2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

東武鉄道株式会社 — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(Markdown)

(注)以下は開示資料(2025年8月5日公表)を基に整理しています。不明項目は「–」と表記。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:東武鉄道株式会社
  • 主要事業分野:運輸事業(鉄道)、レジャー事業(旅行・ホテル・スカイツリー等)、不動産事業、流通事業(百貨店・ストア等)、その他事業
  • 代表者:取締役社長 都筑 豊
  • 問合せ先:財務部主計担当課長 吉田 貴寿(TEL 03-5962-2183)
  • ウェブサイト:https://www.tobu.co.jp/
報告概要
  • 提出日:2025年8月5日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日〜2025年6月30日)
  • 決算補足説明資料:作成あり(同日TDnetおよび当社HPで開示)
  • 決算説明会:開催なし(資料は開示)
セグメント(報告セグメント名称と概要)
  • 運輸事業:鉄道を中心(通勤・定期外利用等)
  • レジャー事業:旅行業、ホテル業、スカイツリー等運営
  • 不動産事業:賃貸マンション、分譲、スカイツリータウン等
  • 流通事業:百貨店、ストア、東武カード関連等
  • その他事業:建設等の受託・その他事業
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):201,215,421株
  • 期末自己株式数:4,123,359株(注記により役員報酬信託等保有株含む)
  • 期中平均株式数(第1四半期累計):198,705,111株
  • 時価総額:–(開示資料に記載なし)
今後の予定(開示資料に明示のあるもの)
  • 次回決算発表(通期等):–(資料に具体日付の記載なし)
  • IRイベント:決算説明会は今回「無」。補足資料は公表済み。
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同四半期比。小数点四捨五入表記)

主要損益(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
  • 営業収益(売上高):148,613(△0.9%)
  • 営業利益:19,003(△11.2%)
  • 経常利益:18,916(△12.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:13,989(△6.1%)
  • 四半期1株当たり純利益(EPS, 四半期累計):70.40円

※ 包括利益:17,768(+2.6%)

主要貸借対照表(2025/6/30)
  • 総資産:1,747,083
    • 現金及び預金:34,784
    • 受取手形・売掛金・契約資産:64,131
    • 有形固定資産合計(純額):1,404,030
    • 投資有価証券:104,814
  • 負債合計:1,181,519
    • 短期借入金:52,414
    • コマーシャル・ペーパー:50,000(期中計上)
    • 長期借入金(期末):476,441
    • 社債(期末):110,000
  • 純資産:565,564
  • 自己資本比率(単純計算):32.0%
キャッシュフロー等
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期分は作成していない(開示)
  • 減価償却費(第1四半期累計):13,444
収益性・効率性(計算値)
  • 営業利益率(営業利益/営業収益):約12.8%(19,003/148,613)
  • 経常利益率:約12.7%(18,916/148,613)
  • 純利益率:約9.4%(13,989/148,613)
  • 総資産回転率(売上高/総資産、四半期ベース):約0.085
  • 四半期ROA(当期純利益/総資産):約0.8%

(注)上記は第1四半期累計の単純比率。年間化等は行っていない。

財務安全性(留意点)
  • 自己資本比率:32.0%(前期末31.6%から上昇)
  • 有利子負債の状況:短期借入金・長期借入金・社債・CPの合計で相当の債務残高あり(詳細は上記参照)
  • 支払利息:第1四半期で1,914(前年同期1,455 → 増加)
セグメント別(第1四半期)

(単位:百万円、下記は「外部顧客への営業収益」およびセグメント利益)
– 運輸事業
– 売上:54,188
– セグメント利益:10,256
– コメント:通勤利用の回復、平日の定期外利用増で輸送人員増。人件費(処遇改善)や修繕費増で利益は減
– レジャー事業
– 売上:35,776
– セグメント利益:3,471
– コメント:旅行業の受託収入減(自治体等経済対策の縮減)一方ホテルはインバウンド堅調、スカイツリーは料金改定の効果等
– 不動産事業
– 売上:9,686
– セグメント利益:3,166
– コメント:賃貸(新規マンション等)収入寄与、分譲引渡増。施設管理費増等で利益減
– 流通事業
– 売上:40,559
– セグメント利益:1,921
– コメント:百貨店・ストアが増収。東武カード新発行に伴う費用増が発生
– その他事業
– 売上:8,402
– セグメント利益:403
– コメント:完成工事減による減収で利益大幅減

(注)セグメント合計の調整後で連結営業利益19,003(調整額△215)

財務の解説(開示記載の主な背景)
  • 全体:営業収益は小幅減(△0.9%)だが、営業利益・経常利益は増コスト(人件費や修繕費等)や一部事業の収益減により前年同期比で減少。
  • 資産面:受取手形・売掛金の減少等で総資産が期初から減少。
  • 負債面:設備投資関連等の未払金減少等で負債合計は減少。
  • 純資産:四半期純利益計上や自己株式の増加等で純資産は増加。
  • 会計処理の影響:TOBU POINT等の費用配賦方法変更(遡及適用)により売上原価と販売費及び一般管理費の内訳が変わっているが、営業利益等の総額への影響はないと開示。
配当
  • 2025年3月期 実績:中間配当 27.50円、期末 32.50円、年間合計 60.00円
  • 2026年3月期(予想):中間配当 32.50円、期末 32.50円、年間合計 65.00円(予想に変更なし)
  • 特別配当:今回の開示では特別配当の記載なし(なし)
  • 配当支払開始予定日:―(開示なし)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画:東武グループ中期経営計画2024〜2027に基づく取組みを継続(資料に記載)
  • 進捗等:開示段階では「業績予想は据え置き」。TOBU POINT拡充に伴う会計処理の変更を行っており、これを各セグメントへ配賦する形に変更(遡及適用)。中期計画の定量目標達成見通し等の詳細は該当資料参照または明示なし。
競合状況・市場動向(開示に基づく記載)
  • マクロ動向(開示コメント):国内は雇用・所得環境の改善やインバウンド拡大で緩やかな回復。ただし、米国の通商政策動向や継続的な物価上昇による消費者マインド悪化などには注意が必要と記載。
  • 競合他社との比較、詳細な市場シェアや競合状況:開示資料に記載なし(→ –)
今後の見通し(開示されている業績予想等)
  • 2026年3月期(通期連結業績予想、2025/4/1〜2026/3/31)
    • 営業収益:640,000(+1.4%)
    • 営業利益:68,000(△8.9%)
    • 経常利益:62,000(△14.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:50,000(△2.6%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):251.63円
  • 予想の修正:今回開示では前回予想(2025/4/30)から修正なし。
  • リスク要因(開示・注記より抜粋)
    • マクロ要因(為替・海外通商政策・物価動向による個人消費影響)
    • 原価・人件費・修繕費などコスト上昇
    • インバウンド需要の変動
    • 金利・借入環境の変化(支払利息増等の影響)
    • 会計方針変更の影響(配賦方法変更による内部構成の変動)
重要な注記
  • 会計方針の変更:TOBU POINTを含むグループ事業関連費用の配賦方法変更(従来は主に不動産事業の販管費計上 → 各事業セグメントへ配賦)。遡及適用により前期比較数値を組替えて開示。結果として売上原価と販売費及び一般管理費の内訳が変わったが、営業利益・経常利益等の合計影響はないと記載。
  • 自己株式の増加:取締役会決議に基づく自己株式の市場買付等により、第1四半期で自己株式が6,443百万円増加(第1四半期末自己株式残高11,373百万円)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示)
  • 監査等:四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し(開示)
  • 将来予測に関する注意:業績見通しは現時点で入手可能な情報・想定に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で異なる可能性がある旨の注記あり。

必要に応じて、以下の追加対応が可能です(別途入力をお願いします):
– 直近の株価・時価総額を反映した分析(株価情報の提示)
– セグメント別の前年同期比較表の作成(数値一覧化)
– 中期経営計画(2024〜2027)の主要KPIと今回決算との照合(中期計画資料があれば)

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9001
企業名 東武鉄道
URL http://www.tobu.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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