2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
神東塗料株式会社(4615) 2026年3月期 第1四半期決算短信 要約(Markdown)
注意:以下は提供資料(2025年8月6日公表)に基づく要約です。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:神東塗料株式会社
- 主要事業分野:塗料事業(報告セグメントは「塗料事業」のみ)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 小坂 伊知郎
- 連絡先:企画・経理室部長 浅田 武志(TEL: 06-6429-6264)
- 上場取引所:東(東証)
- URL: http://www.shintopaint.co.jp/
- その他:
- 2025年3月18日に大日本塗料株式会社を割当先とした第三者割当増資を実施し、同社の連結子会社となっている。
報告概要
- 提出日:2025年8月6日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
セグメント
- 報告セグメント名称:塗料事業(単一セグメント)
- セグメント概要:インダストリアル(粉体塗料、工業用電着塗料、工業用塗料等)、インフラ(建築塗料・工事売上等)、自動車用塗料、その他(軌道材料等)を含む塗料関連事業。
- 第1四半期の分野別動向(定性的記載より)
- インダストリアル:粉体塗料は好調、電着塗料や金属製品向け塗料は低調 → 分野全体で減少
- インフラ:建築塗料の汎用品低調だが、子会社の工事売上が好調 → 分野全体で増加
- 自動車用塗料:自動車メーカーの増産を受け出荷増 → 増加
- その他:軌道材料の道床安定剤が好調 → 増加
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):34,060,000株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:22,904株(2026年3月期1Q)
- 四半期累計平均株式数:34,037,096株(2026年3月期1Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- その他:直近の第三者割当増資により大日本塗料の連結子会社となっていることを反映
今後の予定
- 次回決算発表(通期/中間等):–(資料に具体日付記載なし)
- 配当支払開始予定日:-(該当なし)
財務指標(要点)
(単位:百万円、円は1株当たり)
損益(第1四半期累計:2025/4/1~2025/6/30)
- 売上高:5,059(前年同期比 +3.3%)
- 売上原価:4,189
- 売上総利益:869
- 販売費及び一般管理費:838
- 営業利益:31(前年同期72、△56.7%)
- 営業外収益:74(主に持分法による投資利益の減少)
- 営業外費用:19(支払利息増)
- 経常利益:86(前年同期164、△47.6%)
- 四半期税引前利益:84
- 四半期純利益(親会社株主帰属):△5(前年同期173 → 四半期純損失)
- 包括利益:△16(前年同期178)
- 1株当たり四半期純利益:△0.17円(前年同期 5.59円)
※ 通期業績予想(修正なし、会社公表)
– 通期(2026年3月期):売上高 18,000、営業利益 100、経常利益 250、親会社株主に帰属する当期純利益 100、1株当たり当期純利益 2.94円
– 第2四半期累計(予想):売上高 8,800、営業利益 30、経常利益 150、親会社株主帰属利益 70、1株当たり 2.06円
貸借対照表(主要項目:2025/6/30)
- 総資産:32,201(前期末 32,010)
- 流動資産合計:12,413(現金預金 2,813、売掛金 4,246、電子記録債権 1,548 等)
- 固定資産合計:19,788(土地 13,886 等)
- 負債合計:17,649(流動負債 11,797、固定負債 5,851)
- 短期借入金:5,086
- 長期借入金:40
- 借入金残高合計(短期+長期):5,126(資料内言及)
- 純資産合計:14,552(非支配株主持分 1,003含む)
- 自己資本(会社記載参考値):13,548
キャッシュフロー
- 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)。
- 第1四半期の減価償却費(含む無形)は139百万円。
主要財務比率(計算値)
(四捨五入。資料値を基に筆算)
– 自己資本比率:42.1%(会社公表)
– 流動比率:約105.2%(流動資産 12,413 ÷ 流動負債 11,797)
– 負債/純資産比率(総負債÷純資産):約121.3%(17,649 ÷ 14,552)
– 総資産回転率(Q1期間):0.157(売上高 5,059 ÷ 総資産 32,201)
– 売上高営業利益率(Q1):約0.61%(営業利益31 ÷ 売上高5,059)
– 前年同四半期は約1.47%(72 ÷ 4,896)→ 営業利益率低下
セグメント別情報
- セグメント開示:報告セグメントは「塗料事業」のみのため細分開示省略
- 分野別の定性的状況(資料記載から抜粋)
- インダストリアル:粉体塗料は堅調、電着・工業用塗料は低調 → 全体で減少
- インフラ:建築塗料汎用品低調だが工事売上が好調 → 全体増
- 自動車用塗料:出荷増加 → 増加
- その他:軌道材料の出荷好調 → 増加
- 利益貢献度:セグメント単一のため、詳細数値は非開示
財務の解説(決算短信の要点抜粋)
- 売上は前年同期比で増(+3.3%)したが、原材料価格の高止まり等によりコスト上昇圧力が継続し、営業利益・経常利益が大幅に減少。親会社株主に帰属する四半期純損失を計上。
- 総資産は前期末比で小幅増(売掛金増等)。負債は支払手形・買掛金増等により増加。純資産は利益剰余金と為替換算調整差額の減少等で若干減少。
- キャッシュフロー計算書は作成されていないが、借入金残高は依然として高水準(5,126百万円)。
配当
- 第1四半期末:なし
- 期中配当(中間・期末):会社予想は中間 0.00円、期末 0.00円、年間合計 0.00円(2026年3月期予想)
- 直近公表配当予想からの修正:無
中長期計画との整合性
- 資料内では中期経営計画の具体数値進捗は記載なし。
- 取り組み:生産合理化、固定費削減、そして大日本塗料との事業提携によるシナジー効果の早期実現に向けた取り組みを進めていると記載。業績予想に変更はなし。
競合状況・市場動向(資料ベース)
- マクロ要因として:雇用・所得改善で個人消費は堅調、輸出生産は横ばい、物価は高水準、地政学リスクや貿易摩擦により先行き不透明と記載。
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想:2026年3月期の連結業績予想は2025年5月14日公表の数値から修正なし(通期 売上高18,000百万円、営業利益100百万円、経常利益250百万円、当期純利益100百万円)。
- リスク要因(資料で明示された主な事項)
- 原材料価格の高止まりによるコスト上昇圧力。
- 借入金残高(5,126百万円)が高水準である点。
- 「本件不適切行為」(品質関連の不適切行為)に関連する訴訟および顧客との協議結果によっては追加の補償費用等が発生する可能性(訴訟としては株式会社ハズから670百万円の賠償請求訴訟が継続中)。
- 地政学的リスクや貿易摩擦等の外部環境変化。
- 継続企業の前提:第三者割当増資や金融機関からの支援により資金は確保見通しであり、会社は重要な不確実性は認められないと判断。
重要な注記(会計・その他)
- 四半期連結財務諸表に作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用は法定実効税率を用いる方法等の適用)
- 会計方針の変更:無
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:作成していない(第1四半期)
- 偶発債務:品質不適切行為に起因する補償費用の可能性が記載されており、一部は会計上織り込まれている(品質不適切行為関連費用引当金233百万円)。その他の将来費用は現時点で合理的な見積が困難なため未反映。
以上
(原典:神東塗料株式会社「2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2025年8月6日公表))
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4615 |
企業名 | 神東塗料 |
URL | http://www.shintopaint.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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