(訂正・数値データ訂正)「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
決算短信要約(Markdown形式)
出典:株式会社大阪ソーダ「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」(訂正後)/公表日(訂正通知)2025年5月22日
基本情報
- 企業名:株式会社大阪ソーダ(Osaka Soda Co., Ltd.)
- 証券コード・市場:4046(東証プライム)
- 主要事業分野:化学品製造・販売(基礎化学品、機能化学品、ヘルスケア、商社機能等)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 寺田 健志
- 問合せ先:執行役員 管理本部長 今村 徹 / TEL 06-6110-1560
- 公式URL:https://www.osaka-soda.co.jp/
- 報告(提出)日(訂正):2025年5月22日(当初公表:2025年5月9日、当該決算短信の一部数値訂正を公表)
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算資料:決算補足説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- 株式分割:普通株式1株→5株(効力発生日:2024年10月1日)。1株当たり数値は分割を考慮して表記(注記あり)。
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月27日
- 配当支払開始予定日:2025年6月9日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
- IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)実施あり
セグメント
- 報告セグメント(4区分)
- 基礎化学品:クロール・アルカリ、エピクロルヒドリン、アリルクロライド等の製造・販売
- 機能化学品:アリルエーテル類、エピクロルヒドリンゴム、ダップ樹脂、改質剤、電極等
- ヘルスケア:医薬品精製材料、カラム・装置、医薬品原薬・中間体等
- 商社部門ほか:化学製品の販売・輸送・貯蔵、生活関連商品、建材、資源リサイクル等
(セグメント別売上・利益等は下記「セグメント別情報」に記載)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):133,660,085株(2025年3月31日)
- 期末自己株式数:7,804,540株(2025年3月31日)
- 期中平均株式数(連結EPS算定用):126,710,860株(2025年3月期)
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
要旨(対前期増減)
- 売上高:96,434 百万円(+2.0%)
- 売上原価:67,487 百万円(前期比減少。訂正により売上高・売上原価とも減少した箇所あり。ただし段階利益への影響なしと記載)
- 売上総利益:28,946 百万円
- 営業利益:13,246 百万円(+26.2%)
- 経常利益:14,154 百万円(+17.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:10,332 百万円(+35.0%)
- 包括利益:9,904 百万円(△25.5%)
- 1株当たり当期純利益(分割考慮後):81.54 円
- 総資産:153,935 百万円(前期:150,541)
- 純資産:115,596 百万円(自己資本比率:75.1%)
- 現金及び現金同等物(期末):43,314 百万円
- 営業CF:17,049 百万円、投資CF:△8,135 百万円、財務CF:△4,221 百万円
代表的な指標(計算)
- 売上総利益率(粗利率):約30.0%(28,946 / 96,434)
- 営業利益率:約13.7%(13,246 / 96,434)※開示値と整合
- 当期純利益率:約10.7%(10,332 / 96,434)
- 自己資本比率:75.1%(開示値)
- 流動比率(概算):流動資産 92,916 / 流動負債 31,385 ≒ 296%
- 有利子負債(概算):短期借入金 7,172 + 長期借入金 387 = 7,559 百万円
- 現金等(43,314)を考慮したネットキャッシュ(概算):約+35,755 百万円
(注)一部比率は四捨五入による概算値
財務諸表の要点(要約)
- 貸借対照表(連結・2025/3/31)
- 流動資産:92,916 百万円(現金及び預金 16,339、受取手形・売掛金等 25,742、有価証券 26,974)
- 固定資産:61,018 百万円(有形固定資産 29,295、無形固定資産 1,521、投資その他 30,201)
- 流動負債:31,385 百万円(支払手形・買掛金 13,117、短期借入金 7,172、未払法人税等 2,947)
- 固定負債:6,953 百万円(退職給付に係る負債 1,207 等)
- 純資産合計:115,596 百万円(利益剰余金増加等により増加)
- 損益計算書(連結・2025/3/31)
- 売上高 96,434、売上原価 67,487、売上総利益 28,946、販売費及び一般管理費 15,700、営業利益 13,246
- 営業外収益・費用を経て経常利益 14,154、特別利益 843、特別損失 351、税引前 14,646、法人等合計 4,319、当期純利益 10,326(親会社株主帰属 10,332)
- キャッシュフロー(連結)
- 営業CF:17,049(税引前当期純利益増加、売上債権の減少等が寄与)
- 投資CF:△8,135(有形固定資産の取得主導、投資支出が増加)
- 財務CF:△4,221(自己株式取得、配当支払等)
- 現金期末残高:43,314(前期 38,432)
- 注記:決算短信は監査の対象外。なお当期の監査手続過程で「仕入販売における代理人取引の集計の一部誤り」が判明し、売上高・売上原価に訂正が入ったが、各段階利益への影響はないとしている。
セグメント別情報(連結・当期:2024/4/1–2025/3/31、単位:百万円)
- 外部顧客への売上高(合計 96,434)
- 基礎化学品:37,636(売上構成比 約39.0%)
- 機能化学品:29,097(約30.2%)
- ヘルスケア:13,684(約14.2%)
- 商社部門ほか:16,015(約16.6%)
- セグメント利益(営業利益ベース、合計 14,538(セグメント合計)→調整額 △1,292 → 連結営業利益 13,246)
- 基礎化学品:2,275(セグメント利益に占める比率 約15.7%)
- 機能化学品:4,327(約29.8%)
- ヘルスケア:7,031(約48.4%) ← セグメント利益寄与が最大
- 商社部門ほか:904(約6.2%)
- 調整(全社費用等):△1,292(営業利益算出上の全社費用)
- セグメント資産(合計 153,935)
- 基礎化学品:41,013
- 機能化学品:20,018
- ヘルスケア:22,309
- 商社部門ほか:17,683
- 全社調整:52,910(余資運用資金、投資有価証券、管理/研究開発部門等)
- 設備投資(有形・無形の増加額・合計 6,362)
- ヘルスケアへの投資が相対的に大きく(3,338)、生産能力整備を反映
配当
- 2024年3月期(実績):年間 90.00 円(分割考慮前表示等の注記あり)
- 2025年3月期(実績・表記は株式分割考慮後)
- 中間配当(第2四半期):45.00 円(分割考慮後)
- 期末配当:10.00 円(分割考慮後)
- (注)資料記載の注記によれば、株式分割を考慮しない場合の2025年3月期の期末配当は50円、年間配当は95円となる旨の注記あり。
- 2026年3月期(予想)
- 中間:10.00 円、期末:10.00 円、年間:20.00 円(分割考慮後)
- 予想配当性向:20.5%(連結)
(注)配当の表示は株式分割の影響に関する注記があるため、表記上の数値は資料の注記を参照ください。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「Shape the Future-2025」(2023–2025年度)→ 2025年度は最終年度
- 基本方針:①既存事業の継続的基盤強化、②新製品創出力の強化、③サステナビリティ経営の推進
- 進捗・主要施策(開示内容)
- 基礎化学品:水島工場の供給問題は復旧(2024年6月末に復旧工事)。生産効率改善や設備管理強化実施。
- 機能化学品:既存顧客拡販・新規開拓。アリルエーテル類での追加増強計画検討。
- ヘルスケア:医薬品精製材料の需要拡大に対応。松山工場・尼崎工場の設備・増強計画を前倒しで実施(営業生産開始の早期化、2025年内の追加投資決定検討)。
- 新製品:全固体電池用高イオン伝導ポリマー等の次世代蓄電池材料開発(NEDO採択)を推進。バイオ医薬等新分野の立ち上げ(VHH抗体の受託等)。
- サステナビリティ:TCFD対応、GHG算定・低減策、人的資本投資(本社移転予定:2025年8月)等
業績予想(連結:2026年3月期:2025/4/1–2026/3/31、会社予想)
- 通期(対前期)
- 売上高:102,000 百万円(+5.8%)
- 営業利益:17,000 百万円(+28.3%)
- 経常利益:18,100 百万円(+27.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:12,300 百万円(+19.0%)
- 1株当たり当期純利益:97.70 円(分割考慮後)
- 中間(第2四半期累計)
- 売上高:50,200 百万円(+0.1%)
- 営業利益:8,000 百万円(+14.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:5,700 百万円(+17.1%)
(注)業績予想は一定の前提に基づくもので、実際の業績は変動要因により異なる可能性がある旨の注記あり。詳細は会社資料の「今後の見通し」参照。
リスク要因(開示内容から)
- 外部環境リスク:原燃料価格の高騰、物価上昇、米国の関税措置、中国経済(不動産市場)の先行き、地政学リスク(ウクライナ・中東情勢等)、欧米の高金利持続 等
- 業績に影響するその他:為替変動、市況の変動(製品市況軟化等)、生産設備のトラブル(過去に水島工場の不具合が発生)、規制や顧客需要の変動 等
- その他:決算短信における訂正事象(代理人取引の集計誤り)に関する注意
重要な注記・会計方針等
- 会計方針の変更:当該期における会計方針変更、見積り変更、修正再表示は無しと開示
- 決算短信の訂正:監査手続の中で代理人取引の集計誤りが判明し、一部数値を訂正(売上高・売上原価の減少)。会社は「各段階利益への影響はなし」と表明
- 監査:決算短信自体は公認会計士又は監査法人の監査の対象外と明記(注記)
- 株式分割:2024/10/01 実施(1→5)に伴う注記(1株当たり数値等は分割を反映)
競合状況・市場動向(会社の開示に基づく要旨)
- 市場動向:自動車分野の生産動向(合成ゴム等の需要)、医薬品精製材料の需要(糖尿病・肥満治療薬向けなど)の拡大、塗料用途等でのアジア需要等が記載
- 競合比較:同業他社との明確な比較数値や市場シェアの定量的開示は無し。ただし「アリルエーテル類で世界トップシェア」等の位置づけや「グローバルニッチトップ製品の強化」を明記
- 備考:具体的な競合社名・シェア等は決算短信に記載なし(–)
まとめ的なポイント(事実記載のみ)
- 2025年3月期は売上高・利益ともに前期比増(売上高+2.0%、営業利益+26.2%、純利益+35.0%)。営業・経常・純利益は改善。
- 財務安全性は高く、自己資本比率は75.1%、現預金等を上回るネットキャッシュ水準の概算。
- セグメントではヘルスケアが営業利益寄与で最大、設備投資もヘルスケアに比較的大きく配分。
- 中期計画の最終年度にあたり、設備投資・新規材料開発(次世代電池材料等)、ヘルスケアの受注体制強化等を進めており、2026年通期は過去最高益を見込む予想を提示。
- 監査手続により代理人取引の集計誤りを訂正(売上高・売上原価の修正、有意な利益影響はないと会社説明)。会計方針の変更はなし。
(注)
– 本要約はユーザー提供の決算短信(訂正後)に基づき事実を整理したものです。投資判断に関する助言は行っていません。
– 記載の数値は出典資料の記載を優先しています。出典資料内の注記(株式分割の影響等)に留意してください。
– 記載のない項目や資料に明示のない数値は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4046 |
企業名 | 大阪ソーダ |
URL | http://www.osaka-soda.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。