2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ジャックス(証券コード:8584) 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信(要約)
(提出日:2025年8月7日、対象期間:2025年4月1日~2025年6月30日)
基本情報
- 企業名:株式会社ジャックス(JACCS Co., Ltd.)
- 上場取引所:東(東京)
- コード:8584
- URL: https://www.jaccs.co.jp/
- 代表者:取締役社長 村上 亮(むらかみ りょう)
- 問合せ先責任者:取締役常務執行役員 中澤 辰生(TEL:03-5448-1311)
- 決算説明資料作成:有
- 決算説明会:無
- 特記事項:三菱UFJ銀行(MUFGグループ)との資本業務提携に基づく新株発行を予定(「1株当たり当期純利益」はその影響を考慮)
報告概要
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
- 対象:連結(連結子会社等による)
セグメント(報告セグメント)
- 国内事業(内訳)
- クレジット事業(ショッピング、オートローン等)
- ペイメント事業(カードショッピング、キャッシング、家賃保証、集金代行等)
- ファイナンス事業(ローン保証等)
- その他(オートリース、事業資金融資等)
- 海外事業(アジア諸国でのクレジット、ペイメント、その他)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):35,079,161株
- 期末自己株式数:314,754株
- 期中平均株式数(四半期累計):34,763,045株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 潜在株式調整後等の注記:MUFGとの新株発行予定により希薄化影響を考慮
今後の予定(資料に明記のもの)
- 次回業績予想の修正:なし(2026年3月期通期・第2四半期累計の見通しは従来予想を維持)
損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 営業収益(売上相当):47,706(前年同期比 +0.3%)
- 営業利益:6,294(△28.5%)
- 経常利益:6,306(△28.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,415(△26.6%)
- 1株当たり四半期純利益(基本):127.03円
- 包括利益:2,608(△70.3%)
財政状態(期末:2025年6月30日)
- 総資産:3,830,883
- 負債合計:3,576,025
- 純資産:254,858
- 自己資本比率(自己資本/総資産):6.5%
- (補足)自己資本(資料参照):248,002(注記)
- 流動資産合計:3,721,817
- 流動負債合計:2,052,323
キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1四半期)
主要財務比率(計算値・四捨五入あり)
- 営業利益率(営業利益÷営業収益):約13.2%(6,294 / 47,706)
- 総資産回転率(期間売上÷総資産):約0.0125(四半期分:47,706 / 3,830,883)
- 流動比率(流動資産÷流動負債):約181.3%(3,721,817 / 2,052,323)
- 負債/自己資本(負債比率):約14.03倍(3,576,025 / 254,858)=約1,403%(高水準)
- 備考:高い有利子負債比率・低い自己資本比率が数値上の特徴(資料参照)
セグメント別(主要数値・第1四半期累計、単位:百万円)
- 取扱高(セグメント合計):1,460,109(前年同期比 +1.0%)
- 国内合計:1,443,484(+1.4%)
- クレジット:342,118(△6.4%)
- ペイメント:756,603(+4.0%)
- ファイナンス:237,280(+3.8%)
- その他:107,481(+5.2%)
- 海外合計:16,625(△21.6%)
- 海外クレジット等の低迷が主因
- セグメント別営業収益(事業収益+金融収益)
- 国内:41,743(+2.0%)
- クレジット:16,732(+2.6%)
- ペイメント:11,015(△1.1%)
- ファイナンス:10,002(+6.7%)
- その他:3,542(+3.1%)
- 海外:5,908(△9.5%)
- 海外クレジットの収益低下等により減少
- セグメント利益(営業利益に相当)
- 国内:6,797(△28.4%)
- 海外:△452(前年は△734、赤字幅は縮小)
- 連結合計(セグメント計):6,344 → 四半期営業利益は6,294(調整差異あり)
財務の解説(資料に基づく要点)
- 収益:割賦利益繰延残高の戻入れや信用保証残高の積み上げで営業収益は増加(微増)
- 費用:調達金利上昇に伴う金融費用(借入利息等)の増加、営業債権残高拡大に伴う貸倒関連費用増で営業費用が増加(営業利益圧迫)
- 結果:経常利益・四半期純利益とも前年同期比で減益
- 貸借対照表動向:総資産・負債とも増加。資産は割賦売掛金や未収入金、投資有価証券が増加。負債は短期借入金等の有利子負債が増加。
- 備考:第1四半期のキャッシュフロー表は作成なし
配当
- 実績(2025年3月期):中間 90円、期末 100円、年間合計 190円(創立70周年記念配当含む過去実績あり)
- 予想(2026年3月期):中間 100円(予想)、期末 100円(予想)、年間合計 200円(予想)
- 配当予想の修正:直近発表からの修正は無し(資料記載)
- 特別配当:当該期に関しては特別配当の記載なし(直近は過去に記念配当あり)
中長期計画との整合性
- 中期3カ年経営計画「Do next!」(2025年度開始)を掲げ、長期ビジョンは「アジアのコンシューマーファイナンスカンパニーとしてトップブランドを確立する」
- 3つの重点戦略:
- MUFGグループとの連携とM&Aによる成長加速
- 「量から質」への転換(事業構造改革)
- ALM高度化による財務健全性確保と資本効率向上
- 第1四半期の状況:MUFGとの連携拡充や構造改革を進める一方、利上げの影響で一部申込低迷や海外事業の再編影響(インドネシアの取扱停止等)が表れている
- 注:MUFGとの新株発行予定があり、EPS等に影響(資料明記)
競合状況・市場動向(資料記載の内容に基づく要点)
- 国内:雇用・所得改善下で景気は緩やか回復。ただし利上げ影響でクレジット新規申込は低迷。ペイメントやファイナンスは堅調の部分あり。
- 海外:ベトナム・カンボジアで堅調な地域もあるが、インドネシアの事業見直し等で全体は減少。
- 競合比較・市場シェア:資料中に他社比較や数値的な市場シェアの記載は無し(–)。
今後の見通し(資料記載の業績予想)
- 第2四半期累計(2025/4/1–2025/9/30、予想)
- 営業収益:95,000(△0.8%)
- 営業利益:10,000(△37.8%)
- 経常利益:10,000(△37.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:7,500(△32.9%)
- 1株当たり当期純利益(累計):167.73円
- 通期(2025/4/1–2026/3/31、予想)
- 営業収益:191,500(+0.3%)
- 営業利益:20,000(△22.3%)
- 経常利益:20,000(△22.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:15,500(△16.8%)
- 1株当たり当期純利益:346.64円
- 業績予想の修正:なし(公表済み予想を維持)
リスク要因(資料に記載の主要因)
- 金利動向:調達金利上昇が金融費用を押し上げ、収益性に影響
- 経済・政策変動:海外の事業環境(各国の政策・景気)や米国の通商政策等の不確実性
- 貸倒・信用リスク:営業債権残高の拡大や未収債権の動向
- 資本政策の影響:MUFGグループとの資本提携に伴う新株発行による希薄化(EPS影響)
- その他:規制・法令等の変更や市場競争の激化
重要な注記・会計上の事項
- 連結範囲の変更:無
- 四半期特有の会計処理:無
- 会計方針変更:無
- 会計上の見積り変更:無
- 修正再表示:無
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無(注記あり)
- 割賦売掛金等主要項目の注記、偶発債務(保証債務等)の記載あり(資料参照)
補足・注記
– 数値は全て「百万円」単位で資料から引用。小数以下の端数は切り捨て(資料表記に合わせています)。
– 資料中で明示されている「新株式の発行予定(MUFGとの資本業務提携)」は、株式数・発行価格等の詳細が記載されている場合はその影響がEPS等に反映されている旨の注記があるため、当該影響を考慮する必要があります(詳細は同社添付資料 p.6 等参照)。
– 不明または資料未記載の項目は「–」としてあります。
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8584 |
企業名 | ジャックス |
URL | http://www.jaccs.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 金融(除く銀行) – その他金融業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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