決算短信：小野建（7414）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

小野建株式会社（コード 7414） 2025年3月期 決算短信（連結）要約

※出所：提出資料「2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）」2025年5月15日付。
※本要約は資料記載の事実の整理であり、投資助言・推奨は行いません。判断はご自身でお願いします。
※不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：小野建株式会社
• 上場取引所：東　福（資料記載）
• 証券コード：7414
• URL：https://www.onoken.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 小野 建
• 問合せ先：代表取締役専務 管理統括本部長 小野 哲司（TEL 093-561-0036）
• 事業内容（主要事業分野）：
  • 鉄鋼・建材商品の販売（加工・流通）
  • 建材商品の販売および一部工事請負（工事請負事業）
  • 不動産賃貸等（小規模）
  • 事業は地域別（九州・中国、関西・中京、関東・東北）に展開
• その他：決算説明資料作成・機関投資家向け決算説明会の実施あり

報告概要

• 決算短信提出日：2025年5月15日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 定時株主総会予定日：2025年6月27日
• 配当支払開始予定日：2025年6月30日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月30日

セグメント

• 報告セグメント（地域別、各セグメントで鉄鋼・建材販売および一部工事請負を実施）
  • 九州・中国エリア：拠点整備・加工強化を推進（例：佐賀・山口の移転、静岡センター開設）
  • 関西・中京エリア
  • 関東・東北エリア
• 各セグメントは営業利益（のれん償却前）で把握・評価

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：25,123,913株（2025年3月期末）
• 期末自己株式数：2,010株
• 期中平均株式数：25,389,197株
• 市場時価総額：–（株価情報は決算短信に記載なし）
• 注記：取締役会で自己株式取得の決議（2025年5月15日） — 上限400,000株、取得総額上限500百万円、取得期間 2025/5/19～2025/8/31（市場買付）

今後の予定（IR関連）

• 決算説明会：実施（機関投資家向け）
• 有価証券報告書提出：2025年6月30日予定
• 定時株主総会：2025年6月27日
• 自己株式取得（予定）：上記参照
• 役員異動：代表取締役等の異動が公表済（詳細は会社公表資料参照）。新任取締役候補や退任予定者あり（就任・退任予定日 2025/6/27）

主要財務指標（連結・百万円）

• 売上高：271,942（前期 281,933、△3.5％）
• 営業利益：6,810（前期 8,219、△17.2％）
• 経常利益：6,902（前期 8,342、△17.3％）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：4,885（前期 5,761、△15.2％）
• 包括利益：5,025（△23.7％）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：192.43円（前期 229.93円）
• 自己資本：97,387（参考）／純資産合計 98,273
• 総資産：203,530（前期 208,502）
• 自己資本比率：47.8％（前期 45.4％）
• 1株当たり純資産（BPS）：3,876.59円（前期 3,716.79円）
• 自己資本当期純利益率（ROE）：5.1％（資料記載）
• 総資産経常利益率：3.4％（資料記載）
• 売上高営業利益率：2.5％（資料記載）

財務諸表（要点）

• 貸借対照表（連結）
  • 流動資産合計：112,648
  • 有形固定資産（純額）合計：84,992（建物構築物の増加が目立つ）
  • 資産合計：203,530（前期比減）
  • 流動負債合計：81,023（前期 93,437、減少）
  • 固定負債合計：24,233（前期 19,514、増加）
  • 負債合計：105,256（前期 112,952、減少）
  • 純資産合計：98,273（前期 95,550、増加）
• 損益計算書（連結）
  • 売上原価：244,901 → 売上総利益 27,041
  • 販管費：20,230（増加） → 営業利益 6,810
  • 営業外費用（支払利息等）が増加（支払利息 234）
  • 法人税等合計：1,946
• キャッシュ・フロー（連結）
  • 営業CF：+5,239（前期 +15,942、減少）
  • 投資CF：△15,125（固定資産取得等の支出、前期 △20,778）
  • 財務CF：+7,632（前期 +8,662）
  • 現金・現金同等物期末残高：4,186（前期 6,440、減少）

収益性・効率性（資料記載指標）

• 売上高営業利益率：2.5％（2025年3月期）
• ROE（自己資本当期純利益率）：5.1％
• 総資産経常利益率：3.4％

セグメント別（地域別）業績（連結、百万円）

（当連結会計年度 2025年3月期／外部顧客への売上高・セグメント利益）
– 九州・中国
– 外部売上高：152,836（前年に対し +1.2％）
– セグメント利益：4,126（前年に対し △2.9％）
– 関西・中京
– 外部売上高：66,238（前年に対し △9.4％）
– セグメント利益：1,036（前年に対し △34.2％）
– 関東・東北
– 外部売上高：52,866（前年に対し △8.4％）
– セグメント利益：1,694（前年に対し △29.5％）
– 報告セグメント合計利益：6,857 → 連結営業利益 6,810（セグメント間調整等あり）

事業別（製品・サービス別、外部売上高、百万円）

• 鉄鋼・建材商品販売：215,614（主力）
• 工事請負事業：55,796
• 不動産賃貸等：531
• 合計：271,942

財務の解説（資料中の会社コメント要約）

• 国内外の不透明な経済情勢（ウクライナ情勢、対中経済懸念、米国の関税措置など）や円安・インフレの影響を警戒。
• 鉄鋼・建材流通業界では地域差や需要の濃淡が続き、鉄鋼市況は弱含み。結果、販売数量の確保が難しく、利益率低下が見られる。
• 販管費は運賃・人件費・減価償却費の増加で上昇。鉄鋼商品販売事業の在庫商品販売中心の利益率低下が利益減の要因。
• 一方、工事請負事業では一部大型案件や災害復旧の寄与で増益となる地域もある。
• 設備投資（拠点整備、加工設備拡充）や在庫・加工連携の強化、M&Aによる営業強化を進める方針（長期ビジョン2035に基づく）。

配当

• 2024年3月期（実績）：中間配当 36円、期末配当 33円、年間合計 69円（配当性向 30.0％）
• 2025年3月期（実績）：中間配当 34円、期末配当 35円、年間合計 69円（配当性向（連結） 35.9％、純資産配当率 1.8％）
• 2026年3月期（会社予想）：中間 34円、期末 35円、年間 69円（据置予想）
• 特別配当：なし（当期は特別配当の注記なし）

中長期計画との整合性・投資計画

• 長期ビジョン2035に基づき「販売エリアの拡大」「販売シェアの向上」を基本戦略とする。
• 拠点整備（静岡センターの開設、佐賀・山口営業所の移転）や加工設備投資、在庫・物流効率化など中長期投資を継続。
• 2025年3月期の有形固定資産取得による支出：約14,656百万円（投資活動の主因）
• M&Aによる営業強化も明記

競合状況・市場動向（会社記載の主なポイント）

• 鉄鋼市況は国際需給や海外メーカー動向の影響を受け弱含みで推移。
• 建設向け需要は都市部での大型案件や災害復旧などの下支えはあるが、地方での中小型案件の着工遅れや発注減少が見られる。
• 競合比較や市場シェアの具体数値は決算短信に記載なし（→ 「–」）

今後の見通し（会社予想：連結）

• 2026年3月期予想（2025/4/1～2026/3/31）
  • 売上高：275,700百万円（前期比 +1.4％）
  • 営業利益：6,100百万円（△10.4％）
  • 経常利益：6,000百万円（△13.1％）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：4,000百万円（△18.1％）
  • 1株当たり当期純利益予想：159.22円
• 前提：発表日現在の情報に基づくもので、実績は様々な要因で変動する可能性あり（為替、海外関税、鉄鋼市況、建設投資動向等をリスク要因として明示）

リスク要因（資料より抜粋）

• 海外情勢（関税措置等）、為替変動、資材市況の悪化
• 建設投資の地域差拡大・地方での中小案件の延期・中止
• 鉄鋼商品市況の弱含み、需要低迷による販売競争激化
• 人件費上昇、運賃増加、減価償却費増加による販管費負担
• その他：一般的な事業環境変化、法令・規制の変化等

会計方針・注記（重要点）

• 会計基準：日本基準を適用
• 会計方針の変更：2022年改正「法人税等に関する会計基準」を期首より適用（連結財務諸表への影響はなしと記載）
• 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外（注記）

その他（決算短信上の重要な事象）

• 自己株式取得決議（2025/5/15取締役会） — 上限400,000株、取得額上限500百万円（市場買付）
• 役員異動（代表取締役等の変更、取締役の入替予定） — 詳細は会社公表
• セグメントにおける固定資産償却や減価償却費の増加（設備投資増加に伴う）

補足（個別／単体の状況）

• 個別（単体）業績（2025年3月期）
  • 売上高：234,228（△5.6％）
  • 営業利益：5,279（△19.2％）
  • 経常利益：5,343（△19.5％）
  • 当期純利益：3,912（△17.8％）
  • 1株当たり当期純利益（単体）：154.11円
  • 単体自己資本比率：46.7％

必要であれば、以下を追加で作成します（ご指定ください）
– 指標のグラフ化（売上・営業利益・純利益の推移）
– セグメント別の前年対比（増減率）表
– キャッシュフロー詳細の整理（営業・投資・財務別）
– 決算説明会資料（会社添付）の主要スライドの要約

（終わり）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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