決算短信：鳥越製粉（2009）

2024年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

鳥越製粉株式会社 — 2024年12月期 第1四半期（連結）決算短信 要約

（注）金額単位の表記は特記がない限り百万円（千円表記の箇所は明記）にて整理しています。不明な項目は「–」で記載します。

基本情報

• 企業名：鳥越製粉株式会社
• 主要事業分野：食料品（製粉、食品、精麦等）、飼料、その他（保管料等）
• 代表者：代表取締役会長兼社長 鳥越　徹
• 問合せ先：取締役常務執行役員 管理本部長 中川 龍二三／TEL 092-477-7112
• URL：https://www.the-torigoe.co.jp/

報告概要

• 提出日（決算短信公表日）：2024年5月7日
• 対象会計期間：2024年1月1日〜2024年3月31日（第1四半期）
• 四半期報告書提出予定日：2024年5月9日
• 四半期レビュー（監査）：四半期決算短信は公認会計士／監査法人の四半期レビューの対象外

セグメント（開示）

同社は単一報告セグメント「食料品」を中心に、内部で以下の区分を報告。
– 製粉：業務用小麦粉などの製粉事業（副産物含む）
– 食品：ミックス製品など加工食品
– 精麦：精麦加工品（販売）
– 飼料：配合飼料等
– その他：倉庫・保管料等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：26,036,374 株
• 期末自己株式数：2,759,263 株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：23,277,111 株
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（通期・中間の予定等）：通期業績予想は2024年2月13日公表の予想から変更なし（ただし状況に応じて適時開示）

1）連結業績（第1四半期：2024/1/1〜2024/3/31）

• 売上高：6,576 百万円（前年同期比 +2.0%）
• 営業利益：239 百万円（同 −16.6%）
• 経常利益：268 百万円（同 −14.9%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：166 百万円（同 −18.8%）
• 1株当たり四半期純利益：7.12 円

（損益計算書の主要数値、千円表記の原表は本文に記載）
– 売上総利益（粗利）：1,199.6 百万円
– 販売費及び一般管理費：960.5 百万円
– 営業外収益合計：37.5 百万円、営業外費用合計：8.6 百万円
– 特別損失：固定資産除却損 1.1 百万円（第1Q）

2）連結財政状態（2024/3/31）

• 総資産：44,591 百万円
• 純資産：35,592 百万円
• 自己資本比率：79.8%（自己資本 35,564 百万円）
• 流動資産合計：21,995 百万円
  • 現金及び預金：8,943 百万円
  • 受取手形及び売掛金：4,115 百万円
  • 原材料及び貯蔵品：5,141 百万円
  • 有価証券（短期）：2,261.5 百万円（千円表で2,261,500千円）
• 固定資産合計：22,596 百万円
  • 投資有価証券：11,879.8 百万円
• 負債合計：8,999 百万円
  • 流動負債：5,372 百万円（支払手形・買掛金増加等）
  • 長期借入金等（固定負債）：3,627 百万円（長期借入金は小額）

3）主要財務比率・効率性（第1四半期）

• 営業利益率（営業利益／売上高）：約 3.6%（前年同期 4.5%）
• 経常利益率：約 4.1%
• 当期純利益率：約 2.5%
• 総資産回転率（売上高／総資産）：約 0.15 回（年換算では単純比較に注意）
• 流動比率（流動資産／流動負債）：約 409%（21,995 ÷ 5,372）

（注）比率は四半期累計数値に基づく概算値。年換算等の取り扱いに注意。

4）セグメント別（売上高・構成比：第1四半期）

（売上は第1Q累計、単位：百万円）
– 製粉：2,822 百万円（構成比 約 42.9%）
– 食品：1,745 百万円（約 26.5%）
– 精麦：1,670 百万円（約 25.4%）
– 飼料：324 百万円（約 4.9%）
– その他：12 百万円（約 0.2%）

（注）セグメント別の利益額は開示なしのため、売上構成比のみ記載。

5）財務の解説（会社側の記述より）

• 売上高は前年同期比で増加（+2.0%）。製粉は業務用小麦粉出荷量増および副産物ふすまの販売価格堅調、食品は製品価格引上げにより増収、精麦は販売価格上昇で増収。一方で飼料は販売価格低下で減収。
• 利益面は、原材料価格高止まり、物流費などの各種コスト上昇により営業利益・経常利益・純利益いずれも前年同期を下回る。
• 総資産は現金・預金・投資有価証券の増加等で増加。負債合計も支払手形・買掛金や繰延税金負債の増加等で増加。

配当

• 2023年12月期（実績）：中間 17.00円、期末 17.00円、年間合計 34.00円
• 2024年12月期（会社予想）：中間 20.00円、期末 20.00円、年間合計 40.00円（2024年2月13日公表予想から修正なし）
• 特別配当：該当なし（開示なし）

セグメント別情報（補足）

• 製粉：業務用小麦粉の出荷数量増、ふすま等副産物の販売価格が堅調で増収。
• 食品：ミックス製品の出荷数量は減少したが、製品価格改定等で増収。
• 精麦：出荷数量は減少するも販売価格上昇で増収。
• 飼料：出荷数量はほぼ横ばいだが販売価格低下で減収。
• その他：受取保管料減少等で減収。

（利益貢献度等の詳細はセグメント別利益開示がないため記載不可）

中長期計画との整合性

• 当期より新中期経営計画「TTC150 Stage3」を開始。将来の持続的成長に向けた施策を展開中。
• 第1四半期の業績は計画開始後の初期期間だが、進捗の定量的な照会・評価は決算短信上に限定的な記載のみ（具体的なKPI進捗は –）。

競合状況や市場動向（開示内容に基づく）

• 食品業界全体：原材料価格・物流費の高止まり、消費者の低価格志向の強まりにより厳しい経営環境が継続。
• 為替・地政学リスク等による資源価格高騰、円安等が先行き不透明要因として示唆されている。
• 競合他社比較：決算短信に同業他社との定量比較は記載なし（→ –）。

業績予想（2024年12月期：会社予想）

• 第2四半期累計（上期）：
  • 売上高：14,120 百万円（通期比 +6.7%）
  • 営業利益：710 百万円（+15.8%）
  • 経常利益：910 百万円（+9.0%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：610 百万円（+9.5%）
  • 1株当たり当期純利益（上期）：26.21 円
• 通期：
  • 売上高：28,000 百万円（+6.1%）
  • 営業利益：1,400 百万円（+31.9%）
  • 経常利益：1,670 百万円（+20.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,130 百万円（+16.9%）
  • 1株当たり当期純利益（通期）：48.55 円
• 会社は現時点で2024年2月13日公表の予想から変更なしと表明。ただし原料価格や製品価格の動向次第で修正の可能性あり。

主なリスク要因（開示・コメントに基づく）

• 原材料価格の変動（輸入小麦等）
• 物流費等のコスト上昇
• 為替変動、地政学的リスクによる資源価格の影響
• 消費者の価格志向強化による需要動向
• 規制等の外部環境変化

（上記は決算短信内で言及されている主要な外部要因）
– 会社は、輸入小麦の政府売渡価格が2024年4月1日から平均で0.6%引き下げられた一方、輸送費上昇を踏まえ、2024年7月1日納品分から業務用小麦粉の価格改定を実施予定と表明。

重要な注記

• 会計方針の大幅な変更、重要な子会社異動、特有の会計処理の適用についての注記：該当事項の明示は限定的（主要な会計方針変更等はなし）。
• 株式報酬制度（取締役等向け）の信託処理：信託に残存する当社株式は自己株式として純資産に計上。信託保有株数は345,900株（帳簿価額 222,413 千円）。
• 四半期決算短信は四半期レビューの対象外。

（終わり）
免責：本要約は提供された決算短信の記載内容を整理したものです。投資助言や推奨を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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