2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

澁澤倉庫株式会社(証券コード:9304)

出典:2026年3月期 第1四半期決算短信(日本基準・連結)2025年8月7日公表

基本情報
  • 企業名:澁澤倉庫株式会社
  • 上場取引所:東証
  • コード番号:9304
  • URL:https://www.shibusawa.co.jp/
  • 代表者:取締役社長 大隅 毅
  • 問合せ先:上級執行役員 財経部長 池田 覚(TEL 03-5646-7235)
  • 決算短信作成日(提出日):2025年8月7日
  • 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
  • 決算補足説明資料:無
  • 決算説明会:無
報告概要
  • 四半期(累計)業績(2026年3月期第1四半期:2025/4/1〜2025/6/30)
    • 営業収益:20,022百万円(前年同期比 +2.8%)
    • 営業利益:1,011百万円(同 △19.9%)
    • 経常利益:1,445百万円(同 △14.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,817百万円(同 +11.5%)
    • 四半期1株当たり純利益:126.28円
  • 包括利益:1,131百万円(△49.7%)
セグメント
  • 報告セグメント:物流事業、不動産事業
  • 2026年3月期 第1四半期(百万円)
    • 物流事業
    • 営業収益(外部顧客):18,604
    • セグメント利益:878(前年同期 988 → △11.1%)
    • 物流内業務別(営業収益、前年同期比)
    • 倉庫業務:4,934(△0.5%)
    • 港湾運送業務:1,665(+2.4%)
    • 陸上運送業務:9,107(+5.3%)
    • 国際輸送業務:2,098(+8.8%)
    • その他物流:798(△5.7%)
    • 不動産事業
    • 営業収益(外部顧客):1,421
    • セグメント利益:743(前年同期 793 → △6.3%)
  • セグメント注記:調整額は各セグメントに配分していない全社費(一般管理費等)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式・自己株式を含む):15,217,747株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:823,888株
  • 期中平均株式数(四半期累計):14,393,859株(当第1四半期)
  • 決議済み株式分割:普通株式1株を4株に分割(基準日:2025/9/30、効力発生日:2025/10/1)
    • 同分割により1株当たりの予想数値・配当表記は修正表示(以下配当節参照)
  • 平均算入の自己株式に関する注記:信託口保有株式(株式交付信託等)を期中平均株式数の計算に含めている(2026年3月期1Q:80,500株)
今後の予定
  • 次回決算発表(第2四半期・中間):公表済の通期/中間予想は据え置き(直近修正なし)
  • 株主総会、IRイベント等の具体日程:–(本資料に明示なし)
  • 決算説明会資料:なし(補足資料作成無)
財務指標(ハイライト)
  • 総資産:117,622百万円(前期末 117,446 → +176百万円)
  • 負債合計:52,324百万円(前期末 52,117 → +206百万円)
  • 純資産合計:65,298百万円(前期末 65,328 → △30百万円)
  • 自己資本(参考):64,337百万円
  • 自己資本比率:54.7%(前期末 54.8% → △0.1ポイント)
  • 1株当たり純資産:4,469.82円
  • キャッシュ・フロー(当第1四半期累計、百万円)
    • 営業活動CF:△476(前年同期 +393)
    • 主因:法人税等支払の増加等によりマイナス化
    • 投資活動CF:+730(前年同期 +640)
    • 主因:投資有価証券売却収入(1,310)等
    • 財務活動CF:△420(前年同期 △1,476)
    • 主因:短期借入金純増はあるが、長期借入金返済・配当支払が存在
    • 現金及び現金同等物期末残高:8,315百万円(前期末 8,521 → △206百万円)
収益性(注目点)
  • 売上高(営業収益):20,022百万円(+2.8%)
  • 営業利益:1,011百万円(△19.9%)
    • 営業利益率(当四半期)=1,011 / 20,022 ≒ 5.05%(前年同期は約6.48%)
  • 経常利益:1,445百万円(△14.5%)
  • 四半期純利益(親会社株主帰属):1,817百万円(+11.5%)
    • 純利益が増加した主因:投資有価証券売却益の増加(756→1,222百万円)
  • 1株当たり四半期純利益:126.28円(当四半期)
    • 参考:通期予想の1株当たり当期純利益(短信記載)88.58円(注:株式分割考慮済の数値)。分割を考慮しない場合の通期1株当たり当期純利益は354.32円と注記あり(分割調整の注意要)。
財務安全性
  • 自己資本比率:54.7%(堅持)
  • 負債の内訳:短期借入金が増加(4,545→10,529百万円)、長期借入金は減少(17,395→12,171百万円)
  • 流動比率等の詳細比率:–(短信に比率明記なし。流動資産29,614 / 流動負債21,344 → 流動比率 ≒139% と算出可)
効率性
  • 総資産回転率や詳細の推移:–(短信には明示的な回転率の数値記載無し)
  • 売上高営業利益率は前年同期から低下(営業利益率:約6.5%→約5.1%)
セグメント別・事業動向の解説
  • 物流事業
    • 概況:国内の回復基調を背景に荷動きは一定の需要を維持。特に陸上運送が好調(飲料・食品、化粧品EC等)。一方でドライバーの時間外規制強化や作業員不足、輸出の弱さ(米国追加関税、中国減速の影響)などの懸念あり。
    • 収益性:輸送・作業コスト上昇、人件費増、新設拠点の減価償却等により営業利益は減少。
  • 不動産事業
    • 概況:都市部オフィスは空室率低下の傾向で需要底堅い。だが金利上昇懸念や建築費高止まりが投資判断に影響。
    • 収益性:前期のビル工事請負の反動減や賃料改定で賃貸収入は減少。
  • 中期経営計画との整合性
    • 「澁澤倉庫グループ中期経営計画2026」2年目。重点施策5項目(拠点整備、自動化導入等)を進め、基盤整備による新規業務獲得・収益拡大を目指している。進捗は計画どおり進められている旨の記載。
配当
  • 過去(2025年3月期実績)
    • 中間配当(第2四半期末):60.00円
    • 期末配当:80.00円
    • 年間合計:140.00円
  • 2026年3月期(会社予想・注記あり)
    • 役員会で普通株式を1株→4株に分割する決議(基準日2025/9/30、効力発生日2025/10/1)。これを考慮したうえでの表記となっているため、短信の期中表記は注記を参照のこと。
    • 会社による記載:株式分割を考慮しない場合の1株当たり年間配当予想は「期末:90円、合計:180円」と明記(つまり分割前の金額)。分割後は1株当たり金額は按分(1/4)される。
    • 特別配当:当四半期における特別配当の記載はなし。
今後の見通し(業績予想)
  • 2026年3月期 中間(第2四半期累計)予想(累計)
    • 営業収益:40,000百万円(+1.0%)
    • 営業利益:2,200百万円(△17.9%)
    • 経常利益:2,700百万円(△13.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,700百万円(+2.0%)
    • 1株当たり当期純利益:187.58円(累計)
  • 2026年3月期 通期予想
    • 営業収益:79,000百万円(+0.5%)
    • 営業利益:4,200百万円(△10.0%)
    • 経常利益:5,100百万円(△8.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:5,100百万円(+3.9%)
    • 1株当たり当期純利益(短信表記):88.58円(注:株式分割考慮済の数値)。分割を考慮しない場合の1株当たり当期純利益は354.32円と注記あり。
  • 備考:当第1四半期の業績は概ね期初予想に沿って推移しており、会社は公表済みの中間・通期予想を据え置き(修正なし)。
リスク要因(短信記載・開示より)
  • マクロ要因:物価上昇の長期化、金融資本市場の変動、米国の通商政策、地政学的リスク等の海外経済不確実性。
  • 業務面:トラックドライバーの労働時間規制、作業員不足、輸出入の荷動き変動、建築費や金利の上昇等。
  • その他:為替変動、原材料・燃料等コスト変動。

(詳細かつ個別のリスクは短信本文の「業績予想の前提」等を参照)

重要な注記
  • 会計方針の変更:無し(会計基準改正等による変更も無し)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(詳細は短信 P.10 参照)
  • 添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー:無(レビュー未実施)
  • 重要な後発事象:取締役会において株式分割の決議(2025/8/7)。株式分割および定款一部変更、配当予想の修正に関するお知らせを別途公表。
補足(短信からの留意点)
  • 四半期では投資有価証券売却益が増加し(756→1,222百万円)、これが親会社株主帰属の四半期純利益増加(+11.5%)に寄与している点に留意。
  • 営業利益の減少は主に人件費・作業費の増加および新設拠点に係る減価償却費等によるもの。
  • 同社は中期経営計画に沿い、自動化機器導入や拠点整備等を進めている旨を開示。

(注)本要約は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資判断・助言を行うものではありません。不明な項目は「–」としています。詳細・正確な数値や前提条件等は原資料をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9304
企業名 澁澤倉庫
URL https://www.shibusawa.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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