2025年3月期 決算短信[日本基準](連結)

株式会社ヤクルト本社(証券コード:2267) 2025年3月期 決算短信(連結)概要(Markdown)

免責:以下は提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や売買推奨は含みません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社ヤクルト本社
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード番号:2267
  • URL:https://www.yakult.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長 成田 裕
  • 問合せ先:執行役員 大後 忠(TEL 03-6625-8960)
  • 提出日(決算短信):2025年5月13日
  • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
  • 定時株主総会開催予定日:2025年6月25日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
  • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向けに開催(資料作成あり)
  • 決算短信の監査:当該決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外(注記あり)
セグメント(報告セグメント)

報告セグメントは「飲料および食品製造販売事業(地域別)」および「その他事業」
– 飲料および食品製造販売事業(日本):国内で乳製品、麺類、清涼飲料等の製造販売(宅配・店頭チャネル等)
– 飲料および食品製造販売事業(米州):主に乳製品の製造販売(ブラジル、メキシコ、米国等)
– 飲料および食品製造販売事業(アジア・オセアニア):主に乳製品の製造販売(中国、東南アジア等)
– 飲料および食品製造販売事業(ヨーロッパ):乳製品の製造販売(オランダ等)
– その他事業:化粧品、医薬品、プロ野球興行等

発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式を含む):342,090,836株(2025年3月期)
  • 期末自己株式数:43,905,569株(2025年3月期)
  • 期中平均株式数:302,595,610株(2025年3月期)
  • 自己株式控除後の発行済株式数(参考):298,185,267株(計算値:342,090,836 − 43,905,569)
  • 時価総額:–(決算短信に金額記載なし)
今後の予定
  • 定時株主総会:2025年6月25日(予定)
  • 配当支払開始予定日:2025年6月6日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
  • 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2025年5月13日開催(資料は同社HP掲載予定)
損益(対前期増減率)
  • 売上高:499,683百万円(△0.7%)
  • 営業利益:55,391百万円(△12.6%)
  • 経常利益:75,860百万円(△4.3%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:45,533百万円(△10.7%)
  • 包括利益:63,191百万円(△42.2%)
  • 1株当たり当期純利益:150.48円(潜在株式調整後 ―)
  • 持分法投資損益:△526百万円(2025年3月期)

(注)2023年10月1日付で普通株式1→2株の株式分割済。1株当たり数値は分割後調整で算定。

主要比率・指標(決算短信記載)
  • 自己資本当期純利益率(ROE):8.1%
  • 総資産経常利益率:8.9%
  • 売上高営業利益率(営業利益率):11.1%
  • 自己資本比率:66.4%(総資産に対する自己資本比率)
  • 現金及び現金同等物期末残高:193,117百万円
  • 営業活動によるキャッシュ・フロー:84,687百万円(前期70,702百万円)
  • 投資活動によるキャッシュ・フロー:△61,020百万円(前期△43,906百万円)
  • 財務活動によるキャッシュ・フロー:△31,466百万円(前期△39,541百万円)
貸借対照表(要点)
  • 総資産:864,317百万円(前期833,286)
  • 純資産:629,515百万円(前期605,946)
  • 自己資本(参考):574,131百万円
  • 流動資産合計:377,892百万円(現金及び預金等:269,057百万円)
  • 流動負債合計:157,814百万円
  • 有利子負債(短期・長期借入金合計):短期借入金62,583、1年内返済予定の長期借入金5,565、長期借入金24,170(合計参考)
キャッシュ・フロー概況(主要要因)
  • 営業CF増(売上債権や税金支払などの変動で増加)
  • 投資CFは固定資産取得や定期預金預入増加で拡大(支出増)
  • 財務CFは配当支払増も自己株式取得支出減で支出合計は減少
収益性・効率性(要点)
  • 売上高はほぼ横ばい(微減)、営業利益・純利益は減少(販管費増や競争激化等)
  • 営業利益率(11.1%:決算短信記載)
  • 総資産に対する利益率等は決算短信記載のとおり(総資産経常利益率 8.9% 等)
セグメント別(連結・2025年3月期)

売上高・セグメント利益(百万円)
– 日本:売上高 242,984(前期比△3.6%)、セグメント利益 37,464
– 宅配・店頭でのYakult1000、Y1000等の販売強化。競合激化で乳製品・清涼飲料とも前年下回る。
– 米州:売上高 91,822(前期比+11.7%)、セグメント利益 25,769
– 米国は取引店舗数増等で好調。米国で第2工場建設開始。
– アジア・オセアニア:売上高 134,803(前期比+1.1%)、セグメント利益 10,794
– 中国の回復は遅いが回復努力。フィリピン・ベトナム等は好調。上海工場の解散・閉鎖で事業再編実施。
– ヨーロッパ:売上高 12,130(前期比+17.2%)、セグメント利益 143
– 広告やSNS活用等で好調。
– その他事業:売上高 29,423(前期比△18.8%)、セグメント利益 80
– 化粧品は好調、医薬品は販売移管や薬価削除が影響。プロ野球は入場者数増。

(注)セグメント利益は営業利益ベース。全社費用の調整等あり(調整額:△18,860百万円 等)

配当
  • 2024年3月期(参考表記後):年間55.00円表記(株式分割考慮の注記あり)
  • 2025年3月期(実績):中間配当 32円、期末配当 32円、年間合計 64円
    • 配当総額(連結):19,244百万円
    • 配当性向(連結):42.5%
    • 純資産配当率(連結):3.4%
  • 2026年3月期(予想):年間66円(中間33円、期末33円)
  • 株主還元方針の変更(2025年2月14日取締役会決議)
    • 累進配当を最優先に継続的な増配を目指す
    • 総還元性向70%を目安とする
    • 機動的な自己株式取得を実施(2030年度までに自己株式取得1,000億円以上を見込む)
  • 自己株式取得:当期に自己株式取得あり(取得額・回数は財務活動内注記参照。当期支出 15,000百万円)
中長期計画との整合性
  • 事業の長期ビジョン:「Yakult Group Global Vision 2030」に基づきヘルスケアカンパニーを目指す旨を継続
  • 株主還元方針(上記)を2025年3月期から適用し、自己株式取得計画(2030年度までに1,000億円超)を公表
  • 海外展開では既存事業所の拡大および収益性改善、成長地域(米国等)での拡大投資を継続。新規進出は慎重に判断
競合状況・市場動向(決算短信からの記載要旨)
  • 国内:他社商品との競争激化により乳製品・清涼飲料とも前年を下回る実績
  • 中国:回復遅れ・消費鈍化の状況が続く。上海拠点の再編(解散・工場閉鎖)を実施し経営効率化を図る
  • 米国・東南アジア等:一部地域は需要増・販売好調で拡大投資実施(米国第2工場建設等)
  • 市場環境の不確実性(海外景気下振れリスク、物価上昇等)に注意する旨を表明
今後の見通し(連結:2026年3月期予想)
  • 通期予想(2025/4/1〜2026/3/31)
    • 売上高:506,000百万円(+1.3%)
    • 営業利益:58,500百万円(+5.6%)
    • 経常利益:74,500百万円(△1.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:49,000百万円(+7.6%)
    • 1株当たり当期純利益:167.13円
  • 第2四半期累計(予想)も開示あり(売上252,000、営業利益30,500等)
  • 前提・注記:米国の関税措置の直接的影響は軽微と見ているが、世界的景気低迷が販売数量に影響を与える可能性はあるため現時点では見通しに織り込んでいない
リスク要因(決算短信に基づく主要項目)
  • 世界経済の下振れリスク(海外景気悪化による販売減)
  • 競合激化(国内外での競合によるシェア・価格圧力)
  • 為替変動(円安/円高の為替換算差額が財務・収益に影響、当期は円安で為替換算調整勘定が増加)
  • 各国の規制・薬価制度等(医薬品関連で薬価削除の影響等)
  • 事業再編に伴う費用(上海工場閉鎖等の事業整理損)
  • その他:原材料価格等の変動(決算短信中に示唆あり)
重要な注記(会計・その他)
  • 連結範囲の重要な変更:無
  • 会計方針の変更・見積りの変更:無
  • 決算短信は公認会計士等の監査の対象外(注記あり)
  • 発行済株式の注記:2023年10月1日付で普通株式1→2株の株式分割を実施しており、表示数値は分割後を前提に算定
  • 重要な後発事象:該当なし(決算短信記載)
  • 自己株式取得:取締役会決議に基づく取得あり(当期の財務活動支出として計上)

必要であれば、以下の追加整理が可能です(希望を明記してください):
– セグメント別の利益率・前期比較表の作成(表形式)
– CFの内訳(設備投資、定期預金など)を時系列で整理
– 配当政策変更の影響(シナリオ別・総還元性向の説明) の整理

以上。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2267
企業名 ヤクルト本社
URL http://www.yakult.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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