2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名:森永製菓株式会社
- 主要事業分野:菓子・冷菓・栄養補助食品等の製造販売(食料品製造、食料卸売、不動産及びサービス等)
- 代表者名:代表取締役社長COO 森 信也
- 上場取引所/コード:東証/2201
- URL:https://www.morinaga.co.jp
- 問合せ先:コーポレートコミュニケーション部長 岡本 奈津子(TEL: 03-3456-0150)
- 決算補足説明資料の有無:有
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
報告概要
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 連結会計基準:日本基準
- 四半期レビュー:有限責任監査法人トーマツによる期中レビューあり(結論に留意事項なし)
セグメント(報告セグメント)
- 食料品製造(菓子食品事業、冷菓事業、in事業、通販事業、事業子会社等、海外事業含む)
- 食料卸売(業務用食品の卸売)
- 不動産及びサービス(ゴルフ場経営、不動産賃貸等)
- その他(研究用試薬等)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):86,111,638株(2026年3月期第1Q)
- 期末自己株式数:2,091,026株
- 期中平均株式数(四半期累計):84,647,206株(2026年3月期第1Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 通期決算発表:期中の公表予定(既公表の連結業績予想は修正なし)
- 定時株主総会、IRイベント:–(本資料に具体日程なし)
財務指標(要点)
(単位は特記なき場合 百万円。比較は前年同四半期。)
損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:60,253(+5.8%)
- 売上総利益:24,882(売上高比 41.3%)
- 販売費及び一般管理費:17,784
- 販売促進費:1,728
- 広告宣伝費:2,529
- 運賃保管料:4,985
- 営業利益:7,098(+5.3%、営業利益率 11.8%)
- 経常利益:7,204(+3.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:5,046(+3.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):59.62円
(前年同四半期:売上高56,928、営業利益6,741、四半期純利益4,880、EPS 54.24円)
貸借対照表(当第1Q末 2025/6/30)
- 総資産:209,249
- 流動資産合計:102,225
- 現金及び預金:24,435
- 受取手形及び売掛金:29,345
- 商品及び製品:22,078
- 固定資産合計:107,023
- 負債合計:83,483
- 流動負債:60,432(短期借入金 8,000 を含む)
- 固定負債:23,050
- 純資産合計:125,766
- 自己資本(参考):124,156
主な安全性・効率性指標(計算値)
- 自己資本比率:59.3%(開示値)
- 負債比率(負債 / 純資産 ×100):約66.4%(83,483 / 125,766)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):約169.3%(102,225 / 60,432)
- 総資産回転率(四半期売上/総資産):0.288(60,253 / 209,249)
- 前年同四半期は0.271 → 若干改善
- 売上高営業利益率:11.8%(前年同 11.8%:ほぼ横ばい)
キャッシュ・フロー
- 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていません(作成なし)。減価償却費:2,455(当第1Q)
セグメント別(第1四半期:金額は百万円)
(外部顧客への売上高・営業利益、四捨五入差により合計と一致しない場合あり)
– 食料品製造(合計)
– 売上高:57,669(前年同比 +5.9%)
– セグメント利益:6,780(前年同比 +3.4%)
– 内訳(主な事業)
– 菓子食品事業
– 売上高:21,161(+10.7%)
– 営業利益:2,184(+37.7%)
– 主因:基幹商品の好調、価格改定効果等
– 冷菓事業
– 売上高:15,116(+12.2%)
– 営業利益:1,615(+12.4%)
– in事業
– 売上高:8,051(▲4.4%)
– 営業利益:1,794(▲9.6%)
– 通販事業
– 売上高:2,637(▲7.7%)
– 営業利益:130(大幅改善:広告投資抑制等)
– 事業子会社等
– 売上高:2,675(▲7.6%)
– 営業利益:264(+88.7%)
– 海外(米国/中国・台湾・輸出等)
– 米国事業 売上高:5,516(+6.6%) 営業利益:575(▲44.8%:戦略的マーケティング投資の影響)
– 中国・台湾・輸出等 売上高:2,510(+0.5%) 営業利益:215(▲38.6%)
– 食料卸売
– 売上高:1,909(+5.9%)
– セグメント利益:295(+87.7%)
– 不動産及びサービス
– 売上高:463(▲3.9%)
– セグメント利益:201(▲12.3%)
– その他
– 売上高:211、セグメント利益:49
(セグメント合計の営業利益調整後:最終的に連結営業利益7,098)
財務の解説(資料記載の要点)
- 売上:国内(特に菓子・冷菓)が牽引し増収。海外比率は約13.5%(前年13.7%)。
- 利益:原材料価格等の高騰が継続する中、増収と複数回の価格改定、コスト対応により営業利益は増加。
- 米国:売上は増加も、将来の成長のために戦略的なマーケティング投資を実施し、営業利益は減少。
- 財政:現預金は季節要因や自己株式取得等で減少。短期借入金の計上(8,000)などにより負債増加、結果として自己資本比率は前期末比で約3.0ポイント低下。
- 連結子会社の決算日を3月31日に統一(当四半期より)— 表示方法の変更に伴う注記あり。
配当
- 2025年3月期(実績):年間配当 60.00円(期末 60.00円)
- 2026年3月期(予想):年間配当 65.00円(中間 32.50円、期末 32.50円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2024中期経営計画(2030経営計画に向けた2ndステージ)
- 重点領域(in事業、冷菓、通販、米国事業)について:
- 重点領域売上(第1Q、単位:億円):2025期→305、2026期→320(増加)
- 重点領域比率(対連結売上高):53.6% → 53.2%(ほぼ横ばい)
- 会社は価格改定や販売施策で収益性改善を進めており、中期計画達成に向けた取組みを継続中(進捗は資料記載の数値参照)。
競合状況・市場動向(資料に基づく点)
- 国内:原材料高や消費者の節約志向で非耐久財中心に消費停滞が見られるが、主要ブランドの基幹品は堅調に推移。
- 海外:米国はチャネル特性(コンビニ vs 食品スーパー)により影響。中国ではHI-CHEWが好調。
- 競合比較:資料に同業他社との直接比較は記載なし → 不明(–)。
今後の見通し(業績予想)
- 2026年3月期(通期予想:2025/4/1–2026/3/31、百万円)
- 通期売上高:240,000(+4.8%)
- 通期営業利益:21,400(+0.6%)
- 通期経常利益:21,700(▲2.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:17,800(+0.5%)
- 1株当たり当期純利益:211.69円
- 第2四半期累計(予想)
- 売上高 123,500、営業利益 12,400(▲10.5% vs 前期同四半期)
- 業績予想の修正:なし(2025年5月9日発表分から変更なし)
- 主なリスク要因(資料記載・要約)
- 原材料価格の上昇、物流費の変動
- 為替変動(海外事業の影響)
- 世界経済の不確実性(国際情勢、関税政策等)
- 消費者マインドの変化(節約志向等)
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:なし
- 連結範囲の変更:なし(ただし、連結子会社の事業年度を3月31日に統一)
- 自己株式の取得・消却:
- 取得:2025年5月9日取締役会決議に基づき自己株式1,900,000株を取得(当期)
- 消却:同日決議により2025年6月13日付で自己株式1,900,000株を消却(利益剰余金・自己株式に影響)
- グローバル・ミニマム課税:当第1四半期において関連の法人税等は計上していない(実務対応報告の適用)
- 減価償却費(第1Q):2,455(百万円)
- 第1四半期連結キャッシュフロー計算書は作成されていない
補足:
– 包括利益:当第1Q 3,041(百万円、前年同 6,395)
– 為替換算調整勘定がマイナス影響(第1Qのその他の包括利益で▲2,012百万円)
出典:森永製菓株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(日本基準・連結、2025年8月7日付)および添付資料
必要なら、特定項目(セグメント毎の詳細数値一覧、主要KPIの年次推移表、比率計算の詳細など)を表形式で整理して追補します。どの項目を優先しましょうか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2201 |
企業名 | 森永製菓 |
URL | http://www.morinaga.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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