2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
株式会社トクヤマ（コード：4043） — 2025年3月期 第3四半期（連結）決算短信 要約
（提出日：2025年1月31日、対象期間：2024年4月1日〜2024年12月31日）
基本情報
- 企業名：株式会社トクヤマ
- 上場取引所：東証
- URL：https://www.tokuyama.co.jp/
- 代表者：代表取締役 社長執行役員 横田 浩
- 問合せ先：広報・IRグループリーダー 中野 哲也（TEL: 03-5207-2552）
- 決算説明資料作成の有無：有（TDnetで開示）
- 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け）
- 報告概要：2025年3月期 第3四半期累計（2024/4/1–2024/12/31）
- 発行済株式数（普通株式、期末、自己株式含む）：72,088,327株
- 期中平均株式数（四半期累計）：71,945,379株
- 時価総額：–（資料に記載なし）
- 今後の予定：
- 次回決算発表（通期）等：通期見通し修正済（2025/1/31公表）
- IRイベント：決算説明会開催（機関投資家・アナリスト向け、実施有）
- その他：配当支払開始予定日は未定（資料記載なし）
セグメント（報告セグメント）
（セグメント別売上高・営業利益は第3四半期累計：単位＝百万円）
– 化成品
– 売上高：85,932（△0.4%）
– 営業利益：7,959（△10.4%）
– 備考：苛性ソーダは輸出増だが国内低迷。塩ビ系・ソーダ灰は販売数量・コスト影響で減益。
– セメント
– 売上高：49,624（△2.1%）
– 営業利益：5,761（+20.8%）
– 備考：国内出荷は微減だが製造コスト改善で増益。
– 電子先端材料
– 売上高：62,104（+14.9%）
– 営業利益：5,334（+866.6%）
– 備考：多結晶シリコン等の販売増、為替・コスト改善で大幅増益。
– ライフサイエンス
– 売上高：30,509（+3.8%）
– 営業利益：5,902（△2.5%）
– 備考：歯科器材は海外増、医療診断・医薬原薬は販売減やミックスで減益。
– 環境事業
– 売上高：3,477（△36.1%）
– 営業損失：36（前年は△3,550）
– 備考：イオン交換膜は増益、廃石膏は製造コスト増で横ばい。エクセルシャノン一部株式譲渡により連結範囲から除外。
（注）「その他」セグメント：売上 29,929、営業利益 2,085（海外販売会社、運送、不動産等）
財務指標（要点）
- 損益（第3四半期累計：2024/4–12、単位＝百万円）
- 売上高：253,387（+1.3%）
- 売上原価：173,917（△2.1%）
- 売上総利益：79,470
- 販管費：58,399（+5.0%、研究開発費・物流費増）
- 営業利益：21,071（+24.4%）
- 経常利益：21,980（+29.4%）
- 四半期純利益（親会社株主帰属）：16,918（+42.1%）
- 1株当たり四半期純利益：235.15円（累計）
- 通期業績予想（2024/4/1–2025/3/31、単位＝百万円、2025/1/31に修正公表）
- 売上高：348,000（+1.8%）
- 営業利益：31,000（+20.9%）
- 経常利益：31,000（+17.9%）
- 当期純利益：25,000（+40.8%）
- 1株当たり当期純利益（予想）：347.49円
- 財政状態（連結、単位＝百万円）
- 総資産：477,406（前期末457,360、+4.4%）
- 有利子負債（資料開示項目）：110,958（内訳：短期・長期借入金、社債等）
- 純資産：270,089（+3.9%）
- 自己資本比率：53.9%（前期 54.5%）
- 現金及び預金：69,643（前期末48,684、増加）
- 主要算出指標（計算は資料数値より）
- 流動資産：232,904、流動負債：94,058 → 流動比率（流動資産/流動負債） ≒ 247.6%
- 負債比率（総負債／純資産） ≒ 207,316 / 270,089 ≒ 76.8%
- 総資産回転率（売上高(第3Q累計)／総資産） ≒ 253,387 / 477,406 ≒ 0.53（9か月累計ベース）
- 売上高営業利益率（営業利益/売上高） ≒ 21,071 / 253,387 ≒ 8.3%
キャッシュフロー・投資等
- 現金及び預金（期末）：69,643百万円（増加）
- 当第3四半期累計の減価償却費：14,568百万円（のれん償却含む）
- 設備投資予定（当期）：295億23百万円（＝29,523百万円）を計上。主に自己資金・借入・社債で充当予定。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
配当
- 中間配当（2025年3月期）：50円（期中支払済）
- 期末配当（予想）：50円（未確定）
- 通期予想配当（2025年3月期）：100円（年間）
- 直近の配当予想修正：無し（注記）
セグメント別の詳細（業績背景）
- 電子先端材料が売上・利益ともに大幅改善（多結晶シリコン、ICケミカル、乾式シリカ、放熱材等で販売数量増や製造コスト低減、為替影響）。セグメント営業利益は前年551→5,334百万円へ大幅増。
- 化成品は減収ほぼ横ばいだが一部製品で販売数量低迷・コスト増が影響し営業利益は減少。
- セメントは出荷微減だが製造コスト改善で増益。
- ライフサイエンスは歯科器材が好調な一方で医療診断システム・医薬品原薬が足かせとなり増収減益。
- 環境事業は売上大幅減（連結範囲変更等の影響を含む）、営業損失は縮小。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「中期経営計画2025」（最終年度）目標（2025年度達成目標、資料より）：
- 売上高：4000億円
- 営業利益：450億円
- 成長事業の売上高成長率（CAGR）：10%以上
- ROE：11%以上
- 進捗状況：当年の通期予想（売上3,480億、営業31億）と目標値との差異および進捗の詳細は「連結会計年度末時点で報告予定」とのこと（資料上の詳細数値・評価は記載なし）。
競合状況・市場動向（資料に明示されている点）
- 電子先端材料分野（半導体関連）は販売数量増で好調と記載。歯科器材の海外出荷増も言及。
- 一方、国内の塩ビ系・ソーダ灰、市場の一部では販売数量低迷や製造コスト上昇が見られると記載。
- 競合他社との比較や市場シェアに関する具体的数値・比較資料は本短信には記載なし（→ 表示：–）。
今後の見通し・業績予想
- 2025年3月期 通期予想（修正済、2025/1/31公表）：
- 売上高：348,000百万円、営業利益：31,000百万円、当期純利益：25,000百万円（EPS 347.49円）
- 業績予想の前提・留意事項：化学品およびセメント等の販売動向等を踏まえ修正。将来予想は一定の前提に基づくものであり実績が大きく変動する可能性があると注記あり。
リスク要因（開示に基づく一般的項目）
- 為替変動の影響（円安等で収益に影響）
- 原材料・製造コストの変動
- 市況変動（化学品・セメント・電子材料等の需要）
- 規制・政策の変更、自然災害等
（詳細なリスク記載は短信本文および開示資料参照。ここでは資料記載の一般的要因を列挙）
重要な注記（会計・連結範囲等）
- 連結範囲の重要な変更：
- 新規連結子会社：TOKUYAMA VIETNAM CO.,LTD.（設立、第2四半期連結会計期間より連結）
- 除外：新第一塩ビ株式会社（第1四半期に吸収合併で消滅）
- 株式譲渡等により一部会社（例：エクセルシャノンの一部株譲渡）を連結範囲から除外。
- 会計方針の変更：
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」（2022年改正）を期首から適用。期首の利益剰余金等に影響（小額）。
- 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない（注記）。
- 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー：当短信に対する公認会計士・監査法人のレビューはなし。
（注）
– 本要約は提供された決算短信の記載事項を整理したものであり、投資助言・推奨を行うものではありません。評価・判断は行っておりません。
– 不明箇所や短信に記載のない項目は「–」としております。詳細は原資料（TDnet開示の決算短信・決算説明資料）をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4043 |
| 企業名 | トクヤマ |
| URL | http://www.tokuyama.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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