利益率:39%(メルカリ ハロ除くと46%)。調整後コア営業利益(「メルカリ ハロ」除く):132億円(資料記載)
- 備考:ホーム画面刷新やBtoC出店(Mandarake等)を開始、後半にかけてGMV改善。
- Fintech
- 売上収益:128億円(YoY +19%)
- 債権残高:2,133億円(YoY +38%) → 収益源の拡大に寄与
- コア営業利益:12億円(収益化フェーズへの移行を示唆)
- US
- GMV:175百万ドル(YoY -27%)
- コア営業利益:-1億円(単月では黒字達成の事例もあり改善トレンド)
- 収益性回復に向けた手数料モデルの再調整を実施(2025年1月に新手数料モデル導入)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト/トピックス)
- 連結では過去最高のコア営業利益(2Q:70億円)を達成。Marketplace、Fintech、USの3事業すべてでQoQ/YoYでコア営業利益が伸長。
- Marketplaceは10月の暖冬で冬物の出品・流通の立ち上がりが遅れたほか不正利用(fraud)影響を受けたが、プロダクト施策(ホーム画面刷新等)により2Q後半に回復傾向。
- Fintechは定額払い等債権残高の拡大(YoY +38%)と高い回収率(11か月回収率99%超)により、収益化フェーズへ移行しコア営業黒字化。
- USは手数料モデルの変更による購入者負担増でGMV減速(YoY -27%)→ 2025年1月に新手数料モデル導入で改善傾向を確認。
- 増減要因
- 売上の増加要因:Fintech(債権残高拡大によるCredit収入拡大)、Marketplaceの後半回復(プロダクト改良、BtoC出店など)
- コスト/利益へ影響した要因:不正利用対策コストの追加計上、メルカリ ハロへの投資、TV CMやスポットワーク認知向上施策(マーケ費増)
- USのGMV減少は手数料設計(購入者負担の導入・変更)が主因
- 競争環境
- 資料では市場規模や成長ポテンシャル(国内CtoC、米国リユース市場、後払い決済、越境EC、スポットワーク等)を示し、成長機会を強調しているが、具体的な市場シェア比率や競合比較指標は限定的に記載。
- リスク要因(資料上の指摘含む)
- 不正利用(fraud)や取引トラブル、顧客補償コストの増加
- Fintechの与信・回収リスク(ただし現時点で回収率高水準)
- US事業の成長鈍化リスクおよび為替変動(米ドルでの事業運営)
- 規制・法令変更(決済・送金、暗号資産関連等)
- 資金調達環境の変化・金利動向(ただしR&IよりBBB-(ポジティブ)の格付を取得済み)
戦略と施策
- 現在の戦略(中期経営計画、グループ戦略)
- FY2027.6に向け売上収益CAGR二桁、コア営業利益はCAGR25%以上を目指す(資料の中期目標)
- トップラインの高成長を最優先、原則として増益を伴う成長を志向
- 注力領域:AI/LLM・データ基盤の強化、安心・安全な利用環境、越境取引、BtoC、スポットワーク、Fintechのグロース(ロイヤルティ・債権拡大)
- 進行中の施策(具体的プロジェクト)
- Marketplace
- ホーム画面刷新(アクセス頻度・滞在時間・購入転換向上を狙う)
- BtoC出店(Mandarake出店等)および買取リクエストやおまかせクルマ取引などの新機能
- 不正利用対策:商品回収センター開設、サポート強化、AIによる不正検知システム構築予定、本人確認の対象拡大
- スポットワーク(メルカリ ハロ):OBOGコネクト®やAIを活用した求人作成機能、TV CMや体験イベントで認知拡大
- Fintech
- 債権残高のノンリコース形式での流動化(定額払い債権に外部格付を取得して調達)
- 定額払いの実質年率改定(新規案件は2025/1/1以降実質年率18%へ)
- イーサリアム保有連携でポイント付与等の施策(暗号資産関連サービス)
- US
- 手数料モデルの見直し(2025年1月に再変更)、購入・出品体験の改善と不正対策強化、CEO兼務での経営立て直し
- セグメント別施策の成果(資料上の記載)
- Marketplace:ホーム画面刷新等で後半にGMV伸長、調整後コア営業利益率は高水準(39%/46%除外時)
- Fintech:債権残高拡大により売上・収益性向上、2Qでコア営業利益黒字化
- US:12月に単月黒字を達成するなど収益性改善の兆し
将来予測と見通し
- 会社の業績予想(通期ガイダンス)
- 売上収益(通期):2,000〜2,100億円
- コア営業利益(通期):220〜250億円
- 会社コメント:売上収益のハードルは高いが目標達成に向け取り組む。コア営業利益は下期偏重を想定。
- 中長期計画
- FY2027.6に向け売上CAGR二桁、コア営業利益CAGR25%超という目標を掲げている。成長投資を行いながら収益性向上を目指す。
- マクロ経済の影響
- 消費動向(国内のCtoC需要、越境・BtoC需要)、為替(US事業影響)、金利(資金調達コスト、消費者の与信コスト)、規制(決済・暗号資産)などが業績に影響する可能性あり。
配当と株主還元
- 配当方針
- 当面は成長投資と内部留保の充実を優先する方針。
- 現時点で利益剰余金がマイナスで法令上配当ができないため、配当予定はなし。
- 配当実績:中間配当・期末配当等の記載なし(現時点で配当予定なし)
- 特別配当:無し(資料上記載なし)
製品やサービス
- 主な製品・サービス(資料より)
- Marketplace系(メルカリ本体):CtoC売買プラットフォーム、越境取引、メルカリShops(BtoC)
- スポットワーク:メルカリ ハロ(TV CM、OBOGコネクト®等)
- Fintech系(メルペイ等)
- Payment:iD、コード決済、メルカード(スマート払い等)
- Credit:翌月払い、定額払い、分割払い、スマートマネー(利用実績に応じた変動金利 3%–15% 等)
- 資産運用/暗号資産:メルコイン(暗号資産売買)、イーサリアム保有に連動したポイント付与等
- 販売状況・導入事例
- Marketplaceでの大手リユース企業(Mandarake、カメラのキタムラ、駿河屋 等)の出店開始・予定。BtoC・越境を強化。
- スポットワーク:手数料無料キャンペーンは2025年3月末で終了予定(資料に記載)
- 協業・提携
- 大手リユース企業の出店、環境省の「デコ活」等との連携、外部評価(Google Play Best of 2024:メルカリ ハロが社会貢献部門大賞、D&I AWARD 2024受賞等)
重要な注記
- 会計方針・注記
- FY2024.6よりIFRS表示に移行(資料内でIFRSベースの表示を採用)
- 「コア営業利益」はIFRS営業利益からその他の収益/費用等を控除した利益として定義(資料注記)
- FY2024.6 4Q以降、一部ポイント費用(広告宣伝費)を売上収益から控除する会計処理変更あり(2Q影響額は約3億円、控除前YoY成長率は+4%との注記)
- リスク要因(資料中の特記事項)
- 一部の数値は独立した公認会計士/監査法人による監査・レビューを受けていない管理数値を含む旨の免責記載あり。
- 業績予測は資料作成時点の情報に基づくものであり、実現を約束するものではない旨の免責記載。
- その他重要告知
- FY2025.6 3Qの決算発表予定:2025年5月7日 15:30以降(資料記載)
- 財務面(BSの主なポイント/2025.6 2Q末)
- 総資産:5,059億円
- 現金及び預金:1,839億円
- 営業債権及びその他債権:2,219億円(内、与信債権 2,133億円)
- 預り金:2,078億円
- 債権流動化による借入金:1,193億円(内ノンリコース形式 1,091億円)
- 資本:806億円
- 格付:R&Iより投資適格(BBB-(ポジティブ))を2025年2月に取得(資料記載)
必要であれば、以下の追加対応が可能です(ご指定ください):
– 各指標(四半期数値)を用いた詳細な進捗率の算出(通期レンジに対する累積進捗)
– セグメントごとの損益計算(提示された四半期データをもとに)
– 主要リスクの優先順位付けと監視ポイントの整理(情報提供のみ)
以上。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4385 |
企業名 | メルカリ |
URL | https://about.mercari.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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