決算短信：神東塗料（4615）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

神東塗料株式会社（4615） 2025年3月期 決算短信（要約）

以下は、提供いただいた決算短信（連結、2025年5月14日提出）を、個人投資家向けに整理した要約です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：神東塗料株式会社
• 上場取引所：東（コード 4615）
• 主要事業分野：塗料事業（報告セグメントは「塗料事業」のみ）
  • 主な分野（報告本文より）: インダストリアル（粉体塗料、工業用電着塗料 等）、インフラ（防食・建築塗料／工事売上）、自動車用塗料、その他（軌道材料等）
• 代表者：代表取締役社長執行役員 小坂 伊知郎
• 本社URL：http://www.shintopaint.co.jp/
• 連結子会社数：6社（シントーファミリー等）
• 持分法適用会社：5社（主要：神東アクサルタ コーティング システムズ等）
• 主要株主動向：大日本塗料株式会社による公開買付および第三者割当の結果、同社の議決権保有割合は50.10％となり親会社（連結の親）化

報告概要
– 提出日：2025年5月14日
– 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日
– 決算補足説明資料：作成なし
– 決算説明会：実施なし

今後の予定
– 定時株主総会：2025年6月30日（開催予定）
– 有価証券報告書提出予定日：2025年6月30日
– 配当支払開始予定日：該当なし（無配）
– 決算説明会／IRイベント：なし（決算短信記載）

発行済株式等
– 期末発行済株式数（自己株式含む）：34,060,000株（2025年3月期）
– 期末自己株式数：22,904株
– 期中平均株式数：31,232,096株
– 時価総額：–（資料に記載なし）

財務指標（連結・主要数値）

（単位：百万円、％は前期比）
– 売上高：20,758（＋9.5%）
– 営業利益：230（前期：△479 → 営業黒字化）
– 売上高営業利益率：1.1%
– 経常利益：471（前期：△460 → 経常黒字化）
– 総資産経常利益率：1.1%（資料上は1.1%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：△59（損失）
– 1株当たり当期純利益：△1.92円
– 自己資本当期純利益率（資料記載）：1.4%
– 包括利益：49（前期：△150）

貸借対照表（連結・期末）
– 総資産：32,010
– 純資産：14,617
– 自己資本（参考）：13,600
– 自己資本比率：42.5%
– 現金及び現金同等物（期末）：2,690

負債・流動性
– 負債合計：17,393
– 有利子負債（短期借入金 4,986、長期借入金 40）合計：約5,026（資料本文で同額記載）
– 流動資産合計：12,139、流動負債合計：11,564 → 流動比率（概算） ≒ 105%

キャッシュ・フロー（連結）
– 営業活動によるCF：△30（前年：+53）
– 投資活動によるCF：△362（前年：△321）
– 財務活動によるCF：△367（前年：△761）
– 現金及び現金同等物（期末）：2,690（前年：3,428）

効率性
– 総資産経常利益率：約1.1%（資料記載）
– 売上高営業利益率：1.1%

セグメント別（報告上は単一セグメント）
– 報告セグメント：塗料事業のみ（セグメント注記で単一事業のため詳細省略）
– 主要顧客（売上上位、連結外部売上）：神東アクサルタコーティングシステムズ 2,962、（大東建託パートナーズ）4,129（いずれも百万円、当期）

財務の解説（決算短信の要旨）
– 売上は増加（+9.5%）。分野別では粉体塗料や建材向け電着塗料、子会社の工事売上が寄与。自動車用塗料は出荷減で横ばい、その他は減少。
– 原材料高やコスト上昇が継続する中、前期に実施した販売価格改定等で収益改善し、営業・経常は黒字化。
– 親会社株主に帰属する当期純損失は、公開買付関連費用（特別損失）を計上したこと等により△59に留まる。
– 資産面では投資有価証券増加等で総資産は減少。負債は短期借入増・長期借入減で構成変化。

セグメント別損益貢献度：資料は単一セグメント扱いのため詳細数値は省略。

配当

• 2024年3月期：無配（期末 0.00円）
• 2025年3月期：無配（期末 0.00円）
• 2026年3月期（予想）：無配見込み（期末 0.00円）
• 配当性向（連結）：該当なし
• 特別配当：なし

（注）配当の決定機関は定款により取締役会と記載あり。

セグメント別情報（要点）

• 報告セグメントは塗料事業のみ。
• 分野ごとの状況（本文より要旨）
  • インダストリアル：粉体塗料（部品メーカー向け）・工業用電着（建材向け）が好調で増加。
  • インフラ：汎用品低調も、子会社の工事売上増でトータル増加。
  • 自動車用塗料：一部自動車メーカーの生産減等で出荷減も、通期ではほぼ前期並み。
  • その他：軌道材料（道床安定剤等）は好調も、分野全体では減少。

主要顧客（当連結会計年度）
– 神東アクサルタコーティングシステムズ：2,962 百万円
– 大東建託パートナーズ：4,129 百万円

セグメント戦略：本文では「製品価格改定、品質管理強化、生産性向上・合理化、大日本塗料との事業提携によるシナジー実現」が今後の施策として示されている。

中長期計画との整合性

• 明示的な中期経営計画の数値は本文に掲載なし（→ 「–」）
• ただし、短期的な取組としては生産合理化・固定費削減、品質・ガバナンス強化、大日本塗料との事業提携によるシナジー早期実現を掲げている。
• 2025年3月期末に親会社化（大日本塗料）による資金・経営面の支援が見込まれる旨の記載あり。

進捗評価：具体的な中期数値目標と比較するための情報は無し。

競合状況・市場動向

• 決算短信の記載（要旨）
  • 市場環境：地政学リスクの長期化、原材料価格の高止まり、調達不安、国内市場の需要伸び悩み（人口減少）、人手不足・人件費上昇
  • 大日本塗料が親会社となったことで、同社との事業提携・取引関係が競争・供給面で影響（協業によるシナジー期待と記述）
• 競合他社との比較：資料に同業他社との数値比較は記載なし → 比較情報は「–」

今後の見通し（2026年3月期 会社予想・連結）

（2025年4月1日〜2026年3月31日、単位：百万円）
– 売上高：18,000（予想、前期比 △13.3%）
– 営業利益：100（△56.7%）
– 経常利益：250（△47.0%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：100
– 1株当たり当期純利益（通期）：2.94円（会社予想）

（会社コメント）
– 原材料高・調達不安、国内需要の伸び悩み等の課題は継続するが、生産性向上・合理化と大日本塗料とのシナジー早期実現により、2026年3月期は親会社株主に帰属する当期純利益を確保する方針。

リスク要因（決算短信より抜粋・要旨）

主要なリスク要因（代表的なもの）
– 原材料価格高騰や調達の不安定化
– 地政学リスク（ウクライナ・中東等）
– 国内塗料需要の伸び悩み（人口減少等）・人手不足・人件費上昇
– 過去の「不適切行為」に関する訴訟・補償費用の発生可能性（現時点で合理的に見積れない追加費用が発生する可能性あり）
– 有利子負債残高（約5,026百万円）等の財務負担
– 主要顧客への依存度（上位顧客の売上比率が高い点、資料で上位顧客売上が明示）

重要な注記（会計・コーポレート関連）

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）の適用を期首から実施。連結財務諸表への影響はないと記載。
• 継続企業の前提に関する注記：前期の継続的な損失計上により重要な疑義があったが、当期は営業・経常が黒字化。加えて2025年3月18日の第三者割当増資により大日本塗料を割当先とし連結子会社化、取引先金融機関からの支援により必要資金は確保できる見通しと判断し「重要な不確実性は認められない」との結論。
• 品質・コンプライアンス：過去の不適切行為に関して一部訴訟（例：賠償請求670百万円の訴訟）等の記載あり。2024年11月までに認証一時停止は解除されたと明示。
• 公開買付関連費用：当期に公開買付関連費用278百万円を特別損失として計上。

補足（数値参照）

• 主要数値（連結、百万円）
  • 売上高：20,758
  • 営業利益：230
  • 経常利益：471
  • 当期純利益（親会社株主帰属）：△59
  • 総資産：32,010
  • 自己資本比率：42.5
  • 現金・現金同等物（期末）：2,690
  • 有利子負債（短期＋長期）：約5,026

以上。必要であれば、特定項目（例：貸借対照表詳細、キャッシュフロー明細、補助注記）の抜粋を更にMarkdown形式で作成します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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