決算短信：ゼリア新薬工業（4559）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

ゼリア新薬工業株式会社 — 2026年3月期 第1四半期（連結）決算短信 要約

以下は、提供いただいた決算短信（2026年3月期 第1四半期：2025年4月1日〜2025年6月30日、発表日 2025年8月5日）を元に整理した要点です。不明項目は「–」で記載しています。

基本情報

• 企業名：ゼリア新薬工業株式会社
• 主要事業分野：医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業（一般用医薬品等）、その他（保険代理業・不動産賃貸等）
• 代表者名：代表取締役社長兼COO 伊部 充弘
• 上場取引所：東（コード 4559）
• URL：https://www.zeria.co.jp/
• 問合せ先：広報部長 田村 宏一 TEL 03-3661-1039

報告概要

• 提出日：2025年8月5日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期連結累計）
• 決算補足説明資料：無
• 決算説明会：無

セグメント（報告セグメント）

• 医療用医薬品事業：処方薬の国内外販売（主要製品例：アサコール、ディフィクリア、エントコート、アコファイドなど）
• コンシューマーヘルスケア事業：OTC製品等（主力：ヘパリーゼ群、コンドロイチン群、ウィズワン群）
• その他：保険代理業・不動産賃貸等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：53,119,190株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：9,039,707株
• 期中平均株式数（四半期累計、EPS算出用）：44,079,486株（当第1四半期）
• 時価総額：–（決算短信に株価情報なし）
• 備考：取締役会で自己株式の消却を決議（2025年8月5日公表の別資料参照）

財務指標（要点）

（数値単位：百万円＝1,000千円。以下は決算短信表記に準拠）

損益（連結、累計：2026年3月期 第1四半期）

• 売上高：19,489 百万円（前年同期比 △9.2%）
• 営業利益：1,520 百万円（前年同期比 △61.4%）
• 経常利益：1,662 百万円（前年同期比 △69.6%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,090 百万円（前年同期比 △74.1%）
• 1株当たり四半期純利益：24.75 円（潜在株式調整後：－）

※ 比較：前年同四半期（2025年3月期第1四半期）は売上21,455百万円、営業利益3,939百万円等

収益性指標（計算値・概数）

• 売上高営業利益率（第1Q）：1,520 / 19,489 = 約7.8%
• 前年同四半期の営業利益率：約18.4% → 大幅低下

（注：上記は四半期累計ベースの単純計算値）

貸借対照表（連結：期末 2025年6月30日＝当第1四半期）

• 総資産：151,219 百万円（前期末 159,171 百万円）
• 流動資産合計：63,871 百万円
  • 現金及び預金：19,978 百万円（前期末より減少）
  • 受取手形及び売掛金：24,048 百万円
  • 棚卸資産：9,389 百万円
• 固定資産合計：87,348 百万円（主に無形固定資産の減少）
• 負債合計：63,597 百万円（前期末 69,375 百万円）
  • 流動負債：49,641 百万円（短期借入金の減少等）
  • 固定負債：13,956 百万円
• 純資産：87,622 百万円
• 自己資本比率：57.8%（前期末比 +1.5ポイント）

財務安全性・効率性の概況（計算値・概数）

• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：63,871 / 49,641 ≒ 1.29（約129%）
• 負債比率（負債 / 純資産）：63,598 / 87,622 ≒ 0.73（約73%）
• 総資産回転率（売上高 / 総資産、当四半期累計ベース）：19,489 / 151,219 ≒ 0.129（四半期累計ベース）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていません（注記）。

セグメント別（第1四半期）

• 売上高（百万円）
  • 医療用医薬品：12,666（約65.0%）
  • コンシューマーヘルスケア：6,785（約34.8%）
  • その他：38
  • 合計：19,489
• セグメント利益（千円表記 → 百万円換算の概数）
  • 医療用医薬品：1,716 百万円
  • コンシューマーヘルスケア：1,337 百万円
  • その他：54 百万円
  • セグメント合計：3,053 百万円
  • 全社調整（配分されない一般管理費等）：△1,587 百万円
  • 連結営業利益（計）：1,520 百万円

財務の解説（短信記載内容に基づく背景）

• 売上減少要因：医療用医薬品で国内の薬価改定、長期収載品の選定療養影響、競合品の影響等により国内が厳しい。海外は主要市場（英国、フランス等）は順調だが、一部地域で前期（前年度第4四半期）に出荷が大幅増だった反動が生じた。
• 費用増要因：原価の影響、海外子会社の基幹システム投資等の経費増。
• 為替影響：前年は約13億円の為替差益計上があったが、当期は為替差損に転じたことで経常利益を押下げ。
• 固定資産（無形）や現金預金の一部減少、借入金の減少などがみられる。

配当

• 直近の実績（2025年3月期）：中間（第2四半期末）23.00 円、期末 24.00 円、合計 47.00 円
• 2026年3月期（会社予想）：中間 24.00 円、期末 24.00 円、合計 48.00 円
• 配当予想の修正：直近公表からの修正なし（決算短信記載）

セグメント別詳細・戦略

• 医療用医薬品事業：
  • 第1四半期は国内が厳しく減収。海外主要市場は順調だが一部地域の反動で減少。
  • 新製品・導入：2025年3月に高カリウム血症治療薬「ビルタサ懸濁用散分包8.4g」を国内発売し市場浸透を図る。
• コンシューマーヘルスケア事業：
  • ヘパリーゼ群、ウィズワン群は好調。コンドロイチン群などは競合影響で減少。
• その他：保険代理・不動産等は小幅増。

（セグメント戦略の詳細・中長期計画との整合性に関する具体的数値・計画は決算短信に限定的記載のため、ここでは要点のみ記載）

中長期計画との整合性

• 決算短信では「第2四半期以降、前期の出荷反動が緩和され、コンシューマーヘルスケアの伸長等により、既公表の連結業績予想（2025年5月8日公表）を変更しない」と記載。
• 中期経営計画の詳細・進捗指標は短信本文に限定的記載のため、具体的評価は — 。

競合状況・市場動向（短信に基づく記載）

• 国内医療用では薬価改定や長期収載品の制度、競合品の影響といった構造的な下押し要因が継続的に存在。
• 海外市場では地域差があり、主要市場（例：英国、フランス）は堅調に推移。
• 競合他社との比較データや市場シェアの具体値は短信に記載なし（→ –）。

今後の見通し（会社公表の業績予想）

• 第2四半期累計（通期予想の中間）：売上高 43,000 百万円（前年同期比 +1.4%）、営業利益 5,000 百万円（△22.6%）
• 通期（2026年3月期・予想）：売上高 90,000 百万円（+3.1%）、営業利益 12,000 百万円（△1.6%）、親会社株主に帰属する当期純利益 9,500 百万円（△4.4%）
• 1株当たり当期純利益（通期予想）：215.52 円
• 会社見解：第1四半期の減収減益は前述の出荷反動と費用増が主因だが、第2四半期以降は反動緩和やCH事業の回復により通期見通しを据え置くと説明。

リスク要因（短信に明示または示唆）

• 為替変動（為替差益→差損に転じた事例あり）
• 薬価改定や制度変更、競合製品の影響
• 原材料価格や研究開発費、海外拠点のシステム投資等コスト増
• 海外地域ごとの需給変動（出荷の反動等）

重要な注記（決算短信より）

• 連結範囲の重要な変更：連結子会社であった健創製薬株式会社は当社を存続会社とする吸収合併により消滅 → 連結範囲から除外（当第1四半期に関する注記）
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理：税金費用は連結年度の見積実効税率を用いて四半期分を算出
• 会計方針の変更、見積り変更、修正表示：いずれも「無」
• 四半期財務諸表に対する監査（レビュー）：無
• 重要な後発事象：自己株式の消却を取締役会で決議（2025年8月5日）

参考（主要数値抜粋）

• 第1四半期（2025/4/1–6/30）
  • 売上高：19,489 百万円
  • 営業利益：1,520 百万円
  • 経常利益：1,662 百万円
  • 四半期純利益（親会社株主帰属）：1,090 百万円
  • 総資産：151,219 百万円
  • 純資産：87,622 百万円
  • 自己資本比率：57.8%
• 発行済株式数（期末、自己株含む）：53,119,190 株
• 期中平均株式数（EPS算出用）：44,079,486 株

注意事項
– 本資料は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資助言・推奨は行っておりません。
– 決算短信に記載の業績予想は一定の前提に基づくものであり、実際の業績は変動する可能性があります。
– 不明な項目は「–」としています。追加で特定の数値（例：市場別売上の詳細、競合比較、詳細キャッシュフロー等）が必要であれば、該当箇所を指定してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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