決算短信：不二家（2211）

2024年12月期第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信要約（Markdown形式）

対象資料：株式会社不二家 2024年12月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）
提出日：2024年7月29日

基本情報

• 企業名：株式会社 不二家
• 主要事業分野：洋菓子事業（洋菓子店・レストラン等）、製菓事業（菓子・飲料の製造販売）、その他（キャラクターグッズ通信販売、ライセンス、不動産賃貸、事務受託等）
• 代表者名：代表取締役社長 河村 宣行
• 問合せ先：常務執行役員 総務人事本部長 佐野 正樹（TEL 03-5978-8100）
• 本決算補足資料／決算説明会：作成・開催ともに無し（本短信記載）
• （その他）中間決算は公認会計士／監査法人のレビュー対象外

報告概要

• 提出日：2024年7月29日
• 対象会計期間：2024年1月1日～2024年6月30日
• 半期報告書提出予定日：2024年8月8日
• 配当支払開始予定日：―

セグメント

• 洋菓子事業：洋菓子チェーン（不二家洋菓子店等）、レストラン事業。商品施策・店舗改装・自販機導入など。
• 製菓事業：菓子（カントリーマアム、ホームパイ、ミルキー等）、飲料（ネクター等）。国内販売促進、中国現地子会社を含む。
• その他：キャラクターグッズ販売、ライセンス、不動産賃貸、事務受託等。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：25,784,659 株（2024年6月30日）
• 期末自己株式数：8,841 株
• 期中平均株式数（中間期）：25,776,876 株
• 時価総額：–（短信に未記載）

今後の予定（短信記載分）

• 半期報告書提出：2024年8月8日
• 決算説明会：無し
• 株主総会・IRイベント等：–（短信特記なし）

財務指標（要点）

（単位：百万円、特記がある場合は％で表示）

損益（連結・累計：2024年1月1日～6月30日）

• 売上高：53,181（前年同期比 +4.3%）
• 営業利益：1,088（前年同期205 → 大幅増、+429.4%）
• 経常利益：1,652（+172.3%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：848（+605.6%）
• 1株当たり中間純利益：32.92円
• 包括利益：2,177（+117.0%）

※ 売上総利益は17,792、販管費16,703で営業利益1,088。

財政状態（連結：2024年6月30日）

• 総資産：82,659
• 純資産：61,772
• 自己資本比率：68.7%
• 自己資本（参考）：56,792

主なBS項目
– 現金及び預金：10,577
– 受取手形及び売掛金：11,989（前年同期比減少で流動資産減）
– 有形固定資産合計：37,368
– 負債合計：20,886
– 流動負債：17,573
– 固定負債：3,312

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動CF：+4,813（前年66,37 → 減少。ただしプラス）
• 投資活動CF：△2,423（固定資産取得等）
• 財務活動CF：△1,132（配当等）
• 現金及び現金同等物期末残高：9,201

財務安全性・効率性（短信明示値／計算要約）

• 自己資本比率：68.7%（2023年末 67.3% → 上昇）
• 流動比率、負債比率、総資産回転率、売上高営業利益率等：–（短信に直接の記載なし。ただし売上高営業利益率は約2.05%（1,088/53,181））

セグメント別（売上・収益貢献）

• 売上高（中間累計）
  • 洋菓子事業合計（洋菓子＋レストラン）：14,715（構成比27.7%）※前年同期比99.5%
  • 洋菓子：11,805
  • レストラン：2,910
  • 製菓事業合計（菓子＋飲料）：36,824（構成比69.2%）※前年同期比106.4%
  • 菓子：34,376
  • 飲料：2,447
  • その他：1,641（3.1%）
• セグメント損益（営業利益ベース）
  • 洋菓子事業：△595（赤字）
  • 製菓事業：+3,857
  • その他：+252
  • セグメント合計：+3,514、全社調整等 △2,426 を経て営業利益 1,088

財務の解説（短信に基づく要点）

• 売上増は主に製菓事業（菓子・飲料）の好調に起因。主力ブランド（カントリーマアム、ホームパイ、ミルキー等）が堅調。
• 洋菓子事業は既存店は堅調だが、子会社売上の伸び悩みや店舗数減（913店、前年同期比△36店）があり、事業全体では前年同期比ほぼ横ばい。
• 営業利益の大幅増は、売上総利益の増加（売上増に伴う）と販管費の増加幅の小ささによるもの。投資有価証券売却益や関係会社株式売却益（300百万円）等の特別利益も経常増益に寄与。
• 流動資産は受取手形及び売掛金の減少で低下。固定資産は有形固定資産等の増加で上昇。結果、総資産は軽微に減少。
• 営業CFは売上債権の減少等でプラスだが前年より減少。投資CFは固定資産取得による支出。財務CFは配当支払等でマイナス。

配当

• 中間配当（実績）：0.00円（2024年12月期中間）
• 期末配当（予想）：30.00円（2024年12月期・予想）
• 年間配当（予想）：30.00円（2024年12月期予想）
• 特別配当：無し（短信に特記なし）
• 配当方針の修正：直近発表からの修正なし

セグメント別情報（詳細）

• 洋菓子事業
  • 売上：11,805（洋菓子）＋2,910（レストラン）＝14,715
  • 事業動向：新製品・季節商品、焼菓子強化、自動販売機（冷凍スイーツ）設置増（179台）。既存店売上は堅調だが店舗数減。
  • 収益性：この期は子会社の売上伸び悩み等で事業としては前年並み。セグメント損失計上。
• 製菓事業
  • 売上：菓子34,376、飲料2,447＝36,824
  • 事業動向：TV・デジタル広告等で大袋製品・ブランド商品の販売好調。『ミルキー』や『ハート』シリーズの強化。『ネクター』60周年施策等。
  • 収益性：製菓がセグメント全体の利益を牽引（利益計上：+3,857）
• その他
  • 売上：1,641（主にグッズ・ライセンス等）
  • 利益：+252

中長期計画との整合性

• 中期経営計画に関する記載・進捗評価：–（決算短信内に中期計画の具体的進捗報告は記載なし）

競合状況や市場動向（短信記載の観点）

• 市場動向：国内は緩やかな景気回復の一方で、原材料・エネルギー価格高騰や消費者の節約志向が継続し、食品業界は厳しい状況。
• 競合他社との比較：–（短信に同業との比較データなし）
• 海外（中国）：不二家（杭州）で春節の回復はあるものの、中国経済減速の影響で売上は前年割れ。

2024年12月期 通期業績予想（通期：2024年1月1日～12月31日、短信公表値）

• 売上高：109,000（前期比 +3.3%）
• 営業利益：3,600（+161.9%）
• 経常利益：4,200（+99.6%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：2,500（+157.8%）
• 1株当たり当期純利益：96.99円
• 業績予想の修正：無し（前回予想からの修正なし）

主なリスク要因（短信記載含む）

• 原材料・エネルギー価格の変動
• 消費者の節約志向による需要変化
• 中国等海外市場における景気動向
• 為替変動、物流コスト等（一般的リスク）
• 店舗数変動や子会社の業績動向

重要な注記

• 連結範囲の重要な変更：無
• 中間連結財務諸表に特有の会計処理：無
• 会計方針の変更・見積りの変更：無
• 修正再表示：無
• 第2四半期（中間期）決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外

（不明な項目は“–”と表記しています）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。