2026年１月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)
ダブル・スコープ株式会社（6619） — 2026年1月期 第2四半期（中間期）決算短信 要約（Markdown）
※以下は提出された決算短信（2025年9月11日公表、連結、期間：2025/2/1–2025/7/31）に基づく整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名：ダブル・スコープ株式会社（W-SCOPE Co., Ltd.）
- 上場取引所・コード：東（東京）／6619
- URL：https://w-scope.co.jp/
- 主要事業分野：
- セパレータ事業（リチウムイオン二次電池用セパレータ）
- イオン交換膜事業（BPEDモジュール等）
- 代表者名：代表取締役社長 崔 元根
- 問合せ先：取締役 大内 秀雄（TEL: 03-6432-5320）
- 決算短信提出日：2025年9月11日
- 半期報告書提出予定日：2025年9月12日
- 決算説明会：機関投資家・アナリスト向け開催予定（2025/9/12）、補足資料および説明会動画あり
- その他：第2四半期（中間期）決算短信は監査（レビュー）対象外
報告概要
- 対象会計期間（中間期）：2025年2月1日～2025年7月31日
- 連結範囲の重要な変更：無
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有
- 会計方針の変更：法人税等に関する会計基準改正の適用（期首から適用）、影響はなし
セグメント
- 報告セグメント（当中間期より変更）
- セパレータ事業：従来の主力事業（リチウムイオン二次電池用セパレータ）。主市場は欧州等。
- イオン交換膜事業：BPED（双極電気透析）モジュール等。新規受注・供給開始あり（POSCO関連等）。
- セグメント変更の理由：事業拡大に伴う報告区分の明確化
発行済株式
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：55,225,600株（2026年1月期中間期）
- 期末自己株式数：300,613株
- 中間期平均株式数：54,925,011株
- 時価総額：–（決算短信に記載なし、株価に依存）
- その他：EPS（中間）：△98.86円（2026年1月期中間期）
今後の予定
- 半期報告書提出：2025年9月12日
- 決算説明会（機関投資家・アナリスト向け）：開催（2025/9/12）、資料・動画は後日掲載予定
- 次回決算発表（通期）：期末（2026年1月31日）に対応する決算発表予定
- IRイベント等：開催予定の説明会あり（上記）
財務指標（主要数値：連結、単位：百万円）
- 売上高（中間）：1,450（前年同期 29,062）
- 営業利益（中間）：△2,868（営業損失）
- 経常利益（中間）：△5,412
- 親会社株主に帰属する中間純利益：△5,429
- 1株当たり中間純利益：△98.86円
- 総資産：55,580
- 純資産：45,243
- 自己資本比率：81.2%
- 発表済み通期業績予想（2026年1月期通期）
- 売上高：5,400
- 営業利益：△4,300
- 経常利益：△7,300
- 親会社株主に帰属する当期純利益：△7,300
- 1株当たり当期純利益（予想）：△132.91円
財務諸表の要点（抜粋・要約）
- 中間連結貸借対照表（主要項目、百万円）
- 現金及び預金：158
- 受取手形・売掛金及び契約資産：1,369
- 商品・製品：1,119
- 流動資産合計：3,537
- 固定資産合計：52,043（投資有価証券：37,125）
- 総資産：55,580
- 流動負債：7,839（短期借入金：6,667）
- 固定負債：2,498（長期借入金：1,352）
- 負債合計：10,337
- 純資産合計：45,243（利益剰余金：△21,122、為替換算調整勘定：8,040）
- 中間連結損益計算書（中間、百万円）
- 売上高：1,450
- 売上原価：3,851
- 売上総損失：△2,400
- 販売費及び一般管理費：467
- 営業損失：△2,868
- 営業外収益：212（受取補償金148等）
- 営業外費用：2,757（持分法投資損失2,402、為替差損199、利息122等）
- 税金等：16
- 親会社株主に帰属する中間純損失：△5,429
- 中間連結キャッシュ・フロー（中間、百万円）
- 営業活動CF：+1,096
- 投資活動CF：△849（有形固定資産取得764等）
- 財務活動CF：△318（借入金返済等）
- 現金及び現金同等物の期末残高：158（期首 262）
収益性・効率性（計算値・参考）
- 売上高営業利益率（中間）：△2,868 / 1,450 = △197.8%（営業損失のためマイナス）
- 売上総利益（マイナス）：△2,400（売上高に対する売上総損失）
- 総資産回転率（中間）：売上高 / 総資産 = 1,450 / 55,580 ≒ 0.026 回／期
- 流動比率（流動資産÷流動負債）：3,537 / 7,839 ≒ 45.1%
- 負債比率（負債÷純資産）：10,337 / 45,243 ≒ 0.228
（注：上記比率は中間期間の数値を単純に利用した参考計算値）
セグメント別（当中間期）
- 売上高（百万円）：
- セパレータ事業：847（前年同期比 +3.1%）
- イオン交換膜事業：603（前年同期比 +56.9%）
- 合計：1,450
- セグメント損益（百万円）：
- セパレータ事業：△2,596（損失）
- イオン交換膜事業：198（利益）
- その他：△2
- 計（売上総損失ベース）：△2,400
- 主な相手先（販売先割合）
- W-SCOPE CHUNGJU PLANT CO., LTD.：679（46.8%）※当中間期
- POSCOグループ：580（40.0%）※当中間期
- 前年同期はSamsung SDIグループが大口（27,045、93.1%）だったが、当中間期は連結範囲や取引構成が変化
財務の解説（決算短信の記載要点）
- 収益悪化の主因：
- 欧州・米国のEV需要停滞に伴う販売数量減少（主にセパレータ事業）
- W-SCOPE CHUNGJU PLANT（WCP）が前第3四半期から連結子会社→持分法適用会社へ移行したことによる連結売上の減少
- 費用動向：
- 売上減少に伴い原材料費・水道光熱費・減価償却・人件費等が減少（ただし固定費等の影響残存）
- 受取補償金等の営業外収益計上（148百万円）
- 持分法投資損失（WCP関連）2,402百万円を特に計上
- 事業面の動き：
- イオン交換膜事業：Posco Argentina向けのBPEDサブスタック交換需要に関する供給契約（～2027年）を締結。POSCO Pilbara向けBPEDモジュール受注あり。
- セパレータ事業：欧州の需要回復は限定的、CAFE強化の延期等で回復は来年以降見込み。EV向け需要からデータセンター向けESS用途へ販売ターゲットを一部切替。
- 継続企業判断：
- 当中間期末で営業損失計上により重要な疑義は生じる状況だが、営業CFはプラスで手元資金、資金調達計画、収支見込みを踏まえ「重要な不確実性は認められない」と判断（会社コメント）
配当
- 中間配当：0.00円（2026年1月期中間）
- 期末配当（予想）：0.00円（通期合計予想 0.00円）
- 特別配当：無（直近の配当予想から修正なし）
中長期計画との整合性
- 中期的施策（決算短信記載）：
- 製造コスト削減（人件費・光熱費・梱包運搬費の削減活動）
- 製造原価低減のための成膜ライン新工法の大型ライン展開、自動化システムの自社開発
- イオン交換膜事業でのPOSCOグループとの協力（2030年8月までの相互協力関係を強化）
- 進捗状況：
- イオン交換膜事業では受注・供給契約が成立し製造・出荷を下期から開始予定
- セパレータ事業は需要回復のタイミングに依存（会社は来年以降の回復を想定）
競合状況・市場動向（決算短信記載の要点）
- 市場動向：
- 欧州：EV購入者向け補助金等の施策はあるが、欧州EV市場の成長鈍化が継続
- 米国：EV政策が消極的で二次電池市場の成長停滞
- CAFE規制の強化時期が延期（2027年へ）などで短期的な需要回復は限定的
- 競合他社との比較：決算短信内に直接の競合比較は記載なし（→ 図表・比較は「–」）
今後の見通し・リスク要因
- 会社の業績見通し（通期予想）は下記（変更なし）
- 売上高：5,400百万円、営業損失：△4,300百万円、経常損失：△7,300百万円、当期純損失：△7,300百万円
- 主なリスク要因（短信より整理）
- EV需要の停滞・市場回復時期の不確実性
- 為替変動（為替差損益の影響）
- 主要顧客（例：大口顧客構成）の需要動向や契約状況
- 連結範囲の変化や持分法適用会社の業績影響
- 資金調達や手元流動性の確保（会社は現状で重要な不確実性はないと判断）
- 将来予測に関する注意：業績見通しは現時点の情報と合理的前提に基づくが、実際の業績は変動し得る（短信の注記に準拠）
重要な注記・その他
- 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等）を適用（影響なし）
- セグメント区分の変更：当中間期より「セパレータ事業」および「イオン交換膜事業」に区分
- W-SCOPE CHUNGJU PLANT（WCP）の取扱い変更：前第3四半期から連結子会社→持分法適用会社へ移行（連結売上・損益に影響）
- 第2四半期決算短信は監査（レビュー）対象外
必要に応じて、特定項目（例：B/Sの詳細、CFの明細、セグメント売上内訳、顧客別売上比率等）を抜粋して追記します。どの項目を詳しくまとめましょうか？
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6619 |
| 企業名 | ダブル・スコープ |
| URL | http://w-scope.co.jp |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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