決算短信：小松マテーレ（3580）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

小松マテーレ株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約

（作成元資料：提出日 2025年7月31日、対象期間 2025年4月1日〜2025年6月30日、単位は特記なき限り百万円）

基本情報

• 企業名：小松マテーレ株式会社
• 主要事業分野：繊維事業（衣料ファブリック、資材ファブリック、製品等）、その他（物流等）
• 代表者名：中山 大輔
• 上場：東証（コード 3580）
• コーポレートURL：https://www.komatsumatere.co.jp/
• 問合せ先：取締役 経営企画室長 中村 重之（TEL: 0761-55-8000）
• 決算説明会：決算補足説明資料は作成（開示）あり／説明会は開催なし

報告概要

• 提出日：2025年7月31日
• 対象会計期間（当第1四半期累計）：2025年4月1日〜2025年6月30日
• 連結範囲の重要な変更：有（新規連結子会社）— 小松美特料（蘇州）咨詢有限公司（中国）を新規連結
• 四半期連結財務諸表に対する監査（レビュー）：無

セグメント

• セグメント名と概要：
  • 繊維事業：衣料ファブリック、資材ファブリック、製品等（主力セグメント）
  • その他の事業：物流等
• セグメント売上・利益（当第1四半期累計）
  • 繊維事業：売上 9,946 百万円、セグメント利益 742 百万円
  • その他：売上 115 百万円、セグメント利益 26 百万円

（セグメント間内部取引調整後の合計が連結損益と整合）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：43,140,999株
• 期末自己株式数：3,851,796株
• 期中平均株式数（四半期累計）：39,462,403株
• 時価総額：–（資料に記載なし、株価必要）
• 1株当たり指標：
  • 四半期純利益（当第1四半期）：17.17円
  • 1株当たり純資産（BPS、期末）：1,001.95円

今後の予定

• IRイベント：決算補足資料は速やかに同社HPへ掲載予定。その他スケジュールは未掲載。

損益（連結・累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：10,061 百万円（前年同四半期比 +6.0%）
• 売上総利益：2,282 百万円
• 販売費及び一般管理費：1,510 百万円
• 営業利益：772 百万円（同 +36.6%）
• 経常利益：956 百万円（同 +24.3%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：677 百万円（同 △37.5%）
• 包括利益：580 百万円（同 △35.6%）

※第1四半期は特別利益等の影響により「税金等調整額」等が前年と異なり、当期純利益減少に寄与。

貸借対照表（2025/6/30）

• 総資産：51,786 百万円（前期末 53,026）
• 総負債：12,274 百万円（前期末 13,324）
• 純資産：39,511 百万円（前期末 39,701）
• 自己資本比率：76.0%（前期末 74.6%）
• 現金及び預金：7,173 百万円（前期末 9,430、減少額 2,256 百万円）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（本資料に記載なし）。ただし現金預金は前期末比で減少。

主要財務比率（計算値）

• 営業利益率（当第1Q）：772 / 10,061 = 約 7.7%（前年同四半期：約 5.95%）
• 総資産回転率（Q累計売上／総資産）：10,061 / 51,786 = 約 0.19（前年同四半期：約 0.18）
• 流動比率（流動資産／流動負債）：23,665 / 8,256 = 約 286.6%
• 負債比率（負債／純資産）：12,274 / 39,511 = 約 31.1%

（注：四捨五入により端数あり）

セグメント別情報（数値と構成）

• 売上構成（当第1Q）
  • 繊維事業：9,946 百万円（約98.9%）
  • その他：115 百万円（約1.1%）
• 利益構成（セグメント利益）
  • 繊維事業：742 百万円（セグメント計の大部分）
  • その他：26 百万円
• セグメント解説（定性的）
  • 衣料ファブリック：北米カジュアルウェアや中東の民族衣装向けが牽引し増収。高付加価値・環境配慮型商品の訴求強化。
  • 資材ファブリック：リビング分野で不採算事業からの撤退があるが、生活関連資材分野が大幅増収。
  • 製品部門：NSKエコーマーク社の子会社化で事業拡大。
  • その他（物流）：売上 115 百万円（当第1Q）

配当

• 2025年3月期（実績）：中間配当 12.00円、期末 13.00円、年間 25.00円
• 2026年3月期（予想）：中間 13.00円、期末 13.00円、年間 26.00円（修正なし）
• 特別配当：なし（現時点）

2026年3月期 業績予想（連結）※公表値（通期：2025/4/1–2026/3/31）

• 第2四半期累計（上期見通し）：
  • 売上高：20,000 百万円（上期）
  • 営業利益：850 百万円（上期）
  • 経常利益：1,100 百万円（上期）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：850 百万円（上期）
  • 1株当たり当期純利益（上期）：21.45円
• 通期見通し：
  • 売上高：41,000 百万円（通期、前期比 +3.7%）
  • 営業利益：2,200 百万円（通期、前期比 +0.9%）
  • 経常利益：2,700 百万円（通期、前期比 △4.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：2,100 百万円（通期、前期比 △28.4%）
  • 1株当たり当期純利益（通期）：52.99円
• 当社からの注記：上記予想に変更はなし。業績予想は前提条件あり、実際は変動する可能性がある旨明示。

中長期計画との整合性／経営施策

• 中期経営計画「KFW-2026」に基づき施策を実行中。主な進捗：
  • 海外事業拡大：中国に新会社（小松美特料（蘇州））を設立し生産・販売体制を強化、技術協力・指導を実施。
  • サステナビリティ：Bioworks株式会社との資本業務提携により、植物由来合成繊維「PlaX」を用いた高付加価値商品の共同開発・量産化を推進。
• これらは「高付加価値商品・海外展開・サステナビリティ対応」と整合。

競合状況・市場動向（開示内容に基づく要点）

• 開示では市場動向として以下を挙げている：
  • 国内：賃上げ浸透による雇用・所得環境の改善で消費の下支えが期待される一方、原材料価格上昇や地政学リスク等の不確実性あり。
  • 海外：欧米・中東・アジア等での販売拡大を継続。
• 競合比較・市場シェアの定量比較は資料に記載なし（–）。

リスク要因（開示されている代表的な外部要因）

• 原材料価格の上昇
• 地政学リスクの長期化
• 米国の政策運営や通商・外交方針による景気変調
• 為替変動等（決算において為替差損益項目あり）

重要な注記・会計方針等

• 連結範囲の変更：新規１社を連結（小松美特料（蘇州））
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：無
• 四半期キャッシュフロー計算書は作成していない（本第1Q）。減価償却費：当第1Q 333 百万円、のれん償却 15 百万円（当期）

財務諸表の解説（簡潔）

• 売上は国内・海外で増加し増収、営業利益・経常利益は増加したが、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で減少（税金等調整の影響等を含む）。
• 総資産は前年末比で減少（現金預金の減少が主因）。負債は減少、自己資本比率は上昇。
• セグメントでは繊維事業が主力で大半の売上・利益を占める。

重要事項（表示）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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