決算短信：高千穂交易（2676）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信サマリー（Markdown形式）

対象資料：高千穂交易株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）
開示日：2025年8月5日

基本情報

• 企業名：高千穂交易株式会社（証券コード 2676）
• 主要事業分野：ビジネスセキュリティ（商品監視システム、CCTV、入退室管理、クラウド等）、エレクトロメカニクス（エレクトロニクス・メカニクス製品）
• 代表者：代表取締役社長 井出 尊信
• 問合せ先：コーポレートマネジメント本部長 岩本 昌也（TEL 03-3355-1111）
• 公式URL：https://www.takachiho-kk.co.jp

報告概要

• 提出日：2025年8月5日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
• 決算補足説明資料：作成有（TDnetおよび同日会社サイト掲載）
• 決算説明会：無

セグメント

• ビジネスセキュリティセグメント（旧：クラウドサービス＆サポート＋システム → 2025/4/1より統合）
  • 商品監視システム、監視カメラ、入退室管理、顔認証、RFID、クラウドサービス、保守等
• エレクトロメカニクスセグメント（旧：デバイス → 名称変更）
  • エレクトロニクス商品（通信インフラ、IoT・産業機器、プリンター等）、メカニクス商品（機構部品、住宅設備向け部品、アミューズメント等）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式・自己株式含む）：20,343,600株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：1,745,580株（2026年3月期1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：18,598,064株（2026年3月期1Q）
• 時価総額：–（株価情報は決算短信に記載なし）
• 備考：2025年6月1日に普通株式1株→2株の株式分割実施（1株当たり指標は分割後想定で表示）

今後の予定

• 第2四半期・通期の業績予想：既報（2025年5月13日公表）から変更なし（第2四半期累計・通期予想を同短信に記載）
• IRイベント：決算補足資料はTDnetおよび会社サイト掲載（2025/8/5）。個別説明会等の予定は記載なし。

財務指標（要点）

注：金額は特記がない限り百万円単位。割合は対前年同四半期増減率（会社記載）。

損益（第1四半期：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：6,068（△5.5%）
• 売上原価：4,617
• 売上総利益：1,451
• 販売費及び一般管理費：1,267
• 営業利益：183（△60.5%）
• 営業外収益：60、営業外費用：77（為替差損76等）
• 経常利益：167（△73.5%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：68（△85.0%）
• 1株当たり四半期純利益：3.69円（株式分割後想定）

（参考：前年同期 2025年3月期第1四半期 売上高6,421、営業利益464、経常利益631、四半期純利益458）
計算ベースの指標（当四半期）
– 売上総利益率（粗利率）＝1,451 / 6,068 ≒ 23.9%
– 営業利益率＝183 / 6,068 ≒ 3.02%
– 経常利益率＝167 / 6,068 ≒ 2.75%
– 純利益率＝68 / 6,068 ≒ 1.12%

貸借対照表（2025/6/30時点）

• 総資産：22,480（前期末23,459 → 減少9.78億円）
  • 流動資産合計：18,038（現金及び預金5,679、売掛金5,109、商品及び製品3,901、契約資産674等）
  • 固定資産合計：4,442（投資有価証券3,426等）
• 負債合計：6,447（前期末6,625 → 減少）
  • 流動負債：5,601（買掛金2,653、契約負債1,496、短期借入金300等）
  • 固定負債：846
• 純資産合計：16,033（前期末16,834 → 減少）
• 自己資本比率：71.3%（前期末71.8% → 0.5pt低下）

流動性・財務安全性指標（計算）
– 流動比率（簡易）＝流動資産18,038 / 流動負債5,601 ≒ 3.22（322%）
– 負債比率（負債/純資産）＝6,447 / 16,033 ≒ 0.40（40%）
– 総資産回転率＝売上高6,068 / 総資産22,480 ≒ 0.27（前年同期間 0.274）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
• 現金及び預金は前期末6,026 → 当期末5,679（減少347百万円）。短信に「現金及び預金が3億47百万円減少」との記載（347百万円）。

セグメント別（当第1四半期）

• 売上高（外部顧客への売上）
  • ビジネスセキュリティ：2,876（全体の約47.4%）
  • エレクトロメカニクス：3,191（全体の約52.6%）
  • 合計：6,068
• セグメント利益（営業利益ベース）
  • ビジネスセキュリティ：117（セグメント利益構成比 約64.0%）
  • エレクトロメカニクス：66（同 約36.0%）
  • 合計セグメント利益：183（連結営業利益と一致）

セグメントのトレンド（会社コメント）
– ビジネスセキュリティ：売上高は前年同期比 +2.3%（2,876）、営業利益 +25.0%（117）。
– リテールソリューション（GMS、ドラッグ、アパレル向け監視カメラ・商品監視システム）が好調（リテール+31.4%）。
– 一部ビジネスソリューションは前年の反動で減収。
– エレクトロメカニクス：売上高は前年同期比 △11.6%（3,191）、営業利益 △82.1%（66）。
– エレクトロニクス商品は販売低調、メカニクスは一部好調だが前期の大型案件の反動減あり。

財務の解説（短信記載の背景）

• 売上高はリテールソリューションの大型案件等で一部好調だったが、前期に好調だったエレクトロニクス・ビジネスソリューションの反動減等により前年同期比で減収。
• 損益面は売上減に加え、人員増強等で販管費増加、外貨建取引で為替差損（76百万円）計上したことが業績悪化要因として挙げられている。
• 総資産は売掛金や現金の減少が影響し減少。純資産は四半期純利益がある一方で配当金の支払（954百万円）が利益剰余金を減少させている。

配当

• 直近公表配当予想の修正：無（短信記載）
• 実績（2025年3月期、株式分割前記載）：年間 160.00円（中間 58.00円、期末 102.00円）
  • 注：2025年6月1日付で1株→2株の分割実施、2025年3月期配当は分割前の実額記載。
• 2026年3月期（予想）：年間 80.50円（中間（第2四半期） 34.50円、期末 46.00円）
• 特別配当：無（短信記載）

中長期計画との整合性

• 新中期経営計画（2025–2027）を2025年3月21日に公表。基本方針は「Security. Solutions. Synergy.」
• 主な戦略：ロイヤルカスタマー戦略進化、サービスビジネス成長、新規事業・グローバル強化、成長投資60億円の実行
• セグメント再編（2025/4/1実施）により、クラウド等をビジネスセキュリティへ統合、デバイスをエレクトロメカニクスへ改称。短信はこの方針に基づく再編後区分で比較を実施。
• 進捗判断：当四半期は売上・利益とも前年同期比で減少。中計の投資方針・セグメント統合の説明はあるが、目標達成可能性についての定量的進捗（中計数値対比）は短信内での記載は限定的。

競合状況・市場動向

• 短期の外部環境リスク（短信記載）：米国の通商政策による景気下振れリスク、物価上昇による個人消費下振れ、金融市場変動、為替変動等。
• 競合他社との比較、シェア等：–（短信に比較データは記載なし）

今後の見通し・リスク要因

• 2026年3月期の業績予想（2025/4/1–2026/3/31）：短信に記載の通期予想からの修正はなし（直近公表の数値を維持）
  • 第2四半期累計（予想）：売上高 14,200（+6.7%）、営業利益 950（+1.5%）、経常利益 910（+12.1%）、親会社株主に帰属する当期純利益 640（+7.6%）、1株当たり当期純利益 34.41円
  • 通期（予想）：売上高 30,000（+6.8%）、営業利益 2,200（+5.8%）、経常利益 2,100（+4.7%）、親会社株主に帰属する当期純利益 1,500（+2.9%）、1株当たり当期純利益 80.65円
• 主なリスク要因（短信記載）：為替、消費動向、外部案件の進捗（発電所建設などの遅延事象の影響）、金融市場変動等。
• 短期要因として為替差損（当四半期で76百万円計上）が経常利益を圧迫。

重要な注記

• 会計方針の変更：無し（短信記載）
• 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理：無し
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期は作成していない（注記あり）
• 監査（レビュー）：四半期財務諸表に対する監査法人レビューは無し（注記）
• 重要な後発事象：無し（短信記載）

（注記）
– 本資料は提供された決算短信の内容を要約したものです。投資判断を目的とする助言は行いません。記載の数値は決算短信原文に基づき記載・簡易計算したもので、端数処理や四捨五入の差により合計が一致しない場合があります。明確な数値や詳細は原資料（TDnetおよび会社開示資料）をご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。