2025年７月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
株式会社ファーマフーズ（証券コード：2929） 2025年7月期（連結） 決算短信 要約（Markdown）
※出典：提出資料「2025年7月期 決算短信〔日本基準〕（連結）」（提出日：2025年9月11日）。不明項目は「–」で表示しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名：株式会社ファーマフーズ
- 上場取引所：東（東証）
- コード番号：2929
- URL：https://www.pharmafoods.co.jp/
- 代表者：代表取締役社長 金 武祚
- 問合せ先：経営戦略部 部長 原田 清佑（TEL 075-394-8600）
- 主要事業分野：
- BtoB事業（機能性素材・機能性製品・CMO・CHC等）
- BtoC事業（自社通販による医薬品・医薬部外品・サプリ・化粧品等）
- バイオメディカル事業（抗体/ペプチド創薬、プロテオーム解析など）
- （その他）ミッション：「医食の研究で貢献」。中期計画：「中期経営計画2026（新価値創造 1Kプロジェクト）」
報告概要
- 決算短信提出日：2025年9月11日
- 対象会計期間：2024年8月1日～2025年7月31日（2025年7月期）
- 決算補足資料：作成あり
- 決算説明会：開催あり（機関投資家・アナリスト向け、開催予定 2025年9月25日／資料は同日15:30にTDnetおよび会社サイトに掲載予定）
- 有価証券報告書提出予定日：2025年10月21日
- 定時株主総会開催予定日：2025年10月24日
- 配当支払開始予定日：2025年10月28日
セグメント（報告セグメント）
- BtoB事業：機能性素材・健康食品・医薬品等の研究開発および製造・販売（メーカー／流通向け）
- BtoC事業：自社広告・通販チャネルを通じた健康食品、医薬品・医薬部外品、化粧品等の消費者向け販売
- バイオメディカル事業：自社抗体作製技術「ALAgene technology」に基づく抗体医薬研究開発およびプロテオーム解析等の受託研究支援
発行済株式等
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式を含む）：29,079,000株（2025年7月期）
- 期末自己株式数：206,978株（2025年7月期）
- 期中平均株式数：28,742,537株（2025年7月期）
- 時価総額：–（資料に記載なし）
財務指標（連結：2025年7月期→前期比較の要点）
- 売上高：65,260 百万円（+5.0％）
- 営業利益：2,367 百万円（△53.7％）
- 経常利益：2,553 百万円（△51.3％）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：368 百万円（△88.5％）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：12.83 円
- 1株当たり純資産（BPS）：399.95 円
- 総資産：32,649 百万円（△10.7％）
- 純資産：11,547 百万円（+0.3％）
- 自己資本比率：35.4％（前年 31.7％）
- 現金及び現金同等物（期末）：9,057 百万円（前年 15,566 百万円、△6,509 百万円）
- 営業CF：△1,092 百万円（前年 +5,486 百万円）
- 投資CF：△950 百万円（前年 △1,390 百万円）
- 財務CF：△4,467 百万円（前年 △4,842 百万円）
（参考）連結当期の主要費用・投資動向
– 研究開発費：1,399 百万円（+43.1％）
– 広告宣伝費：36,692 百万円（+19.2％）
主要比率（計算値または資料記載）
- 営業利益率：3.6％（資料記載）
- ROE（親会社株主持分当期純利益／純資産）：約3.2％（資料の自己資本当期純利益率 3.1％に一致）
- 総資産回転率（売上高／総資産）：約2.00回（65,260 / 32,649）
セグメント別（連結、当期）
- 売上高（百万円）
- BtoB事業：8,182（前期 9,108、△10.2％）
- 機能性素材：3,128（+20.8％）、CMO：3,219（△30.7％）、機能性製品：744（+0.3％）、CHC：1,091（△3.5％）
- BtoC事業：56,730（前期 52,543、+8.0％）
- 医薬品・医薬部外品：43,266（+18.0％）
- サプリメント：6,532（△16.1％）
- 化粧品：6,248（△17.6％）
- バイオメディカル事業：331（前期 478、△30.8％）
- セグメント利益（営業利益ベース、百万円、セグメント合計 → 連結へ調整）
- BtoB：1,248（△20.7％）
- BtoC：3,703（△30.5％）
- バイオメディカル：△378（前期△272）
- セグメント合計：4,573 → 調整額 △2,195（全社費用 等） → 連結営業利益 2,367
- 解説ポイント（資料記載の要旨）
- BtoC：医薬品・医薬部外品（「ラクトロン錠」等）や「ニューモ育毛剤」などが定期顧客獲得と売上に寄与。定期会員数は773,009件（+3.5％）。
- BtoB：主力素材「ファーマギャバ」は国内外で採用継続、北米展開を推進。CMO売上は採算性見直しで減少。
- バイオメディカル：抗体創薬（ALAgene）や受託解析（DIAプロテオーム、Olink）で事業展開。セグメント損失を計上。
財務の解説（要約）
- 売上は増収（+5％）だが、研究開発費と広告宣伝費が大幅増（研究開発 +43％、広告 +19％）したこと、および販促投下の結果、営業利益が大幅減少（△53.7％）。
- 税引前利益は2,434百万円、法人税等支払で当期純利益は368百万円に減少。包括利益は△3百万。
- 現金は期末で約9.06億円（百万円換算）に減少、営業キャッシュフローはマイナスに転じている（支払法人税の増加や運転資金の増加等が要因）。
- 負債は短期借入金の減少等により減少。なお、連結子会社（明治薬品）による新工場建設に伴う資金借入契約（シンジケート：総借入極度額 12,300 百万円、コミット期間等）が2025年8月19日に締結されているが、現時点では実行されていない。財務制限条項（純資産水準・経常損益の継続性等）が設定されている。
配当
- 2025年7月期（実績）：年間 25.00 円（中間 12.50 円、期末 12.50 円）、配当金総額 724 百万円
- 配当性向（連結）：194.8％（当期純利益が大幅減のため高い比率になっています。）
- 純資産配当率：6.2％
- 2026年7月期（予想）：年間 25.00 円（中間 12.50 円、期末 12.50 円） ※修正なし
中長期計画との整合性
- 中期経営計画2026：「新価値創造 1Kプロジェクト」
- 中長期の投資規模として「300億円規模の挑戦的投資（資料記載）」
- 具体的なキャッシュアウト計画（資料記載）：
- 卵殻膜バイオものづくりプロジェクト：総額 50 億円超
- 医薬品新工場建設：約 120 億円
- M&A 投資：約 100 億円（ライフサイエンス領域拡大等）
- 成長投資は営業CF、資金調達、保有資産を原資として実施予定と明記
- 当期のR&D増加・新製品投入・万博等での卵殻膜素材（オボヴェール）展示は「社会実装」・事業化加速の取り組みであり、中期計画の投資方針と整合
競合状況・市場動向
- 市場動向（資料記載の要旨）：
- 高齢化・健康寿命延伸ニーズの高まりにより、ヘルスケア・機能性食品市場は拡大基調
- 生活者の健康志向や流通チャネルの拡大（大型スーパー・コンビニ採用等）が追い風
- 競合他社との比較：–（資料に具体的比較データは記載なし）
- 競争優位性の要素（資料からの抜粋）：
- 独自素材（GABA、卵殻膜等）と自社の創薬プラットフォーム（ALAgene）
- BtoB（素材供給）とBtoC（自社通販）を組み合わせた販売チャネルの保有
今後の見通し（会社予想・リスク）
- 2026年7月期（連結、会社予想／通期のみ）
- 売上高：68,000 百万円（+4.2％）
- 営業利益：1,500 百万円（△36.6％）
- 経常利益：1,500 百万円（△41.2％）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,000 百万円（+171.7％）
- 1株当たり当期純利益（予想）：34.64 円
- 会社側の留保事項：
- 業績予想は入手情報と合理的前提に基づくが、外部要因により変動する可能性あり。詳細の前提は添付資料参照。
- 主なリスク要因（資料・一般的観点の整理。投資助言ではありません）：
- マクロ要因：地政学リスク、インフレ、消費減速、為替変動
- コスト上昇：人件費・物流費の増加
- 事業リスク：新製品・創薬開発の成否、受託案件の採算性、販路開拓の進捗
- 財務リスク：大規模投資（工場建設・M&A等）に伴う資金調達・財務制約の履行
- 規制・認証リスク：医薬品・拡大する海外認証（例：FDA/GRAS等）
重要な注記
- 会計方針の変更：
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等（2022年改正）を当連結会計年度の期首から適用。連結財務諸表への影響はないと記載。
- 連結範囲の重要な変更：なし
- 監査：決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外（注記）
追加の事項（資料で特に記載されている点）
- 研究開発や卵殻膜（オボヴェール）素材の社会実装加速：NEDOの公募事業に採択、万博（大阪・関西万博）で展示・採用実績あり
- 抗体創薬の動向：田辺三菱製薬との既存ライセンス案件の第I相試験完了、武田薬品の買取オプション行使による対価受領等の進展
- 資金借入の重要な後発事象：連結子会社・明治薬品が新工場建設のためのシンジケート借入契約（総借入極度額 12,300 百万円）を締結（現時点で未実行）。借入に財務制限条項あり（純資産維持・継続的な経常利益等）
必要に応じて、以下を追加で作成します（ご希望をお知らせください）
– セグメント別のPL・比率（％）の表形式整理
– キャッシュフローの前年対比グラフ
– 中期投資（卵殻膜、工場、M&A等）の資金計画まとめ
（以上）
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2929 |
| 企業名 | ファーマフーズ |
| URL | http://www.pharmafoods.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。