2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

明治ホールディングス株式会社 — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信(要約)

(出典:提出資料 2025年8月6日/単位は特記ない場合は百万円、%は対前年同四半期増減率。未記載項目は “–”)

基本情報
  • 企業名:明治ホールディングス株式会社
  • 上場市場:東(コード 2269)
  • URL:https://www.meiji.com
  • 代表者:代表取締役社長 CEO 松田 克也
  • 問合せ:IR部長 田中 正司/TEL 03-3273-3524
  • 決算短信作成日(提出日):2025年8月6日
  • 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日
  • 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け、電話会議:2025年8月6日予定/資料掲載)
  • 決算補足説明資料:有(添付の補足説明資料あり)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):282,200,000株
  • 期末自己株式数:11,310,560株
  • 期中平均株式数(四半期累計):270,889,598株(当第1Q)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • その他:潜在株式調整後EPS該当無(第1Qで記載なし)
今後の予定
  • 決算発表:本資料(第1四半期)発表済(2025/08/06)
  • 決算説明会(IRイベント):電話会議(アナリスト・機関投資家向け)を2025/08/06に予定
  • 株主総会:–(本資料に記載なし)
セグメント(報告セグメント)
  • セグメント区分:食品セグメント、医薬品セグメント
  • 各セグメントの概要(資料記載の概要を要約)
    • 食品:デイリー(プロバイオティクス、ヨーグルト、牛乳、海外)、カカオ(チョコレート等)、ニュートリション(乳幼児ミルク、スポーツ栄養等)、フードソリューション(BtoB、チーズ等)、その他(受託、乳原料等)
    • 医薬品:国内事業(感染症、免疫、CNS、ジェネリック)、海外事業(自販、CMO/CDMO、グローバル品)、ワクチン・動物薬(ワクチン、新生児スクリーニング等)
主要業績(連結)ハイライト(当第1四半期累計:2025/4/1〜2025/6/30)
  • 売上高:273,569 百万円(△1.8%)
  • 営業利益:17,749 百万円(△13.4%)
  • 経常利益:17,984 百万円(△13.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:10,095 百万円(△27.6%)
  • 包括利益:7,951 百万円(△61.9%)
  • 1株当たり四半期純利益:37.27 円
  • 参考:前年同期(2025年3月期 第1四半期)
    • 売上高 278,704 百万円、営業利益 20,498 百万円、親会社株主純利益 13,949 百万円
財務状況(連結・第1四半期末:2025/6/30)
  • 総資産:1,200,568 百万円
  • 純資産:784,497 百万円
  • 自己資本比率:61.8%(前年同期:63.2%)
    • 参考自己資本(注記):742,024 百万円(当第1Q)
  • 有利子負債:89,700 百万円相当(資料では 897 億円、対前期末で増加)
    • 増加要因:コマーシャル・ペーパー、短期借入金の増加など
  • 発表ベースの貸借対照表(要点)
    • 流動資産:553,245 百万円(主な増減:原材料及び貯蔵品 +225 億円、商品及び製品 +94 億円、受取手形及び売掛金 △122 億円)
    • 固定資産:647,322 百万円(建設仮勘定 +97 億円等)
    • 流動負債:341,168 百万円(コマーシャル・ペーパー +250 億円、短期借入金 +172 億円)
    • 固定負債:74,902 百万円(社債 △100 億円等)
  • 流動比率(簡易計算):約 553,245 / 341,168 ≒ 1.62(162%)※資料に明記なし、参考値
キャッシュ・フロー(当第1四半期累計)
  • 営業活動によるCF:△5,157 百万円(前年同期 △19,451 百万円 → 増加幅 14,294 百万円=仕入債務の増減等)
  • 投資活動によるCF:△14,417 百万円(前年同期 +9,770 百万円、投資有価証券売却収入の減少等)
  • 財務活動によるCF:+27,473 百万円(前年同期 △6,149 百万円、短期借入金の純増、CP発行等)
  • 現金及び現金同等物の期末残高:74,309 百万円(前期末 85,777 百万円、減少)
  • フリーキャッシュフロー(営業+投資):△19,574 百万円相当(資料では △195 億円の表記)
収益性・効率性(抜粋)
  • 売上高営業利益率(当第1Q)= 17,749 / 273,569 ≒ 6.49%
  • 総資産回転率(簡易):売上高(四半期累計273,569) / 総資産(1,200,568) ≒ 0.228(年換算等含まず)

(注)上は簡易計算、年率化や詳細な効率指標は別途分析が必要

セグメント別(当第1四半期)
  • 食品セグメント
    • 売上高(外部顧客向け):224,553 百万円(前年同期比 △0.5%)
    • セグメント利益:13,677 百万円(前年同期 13,531 百万円 → +1.1%)
    • 備考:デイリー・カカオ・フードソリューションが増益。ニュートリションは売上・利益ともに減少(乳幼児ミルクの需要減、スポーツ栄養など)
  • 医薬品セグメント
    • 売上高(外部顧客向け):49,015 百万円(前年同期比 △7.3%)
    • セグメント利益:4,787 百万円(前年同期 7,422 百万円 → △35.5%)
    • 備考:国内・海外とも減収減益(抗菌薬の反動減、為替や子会社の減収等)。ワクチン・動物薬は売上増だが普及費用等で営業損失拡大。

(セグメント調整:当期は全社費用配賦等で調整額 △715 百万円が計上され、連結営業利益と整合)

業績の背景・注力事項(会社説明より)
  • マクロ環境:国内は雇用・所得は改善傾向だが物価上昇に伴う節約志向が強まる。国際情勢や米国の関税政策、為替変動で先行き不透明。
  • 食品:
    • 価格改定によりコスト上昇分吸収を進める。
    • 既存品の付加価値提案、新商品の拡大、国内BtoB事業の成長、海外(中国)でのリバイバルプラン実行に注力。
  • 医薬品:
    • 抗菌薬・ワクチンの安定供給、抗菌薬の原薬生産体制構築(経済安全保障関連)。
    • 開発パイプライン:次世代mRNAワクチン(コスタイベ筋注用)の製剤化、OP0595(ナキュバクタム)等の国際共同治験進行。
    • ジェネリック業界の供給不安に対する企業間連携協議を開始。
配当
  • 2025年3月期(実績):年間合計 100.00 円(中間 50.00、期末 50.00)
  • 2026年3月期(予想):年間合計 105.00 円(中間 52.50、期末 52.50)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無
  • 特別配当:当期・予想ともに無し(特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
  • 会社は「2026中期経営計画」を2024年4月に開始しており、当期も同計画達成に向け取り組みを継続中。具体的施策として価格改定、既存品の付加価値強化、海外の事業立て直し、医薬品の生産体制強化・研究開発推進を掲げている。
  • 進捗の定量的な評価は本短信での言及が限定的のため、詳細は補足説明資料や今後の開示を参照。
市場・競合・リスク(資料に基づく言及)
  • 競合他社との比較:–(本資料に同業他社比較データは記載なし)
  • 市場動向・リスク(会社が言及している主要外部要因)
    • 物価上昇による消費者の節約志向
    • 不安定な国際情勢、為替変動、米国関税政策等
    • 原材料価格(乳原料、カカオ等)の変動
    • 医薬品分野では供給体制や薬価改定影響
  • その他のリスク・不確定性:将来見通しは前提条件に基づくものであり、実績が大きく異なる可能性がある(資料にも注意喚起あり)
重要な会計・注記
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税金費用は見積実効税率を用いる等、詳細は添付資料14ページの注記参照)
  • 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:いずれも「無」
  • 監査(レビュー):当四半期に対する監査法人レビューは「無」
今後の見通し(会社公表の連結業績予想:変更無)

(通期:2025/4/1〜2026/3/31、会社公表値)
– 第2四半期累計(上期)予想:
– 売上高:589,000 百万円(+3.5%)
– 営業利益:39,500 百万円(△11.0%)
– 経常利益:37,500 百万円(△13.5%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:22,500 百万円(△16.3%)
– 1株当たり当期純利益(上期):82.41 円
– 通期予想:
– 売上高:1,195,000 百万円(+3.5%)
– 営業利益:91,000 百万円(+7.4%)
– 経常利益:87,500 百万円(+6.7%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:54,000 百万円(+6.3%)
– 1株当たり当期純利益(通期):197.80 円
– 注:当第1四半期の実績は通期予想に対して進捗率等が補足資料に記載。会社は5月9日公表の業績予想から修正無しと明言。

まとめ(事実の要点)
  • 第1四半期は売上高が前年同期比で小幅減(△1.8%)だった一方、営業利益・経常利益・親会社株主純利益は前年同期を下回った(営業利益 △13.4%、四半期純利益 △27.6%)。
  • 食品セグメントは売上ほぼ前年並みで、デイリーやカカオ、フードソリューションで改善が見られるが、ニュートリションは苦戦。
  • 医薬品セグメントは売上・利益ともに減少。海外での減収や国内の薬価・出荷タイミング等が影響。
  • 財務面では流動負債(短期借入・CP等)が増え、有利子負債が増加。自己資本比率は若干低下(63.2% → 61.8%)。
  • 配当は通期105.00円(予想)で前期比増配見込み。特別配当なし。
  • 開発パイプライン(ワクチン・医薬品)は引き続き進展中(コスタイベ等のワクチン、OP0595など)。

重要:本要約は提供資料(決算短信および補足説明資料)に基づく事実の整理です。投資判断や助言は行いません。詳細な数値や注記は原資料をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2269
企業名 明治ホールディングス
URL http://www.meiji.com
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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