2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
決算短信要約(Markdown形式)
対象資料:ソニーグループ株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(IFRS、連結)
提出日:2025年8月7日
対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
基本情報
- 企業名:ソニーグループ株式会社
- 主要事業分野:ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S:イメージング、サウンド、ディスプレイ等)、イメージング&センシング・ソリューション(I&SS:イメージセンサー)、その他(ディスク製造等)
- 代表者:代表執行役 十時 裕樹
- 問合せ先:執行役員コーポレートエグゼクティブ 早川 禎彦(TEL 03-6748-2111)
- 決算説明資料:作成あり(決算説明会あり/投資家・アナリスト向け)
- その他:2025年5月14日取締役会で、金融事業(ソニーフィナンシャルグループ:SFGI)のパーシャル・スピンオフを2025年10月実行方針と決定(詳細は注記)
報告概要
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期累計)
- 会計基準:IFRS
- 注記:同四半期から金融事業を非継続事業に分類(スピンオフ方針に基づく)。財務数値は継続事業(金融事業除く)を中心に表示。比較期も再表示済み。
セグメント(報告セグメント)
各セグメントはソニーのオペレーティング・セグメントに対応。
– ゲーム&ネットワークサービス(G&NS):家庭用ゲーム機、デジタルソフト、ネットワークサービス等
– 音楽:音楽制作(ストリーミング等)、音楽出版、映像メディア・プラットフォーム等
– 映画:映画製作、テレビ番組制作、メディアネットワーク等
– エンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S):イメージング(カメラ等)、サウンド(ヘッドホン等)、ディスプレイ(テレビ等)、ネットワークサービス等
– イメージング&センシング・ソリューション(I&SS):イメージセンサー等
– その他:ディスク製造、記録メディア等
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,149,810,645株(2026年3月期第1Q末)
- 期末自己株式数:145,694,280株(2026年3月期第1Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):6,013,191,432株(当該期間)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- その他:普通株式は2024年10月1日付で1株→5株の株式分割を実施(報告数値は分割後ベースで算定)
今後の予定(決算短信に明示された主な予定)
- 決算説明会資料の掲載・説明会実施:あり(本決算短信発表に合わせて)
- SFGIパーシャル・スピンオフ:実行方針(2025年10月1日付実行予定、2025年9月上旬の取締役会に付議する方針)
- 株主総会:–(本資料に具体日程なし)
- 備考:SFGI株式の現物配当(スピンオフによる分配)は、配当等の表示には含まれていない旨の注記あり
財務指標(要点)
※単位:百万円(特記無いものは継続事業(金融事業除く)での表示)
損益(2026年3月期 第1四半期:2025/4/1–6/30、対前年同四半期増減)
- 売上高(継続事業):2,621,615(+2.2%)
- 営業利益(継続事業):339,955(+36.5%)
- 税引前利益(継続事業):356,601(+24.3%)
- 四半期純利益(継続事業):262,820(+22.6%)
- 当社株主に帰属する継続事業ベースの四半期純利益:259,027(+23.3%)
- 四半期包括利益合計(継続事業):238,401(△45.6%)
- 非継続事業(金融事業)を含む連結四半期純利益:240,702(注記参照)
- 1株当たり(継続事業、基本):43.08円(前年34.46円)
- 1株当たり(総合、基本):39.40円(前年37.98円。非継続事業含む場合は数値が異なる旨注記あり)
※注:金融事業を非継続事業として再分類しているため、「継続事業」数値と連結(非継続含む)数値が存在。非継続事業を含む連結の当社株主帰属の四半期純利益は236,909百万円。
貸借対照表(主要項目:2025/6/30)
- 資産合計:35,134,517
- 負債合計:26,546,840
- 資本合計(純資産):8,587,677
- 当社株主に帰属する資本:8,295,612
- 株主資本比率(上記ベース):23.6%(前期:23.2%)
- 現金及び現金同等物(要約BSの表示):1,600,109
- 所有者分配目的保有に分類された資産(金融事業関連、処分グループ):20,894,090(該当資産は処分グループに分類)
キャッシュ・フロー(第1四半期)
- 営業活動によるキャッシュ・フロー(継続事業):+253,881
- 投資活動によるキャッシュ・フロー(継続事業):△162,696
- 財務活動によるキャッシュ・フロー(継続事業):△209,901
- 現金及び現金同等物の四半期末残高(要約BS表示):1,600,109
- 現金及び現金同等物(処分グループに含まれる分):1,026,385(所有者分配目的保有資産に含まれる現金)
収益性・効率性指標(計算値、継続事業ベース・概算)
- 売上高営業利益率(Q1):339,955 / 2,621,615 ≒ 12.97%(約13.0%)
- 総資産回転率(Q1・四半期ベース):2,621,615 / 35,134,517 ≒ 0.0747(期間換算しない四半期比)
- 備考:上記は四半期数値を基にした概算。年率化等は行っていない。
財務安全性
- 自己資本比率(株主資本比率):23.6%
- 負債合計:26,546,840(短期・長期借入金の減少などの変動あり)
- 流動比率等の詳細:–(短信に直接の比率表示なし。個別計算は可能)
セグメント別(第1四半期・継続事業ベース)
(外部顧客に対する売上/営業利益、単位:百万円)
– ゲーム&ネットワークサービス(外部売上): 912,810(前年844,288、増加 68,522)
– 営業利益:147,957(前年65,209、増加)
– 音楽(外部売上): 458,952(前年435,726、増加 23,226)
– 営業利益:92,807(前年85,893)
– 映画(外部売上): 326,206(前年336,556、減少 △10,350)
– 営業利益:18,665(前年11,308)
– エンタテインメント・テクノロジー&サービス(外部売上): 518,677(前年594,179、減少 △75,502)
– 営業利益:43,143(前年64,083、減少)
– イメージング&センシング・ソリューション(外部売上): 385,464(前年333,308、増加 52,156)
– 営業利益:54,251(前年36,647、増加)
– その他(外部売上): 16,239(前年18,933、減少)
– セグメント合計(外部売上):2,621,615(継続事業合計)
セグメント貢献の特徴(短信に基づく事実の記載)
– G&NSおよびI&SSが売上・利益で顕著な増加。
– ET&Sは売上・利益ともに減少(ディスプレイ等の減少寄与を示す品目内訳あり)。
– 各セグメントの営業利益合計は351,855、全社(共通)・消去調整が△11,900、連結営業利益は339,955。
配当
- 直近の修正:なし(短信に明記)
- 2026年3月期(予想):中間配当 12.50円、期末配当 12.50円、年間合計 25.00円(継続事業ベースの公表予想)
- 備考:SFGIの普通株式の現物配当(スピンオフによる分配)は上記配当状況に含めていない旨の注記あり。
- 過去(参考):2025年3月期の表示は株式分割等の影響により注意書きあり(2024/10/1に1株→5株の分割実施)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画そのものの数値は短信に詳細表示なし。
- 進捗に関する主要事項:金融事業(SFGI)のパーシャル・スピンオフ方針を2025年5月に決定。これに伴い金融事業を非継続事業に分類し、関連資産・負債を処分グループ(所有者分配目的保有)に区分。スピンオフは2025年10月実行予定。
- 備考:スピンオフに関連する会計処理や影響については決算説明資料・注記に詳細記載あり。
競合状況や市場動向(短信に記載された論点)
- 同業他社との直接比較数値は短信に記載なし(–)。
- 短期・中長期での市場リスク・事業上の重要要因として短信に列挙されている項目(抜粋)
- 価格競争、技術革新、顧客嗜好の変化
- 新製品/サービス導入の継続的な成功
- ハードウェア・ソフト・コンテンツ融合戦略の実行
- 米国の関税政策の変更(業績予想に影響を試算反映済、今後の変更による乖離リスクあり)
- 為替(特に米ドル、ユーロと円)、原材料・部品調達、サプライチェーン依存
- 規制・政策変化、サイバーセキュリティ、法的手続き等
今後の見通し(業績予想等)
- 2026年3月期(継続事業)業績予想(通期、継続事業ベース)
- 売上高:11,700,000(百万円、△2.8%)
- 営業利益:1,330,000(+4.2%)
- 税引前利益:1,350,000(+0.5%)
- 当社株主に帰属する当期純利益:970,000(△9.1%)
- 注記:業績予想は継続事業ベース。スピンオフ後のSFGI持分法投資損益等は上記に含まず。営業利益等の予想には、米国関税政策変更の影響見積りを反映(2025/8/1時点の関税率を前提)しており、将来の政策変更により実績は変動し得る。
リスク要因(短信記載の主な項目)
- 為替変動(主に米ドル・ユーロ)
- 米国関税政策等の変更
- 激しい市場競争・価格競争・技術革新
- サプライチェーンや部品調達の制約
- 規制・政策変更(税制含む)
- 金融事業に係る市場リスク(利率、資産評価等)
- 大規模な災害・紛争・感染症リスク
- サイバーセキュリティリスク
- 訴訟・行政手続き等の不確実性
重要な注記・会計方針等
- 会計方針の変更:IFRSにより要求される変更・それ以外の会計方針の変更・会計上の見積りの変更ともに「無」
- 非継続事業の取扱い:2025年5月14日の取締役会決議により金融事業(SFGI)をパーシャル・スピンオフ方針とし、2025年度第1四半期より非継続事業に分類。処分グループの資産・負債は「所有者分配目的保有」に区分。処分グループの公正価値が帳簿価額を上回っているため帳簿価額で測定している旨の記載あり。
- 株式分割:2024年10月1日付で普通株式1株→5株の分割を実施。1株当たり情報は分割後ベースで算定。
- 監査/レビュー:添付の要約四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは「無」
- その他重要注記:業績予想の前提や関税試算の前提等は決算短信の注記・決算説明資料参照。
(備考)
– 本要約は、提供された決算短信の記載事項を整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。評価・推奨は行っていません。不明項目は「–」と表記しています。各数値は決算短信に基づく。詳細・注記は原資料(決算短信本文、決算説明資料)をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6758 |
企業名 | ソニーグループ |
URL | https://www.sony.com/ja/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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