2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
中国電力株式会社（証券コード：9504）
出典：2026年3月期 第1四半期決算短信（連結） 2025年7月31日公表
基本情報
- 企業名：中国電力株式会社（Chugoku Electric Power Co., Inc.）
- 主要事業分野：電力の発電・供給（総合エネルギー事業）、送配電事業、情報通信事業、その他（連結子会社等）
- 代表者：代表取締役社長執行役員 中川 賢剛
- 会社URL：https://www.energia.co.jp/
- 問合せ先：調達本部（連結経理）マネージャー 石光 健一（TEL: 082-241-0211）
報告概要
- 提出日：2025年7月31日
- 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期連結累計（2025年4月1日～2025年6月30日）
- 決算説明資料：作成有（同日、当社ウェブサイトに掲載）
- 決算説明会：無（決算補足資料はあり）
セグメント
- 報告セグメント：
- 総合エネルギー事業（発電・販売等）
- 送配電事業
- 情報通信事業
- その他（報告セグメントに含まれない連結子会社等）
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式を含む）：387,154,692株
- 期末自己株式数：27,591,040株（内、株式給付信託口保有分 658,000株含む）
- 期中平均株式数（四半期累計）：359,564,156株
- 時価総額：–（本資料に記載なし）
今後の予定（資料上の記載）
- 四半期連結財務諸表のレビュー報告書添付（レビュー完了後の短信差替予定）：レビュー報告書添付の開示予定日 2025年8月5日
- その他（株主総会、IRイベント等）：–（本短信に具体日程の記載なし）
財務指標（主要ポイント）
※単位は百万円、％は対前年同四半期増減率（記載のない項目は計算結果を併記）
損益（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）
- 売上高（営業収益）：329,562（△0.2%）
- 電気事業営業収益：294,450
- その他事業営業収益：35,111
- 営業利益：39,586（+13.5%）
- 営業利益率：39,586 / 329,562 = 約12.01%（前年同四半期：約10.55%）
- 経常利益：33,931（△9.2%）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益：26,802（+14.7%）
- 1株当たり四半期純利益（希薄化後）：74.54円
- 包括利益（四半期包括利益）：14,989（△58.1%）
ポイント：
– 営業利益は増加して営業利益率が改善。
– 経常利益が伸び悩んだ主因は営業外費用（支払利息など）の増加（支払利息：6,365←3,016）。
– 特別利益は核燃料売却益 4,398を計上。前年同期は固定資産売却損等の特別損失があったため差異あり。
貸借対照表（2025/6/30）
- 総資産：4,382,779（前連結期末 4,360,959）
- 純資産（株主資本合計）：712,856（前連結期末 705,865）
- 自己資本比率：16.3%（前連結期末 16.2%）
- 流動資産：720,014（現金及び預金 305,599）
- 流動負債：632,894
- 流動比率（流動資産/流動負債）＝ 720,014 / 632,894 ≒ 1.138 → 約113.8%
負債構成：
– 固定負債合計：3,037,028（社債 1,261,690、長期借入金 1,610,275 等）
– 負債合計：3,669,923（総資産に対する割合 ≒ 83.7%）
キャッシュ・フロー
- 第1四半期連結累計のキャッシュ・フロー計算書は本短信にて作成していない（記載なし）。
- 現金及び預金は増加（286,731 → 305,599）。
その他の財務情報
- 減価償却費（当第1四半期累計）：34,220（前年同期 26,609） — 増加傾向。
配当
- 2025年3月期 実績：年間27.00円（第2四半期末 5.00円、期末 22.00円）
- 2026年3月期（予想）：年間21.00円（第2四半期末 10.00円、期末 11.00円）
- 直近公表の配当予想からの修正：無
- 特別配当：無
セグメント別情報（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）
- 外部顧客への売上高（百万円、構成比）
- 総合エネルギー事業：275,244（約83.6%）
- 送配電事業：40,044（約12.2%）
- 情報通信事業：8,287（約2.5%）
- その他：5,985（約1.8%）
- 計（外部）：329,562
- セグメント利益（百万円、四半期計上ベース）
- 総合エネルギー事業：36,285
- 送配電事業：3,591
- 情報通信事業：883
- その他：△648
- セグメント合計：40,111 → 調整 △524 → 営業利益 39,586
セグメント貢献（セグメント利益比率、合計40,111を100%とした場合）
– 総合エネルギー事業：約90.5%
– 送配電事業：約9.0%
– 情報通信事業：約2.2%
– その他：マイナス寄与（△1.6%相当）
解説：
– 売上・利益ともに「総合エネルギー事業」が圧倒的に主力。送配電・情報通信は規模が小さく、その他は営業面でマイナス寄与あり。
中長期計画との整合性
- 本短信に中期経営計画の詳細や進捗に関する定量的記載なし → 進捗評価は資料外（参照先：–）。
- 連結範囲の変更：無し。会計方針の重要な変更：無し。四半期特有の会計処理の適用あり（税金費用の計算に関する簡便法等）。
競合状況・市場動向（決算短信記載の範囲）
- 決算上言及されている業績に影響を与える外部要因（参考）
- 支払利息等の財務費用増加（経常利益にマイナス影響）
- 渇水等の気象要因（前期に渇水準備金取崩し有無の差異あり）
- 燃料市況・調達コスト、需要動向、規制環境等（一般的リスク要因として想定されるが本短信での詳細は–）
今後の見通し（業績予想）
- 2026年3月期 通期予想（2025/4/1–2026/3/31）
- 売上高：1,400,000（△8.4%）
- 営業利益：95,000（△26.4%）
- 経常利益：85,000（△33.9%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：65,000（△34.0%）
- 1株当たり当期純利益：180.80円
- 業績予想の修正：直近の公表から変更なし（本短信記載）
リスク要因（短信の記載事項と決算内容からの留意点）
– 金利上昇や借入コストの増加による支払利息増（Q1で支払利息が増加）
– 燃料価格変動や電力需要の変動、気象条件（渇水等）
– 大規模な設備投資・減価償却負担の継続（減価償却費増加が確認されている）
– 為替・市場環境、規制変更等
重要な注記
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり（税金費用の計算に簡便法等）。詳細は添付資料P.7参照。
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更：無し。修正再表示：無し。
- 四半期連結財務諸表に対する監査（レビュー）：現時点では未完（レビュー報告書はレビュー後に添付予定、開示予定日：2025年8月5日）。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期連結累計期間については作成していない（短信記載）。
要旨（簡潔まとめ）
- 第1四半期は売上高ほぼ横ばい（△0.2%）だが営業利益は増加（+13.5%）し営業利益率は改善。
- 一方で支払利息等の営業外費用が増え、経常利益は前年同期比で減少。純利益は増加。
- 総合エネルギー事業が売上・利益の大部分を占める構成。
- 財務面では有利子負債を中心とする固定負債が大きく、自己資本比率は16.3%（第1四半期末）。流動比率は約114%と短期支払能力は確保されている。
- 通期業績予想に対する修正は無し。配当予想は年間21円（中間10円、期末11円）。
- キャッシュフロー明細は第1四半期短信で作成しておらず、監査（レビュー）報告書は後日添付予定（2025/8/5予定）。
（注）本まとめは提出資料に基づく事実の整理であり、投資判断や推奨を行うものではありません。記載のない項目は「–」で表示しています。必要であれば、特定項目（例：セグメント別詳細、過年度比較、計算根拠）の追加算出を行います。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9504 |
| 企業名 | 中国電力 |
| URL | http://www.energia.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電力・ガス – 電気・ガス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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