2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社タムロン(7740)2024年12月期 決算短信 要約(Markdown)

注意:以下は提供された決算短信を基に整理した情報です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記します。

基本情報
  • 企業名:株式会社タムロン
  • 上場取引所:東京(東証)
  • コード:7740
  • URL:https://www.tamron.com.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 桜庭 省吾
  • 問合せ先:上席執行役員 経営戦略本部長 野中 秀行(TEL 048-684-9111)
  • 提出日(決算短信公表日):2025年2月7日
  • 対象会計期間:2024年1月1日~2024年12月31日
  • 決算説明資料:作成あり(アナリスト・機関投資家向け説明会あり)
  • 定時株主総会予定日:2025年3月26日
  • 配当支払開始予定日:2025年3月27日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年3月26日
セグメント(報告セグメント)

(名称と概要)
– 写真関連事業:ミラーレス/一眼レフ交換レンズ、自社ブランド・OEM等
– 監視&FA関連事業:監視カメラ用レンズ、FA/マシンビジョン用レンズ、TV会議用等
– モビリティ&ヘルスケア、その他事業:車載カメラ用レンズ、医療用レンズ、デジタル/ビデオ用等

発行済株式・株式関連
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):46,000,000株(2024年12月期)
    • 注:2024年7月1日付で普通株式1株→2株の分割を実施(決算短信は分割後基準で一部数値算定)
    • 2025年2月7日取締役会決議により、2025年7月1日付で普通株式1株→4株の分割を予定
  • 期末自己株式数:4,781,816株(2024年12月期)
  • 期中平均株式数(連結):41,313,867株(2024年)
  • 時価総額:–(期末株価が記載されていないため算出不可)
  • 自己株式の取得(後発事象):取締役会決議(取得上限 1,000,000株、総額上限 40億円、期間 2025/2/10~2025/5/30、取得後は全部消却予定)
連結業績(2024年12月期:2024/1/1–2024/12/31、単位:百万円)
  • 売上高:88,475(+23.9%)
  • 営業利益:19,201(+41.1%)
  • 経常利益:19,304(+38.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:14,526(+34.4%)
  • 包括利益:17,913(+40.8%)
  • 営業利益率(連結):21.7%(資料記載)
  • 1株当たり当期純利益(調整後):351.60円(分割考慮後)
  • 1株当たり純資産(BPS):1,997.51円(分割考慮後)

(個別業績)
– 個別売上高:79,932(+27.4%)
– 個別営業利益:14,327(+46.8%)
– 個別当期純利益:13,505(+24.6%)
– 個別1株当たり当期純利益:326.89円(分割考慮後)

連結財政状態(2024年12月31日、単位:百万円)
  • 総資産:102,184(前期 87,062)
  • 純資産:82,333(前期 70,732)
  • 自己資本比率:80.6%(前期 81.2%)
  • 自己資本(絶対額):82,333百万円
キャッシュ・フロー(2024年、単位:百万円)
  • 営業活動によるCF:+17,644(前期 +10,027)
  • 投資活動によるCF:△6,734(前期 △5,145)
  • 財務活動によるCF:△6,022(前期 △2,778)
  • 現金及び現金同等物 期末残高:38,384(前期 32,640)
セグメント別業績(2024年通期、単位:百万円)
  • 写真関連事業:売上 64,835、営業利益 18,111
    • 売上比率:約73.3%(64,835/88,475)
    • 営業利益率(当該セグメントベース):約27.9%
    • 概要:ミラーレス用新製品投入(複数マウント拡充)、OEMも好調
  • 監視&FA関連事業:売上 12,313、営業利益 1,566
    • 売上比率:約13.9%
    • 営業利益率:約12.7%
    • 概要:FA用高解像ニーズやカメラモジュールの新機種寄与、TV会議用は低迷
  • モビリティ&ヘルスケア、その他:売上 11,325、営業利益 2,476
    • 売上比率:約12.8%
    • 営業利益率:約21.9%
    • 概要:車載(ADAS)および医療用レンズが大幅増収

※ セグメント合計の調整(本社配賦不能費用)として営業利益調整額 △2,952百万円あり(連結営業利益と調整)。

主要財務指標(注記含む)
  • 売上総利益:39,386(売上原価 49,088)
  • 販管費:20,184(技術研究費 7,092 等)
  • 減価償却費(連結):3,082
  • 設備投資(有形・無形等の増加額):5,956(連結当期)
  • 税金等:法人税等合計 4,777
  • 1株当たり指標(分割考慮後):EPS 351.60円、BPS 1,997.51円
  • 参考:自己資本比率推移は高水準(約80%台)
配当(実績・予想)
  • 2024年(実績)
    • 第2四半期(中間):70円(注:株式分割前の金額で表記)
    • 期末:105円(分割後表記)
    • 年間合計:175円(表記上)/注:決算短信注記では「株式分割を考慮しない場合の年間配当は280円」との注記あり(2024年7月1日の1→2分割の取扱による)
    • 配当総額(連結):5,841百万円、配当性向(連結):39.8%
  • 2025年(予想)
    • 第2四半期:40円(分割前表記)
    • 期末(見込み):26.25円(分割考慮表記)
    • 通期合計(表記ベース):40.25?(決算短信表記の取り扱いに応じる)
    • 注:同社は2025年7月1日付で1株→4株の分割を決議しており、分割の有無で1株当たりの表記が異なる。分割を考慮しない場合の2025通期予想は「期末105円、年間145円」との注記あり。

(注意事項)
– 配当金額は株式分割の表示方法により短信内で混在しているため、実際の投資単位ごとの金額は分割後の株数を考慮して確認する必要あり。

中長期計画との整合性
  • 中期経営計画「Value Creation26」(2024〜2026)について、2024年は売上高・営業利益・ROE等の目標値を初年度で達成したと記載。
  • 同社は中期計画の目標数値を上方修正し、株主還元強化や戦略投資の加速を発表。
市場動向・競合(決算短信記載の主要点)
  • レンズ交換式カメラ市場:ミラーレス好調(数量・金額ともに前期比15%以上増)、一眼レフは減少
  • 交換レンズ市場:数量ベース7%増、金額ベース11%増(同社説明)
  • 産業用市場:監視カメラは在庫調整の一巡で回復、FAやマシンビジョンは高精細化ニーズで需要増、車載(ADAS)は高い成長見込み
  • 為替影響:2024は円安(USD 約11円、EUR 約12円の円安がプラス影響)。2025業績想定の前提為替は 1USD=145円、1EUR=155円。

(競合比較)
– 決算短信上で他社との定量比較は示されていません。相対的な市場ポジションやシェアについては同短信の記載を基に判断する必要あり(–)。

今後の見通し(2025年12月期:会社計画、単位:百万円)
  • 売上高:920億円(92,000、前期比 +4.0%)
  • 営業利益:200億円(20,000、前期比 +4.2%)
  • 経常利益:200億円(20,000、前期比 +3.6%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:148億円(14,800、前期比 +1.9%)
  • 前提為替:1米ドル=145円、1ユーロ=155円
  • 同社見通しは、ミラーレス向け自社ブランドの継続的投入、監視分野の回復、車載・医療用レンズの成長を前提としている。
リスク要因(短信記載の主な外部要因)
  • 地政学リスク(ロシア・ウクライナ情勢、中東等)
  • 中国経済の減速や内需の弱さ
  • 為替変動(円安・円高の影響)
  • 原材料・部品供給および半導体等の需給変動
  • 市場の製品シフト(ミラーレス等)や顧客需要の変化
重要な注記・会計関連
  • 会計方針の変更:会計基準等の改正に伴う会計方針の変更あり(詳細は添付資料参照)
  • 決算短信は監査(公認会計士または監査法人)の監査対象外である旨明記
  • 役員向け株式交付信託(業績連動型株式報酬)および従業員持株会信託(ESOP)を導入済/信託保有株は自己株式として処理
  • 株式分割:
    • 実施済み:2024/7/1(1→2)
    • 決議:2025/7/1予定(1→4)
  • 自己株式取得計画(2025/2/7決議):取得上限 1,000,000株、総額上限 40億円、取得方法:市場買付(取得後は消却予定)
補足(短信内の実務的ポイント)
  • 2024年度は全セグメントで二桁増収増益を達成し、研究開発費や販管費は増加させつつも増収率より抑制して利益率を向上させた旨の記載あり。
  • 設備投資や研究開発投資の増加(有形固定資産の増加、技術研究費の増加)により将来の成長に備えている旨の記載あり。
  • キャッシュポジションは増加(現金・預金の増加等)。

重要:上記は決算短信の記載内容の整理であり、投資判断・助言を目的とするものではありません。不明点やより詳細な分析(例えば競合比較、割安度算定、株価ベースの指標算出等)が必要な場合は、追加で確認したい項目をお知らせください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7740
企業名 タムロン
URL http://www.tamron.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 精密機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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