2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(概要) — 京成電鉄株式会社(証券コード: 9009)
出典:2026年3月期 第1四半期決算短信(発表日:2025年7月31日)
基本情報
- 企業名:京成電鉄株式会社
- 主要事業分野:運輸業(鉄道・バス・タクシー等)、流通業、 不動産業、レジャー・サービス業、建設業、その他
- 代表者名:代表取締役社長 天野 貴夫
- 上場取引所:東(東証)
- URL: https://www.keisei.co.jp/
報告概要
– 提出日:2025年7月31日
– 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)
– 決算説明資料の作成:有、決算説明会:無
セグメント(報告区分)
– 運輸業:鉄道事業、バス事業、タクシー事業 等
– 流通業:ストア(コンビニ含む)、百貨店等
– 不動産業:賃貸・販売・管理等
– レジャー・サービス業:ホテル、旅行関連等
– 建設業:鉄道関連工事等受注施工
– その他:その他事業
発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):517,233,555株
– 期末自己株式数:35,002,829株
– 期中平均株式数(四半期累計):482,230,769株
– 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
– 決算発表(通期・中間等):2026年3月期の通期業績予想は維持(必要あれば速やかに修正公表予定)
– IRイベント:決算補足説明資料は添付(説明会は開催なし)
– その他:中期経営計画「D2プラン」(2025〜2027年度)を推進中
財務指標(要点)
(単位:百万円、増減は前年同四半期比)
– 連結業績(第1四半期累計、2025/4/1–6/30)
– 営業収益:83,334(+3.8%)
– 営業利益:10,101(△19.7%)
– 経常利益:15,679(△11.7%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:12,714(△4.5%)
– 1株当たり四半期純利益:26.37円(注:2025/1/1に1株→3株の株式分割を実施、分割後の算定)
– 連結財政状態(2025/6/30)
– 総資産:1,094,567
– 負債合計:560,658
– 純資産合計:533,909
– 自己資本比率:47.3%(自己資本:517,344)
– 損益計算表の要点(比較)
– 営業費合計:73,233(前年67,712) → 減収増益ではなく増収減益の要因は人件費増、組織再編等の一時費用
– 営業外収益(持分法による投資利益等):増加(5,990→6,741)
– キャッシュ・フロー
– 第1四半期の連結キャッシュフロー計算書は作成されていない(注記)
– 減価償却費(第1Q累計):8,157(前年7,915)
財務安全性(参考)
– 流動資産:107,988、流動負債:192,986 → 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 56.0%(107,988/192,986)
– 有利子負債(注記からの主な金額合算の概算):短期借入金54,070、コマーシャル・ペーパー20,000、1年内償還社債300、長期借入金134,987、社債130,000 → 合計概算 約339,357
– 有利子負債/自己資本 ≒ 0.66(約66%)(概算)
効率性指標(簡易計算)
– 総資産回転率(第1Q、売上高/総資産) ≒ 0.076(83,334 / 1,094,567)
– 営業利益率(第1Q)= 10,101 / 83,334 ≒ 12.1%
セグメント別(外部顧客ベース:第1Q)
– 運輸業(外部売上):50,634
– セグメント利益(営業利益ベース):5,448
– 構成比(売上に対する寄与):50,634 / 83,334 ≒ 60.8%(売上比)
– 流通業(外部売上):14,839
– セグメント利益:308
– 不動産業(外部売上):8,285
– セグメント利益:3,242
– レジャー・サービス業:3,230(利益 333)
– 建設業:5,225(利益 677)
– その他:1,118(利益 76)
セグメント別利益貢献度(営業利益ベース、対連結営業利益10,101)
– 運輸業:5,448(約53.9%)
– 不動産業:3,242(約32.1%)
– 建設業:677(約6.7%)
– 流通業:308(約3.1%)
– レジャー:333(約3.3%)
– その他:76(約0.8%)
財務の解説(短信記載の背景)
– 経済環境は緩やかに回復。インバウンド回復で成田空港輸送が増加。
– その一方で人件費増や組織再編に伴う一時的費用増が発生し、運輸業(グループ再編影響含む)では増収ながら営業利益は減少。
– 不動産業は中高層分譲住宅の引渡し完了等で増収増益。持分法投資利益も増加。
– グループ再編(中間持株会社体制への移行、完全子会社である新京成電鉄の吸収合併(2025/4/1)等)に伴うシステム改修・人的投資が行われている。
配当
- 2026年3月期(会社予想):中間配当 9.00円、期末配当 9.00円、年間合計 18.00円(修正無し)
- 前期(2025年3月期)の表記は株式分割の影響で注記あり(2025/1/1に1→3の分割)。特別配当:無し(資料に特別配当の記載なし)
セグメント別詳細(ポイント)
- 運輸業:鉄道で新型有料特急の導入設計着手、駅バリアフリー・ホームドア整備、耐震補強工事、松戸線開業(4/1)等。輸送人員・旅客収入は大幅増(輸送人員合計:99,673千人、前年73,182千人、増加36.2%)で成田空港関連も増加。だが、採用強化や組織改編で費用増。
- 鉄道事業(第1Q)売上 26,607、営業利益 4,130(前年同期比で収益は増加だが利益減)
- バス・タクシーも事業再編/ブランド等見直し、人員採用やEV導入等の投資実施
- 流通業:店舗改装やリニューアルにより集客施策を実施。売上は増加(15,034)、営業利益は微減(308)。
- 不動産業:賃貸・販売ともに事業拡充や引渡完了が寄与し増収増益(売上 10,121、営業利益 3,242)。駅周辺再整備や大型賃貸住宅工事等を推進。
- レジャー・サービス:インバウンド取り込み、ホテルの免税受渡サービス導入等により売上増(4,547)だが利益は減少(333)。
- 建設業:鉄道施設改良工事や大規模受注工事を推進(売上 9,031、営業利益 677)。
セグメント戦略・進捗
– 中期経営計画「D2プラン」(2025–2027):空港アクセス強化、外部環境耐性の強化を掲げ、グループ体制強化と事業再編を推進。第1Qでは再編に伴う資産移管、吸収合併、設備投資・建設工事の継続実施が確認されている。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(D2プラン)の主要施策(グループ経営体制強化、空港アクセス強化、耐性強化)について、第1Qは事業再編(中間持株会社化、吸収合併)や新型列車導入設計、駅改良・車両基地拡充工事等で進捗が記載されている。具体的な数値目標達成状況は短信にて継続モニタリング予定。
競合状況・市場動向(短信記載分)
- 市場動向:インバウンド需要の回復、個人消費は持ち直し、物価上昇で緩やかな回復。成田空港の機能強化に伴う需要増が確認される。
- 競合他社との比較:資料内に同業比較/市場シェアの定量比較は記載なし(→ )
今後の見通し(業績予想・リスク)
- 2026年3月期(通期)連結業績予想(2025/4/1–2026/3/31)
- 営業収益:331,600(+3.8%)
- 営業利益:31,100(△13.6%)
- 経常利益:51,800(△16.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:42,500(△39.3%)
- 1株当たり当期純利益:88.13円
- 会社見解:第1Qの実績を踏まえ、5月21日に公表した通期予想を据え置き。必要時は速やかに修正を行う旨を表明。
- 主なリスク要因(短信に記載の外的要因等、抜粋)
- 国内外の経済動向、物価・燃料費・人件費等コスト変動、インバウンド動向、規制や社会インフラ投資の変化、災害等による運行影響 等
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更:無し(ただしグループ内組織再編・吸収合併は実施)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
- 株式分割:2025年1月1日付で普通株式1株を3株に分割(短信中は分割後基準で表示および注記)
- 第1四半期に対する公認会計士/監査法人によるレビュー:無
(注記)
– 数値は資料(百万円未満切捨て)に基づく。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9009 |
企業名 | 京成電鉄 |
URL | http://www.keisei.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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