2026年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)
株式会社サンリオ — 2026年3月期 第1四半期決算短信(要約:Markdown)
免責:以下は提供資料(2026年3月期 第1四半期決算短信、提出日2025年8月8日)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社サンリオ(Sanrio Co., Ltd.)
- 証券コード/上場市場:8136 / 東証
- URL:http://www.sanrio.co.jp/corporate/ir/
- 代表者:代表取締役社長 辻 朋邦
- 問合せ先:常務執行役員 松本 成一郎(TEL 03-3779-8058)
- 主要事業分野(概要):
- キャラクターIPの企画・マネジメント(ライセンス/ロイヤリティ)
- 物販(直営店舗・EC等)・商品企画
- テーマパーク(サンリオピューロランド、ハーモニーランド等)
- グローバルのライセンス展開(北米・欧州・アジア等)
- その他:会員サービス「Sanrio+」会員数:約276万人(2025年6月末)
報告概要
- 提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- 決算説明資料の有無:有(決算補足資料あり)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- 四半期レビュー(監査人による)は未実施(レビュー無)
セグメント
報告セグメント:日本、欧州、北米、南米、アジア(各セグメントで「物販その他」「ロイヤリティ」等を区分)
– 日本:直営小売(物販)・ライセンス(ロイヤリティ)・テーマパーク等
– 欧州:主にライセンス(アパレル、玩具等)
– 北米:ライセンス(玩具、アパレル、デジタル等)
– 南米:ライセンス中心(文具、アパレル、ヘルス&ビューティー等)
– アジア:中国・台湾・東南アジア等で物販とライセンス両面
(セグメント間の内部取引は連結上で消去)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):255,408,303株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:18,082,539株(2026年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):237,316,288株(2026年3月期1Q)
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定(IR関連)
- 第2四半期累計および通期の業績予想を修正済(本短信で修正公表)
- IRイベント:決算説明会(機関投資家向け)開催済、補足資料あり
財務指標(主要数値ハイライト:連結、単位は百万円)
※当第1四半期:2025/4/1–2025/6/30
– 売上高:43,097(前年同期 28,911、+49.1%)
– 売上総利益:34,765
– 営業利益:20,198(前年同期 10,746、+88.0%)
– 経常利益:20,205(前年同期 11,704、+72.6%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:14,190(前年同期 10,296、+37.8%)
– 1株当たり四半期純利益(希薄後):59.80円(58.96円)
– 包括利益:11,755(△8.5%)
– 減価償却費(当期):631百万円
貸借対照表(要点)
– 総資産:196,808(前期末 202,406)
– 純資産:111,613(前期末 107,608)
– 自己資本比率:56.4%(前期末 52.9%)
– 現金及び預金:113,493(前期末 118,976、減少約5,483百万円)
– 売掛金:20,031(前期末 22,361、減少)
– 商品及び製品:8,403(前期末 7,250、増加)
キャッシュ・フロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません(注記)
– 現金及び預金は前期末から減少(主な注記あり)
収益性・効率性(当第1四半期)
– 売上高営業利益率(営業利益/売上高):約46.9%
– 売上総利益率(売上総利益/売上高):約80.7%
– 総資産回転率(売上高/総資産):約0.219(四半期累計ベース)
(注)上記は四半期累計数値を用いた単純算出。季節性・期間性に留意。
財務安全性
– 自己資本比率:56.4%(改善)
– 有利子負債(短長借入等合計):(短期借入金 4,875 / 長期借入金 3,831 / 転換社債型新株予約権付社債 28,156)等、詳細は貸借対照表参照
セグメント別(当第1四半期:単位=百万円)
– 外部売上高構成:
– 日本:24,468(売上比 ≒56.8%)
– 欧州:2,145(≒5.0%)
– 北米:5,788(≒13.4%)
– 南米:631(≒1.5%)
– アジア:10,065(≒23.4%)
– 連結合計:43,097
– セグメント利益(営業利益ベース、セグメント合計21,551、調整額 △1,352 で連結営業利益20,198)
– 日本:12,138
– 欧州:616
– 北米:2,750
– 南米:251
– アジア:5,794
(セグメント別の増減要因は以下参照)
財務の解説(業績背景)
- 全社的に売上・利益が大幅増:国内店舗・テーマパークは来園・来店の増加と客単価上昇、国内外ライセンス(ロイヤリティ)が複数キャラクター戦略により北米・中国等を中心に大きく伸長したことが主因。
- 日本:物販(直営店舗)でインバウンド需要の回復と定番商品の供給強化、ライセンスの既存大型ライセンシーによる商品拡充が寄与。テーマパークは新アトラクションや周年施策で来園者・客単価が上昇。
- 海外:欧州・北米・アジアが好調。欧州はファストファッションとの協業、北米は玩具やデジタル展開、アジアは中国・台湾・東南アジアでのライセンスが主導。韓国のみ政治・景況の悪化で減少。
- 貸借対照表:現金減少、売掛金減少、棚卸増加。純資産は利益剰余金増加で改善。為替換算調整勘定がマイナス影響。
配当
- 2025年3月期(実績):中間 20円、期末 33円、年間合計 53円
- 2026年3月期(予想→修正):中間 30円、期末 30円、年間合計 60円(いずれも1株当たり)
- 注記:当第1四半期の業績好転を受け、第2四半期・期末配当ともに前回予想から各3円増配(合計で年間+6円)。特別配当は無し。
セグメント別詳細(状況・戦略)
- 日本
- 物販:『クロミ』20周年、『マイメロディ』50周年、ほかキャラクター人気拡大で売上増。定番商品の自動発注化等で供給体制改善。
- ライセンス:既存大手ライセンシーによる商品拡充と契約延長が寄与。インバウンド向け土産品や「大阪・関西万博」コラボ商品が人気。
- テーマパーク:新アトラクションと季節イベントで来園数・客単価が増加。人員強化・修繕で販管費は増加したが、増収で営業利益は過去最高を更新。
- 欧州
- ライセンス(アパレル等)がファストファッションとの連携で大幅増収。玩具も伸長。
- 北米
- 玩具・アパレル・デジタルが牽引。マーケティング増加はあるが売上増で収益拡大。
- 南米
- アパレル、文具、ヘルス&ビューティー等が好調。国別でヒット商品(例:ブラジルのリップ等)。
- アジア
- 中国:トイ&ホビー、アパレル等で著しく伸長。既存店舗好調+新規出店。
- 台湾・東南アジア:玩具・アパレル・企業特販が貢献。
- 韓国では政治・経済の影響で減収。
セグメント戦略:複数キャラクター活用(複数キャラクター戦略)、グローバルでのIP強化と多層的なマネタイズを推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「不確実な成長から、安定・永続成長へ」(2025年3月期〜2027年3月期、3ヶ年)
- 主要施策:グローバルでのEvergreen IP化、グローバル成長基盤構築、IPポートフォリオ拡充と収益の多層化
- 進捗:第1Qは複数キャラクター戦略が奏功し、国内外で成長が確認されていることから、短期的には計画方向に沿った進捗と記載あり(通期予想は上方修正済)。
競合状況や市場動向
- 資料内の記載:主に市場回復(個人消費・インバウンド回復)、IP需要の高まり、地域別の成長差異(韓国は弱含み)を指摘。
- 競合との比較:特定競合他社との定量比較データは資料に記載なし(→「–」)。
- 市場動向のポイント:インバウンド回復、キャラクターIPのグローバル化・コラボ需要、サブブランドの拡張等。
今後の見通し(業績予想・リスク)
業績予想(連結、2025年4月1日〜2026年3月31日、修正後)
– 第2四半期累計(上期)予想:
– 売上高:83,600百万円(+33.1%)
– 営業利益:35,000百万円(+48.4%)
– 経常利益:35,400百万円(+46.3%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:24,700百万円(+29.5%)
– 1株当たり当期純利益(上期想定):103.86円
– 通期(2026年3月期)予想(修正後):
– 売上高:168,800百万円(+16.5%)
– 営業利益:67,300百万円(+29.9%)
– 経常利益:68,000百万円(+27.2%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:47,500百万円(+13.8%)
– 1株当たり当期純利益(通期想定):199.38円
リスク要因(資料記載/明示的)
– 外部環境リスク:米国の通商政策等による世界経済の下振れ、物価上昇の継続
– 為替変動:海外売上比率が高まるため為替影響あり(為替差損益の発生あり)
– 地域リスク:韓国の政治・景況による影響等
– その他:市場需要変化、ライセンシーの動向、COVID等の突発要因等(一般的リスク)
(業績予想は前提に基づく見通しであり、実際の業績は変動する旨の注記あり)
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 四半期財務諸表に特有の会計処理の適用:無
- 四半期連結財務諸表の監査(監査法人レビュー):無
- 重要な後発事象:譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分(処分期日 2025年8月8日、処分株式数 16,900株、処分価額 6,249円/株、総額 105,608,100円。取締役3名への処分)
- 発行済株式等:自己株式の数や譲渡制限付株式報酬制度に関する株主総会承認の旨を注記
補足(資料上のポイント)
– 第1四半期の営業利益率・利益水準が大きく改善しており、これを受けて会社は第2四半期及び通期予想を上方修正している。
– 四半期CF明細は未作成のため、詳細なCF動向は別資料参照が必要。
– セグメントではライセンス(ロイヤリティ)収入の伸長が全体を牽引している点が特徴。
必要であれば、以下についても作成します(追加指定ください)
– セグメント別の損益構成比・増減率を表形式で整理
– 主要財務比率(過去数期比較)のグラフ化(資料があれば)
– リスク別の定量的感度(為替・インバウンド等、想定シナリオ別)
以上。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8136 |
企業名 | サンリオ |
URL | http://www.sanrio.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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