2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ニッコンホールディングス株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約

(出典:提出日 2025年8月8日、資料は日本基準・連結。単位は特記がない限り百万円。未記載項目は「–」とします。)

基本情報
  • 企業名:ニッコンホールディングス株式会社
  • 上場市場:東証(コード 9072)
  • 主要事業分野:運送事業、倉庫事業、梱包事業、テスト事業(その他に通関・包装材製造等)
  • 代表者:代表取締役社長 黒岩 正勝
  • コーポレートURL: https://www.nikkon-hd.co.jp
  • 問合せ先:代表取締役常務執行役員 枩田 泰典(TEL 03-3541-5330)
  • その他:2024年10月1日付で1株→2株の株式分割を実施(決算数値の注記あり)
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期連結累計)
  • 決算説明資料作成:無
  • 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
  • 運送事業:自動車輸送等(国内外輸送。米国のSupreme Auto Transport, LLC.を連結子会社化)
  • 倉庫事業:倉庫運営・保管(新増設による保管量増)
  • 梱包事業:梱包・包装(包装材製造等は「その他」に含まれる場合あり)
  • テスト事業:車両等のテストサービス(テスト設備と人件費を要する)
  • その他:通関事業、自動車修理事業、包装材製造販売等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):126,479,784株(第1Q末)
  • 期末自己株式数:5,594,372株(第1Q末)
  • 期中平均株式数(四半期累計):120,885,412株(第1Q)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 備考:前述の株式分割(2024/10/1)に関する注記あり。取締役受益信託が保有する自己株式98,400株を含む。
今後の予定
  • 第2四半期・通期の業績予想:既に5月9日発表の予想に変更なし(本資料時点)
  • IRイベント:無し(今四半期の決算説明会は開催無し)
財務指標(要点)
  • 表記:以下は第1四半期(2025/4/1–2025/6/30)連結累計と前年同期比較(%は前年同四半期比)

主要業績(百万円)
– 売上高:65,826(+13.6%)
– 営業利益:5,015(△0.9%)
– 経常利益:5,545(△15.2%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,699(△39.3%)
– 1株当たり四半期純利益:22.33円(潜在株式調整後 20.47円)
– 包括利益:2,321(△19.4%)

貸借対照表(第1Q末、百万円)
– 総資産:434,282(前期末 428,759)
– 流動資産:92,247(前期末 87,015)
– 現金及び預金:36,959
– 受取手形・売掛金:34,923
– 有価証券:7,996(増加)
– 固定資産:342,035(前期末 341,744)
– 有形固定資産合計:273,069
– 無形固定資産合計:28,121(のれん 11,584、顧客関連資産 12,538)
– 負債合計:185,618(前連結会計年度末 179,080)
– 流動負債:73,255(減少)
– 固定負債:112,362(増加、社債が100億円増)
– 純資産合計:248,664(前期末 249,679)
– 自己資本比率:55.5%(前連結会計年度末 56.4%)
– 参考自己資本(会社注記):241,053(百万円)

損益(第1Q累計、百万円)
– 売上総利益:10,639(売上高 65,826 – 売上原価 55,186)
– 販管費:5,624(前年同期 3,826→増加の主因はM&A関連償却・イニシャルコスト等)
– 営業外損益:営業外収益 1,200、営業外費用 669(為替差損 321計上)
– 税金等:法人税等 2,992(前年同期 2,091)

キャッシュフロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当四半期で作成していない(注記あり)。ただし現金・預金は36,959百万円。

財務安全性・効率性の主要指標(計算値、概数)
– 流動比率(流動資産/流動負債):92,247 / 73,255 ≒ 1.26(126%)
– 負債/純資産比(負債合計 / 純資産):185,618 / 248,664 ≒ 0.75(約75%)
– 有利子負債(概算):
– 短期借入金 20,316 + 長期借入金 25,343 + 社債合計 60,000(内10,000は1年内償還) + 転換社債型新株予約権付社債 22,101 ≒ 127,760
– 現金等を控除した概算ネット有利子負債 ≒ 127,760 − 36,959 ≒ 90,801(百万円)
– 営業利益率(営業利益/売上高):5,015 / 65,826 ≒ 7.62%(前年同期は約8.72% → 低下)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産、四半期ベース):65,826 / 434,282 ≒ 0.151(四半期比指標。年換算等の比較は注意)

セグメント別(第1四半期:2025/4–6)主要数値(百万円)
– 運送事業:売上 30,349、セグメント利益 1,827
– 倉庫事業:売上 10,515、セグメント利益 2,117
– 梱包事業:売上 13,960、セグメント利益 950
– テスト事業:売上 5,863、セグメント利益 749
– その他(通関等):売上 5,137、損益 −648
– 報告セグメント計 営業利益合計 5,644、連結調整・その他で営業利益 5,015に

財務の解説(資料に基づく要点)
– 売上増(+13.6%)は業務量増加に加え、M&A(米国SPMA社の子会社化)寄与が大きい。
– 営業利益はほぼ横ばいだが、M&A関連ののれん・無形資産の償却費増や、中央紙器工業㈱のイニシャルコスト計上等で抑制。
– 経常利益の減少(△15.2%)は為替差損の発生が主因。純利益の減少(△39.3%)は上記に加え税金等の増加や非支配株主損益の影響。
– 総資産は増加(+55,22百万円)し、流動資産増(有価証券の増加)と固定負債増(社債発行で+100億)が特徴。自己資本比率はやや低下(56.4%→55.5%)。

配当
  • 2025年3月期(実績、注:株式分割前表記の影響あり)
    • 第2四半期末配当:54.00円(分割考慮外の表記)
    • 期末配当:27.00円(分割前金額の表記)
    • 合計:–(分割のため単純合算不可。注記あり)
  • 2026年3月期(会社予想、変更なし)
    • 中間配当(第2四半期末):37.00円(予想)
    • 期末(期末配当予想):37.00円
    • 年間配当予想:74.00円(合計)
  • 特別配当:当四半期に関する特別配当の記載なし(無し)

注記:株式分割(2024/10/1)により前期比較の配当表記に注記あり。直近公表の配当予想からの修正は無し。

セグメント別情報(詳細)
  • 運送事業:売上・利益とも増加(売上 30,349、利益 1,827)。要因は貨物取扱量増、運賃適正化、前年5月に連結子会社化した米国 SPMA の寄与。のれん増加(SPMA取得に伴いのれん 14,092百万円増加、取得原価配分は暫定処理)を計上。
  • 倉庫事業:売上 10,515、利益 2,117。倉庫新増設効果で保管貨物量増。利益改善を確保。
  • 梱包事業:売上 13,960(△1.0% 前年同期比で減少)、利益 950(△約17%) — 一部子会社で業務量減少。
  • テスト事業:売上 5,863(+1.9%)、利益 749(△6.9%) — 業務量回復の一方、人件費・設備償却増で利益は減少。
  • 「その他」区分:通関・包装材製造・自動車修理等を含み、この期は損失計上(△648百万円)が営業利益調整に影響。

セグメント戦略・見通し(会社説明に基づく記載)
– M&Aによる事業拡大(特に米国での運送領域)を推進。倉庫の新増設等で保管能力を増強。梱包・テストは効率化・コスト管理が課題。会社は通期予想の修正は発表していない。

中長期計画との整合性
  • 会社は2025年5月9日公表の第2四半期累計および通期の連結業績予想を据え置き。
  • 第1Qは売上面で順調な増加を示したが、営業利益率・純利益はM&A償却や為替影響等で低下しており、中期計画の収益改善との照合は「増収は進むが短期的にはM&Aコスト・為替等の影響がある」旨の状況。
競合状況や市場動向(資料に基づく記載)
  • 業界環境:物流業界は人件費・燃料費上昇および人手不足の継続で厳しい。インバウンド等で内需は持ち直し傾向。
  • 競合比較・市場シェア:資料中に同業他社との直接比較・市場シェアの具体数値は無し(–)。同社は運送・倉庫・梱包・テストの複合事業ポートフォリオを持つことにより顧客基盤を分散させている旨の記載。
今後の見通し(会社発表ベース)
  • 連結業績予想(会社、変更なし)
    • 第2四半期累計(通期累計中間)目標:売上高 137,000(+13.8%)、営業利益 13,700(+20.2%)、親会社株主に帰属する中間累計当期純利益 9,800(+49.9%)、1株当たり当期純利益 81.07円(注:通期・中間は会社予想の掲載)
    • 通期予想:売上高 280,000(+13.0%)、営業利益 28,000(+20.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 20,000(+20.8%)、1株当たり当期純利益 165.45円
  • 会社コメント:第1Qの実績および現時点の情報に基づき通期見通しの修正無し。ただし実際の業績は為替等の外部要因により変動し得る旨の注意書きあり。

リスク要因(資料に基づく主要項目)
– 為替変動(第1Qで為替差損発生)
– 燃料費・人件費等のコスト上昇(業界全体の課題)
– M&Aに伴うのれん償却・統合コスト・イニシャルコストの影響
– 金利上昇や資金調達環境(社債発行等で固定負債が増加)
– 規制・地政学リスク(中東情勢等による景気先行き不透明感)

重要な注記(会計・監査等)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算方法等について注記)。詳細は添付資料参照。
  • 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示:いずれも無し。
  • のれんの重要な変動:Supreme Auto Transport, LLC.の取得によりのれん増加(140億92百万円=14,092百万円、暫定処理)あり。
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無(添付資料に記載)

以上。必要に応じて、以下を提示します(ご指定があれば算出表や比率の詳細・グラフ化を作成します)。
(注意)本要約は提出された決算短信の記載事項を整理したものであり、投資助言や評価(買い/売り等)は行っていません。数値は資料記載の値を基に算出・概算したもので、端数処理や四捨五入により若干の差異が生じる場合があります。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9072
企業名 ニッコンホールディングス
URL http://www.nikkon-hd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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