2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社トクヤマ — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約

(作成元資料:2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)、提出日:2025年7月29日)

基本情報
  • 企業名:株式会社トクヤマ(証券コード 4043)
  • 主要事業分野:化成品、セメント、電子先端材料、ライフサイエンス、環境事業 等
  • 代表者:代表取締役 社長執行役員 横田 浩
  • 本社URL:https://www.tokuyama.co.jp/
  • 問合せ先:広報・IRグループリーダー 中野 哲也(TEL 03-5207-2552)
報告概要
  • 提出日:2025年7月29日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計期間)
  • 決算補足説明資料:作成あり(TDnetで同日開示)
  • 決算説明会:開催(機関投資家・アナリスト向け)
セグメント(報告セグメント)
  • 化成品(苛性ソーダ、塩化ビニル等)
  • セメント
  • 電子先端材料(多結晶シリコン、ICケミカル、乾式シリカ、放熱材 等)
  • ライフサイエンス(歯科器材、プラスチックレンズ関連材料、医薬品原薬等)
  • 環境事業(イオン交換膜、廃石膏ボードリサイクル 等)
  • その他(海外販売会社、運送業、不動産等)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式を含む):72,088,327株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:143,418株
  • 期中平均株式数(四半期累計):71,944,361株
  • 時価総額:–(資料に株価記載なしのため省略)
今後の予定
  • 通期業績予想は2025年4月28日に公表したものから修正なし(本短信も据え置き)
  • 株主総会、具体的IRイベント日程:–(本短信に記載なし)
  • 配当支払開始予定日:―(未定/該当なし)
主要業績(連結・第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:81,828百万円(前年同期 82,524 百万円、△0.8%)
  • 営業利益:7,884百万円(前年同期 7,502 百万円、+5.1%)
  • 経常利益:7,602百万円(前年同期 8,424 百万円、△9.8%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,911百万円(前年同期 7,402 百万円、△33.6%)
  • 包括利益:4,912百万円(前年同期 9,601 百万円、△48.8%)
  • 1株当たり四半期純利益(基本):68.27円(前年同期 102.89円)
連結財政状態(期末:2025/6/30 = 第1四半期末)
  • 総資産:474,436百万円(前期末 476,207 百万円、△0.4%)
  • 負債合計:197,738百万円(前期末 202,349 百万円、△2.3%)
    • 有利子負債(参考):111,745百万円(当第1Q)
  • 純資産:276,697百万円(前期末 273,858 百万円、+1.0%)
  • 自己資本比率:55.3%(前期末 54.9%)
  • 1株当たり純資産:3,644.06円
収益性指標(第1四半期基準、資料数値より計算)
  • 売上総利益率(Gross margin)= 売上総利益 27,975 / 売上高 81,828 ≒ 34.2%(前年同期 32.5%)
  • 営業利益率= 7,884 / 81,828 ≒ 9.6%(前年同期 9.1%)
  • 総資産回転率(簡易)= 売上高 81,828 / 総資産 474,436 ≒ 0.17(期間ベースの単純指標)
  • 債務比率等(参考)
    • 流動比率(流動資産/流動負債)= 230,941 / 85,000 ≒ 2.72
キャッシュ・フロー等
  • 四半期キャッシュフロー計算書は作成していない旨(四半期CF表なし)
  • 現金及び預金(貸借対照表の現金及び預金):79,837百万円(期末)
  • なお、現金同等物(グループ注記での表現)788億11百万円(=78,811百万円)との記載あり(短信本文と表記差は単位表現の違いに注意)
セグメント別(第1四半期)

(売上高/営業利益:百万円)
– 化成品:売上 27,471(△10.0%)、営業利益 2,808(+1.3%)
– セメント:売上 16,080(△1.7%)、営業利益 2,517(+41.2%)
– 電子先端材料:売上 21,234(+18.8%)、営業利益 2,822(+45.5%)
– ライフサイエンス:売上 9,097(△9.6%)、営業利益 1,705(△17.8%)
– 環境事業:売上 1,479(+70.6%)、営業利益 159(前年は営業損失▲159)
– その他:売上 9,351(+1.3%)、営業損失 △67
– 合計(セグメント計):84,713(調整額 △2,885、連結売上 81,828)
– セグメントごとの増減理由は後述(定性的説明より)。

財務の解説(短信に基づく要旨)
  • 売上高は半導体関連製品が堅調だったが、苛性ソーダの輸出数量減、塩化ビニル製品の海外市況下落等で前年同期比微減。
  • 売上原価は製造コスト改善により減少、これが営業利益を押し上げた側面。
  • 営業外損益では、前年同期の為替差益が今期は為替差損に転じたため経常利益は減少。
  • 特別損益では、前年に関係会社株式交換益等があった反動で今期は特別利益が大幅に減少し、税引前利益・純利益が前年同期を下回った。
配当
  • 2025年3月期(実績):年間合計 100.00円(中間 50円、期末 50円)
  • 2026年3月期(予想):年間合計 120.00円(中間 60円、期末 60円)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無

(注)配当支払開始予定日:―(本短信に記載なし)

セグメント別情報(詳細・要点)
  • 化成品:
    • 売上減(苛性ソーダ輸出数量の減少等)が主因。ただし塩化ビニル樹脂については国内販売価格改定や製造コスト減で収益改善。
    • 結果:減収だが営業利益は前年並みか増益(売上 274.71億円、営業利益 28.08億円)。
  • セメント:
    • 国内出荷は減少も、国内販売価格改定と製造コスト改善により増益。
    • 売上 160.80億円、営業利益 25.17億円(増益)。
  • 電子先端材料:
    • 多結晶シリコン:販売数量増だが棚卸資産評価損を計上し減益。
    • ICケミカル、放熱材などは販売数量増で収益改善。乾式シリカは中国需要低迷で減益。
    • 全体として増収増益(売上 212.34億円、営業利益 28.22億円)。
  • ライフサイエンス:
    • 歯科器材は海外出荷増で増益、しかし医薬原薬やプラスチックレンズ関連材料で販売・製品ミックス変動があり減益。
    • 減収減益(売上 90.97億円、営業利益 17.05億円)。
  • 環境事業:
    • イオン交換膜関連の出荷増で増益。廃石膏ボードリサイクルは収集低調で悪化。
    • 売上 14.79億円、営業利益 1.59億円(前年は損失)。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画2025(最終年度目標:2025年度)
    • 売上高:4,000億円
    • 営業利益:450億円
    • 成長事業売上高成長率(CAGR):10%以上
    • ROE:11%以上
  • 進捗については「連結会計年度末時点で報告する予定」との記載(第1四半期時点での詳細な進捗数値は非掲載)。
競合状況や市場動向
  • 同業他社との比較や市場シェア等の数値的比較は本短信に記載なし → 省略(–)
  • 市場動向の定性情報(短信より)
    • 化成品:塩化ビニル海外市況下落、苛性ソーダ輸出数量減少が影響
    • 電子材料:半導体向け需要は堅調だが、在庫評価や中国市場の弱さが個別製品の業績に影響
  • 競合優位性等の評価:–(本短信に記載なし)
今後の見通し(業績予想・リスク)
  • 通期連結業績予想(2025/4/1–2026/3/31、2025年4月28日公表の数値を据え置き)
    • 売上高:364,500百万円(前期比 +6.2%)
    • 営業利益:41,500百万円(+38.5%)
    • 経常利益:41,500百万円(+40.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:29,000百万円(+24.0%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):403.09円
  • リスク要因(短信中および一般的要因)
    • 為替変動(本期は為替差損計上)
    • 原材料・エネルギー価格変動
    • 製品市況(塩化ビニル等の海外市況低下)
    • 電力の長期購入契約は中途解約不能で将来市況により損失が発生する可能性(短信で明示)
    • 事業投資/設備投資予定額(351億6百万円)を自己資金・借入等で調達する計画であり、資金調達状況や金融環境の影響
    • その他、業績予想は合理的な前提に基づくが実際の成績は変動し得る旨の注意書きあり
重要な注記・その他
  • 連結範囲の重要な変更(当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更)
    • 除外:株式会社FLトクヤマ(当社を存続会社とする吸収合併により消滅)
    • 新規連結:愛研徳医療器械(蘇州)有限公司(重要性増のため連結子会社に)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の見積実効税率等の取扱いに関する注記あり)
  • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正表示:いずれも「無」
  • 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 減価償却費(当第1四半期累計):4,839百万円/のれん償却 6百万円
参考:主要数値(要約表、百万円)
  • 売上高(Q1):81,828(前年 82,524)
  • 営業利益(Q1):7,884(前年 7,502)
  • 経常利益(Q1):7,602(前年 8,424)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益(Q1):4,911(前年 7,402)
  • 総資産(期末):474,436
  • 純資産(期末):276,697
  • 自己資本比率:55.3%
  • 期中平均株式数(四半期累計):71,944,361株

注意事項(短信の記載に基づく)
– 不明な項目、資料上の追加注記や数値解釈については「–」としています。原資料(TDnet掲載の決算短信および補足資料)をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4043
企業名 トクヤマ
URL http://www.tokuyama.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。