2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

以下はご提供いただいた「アルプスアルパイン株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)」を、個人投資家向けに整理した要点まとめ(Markdown形式)です。※不明な項目は「–」と表記しています。計算値は出典データから算出しています。

基本情報

  • 企業名:アルプスアルパイン株式会社
  • 主要事業分野:車載(Tier1/Tier2)、モバイル、民生(PC、家電、ゲーム機器等)
  • 代表者名:代表取締役 社長 CEO 泉 英男
  • 問合せ先責任者:代表取締役 専務執行役員 COO 兼 CFO 小平 哲(TEL 050-3613-1581)
  • URL: https://www.alpsalpine.com/j/ir/index.html
  • その他:23か国・地域に183拠点、約15,000種の製品・サービスを展開

報告概要

  • 提出日:2025年7月31日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期累計)
  • 決算補足説明資料作成:有(同日会社HP掲載予定)
  • 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)
  • 添付の四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期は作成していない(キャッシュ・フロー表は未添付)

セグメント

  • セグメント名称と概要(報告セグメント)
    • コンポーネント事業:民生・モバイル向け製品など
    • センサー・コミュニケーション事業:車載向け(例:キーレス等)等
    • モビリティ事業(※2026年3月期から名称変更、旧「モジュール・システム事業」):車載向けモジュール等
    • その他:システム開発、オフィスサービス、金融・リース等

発行済株式

  • 期末発行済株式数(自己株式含む):219,281,450株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:30,078,712株(注:資料は15,078,712株の表記に注意。決算短信本文は30,296百万円と記載/自己株式金額の増加あり)

(※注)決算短信の注記に「自己株式1,450,400株の取得を行い、自己株式が2,042百万円増加」との記載あり
– 期中平均株式数(四半期累計):205,136,431株
– 時価総額:–(資料に記載なし)

今後の予定

  • 次回決算発表(通期または四半期の予定日):–(決算短信提出日は2025/7/31)
  • 株主総会:–(資料に記載なし)
  • IRイベント:決算説明会(アナリスト・機関投資家向け)あり(開催済/同日資料掲載予定)
  • その他:四半期補足説明資料は同日(2025/7/31)に会社HPへ掲載予定

財務指標(要点)

(単位:百万円、%は対前年同四半期または対前期の増減)

損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:238,920(前年同期比 +2.3%)
  • 売上総利益:39,656
  • 販管費:35,929
  • 営業利益:3,726(前年同期比 +204.3%)
  • 経常利益:1,270(前年同期比 △73.5%)
  • 四半期純利益(親会社株主帰属):△2,821(四半期純損失)
  • 1株当たり四半期純利益:△13.76円(潜在株式調整後:–)

主な要因(損益の注記より)
– 営業利益は増加したが、営業外で為替差損3,719を計上し経常利益が大幅低下。
– 税金等(法人税等合計 3,840)等の影響で親会社株主に帰属する当期純損失を計上。

貸借対照表(2025/6/30)
  • 総資産:705,085
  • 流動資産:458,652(前期末494,946→減少)
    • 現金・預金:116,056(前期末147,941)
    • 受取手形及び売掛金:164,336
    • 原材料及び貯蔵品:54,102
  • 固定資産:246,432
  • 負債合計:303,326
    • 流動負債:205,634
    • 固定負債:97,691
  • 純資産合計:401,758
    • 株主資本合計:337,258
    • その他の包括利益累計額:63,064
    • 非支配株主持分:1,433
キャッシュ・フロー
  • 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておらず、詳細なCF数値は未提示。
  • 減価償却費(第1四半期累計):8,352(百万円)

主要財務比率(計算値)

(出典データより筆者計算。小数第2位以下は四捨五入)
– 自己資本比率:56.8%(資料記載)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):458,652 / 205,634 ≒ 223.1%
– 負債比率(負債 / 純資産):303,326 / 401,758 ≒ 75.5%
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):238,920 / 705,085 ≒ 0.339(前年同期は233,593/740,715 ≒ 0.315、若干改善)
– 売上高営業利益率(営業利益率):3,726 / 238,920 ≒ 1.56%(前年同期 1,224 / 233,593 ≒ 0.52%、改善)

セグメント別(第1四半期)

(単位:百万円、割合は全体売上高に対する比率=筆者計算)
– コンポーネント事業
– 売上高:82,919(全体比 約34.7%)
– 営業利益:6,234
– セグメント利益率:約7.5%
– 備考:民生・モバイル市場向けの需要拡大で売上増。円高や製品構成変化で変動費率上昇により営業利益は前年同期比減少(ただし前年比較ベースでの営業利益は資料の文言参照)。
– センサー・コミュニケーション事業
– 売上高:19,821(全体比 約8.3%)
– 営業損失:△2,143
– セグメント損益率:約△10.8%
– 備考:従来モデルからデジタルキーへの置換による端境期で売上減少。変動費率上昇・開発費・固定費増で損失拡大。
– モビリティ事業
– 売上高:131,417(全体比 約55.0%)
– 営業損失:△539
– セグメント損益率:約△0.4%
– 備考:円高による売上押し下げ。賃金上昇があった一方で、新製品異常費用の改善や開発費・貸倒引当金の減少で営業損失は前年同期から改善。
– その他
– 売上高:4,762(全体比 約2.0%)
– 営業利益:189
– セグメント合計(調整後)
– 売上高合計:238,920
– 営業利益合計:3,726(調整後)

(注)セグメント別の増減理由は決算短信本文の記載に基づく。

財務の解説(短信記載の要旨)

  • 第1四半期は世界経済の不確実性(政策転換、地政学、米国追加関税等)や円高の影響があり、為替の影響により売上・営業利益を押し下げ。一方でモバイル向けや民生(ゲーム機器等)での需要は堅調。
  • 営業利益は前年同期比で改善したが、営業外での為替差損(3,719)が発生し経常利益・当期利益に大きく影響。
  • 総資産および自己資本は前期末比で減少(総資産は356億円減、自己資本は136億円減)。

配当

  • 2025年3月期 実績:年間合計 60.00円(中間 30.00、期末 30.00)
  • 2026年3月期 会社予想:年間合計 60.00円(中間 30.00、期末 30.00)→ 直近公表の配当予想に修正なし
  • 特別配当:無し(資料記載)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画に関する詳細な数値進捗の記載は決算短信本文では限定的。第2四半期累計の為替前提変更や第2四半期ベースでの上方修正を行った旨の記載あり。
  • 会社は第2四半期以降の市場変化を注視しており、第3四半期以降は4月30日時点の予想を据え置いている。

競合状況・市場動向(短信の記載に基づく観点)

  • 車載市場:当社の主要顧客である日本・北米・欧州自動車メーカーの受注が中国市場での競争激化により踊り場傾向。Tier2は堅調。
  • モバイル市場:大手スマートフォンメーカー向けは堅調。
  • 民生:ゲーム機器向けなどで需要拡大。
  • 競合比較:決算短信内に具体的な競合企業比較は記載なし。

今後の見通し(会社予想)

  • 通期(2025/4/1–2026/3/31)業績予想(修正あり)
    • 売上高:950,000(前期比 △4.1%)
    • 営業利益:25,000(△26.7%)
    • 経常利益:22,500(△26.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:5,500(△85.5%)
    • 1株当たり当期純利益:26.81円
  • 第2四半期累計(修正後)
    • 売上高:498,000(+1.6%)
    • 営業利益:12,100(+7.9%)
    • 経常利益:9,000(+9.8%)
    • 当期純利益:2,000(+97.2%)
    • 1株当たり:9.79円
  • 為替前提(会社公表)
    • 第2四半期累計:1USD=145.00円、1EUR=170.00円、1CNY=20.00円
    • 第3四半期以降は以前公表のレート(1USD=140.00円 等)を使用

リスク要因(短信記載に基づく主な外部リスク)

  • 為替変動(円高/円安の利益への影響)
  • 追加関税や貿易政策の変化
  • 自動車生産動向、車載市場の需要変化
  • 地政学リスクおよび世界経済の不確実性
  • 市場・競争環境の変化(特に中国市場での競争激化)

重要な注記・会計情報

  • 連結範囲の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:無し
  • 会計方針の変更・見積り変更:無し
  • 添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビュー:無
  • 当第1四半期における減価償却費(のれん除く無形含む):8,352百万円
  • 第1四半期における固定資産の減損損失:106百万円(セグメント別:コンポーネント55、センサー25、モビリティ25)

補足(注意)
– 本資料は会社が開示した決算短信の内容に基づいて整理したものであり、投資助言や勧誘を目的とするものではありません。
– 時価総額等の市場データや、キャッシュフロー明細は決算短信に記載がないため「–」としています。
– 計算値は提供データに基づき筆者が算出したものです。原表記の数値は決算短信本文・表を参照してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6770
企業名 アルプスアルパイン
URL https://www.alpsalpine.com/j/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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