決算短信：ヤマト（1967）

2025年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)

以下は、提供いただいた「株式会社ヤマト 2025年3月期 決算短信（日本基準・連結）」を元に、個人投資家向けに整理した要約です。評価・投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記しています。

基本情報

• 企業名：株式会社ヤマト（証券コード 1967）
• 上場取引所：東（東証）
• URL： https://www.yamato-se.co.jp/
• 主要事業分野：建設工事業（建築・土木、空調・衛生、電気・通信、水処理プラント、冷凍・冷蔵 等）、商業施設運営業（道の駅まえばし赤城の運営等）
• 代表者：代表取締役社長執行役員 町田 豊
• 問合せ先：取締役常務執行役員 管理本部長 藤井 政宏（TEL 027-290-1800）
• 決算短信提出日：2025年5月7日
• 対象会計期間：2024年3月21日～2025年3月20日（2025年3月期）
• 決算補足説明資料：無
• 決算説明会：無

報告概要（主要イベント）

• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月16日
• 定時株主総会（予定）：2025年6月17日
• 配当支払開始予定日：2025年6月18日
• IRイベント：決算説明資料・説明会とも「無」

セグメント（報告セグメント）

• 建設工事業：建設工事全般（建築・土木、空調・衛生、電気・通信、水処理プラント、冷凍・冷蔵、保守メンテ等）
• 商業施設運営業：商業施設の運営および物品販売等（「道の駅まえばし赤城」等）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：26,927,652株
• 期末自己株式数：2,123,282株
• 期中平均株式数（普通株式）：24,851,122株（2025年3月期）
• 時価総額：–（期末株価が開示されていないため算出不可）

今後の予定（主な日程）

• 有価証券報告書提出：2025年6月16日（予定）
• 定時株主総会：2025年6月17日（予定）
• 期末配当支払開始：2025年6月18日（予定）
• 決算説明会資料作成：無、説明会：無

財務指標（要点）

（単位：百万円、会社公表値は百万円未満切捨て）
要旨（連結）
– 売上高：53,168 百万円（前期比 +10.1%）
– 営業利益：4,796 百万円（前期比 +165.3%）
– 経常利益：5,283 百万円（前期比 +126.6%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：3,933 百万円（前期比 +165.8%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：158.26 円
– 総資産：58,847 百万円
– 純資産（株主資本+その他）：41,236 百万円
– 自己資本比率：69.9%
– 現金及び現金同等物（期末）：11,331 百万円
– 営業活動によるCF：4,534 百万円（投資・財務はそれぞれ △643、△1,165 百万円）
– 有利子負債（貸借対照表上の短期・長期借入金）：短期680 百万円、長期499 百万円（計 約1,179 百万円）
– インタレスト・カバレッジ・レシオ：147.9倍（会社公表）

効率性（計算）
– 総資産回転率（売上高 ÷ 総資産）＝ 53,168 / 58,847 ≒ 0.90 回
– 売上高営業利益率（営業利益 ÷ 売上高）＝ 4,796 / 53,168 ≒ 9.0%（会社記載）

財政状態（連結貸借対照表の要点）
– 流動資産合計：34,739 百万円（現金預金 11,494 → 期末 11,331 百万円含む）
– 固定資産合計：24,108 百万円（投資有価証券の増加等）
– 流動負債合計：14,951 百万円（工事未払金の増加等）
– 固定負債合計：2,660 百万円（繰延税金負債の増加等）

キャッシュ・フロー
– 営業CF：+4,534 百万円（税金等調整前当期純利益の増加等）
– 投資CF：△643 百万円（定期預金の預入、有形・無形資産取得、投資有価証券取得/売却等）
– 財務CF：△1,165 百万円（配当金支払、自己株式取得等）
– 結果、現金期末残高は前期比 +2,726 百万円増の11,331 百万円

セグメント別（連結）
– 建設工事業（主要）
– 売上高（外部）：52,637,515 千円（約 52,638 百万円）
– セグメント利益：4,651,763 千円（約 4,652 百万円）
– 商業施設運営業
– 売上高（外部）：531,028 千円（約 531 百万円）
– セグメント利益：160,185 千円（約 160 百万円）

→ 建設工事業が売上・営業利益の大部分を占める（売上比率：約99％、営業利益比率も高い）
個別（単体）ハイライト
– 個別売上高：44,462 百万円（前期比 +12.2%）
– 個別経常利益：4,499 百万円（前期比 +117.8%）
– 個別当期純利益：3,034 百万円（前期比 +95.2%）
– 個別EPS：122.10 円

（個別財務も改善）
財務の解説（会社側の説明要約）
– 受注高・売上高とも増加し、受注採算改善や自社工場での配管加工等による現場→工場への転換（トランスフォーメーション）が進展。
– 特別利益として保有上場株式売却益を計上したことが純利益押上げに寄与。
– 総じて資産・純資産増、手元資金増加の健全な財政状態。

配当

• 2025年3月期（実績）：年間配当 45円（中間 0円、期末 45円）
  • 期末の内訳：普通配当 40円、記念配当（創業80周年）5円
  • 配当総額（連結）：1,116 百万円
  • 配当性向（連結）：28.4%
  • 純資産配当率（配当/純資産）：2.9%
• 2026年3月期（予想）：年間配当 47円（期末予定 47円、発表値）
• 配当方針：期末配当を基本とし、2026年3月期（中期経営計画最終年度）の連結配当性向目標 30%以上

特別配当：2025年期末に創業80周年記念配当（5円）を実施（特別配当扱い）。

セグメント別詳細・戦略

• 建設工事業（主力）
  • 売上・受注ともに増加（売上 52,637 百万円、受注高内訳では空調・衛生や冷凍・冷蔵が増加）
  • セグメント利益 4,652 百万円（減損の計上はあるが、全体として営業利益に大きく貢献）
  • 戦略：中期経営計画に基づき「コア事業の強化・拡大」「グリーンイノベーション推進」「経営基盤強化・地域貢献」を推進。自社工場での配管加工などの生産性向上施策を実施。
• 商業施設運営業
  • 売上 531 百万円、営業利益 160 百万円（道の駅運営が中心）
  • 戦略：地域密着の運営を継続（現時点では全体の規模は限定的）

追加事項（当期中の連結範囲変更）
– 上毛建設株式会社を追加取得し連結子会社化（取得原価 187.5 百万円、負ののれん発生益 28.8 百万円を特別利益で計上）

中期経営計画との整合性（2023–2025 中期経営計画）

• 会社の中期計画（2023～2025年度）で掲げる目標に沿った施策を実行中。
• 2026年3月期（会社予想）については「中期経営計画数値を達成する見通し」と明記。
• 参考：会社提示の比較表
  • 2024実績：売上 482億円、経常利益 23億円、当期純利益 14億円、ROE 4.1%
  • 2025実績：売上 531億円、経常利益 52億円、当期純利益 39億円、ROE 10.0%
  • 2026予想：売上 530億円、経常利益 46億円、当期純利益 38億円（中計目標：売上 530億円、経常利益 39億円、ROE 8%以上）
• コメント：2025年度は経常利益・純利益とも中計目標を上回る実績となっていることが示されています（会社公表の数値）。

競合状況・市場動向（会社側記載の要点）

• 建設市場は国内で底堅く推移している一方、資機材価格の高止まり、技術者・技能労働者不足の深刻化などの課題が継続。
• 市場優位性としては、自社工場での加工による生産性向上や地域密着のネットワーク拡充（上毛建設の連結化等）を挙げている。

今後の見通し（会社予想・2026年3月期）

• 連結業績予想（2025年3月21日～2026年3月20日）
  • 通期売上高：53,000 百万円（△0.3%）
  • 営業利益：4,200 百万円（△12.4%）
  • 経常利益：4,600 百万円（△12.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：3,800 百万円（△3.4%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：153.20 円
• 第2四半期累計（会社予想）も公表あり（詳細は決算短信参照）
• 会社注記：業績見通しは現時点での情報と合理的前提に基づくが、実際の結果は様々な要因で異なる可能性がある。決算短信の添付資料「今後の見通し」参照。

リスク要因（会社記載の主要点）
– 世界的な景気後退懸念（関税政策等）、為替変動、地政学リスク（欧州・中東等）
– 国内では資機材価格高騰、労働者不足（技能者の高齢化・現場労働者数の減少）
– 工事案件の採算・進捗、受注環境の変化
– 上記に伴うコスト上昇や工期遅延等

重要な注記・会計方針等

• 連結範囲の重要な変更：有（上毛建設株式会社を連結子会社化）
• 会計方針の変更：無
• 会計上の見積り変更：無
• 修正再表示：無
• 決算短信は会計監査（公認会計士・監査法人）の監査対象外である旨の注記あり
• 特別利益：投資有価証券売却益の計上、及び上毛建設の追加取得に伴う負ののれん発生益 28,803 千円（特別利益）
• 固定資産の減損損失：当期 73,458 千円（主に建設工事業）

参考となる主要数値（連結・単位：百万円）
– 売上高：53,168
– 営業利益：4,796
– 経常利益：5,283
– 親会社株主に帰属する当期純利益：3,933
– 総資産：58,847
– 純資産：41,236
– 現金・現金同等物（期末）：11,331
– 営業CF：4,534 / 投資CF：△643 / 財務CF：△1,165

注意事項
– 本資料は提出された決算短信を整理したものであり、投資の勧誘・助言は行いません。
– 不明または開示されていない項目については「–」と表記しています。
– より詳細な数値や注記（セグメント別詳細、契約資産・契約負債の内訳等）は、決算短信原文（添付資料）および有価証券報告書を参照してください。

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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